学生による授業評価アンケートについて

　この演習講義は、全部で15回行われましたが、そのうち南野が担当したのは1回にすぎません。にもかかわらず、多くの学生が南野の担当した講義についてのアンケートに回答してくれました。５名の担当教員のそれぞれについて、授業を思い出し、同じ問いに繰り返し回答するのは面倒であったと思います。協力をしてくれ、ありがとうございました。ただ、１回の講義だけで良いも悪いもきちんと評価することは難しいと思いますので、果たしてこのようなアンケートの実施方法が適切かどうか、私自身には疑問がないわけではありません。

　このたび、業者による集計結果が届けられましたので、ＰＤＦにして公開いたします。なお、「その他自由意見」欄において、「学生間でひいきしていた」とか「えこひいきを肯定する発言があった」との記述があり、おそらくそれらを否定的に評価されているものと思いますが、あれは教室の雰囲気を盛り上げるためにしたジョークのつもりです。また、成績評価に依怙贔屓が介在することはあってはなりませんしあり得ませんが、それ以外の授業中の質疑応答のやりとりで対応に多かれ少なかれ差が出（ているように感じられ）ることは人間である以上ある程度は仕方ないと思います。そもそも、ここは大学院であって小学校ではありませんので、その程度のことに目くじらをたてるのもどうかという気がします。

公法総合演習Ａクラスのアンケート結果　→　ＰＤＦ　　　　　公法総合演習Ｂクラスのアンケート結果　→　ＰＤＦ