九州大学法学部 2011年度

第9期南野ゼミ「憲法学の現代的論点」

ゼミ風景リポート集(活動の記録)

更新:2012年2月10日

 


 

第1回~自己紹介・活動計画決定・総決起コンパ 第2回(思想・良心の自由) 第3回(裁判所の民主的正統性)
第4回(衆議院定数訴訟) 第5回(政教分離) 第6回(公務員の労働基本権) 第7回(取材源の秘匿)
第8回(司法権の概念) 第9回(外国人の人権) 第10回(寺西判事補事件) 第11回(モデル小説)
第12回(平等原則) 第13回(生存権) 第14回(議院内閣制)・前期打ち上げコンパ
東京研修旅行+4大学5学部6ゼミ合同ディベート合宿 笠木ゼミとの合同九重合宿 第15回(南野誕生日祝い)
第16回(主権・制憲権) 第17回(違憲判決の効力)+ゼミOB会 第18回(法律と条例)
第19回(クローン研究の自由) 第20回(三段階審査) 第21回(法の支配) 第22回(集会の自由)
第23回(ネット上の名誉毀損) 第24回(二重の基準論) 第25回(公共の福祉)+第26回(部分違憲)
最終回(規制目的二分論)    

 

 

 

第1回(2011年4月15日・金)~自己紹介、活動計画決定、諸幹事決定等+顔合わせ決起コンパ@あるちざん+蕎麦

投稿者:グーナー   #001

 みなさん、初回ゼミ、その後のコンパとお疲れ様でした。グーナーです。
 事前にホームページの自己紹介を見ていたので、今年の3年生はキャラが濃すぎるのではないか、変人ばっかなのではないか(笑)、ゼミはどうなることやら…と思って初回ゼミに参加したものの、実際に会って話をしてみると、皆感じのよい方ばかりでした。むしろ、僕のほうがよっぽど変人だということに気付きました。改めまして、こんな僕ですが、一年間よろしくお願い致します。

 去年もそうでしたが、初回ゼミは先生のありがたいお話で「今年は頑張るぞ!」という気持ちになります。去年は自分の中で「毎回ゼミ中に発言すること」を目標にしていましたが、年末に近づくになり、あまり予習にも手がつかず(笑)、本当にただ「発言」するにとどまっていました。3年生であれば、わからないことに対する質問でも、発言すれば、それで良し?かもしれませんが、今年は4年生になりました。「ただ発言する」にとどまらず、しっかり予習し、自分の意見をもってゼミに参加することで、建設的な議論をしていきたいと思います。意気込みはいつも志高いのですが、実際に上手くいくかは別問題です(爆)。

 その後のコンパでは、各々和気あいあいとゼミ生全員と話せたのではないでしょうか? カレーくん、セッティングありがとう! いつもいつもカレーくんには脱帽です。今年はカレーくんとも阪神トークで一層距離を縮めたいと思います。あと、コンパでは3年生にスペシャくんと仲が悪いと言っていましたが、心底仲が悪いわけではないので、ご安心を(笑)

 来週からさっそく初回のグループ報告です。3年生は良い意味で「やばい」と聞いていますし、先生は「テンション低い宣言」をされていたので、ちょっと不安ですが、最初の報告なので頑張っていきたいと思います!

投稿者:わんこ

 いよいよ第9期南野ゼミがはじまりましたね!

 自分の報告グループ+アケミさん以外の3年生を全く知らない状態でのスタート だったので、正直かなり恐怖でした。が、今年もみんなで楽しくがんばっていけそうですね。
 昨日は3年生が緊張でガチガチに固まっていたようで、先生がゼミ中ちょっとボケられたのに、3年生が誰も笑わずに姿勢正しく真剣な眼差しで先生のお話を聞き続けていたのが結構おもしろかったです。3年生はまだちょっと緊張しているかもしれませんが、誰も取って食ったりしないので、次回からの報告では遠慮なくどんどんしゃべってくださいね!

 そしてスペシャくん! ゼミ長として1年間よろしくお願いします。8期ゼミ長スカイさんのようなすばらしいゼミさばきを見せてください。みんなでついていきます!

 さて、私もとうとう最高学年になってしまったので、今まで上級生に甘えっぱな しだった分、今年は自分が先輩としてがんばっていきたいと思います。 そして去年のような縦のつながりも横のつながりも、それから全員と先生のつながりもすばらしい第9期ゼミを目指していきたいと思います!

投稿者:カレー

 みなさん、初回ゼミと総決起コンパ、そして蕎麦うぃるまで行った人は蕎麦うぃるまで、お疲れさまでした。
 今回は、昨年コンパ担当だったこともあり、幹事と いうか店選びを担当させていただいたのですが、料理のあるちざん具合から店員の浜田省吾のような服装まで、若干期待はずれのお店ですみませんでした(ちなみに、浜田省吾は僕の名前の由来となった偉大なるロック歌手で、僕の大好きな 歌手の1人ですが、決して悪口で使う名前ではありません(笑))。グーナーくんのリポートでの言葉が唯一の救いです。やっぱり名門アーセナルのファンとなると心遣いが違いますね!(笑) とはいえ、3時間の長いようで短い食事の中で、みんな打ち解けられたのではないかなと思います。今回は参加できなかったすみおさんも次の機会は一緒に飲みに行きましょう!これからのゼミの活動も、 20名で仲良く楽しく頑張っていきましょう!

 さて、初回ゼミでは、スペシャくんがゼミ長となりました。よくよく考えると、 第8期のゼミ長も宮崎出身だったので、2年連続(?)ですね。運命を感じます。僕らも全力で頑張るので、スペシャくんのゼミ長としての活躍に期待してます! 来週から早速報告が始まりますが、南野先生がおっしゃったことを肝に命じて、 二十人二十色、20通りの答えがあるんだ!というぐらいの勢いで、積極的に議論 したいと思います。

投稿者:えび

 初回ゼミお疲れ様でした! 私は3、4年生ともにほとんど面識のない方ばかりでしたが、はじめのうちはあまりの人の多さ、背の高さ、成績・お顔の優秀さ等々、圧倒されっぱなしでした(笑)。しかし、飲み会ではどなたも気さくに話しかけてくださり、いい方ばかりでホッとしました。 南野先生とお酒の場でご一緒させていただくことは初めてだったのですが、これまた色々と圧倒されっぱなしでした! 詳細は割愛させていただきますが(笑)

 ただ、他の男性陣と比べて、私にはあまり興味を示されていませんでしたね! この1年で少しでも興味を持っていただければ幸いです(笑)。 皆さまのおかげで楽しい時間を過ごすことができました、ありがとうございました! これから本ゼミがより良いものになるよう、微力ながらも常日頃から努力してい きたいと思います。よろしくお願いします。

投稿者:スメルヂャコフ   #005

 初回ゼミおつかれさまです。

 正直、いろいろな不安がいりまじってかなり緊張していましたが、先生を筆頭に、先輩方もすばらしく非常に楽しいメンバーだとわかり、安心しました。
 とは言いつつ名前を覚えるのがなんだかんだ苦手なのでまだ顔と名前が一致しない方がいますが笑
 徐々に覚えて行こうと思います笑

 あと自己紹介ではかなり強烈な印象を残してしまったようで(もちろんキモい意味で)、スペシャ先輩からも「いやー君最初から相当ハードル上げたね~」と言われました。
 人生基本逆境の私にとってはむしろ楽しくて仕方ない状況です笑

 ハードルを跳び越えるよう強烈な印象を残していくことを心掛けたいと思います。

 ゼミでは積極的発言するようにとのことでしたが、まわりがロースクール志望者などあまりに優秀ですので、民間希望の私に、内容面で着いて行けるのかどうかわかりませんが、臆せずに先輩であってもくらいつけるところは食らいついて、噛みつけるところは噛み付いていきたいです。

 あっ蕎麦おいしかったです。私の如き若輩者にはもったいない限りでございますがありがとうございます。

投稿者:こーし

 みなさん、初回ゼミと総決起コンパお疲れさまでした。

 コンパではみなさんとまんべんなくお話することができ、ちょっとは打ち解けることができたのではないかと思います。みなさん話してみるといい人ばかりで安心しました。特にちゃあさんとは後半よくお話させていただきましたが、金髪についてしつこく聞く僕に優しく付き合っていただいてありがとうございました。そのうちトライしてみたいと思います。グーナーさんも僕のヨーロッパの話に興味を持っていただいてありがとうございました。ジョギングしているグーナーさんにお会いするのを楽しみにしています。

 次回からは報告が始まります。先生が優秀な人がそろっているとおっしゃっていたので、ついていけるか不安ですが、先生に言われたとおり積極的に発言できるように頑張っていきますのでよろしくお願いします!

投稿者:サウスポー

 初回ゼミ、そしてその後のゼミコンパお疲れ様でした。昨年のゼミは知っている人が多かったので、あまり緊張していなかったのですが、今回は特に知らない方ばかりだったのでちょっと緊張していました。しかし、飲み会まで通して、みんないい人ばかりで今年も南野ゼミはとても楽しいものとなりそうだなぁと感じました。去年のゼミもとても居心地の良いものだったので、今年もそれ以上に盛り上がって行けたらなと思います。

 ゼミ長に関してはスペシャ君になったので、スペシャ君を筆頭にみんなで頑張っていこうと思います。スカイさんのゼミ長としてのイメージが強力なので、スペ シャ君にもスカイさんに勝ると劣らずの活躍期待しています! とはいえ、単なる責任のおしつけなどにならないように、自分も含めてみんなで頑張っていけたらと思います。

 そして、次回から報告が始まりますが、個人的には今年度のゼミは去年のようにただいるだけの存在にならないように気合いを入れて予習をしていき、積極的に発言していきたいと思います。そのためにも、初回報告の次回から早速頑張って発言しようと思っています。ということで、みなさん頑張っていきましょう!!

投稿者:パウエル

 ゼミ第一回&総決起コンパお疲れさまでした。

 今年からの参加なので3年生同様かなり緊張していましたが、話しやすい人ばかりで安心しました。特にさだろーくんとは、店舗は違いますが同じ浜勝でバイトをしていた者同士ということで話が弾みました。

 次の日南野先生の家の裏で(ラクロスの)試合をしたのですが、どうやら先生はいらっしゃらなかったようですね。夏にはリーグ戦があります。みなさんお時間ありましたら応援に来て下さい!

 思った以上に楽しい飲み会でした。コンパ担当なので次回は僕が企画しますね。次の機会には今回あまり話せなかった人と積極的に絡んでいきたいです。

 さて次回から本格的に報告が始まります。今期のリズムを作るためにもしっかり予習してゼミに臨もうと思います。 第一回報告のグーナーくん、イラブーくん、ぷちうよくん頑張ってください。

投稿者:さだろー

 みなさん初回ゼミ&ゼミコンパおつかれさまでした。
 初回ゼミは、先生からのもう一度気合いを入れ直させられるようなありがたいお話から始まり、そのあと自己紹介、役職決めが行われました。

 知っている方があまりいなかったため、ものすごく緊張していましたが、ゼミコンパを通して皆さんととお話するにつれて、今後1年間のゼミがものすごく楽しみになってきました。南野先生との飲み会は初めてでしたが、講義中の雰囲気とはまた一味違って、少し新鮮でした。笑

 さて、今週から報告が始まりますね。
 自分の報告グループ内ですらすでに空気になりつつある僕ですが、志高い南野ゼミの皆さんに頑張って1年間ついていこうと思います。意味不明なことをいっても優しくフォローしていただけたらありがたいです。笑

 こんな僕ですが、よろしくお願いします!!

投稿者:ちゃあ   #010 

 皆さん、お疲れ様です。
 初回ゼミということで、僕も去年以上に緊張していました。
 ゼミ前、サロンでマジシャンくんに「行きたくない」と駄々をこねていたほどです。
 しかし、やはり皆さんいい方ばかりということが分かり安心しました。

 ゼミ長はスペシャ君になりました。
 僕とグーナー君がクーデターを起こすようなことは恐らくないでしょう。
 スペシャ君は信じられないほどにゼミをまとめ上げてくれると思いますので。
 きっと、毎回のゼミで沈黙が訪れる度、間髪いれずに発言してくれるはずです。
 僕も新たなゼミ長にしっかりついていこうと思います。

 話は変わりますが、今日、大講義室前でさだろーくんから挨拶されとても嬉しかったです。さだろーくんありがとう。
 と同時に僕も4年生になったことを改めて実感しました。
 僕は民間志望ということもあって、進路が比較的早く決まるはずです。

 先日の法学入門の授業で先生がおっしゃっていたように、脳が「休火山」ひいては「死火山」となることのないよう、怠けずに1年間しっかりと勉強していきたいと思います。
 そして、僕も去年の先輩方のように、後輩に頼られるような先輩になりたいです。 それでは、次回から頑張っていきましょう!!

投稿者:ハルハル

 初回ゼミお疲れ様でした!!! 初めて4年の先輩と一緒にやっていくゼミということで、とても緊張していました。
 わんこさんが、リポートに書かれていましたが、南野先生が、最初の話に冗談を織り交ぜてこられたことには、もちろん気づいていましたよ!! 僕はちょっと笑いそうになりましたが、みんなが真面目な顔をしているのを見て、我慢してしまいました(笑)

 自己紹介の時も言いましたが、南野先生が以前からおっしゃっている「なんでも、学問をきちんと勉強したら頭がよくなる」というのが、最近少しずつ分かってきたような気がします。
 今回の最初のお話でも、そのことをおっしゃっていたので、頑張ろうという気持ちをまた新たにすることができました。

 飲み会では、4年の先輩方や3年の仲間と、親睦を深めることが出来ました!!
 緊張していましたが、みなさんいい人で、話しやすく、すごく安心しました。このゼミなら頑張れそうだと感じました。

 ということで、これから頑張っていくので、どうぞよろしくお願いします!

投稿者:ぴーやま 

 初回ゼミお疲れさまです。

 ゼミ前は知り合いの少なさと緊張のあまり胃が痛くなっていましたが、自己紹介や先生の話を聞いているうちに時間が経ち、なんとか乗り切ることができました。また、第一回目の報告の予習資料の分厚さを見て驚きましたがそれと同時に、ゼミに対する気合が入った気がいたします。

 ゼミ後の飲み会では人見知りの私でも他のゼミ生の方々と馴染むことができたのではないかと思います。グーナーさんとスペシャさんが仲良くどつき合ってたのが印象的でした(笑

 周りの方々のレベルの高さに圧倒されましたがなんとかついていけるように頑張りたいと思います。

 では改めて一年間よろしくお願いいたします!

投稿者:ハイジ 

 期待と不安の入り混じった一年生のような気持ちで、206教室に向かいました!

 頭が良い人ばっかりで、結構堅いのかと思ったら、全くそのようなことはなくとても和やかな雰囲気でしたので、ほっとしました。先生から今のうちにたくさんの論文を読むこと、発言を怖がらずにするということ、素晴らしいOBの方等々のお話もあり、これから張り切って頑張っていこうと思えるような初回ゼミでした。

 初回コンパは期待を裏切ることなく刺激が強かったですが(笑)、たくさんの方とお話できて楽しかったです!
 ただすみおさんが来られなかったのが、残念でした。
 次はゼミ生全員で飲めたらいいですね!

 みなさん、これからどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿者:すみお

 初めてのゼミで、緊張しましたがみなさんいい人そうで安心しました。

 早くみなさんの顔と名前を覚えて仲良くなりたいです♪

 これからよろしくお願いします。しっかり予習してゼミに臨みたいです。

 一年間頑張ります☆

投稿者:よかにせ   #015 

 先日は皆様初回コンパお疲れさまでした。
 コンパの感想ですが,初回にもかかわらず皆さん気さくに話しかけて下さって,とても面白い時間を過ごすことができました! ありがとうございます!

 さて,今週からいよいよゼミが本格的に始まります。毎週論文を読み解いてい くのは大変な作業かと思いますが,一年後に色々と成長した自分を獲得するためにベストを尽くしていきたいと思います。

 一年間よろしくお願いします。

投稿者:スペシャ 

 初回ゼミおよび、初回コンパお疲れさまでした。

 事前に自己紹介を見ていた限りでは、今年の三年生には変人個性の強い人が多いなぁと勝手ながら思っていたのですが、実際に会ってみるとおもしろい人たちばかりだったので、安心しました(スメルヂャコフについては予想通りでしたが笑)。

 今年のゼミも楽しく盛り上がりそうで何よりです!  また、役職決めでは、じゃんけんにより自分がゼミ長に選ばれてしまうというまさかの事態が発生してしまい、驚きました。これが天の意思なのかそれともグーナーちゃあの陰謀なのかはいまいちはっきりしませんが、決まった以上、一年間ゼミを盛り上げることができるようにがんばっていきたいと思うのでよろしくお願いします!

 コンパについては、三年生も四年生も一緒になって盛り上がることができ、いろいろと親睦を深めることができたように思います。
 あと、二次会の蕎麦はとてもおいしかったです。先生、ごちそうさまでした!

 いよいよ、第一回のグループ報告となりましたが、昨年度とは違い、先輩という立場になったので、三年生を引っ張っていくぐらいの気持ちで議論に参加したいと思います。では、一年間がんばっていきましょう!

投稿者:アケミ

 初回ゼミ・総決起コンパお疲れさまでした!
 初回ということもあり、正直かなり緊張していましたが、リポートを見る限り、結構みなさん緊張をしていたみたいなので安心しました。

 先生の身の引き締まるようなありがたいお話から始まり、各々思い思いの自己紹介をし、役職決めをしました。
 先生の話の中の"的はずれなことでもばかなことでも良いからとにかく発言しよう。仲間なんだから損はしない。発言しない方が恥ずかしい。"ということを胸に抱き、一年間頑張りたいです。何か発言したと思えば、ばかなこと言ってるかもしれませんが、あまり気にしないでくださいね!笑

 その後の飲み会ですが、みなさん気さくな方ばかりで、ほっとしました。それに先生が時折席替えをして下さったおかげで色んな人と話すことができ、とても楽しかったです。
 グーナーさんとスペシャさんがお互いをけなしあってましたが、逆に仲の良さが伝わって微笑ましかったです(笑)。お二人とも素直になれないだけなんですね(笑) 。

 次回はすみおさんも来て全員揃って飲みたいですね!

 明後日にはとうとう報告が始まります。今年は自分の報告の準備と他の人の報告の予習と他の勉強と、勉強に忙殺されると思いますが、そんな生活も楽しんでいきたいと思います。

 では、今年一年よろしくお願いします!

投稿者:ぷちうよ

 みなさん、初回ゼミ&総決起コンパお疲れさまでした!

 コンパに関しては、一次会では自転車の空気入れの捜索に手間取って遅刻、二次会では自らの土地勘を過信するあまり迷子になってしまうというグダグダっぷりでした。迷惑をおかけしたみなさん、そして何より二回も僕の失敗に付き合わせてしまったさだろー君、この場を借りてお詫び申し上げます。

 このゼミはとても魅力的な人が多いようなので、一度の飲み会では満喫しきれない感じでした! 今から第二回コンパが楽しみです!

 さて、みなさんすでにお気づきかもしれませんが、初回ゼミのリポートを最後の最後まで送っていない二人(僕ともう一人)は第一回報告グループの三年生です。…つまり、相当追い込まれているということです(笑)。サウスポーさんには励ましの言葉(?)をいただきましたが、報告二日前になってますます頭の中で迷子になっている次第です。皆様方におかれましては、初回の報告ということで気合が入っていると存じますが、何卒、何卒御慈愛の心をお忘れにならないようにお願い申し上げます。残り二日、死なない程度に頑張ります!!

 それでは、一年間よろしくお願いします!

投稿者:イラブー

 皆さん(もう遅いですが)、初回ゼミと総決起コンパお疲れ様でした。

 初回ゼミということで、どんな人たちが来るのか不安でしたが、皆さんいい人ばかりで安心しました。自己紹介も、皆さん個性的な人たちで1年間楽しくやっていけるような気がしました。

 総決起コンパでは、アルコールを燃料にしていろんな人とお話しすることができ、とても楽しかったです。そして、2次会のお蕎麦もとてもおいしかったです!  ただ、ゼミ長のスペシャさんからは「探検部だから」という、よくわからない理由でまだ信用してもらえていないようですが、早く疑いが晴れるようイメージ向上に努めていきたいと思います。(笑)  

 次回、早速グループ報告ですが、ゼミがなんとか盛り上がるように頑張りたいと思います!

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第2回(2011年4月22日・金)~グループ報告その1「『国歌の斉唱』の強制と教師の思想・良心の自由」(担当:グーナー、イラブー、ぷちうよ/司会:よかにせ)+有志食事会@帰郷

投稿者:さだろー   #020

 第二回ゼミのテーマは「君が代問題について」でした。報告者のぷちうよくん、イラブ―くん、グーナーさん、そして司会者のよかにせくんお疲れさまでした。  

 ぷちうよくんからは、発表の準備が忙しくて授業に出れていないという、ちょっと衝撃的な話を聞いていたので勝手に心配していましたが、さらっと質問に応えていたところを見ると、さすがだなぁと思いました。さて、僕はというと、見事に初回から空気になってしまいました。本当に反省しています。配布論文や報告をただ見て聞いて流すだけでなく、頭を使って主体的に考えていくことの大切さを痛感しました。ゼミのあと落ち込んでいた僕を励ましてくれたハルハルくん、ありがとう!!  

 次回は自分が発表なので、同じグループの方々に迷惑、負担をかけすぎないよう理解を深めていきたいと思います。同じゼミの仲間の前とはいえ、人前で話すことはやっぱり緊張して、報告趣旨を話すだけでもしどろもどろになり、わんこさんからはもっと声を張るよう促されていたので、そのあたりも改善していかないといけないなあとも思っています。 今週はゼミの後に公務員講座があり、食事会に参加できなかったのがとても残念でした。次回はぜひ!!

投稿者:スペシャ

 グーナーイラブ―君、ぷちうよ君、初回報告お疲れ様でした!!ゼミ生のみなさんもお疲れ様です!  

 初回報告は、国歌斉唱の強制と教師の思想・良心の自由というテーマで行われました。報告班の主張内容としては、まず、思想・良心の自由の侵害があったか否かの判断は、裁判所が一般的・客観的にするのではなく、本人が侵害を受けたと感じたら侵害を認定するということが一つ。そして、佐々木論文を土台に、外部的行為の強制を自発的行為と外面的行為に分け、前者の強制ははどのような場合であっても違憲となり、後者の強制については強制によって達せられようとしている公共の利益の内容と、個人の保有する思想良心の保護の必要性との間で比較衡量をして、個人の保護の必要性が上回った場合に義務が免除されるということの二つを主に述べていたように思います。  

 個人的には、外面的行為と自発的行為の区別が本当にできるのかどうかという点と、はたしてこの区別が裁判所の審査基準として有効な区別となるのかということが疑問だったので、そのことについて最初に質問しようとしたのですが、わけのわからない発言になってしまいすいませんでした。三年生が、こんな下手な質問でもいいんだと思ってくれれば幸いです(笑)。その一方で、ぷちうよくんはしゃべりがうまいですね。特に、質問に対してすぐに反応して、考えながらしゃべるということができていたので驚きました。次回からは負けないように頑張ります!  

 また、ゼミのあとは南野先生と有志のゼミ生で帰郷へと食事に行き、スメルヂャコフの口内炎の話などを聞きながら楽しい時間を過ごすことができました。チョコラBBを飲んで早く治るといいですね。ちなみに、メーリスで流れたように、帰郷での食事を終えた後、カレー君をカラオケに誘ったのですが、見事に断られてしまいました。二人きりは絶対に嫌だとのことですので、ぜひ誰か一緒にカラオケに行きましょう!よろしくお願いします(笑)。  

 次回の報告は、裁判所の民主的正当性ということで、テーマが難しい上、配布文献も100ページを超えていたりといろいろ大変ですが、ゴールデンウィークを挟んでいるので、しっかりと予習をして臨みたいと思います。それでは、次回も頑張っていきましょう!

投稿者:えび

 報告者の御三方、初回報告お疲れさまでした! 初回ということで私も些か緊張していましたが、学年関係なく活発な議論がされていてすごく刺激を受けました。  

 一方の自分は、公務員試験の勉強もあってか十分な予習ができず、中身のある質問ができず反省しております。次回の報告にはもっと準備をして臨みたいと思います。 次回報告のときには一次試験は既に終わっていますが、私は結果がどうあれ顔に出さないと思いますのでそっとしていただけると幸いです(笑)  

 それはそうとスペシャくん、カラオケよいですね! たしかに二人きりというのは考えものですが私もカラオケは大好きなので是非今度(できれば3人以上で)行きましょう!(笑)

投稿者:グーナー

 今回報告を担当させてもらったグーナーです。同じく報告を担当したぷちうよくん・イラブーくん、報告お疲れさまでした。  

 まず、報告にあたっては、僕が4年生ということで、3年生2人がもし考えに詰まったり、困った時だけ発言するスタンスでいこうと思っていました(そもそも優秀な3年生が答えられない質問や意見は僕が答えられるわけがないとは思いますが苦笑)が、そんな心配はまったくもって不要でした! というのも、報告担当の3年生がとても頑張り、言葉に詰まることなんて1度もなかったからです。隣に座っていてこんなに心強いと思ったのも久しくない感覚でした。何を言われても自分の考えをはっきり述べる、さすが3年生は優秀だなとひしひしと感じました!  

 報告の内容に関してはあまり触れません。「君が代」に思い入れの強い3年生が深く語ってくれると思うので(笑)。ただ、このテーマをやると決めたときは、直感的に「たかが3分くらいなんだから歌えよ! 頭おかしいちゃうかな」と思っていましたが、いろいろ準備していく中で、本当に思想良心の自由を侵害されたと思う人には侵害があったと認めていかなくてはいけないと思うようになり、たとえ少数者が感じる意見、思想であっても人権である限り保護しなければいけないということを強く感じるようになりました。うまく言葉にできませんが、大多数の人が、自分で公務員になったんだから君が代の斉唱くらい歌えよ、と思う中で、本当に苦しんでるひとを救うのが法律の役割なのかなあと感じるようになり、ちょっとだけ成長できたような気がします。そうは言うものの、ゼミ中に紹介された無政府主義者にはどん引きしてしまいましたが(笑)。  

 最後に、一緒に報告を担当したぷちうよくん、イラブーくん今までほんとうにありがとう! 正直に告白すると僕が報告準備でやったのは、報告趣旨と参考文献のレジュメと話し合いに参加したくらいです。あとは全部3年生がやってくれました。なのに! 報告が終わった後に3年生2人は「先輩、(今まで)ありがとうございました!」的な言葉をかけてくれて・・・(泣)感動しました! 頼りない先輩だったし、ゼミ中もとくにサポートしなかったのに、仮にうそであったとしてもそう言ってくれてとてもうれしかったです。今後はなにか個人報告なり生活なりいろんなことで困ったら遠慮なく言ってきてくださいね! 僕も恩返しのつもりでいろいろとサポートしたいと思います。  

 次回は、裁判所の民主的正統性です。テーマからして難しそうですが、3年生に負けずに議論に参加できるよう、しっかり予習してがんばろうと思います。

投稿者:カレー

 今日は報告の第一回目でしたが、報告者のみなさん、そして司会のよかにせさんお疲れ様でした!  僕の中で印象的だったのは、イラブーくん、ぷちうよくんの的確な応答・説明です。2人は特にしっかりとした受け答えをしてくれて(もちろんグーナーくんも!笑)、とても勉強になりました。それから、よかにせさんの司会も、議論のリズムをつくるすばらしいものだったと思います。一つ一つの発言に対して、司会者自身の意見を織り交ぜながら進行を行うというのは、今後のゼミではもちろん、実社会に出ても必要なスキルだと思うので、見習っていきたいなぁと思いました!  

 さて、今回のゼミの議論での僕の発言のなかで、どうしても誤解を解いておきたい部分があるので、主たる議論については他の方に譲り、以下で少し補足させていただきます。というのも、職務の公共性についての議論のところで、僕が「制限の正当化根拠は職務命令服従義務では?」と発言した部分ですが、僕の発言の意図するところは、君が代ピアノ伴奏事件であっても違憲とするための手段として使用者・被用者関係を用いることができないものか、というもので、職務命令服従義務でありさえすれば思想・良心の自由を制限する命令も違憲とはならないという考え方ではありません。むしろ、僕はピアノ伴奏強制については違憲というか違法派です(笑)。  

 というのも、法学セミナー3月号の蟻川先生の連載に、そもそも君が代ピアノ伴奏許否事件の対抗は、「職務の公共性」対「思想・良心の自由」なのか? という問題提起があり、それに対する答えの一つとして、「職務命令服従義務」対「職場環境配慮義務」という対抗を読みとるべきということが書かれていて、とても良い考え方だなぁと感じ、突発的に発言してしまったのでした。ただ、蟻川先生のこの議論は、外部的行為が憲法19条の保障範囲に含まれるのかという議論とは次元が違う議論なのかなぁと思ったので、報告の趣旨に沿うように話しているうちにあらぬ方向に進んでしまいました。申し訳ありません。  とはいえ、蟻川先生の問題提起は非常に興味深いものがありますし、藤田宙靖先生も同様のことを君が代ピアノ伴奏許否事件における反対意見で書かれていたようなので、みなさんもぜひ読んでみることをお勧めします!  

 また、このような補足をしようと思ったきっかけとなったのが、スメルヂャコフくんの「ここを詳しく議論する必要があるのか?」という指摘でした。  議論が若干脱線気味のときに、それを指摘するのはとても勇気がいることだと僕は思います。そういう意味で、今回のスメルヂャコフくんの終盤の指摘はナイスプレーだったと思います!  

 ゼミ後は、中華料理と餃子をいただきました。先生、ごちそうさまでした。  食事が終わった後のスぺシャくんとのやり取りについてですが、スぺシャくんのリポートでは僕がまるで悪者のように書かれていますが、それは違います。ゼミ長であるスペシャくんが行った行為は、自発的行為の強制にあたるのは明白で、違憲無効です。またの機会に、大人数で行きましょう! カラオケって、行きたいという意思があってはじめて意味をもつものですからね!笑

投稿者:アケミ   #025

 第二回ゼミが終わりました。報告者のグーナーさん、イラブーくん、ぷちうよくん、司会のよかにせくん、お疲れさまでした。  

 グーナーさんはもちろんのこと、3年生のイラブーくん、ぷちうよくん、色んな意見や質問が投げ掛けられる中、詰まることなく的確に応じていて、本当に見事でした! また、司会のよかにせくんの巧みな司会さばきも議論の盛り上げに貢献していて、議論の進行においての司会者の大切さを実感しました!  かくいう私は今回、さだろーくんと同じく、空気になってしまい、後悔の念に苛まれている最中であります。スペシャさんからゼミでの議論のアドバイスをいただいていたのに活かせなくてすみません。。。論文もきちんと読み込めておらず、自分の準備の甘さを痛感した回となりました。次回こそは頑張りたいと思います!!

投稿者:わんこ

 いよいよ第9期のゼミも本格的にはじまりましたね!  いきなり1回目の報告者となったグーナーくん、イラブーくん、ぷちうよくんお疲れさまでした!  プレッシャーもあったと思いますが、報告者の私見も明確で、大変面白かったです。 議論も、次々と意見が出て、またその意見や質問もそれまでの議論に被せたものが多く、活発でとても楽しかったです。 また、よかにせくんの司会もばっちりでしたね! なんだか今年はみんな、特に3年生がシャキシャキしていて頼もしいなぁと思います。  

 8期ゼミはみんな雰囲気がまったりしていてとても癒されるゼミだった印象がありますが、今年はちょっと雰囲気が変わって、相当気合いをいれておかないといけないような気がします。それから全体的に話すスピードも8期ゼミより速いような気がしますが、全部第1回目の報告だったからなのでしょうか?  

 ちなみに今回はゼミ後のごはんに行けなかったのですが、まだまだ先日の飲み会だけでは3年生と話し足りていないので、来週からは行けたらいいなと思います。 それから、例年なぜか南野ゼミ生は法学部サロンに集まっていることが多いのですが、サロンにいるときは4年生も3年生と遊びたいなーとか話したいなーとかご飯食べたいなー、というサインを発していることが多いので、見かけたときは遊んでやってください。  

 今年もたくさん話してたくさん飲んで仲のいい南野ゼミにしていきましょう!

投稿者:よかにせ

 みなさん,ついに本格的にゼミが始まりましたね。

 記念すべき第一回報告ということで色々大変だったとは思いますが,報告班のぷちうよ君、イラブー君、グーナーさん,報告お疲れさまでした! 南野先生も仰っていたように,第一回目ということにもかかわらず,活発にゼミが行われていたかと思います。特にぷちうよ君の質問に対応する様は,具体的な例等も示してくれて分かりやすく,と同時に的確であって,垂涎ものでしたね。
 あ,あと恐縮ながら司会も務めさせて頂きました。ノウハウも何も分からないまましてしまったのですが,みなさんのおかげで無事に任務を全うする事が出来ました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました!

 そしてゼミ活動を通して改めて感じたのは,相手の言葉を聞いて頭の中で解釈し,それに対して自分の言葉でリアルタイムに答えるというのは,とても難しい,ということです。ですがこのことは,社会に出てしまえば必須の技能として求められるであろうものだと思うので,このゼミを通してその能力を自分なりに磨いていければ,と思っています。

 次回のゼミは,昭和の日のために2週間後ということを考えると,少し寂しいですね。一日千秋の思いでこの2週間を過ごされる方も多い(?)かと思いますが,期間が開く分しっかりと予習して,議論に付いていきたいと思います。報告班のみなさん,頑張って下さいね!

投稿者:ハイジ

  第一回報告班の方、お疲れ様でした。 はじめに頂いていた論文を読んだのですが、やはり一回読んで分かるはずもなく主要な箇所は2、3回読んだものの、なかなか発言ができなかったのが残念でした。 しかし、報告班の方の発表や他の方たちの様々な意見、おまけに一風変わった政見放送もあり、私なりにかなり充実はしていました。  

 やはり内心の侵害の度合いというものは、客観的に判断するのは不可能で比較衡量による判断には限界があり、一つの侵害の形式に当てはめつつも、やはりある程度は個別に判断せざるを得ないのかという印象を受けました。テーマ的にわたしたちの班とも重なるところがあり、大変興味深く勉強になりました。  

 次回からはもっと理解を深めてから参加したいと思います。

投稿者:こーし

 みなさん、特に今回の報告者のグーナーさん、イラブーくん、ぷちうよくん、1回目の報告お疲れさまでした。

 今回の報告は「思想良心の自由」についてでしたが、議論の内容についていくだけで精一杯になってしまい、議論の中で発言することの難しさを改めて実感しました。次回からは話している人が何を言っているのかを理解するだけではなく、そこから自分の考えをまとめて発言できるように頑張りたいと思います。

 僕個人の問題は置いておいて、議論自体は報告者グループの準備、先生に見せていただいた無政府主義者の政見放送などのおかげで充実したものになったのではないかと思います。そのあとの公務員講座で無政府主義者の例が出てきたのでびっくりしてしまいました。

 今回は残念ながらゼミ後の食事に行くことができなかったので次回からは参加できればと思います。ゴールデンウィークをはさんでの次回のゼミもみんなでいいものにしていきましょう。

投稿者:イラブー   #030

 初回報告ということで、すごく緊張しましたが、なんとか乗り越えることができました。ぷちうよ君がガンガン喋ってくれたので、僕は援護射撃くらいしかできませんでしたが、基礎ゼミの頃より少しは成長できたように思います。僕ももっとガンガンいけるようにこれからも頑張っていきたいです。

 今回は「君が代」強制についてでした。正直、すごく難しい内容を選んでしまった…。と、途中で何度悩んだことでしょう。(笑)
 個人的の主観によらざるを得ず、そして客観的に判断することの難しい「思想・良心の自由」を、なんとか裁判所の審査に適合させられないかいろいろ考えてみたのですが、あまり明確な基準などを出すことができなかったことが少し残念です。

 しかし、ゼミ自体は盛り上がり、僕自身も楽しむことができたので、とてもよかったと思います。先輩方や同級生からの鋭い指摘は、「あぁ…なるほど」と思わされるものばかりでした。次回は僕がそちらの立場に立たないといけないと思うと少し不安ですが、しっかり予習して臨みたいと思います!

 最後に、春休みのうちから一緒に報告の準備をした、グーナーさん、ぷちうよ君、本当にお疲れ様でした! 3年生2人に、レジュメの作り方や文献の調べ方などを丁寧に教えて下さったり、内容についてもさまざまな指摘をして下さったグーナーさん、本当にお世話になりました。

投稿者:ぴーやま

 第一回報告をしたぷちうよくん、イラブーくん、グーナーさん、お疲れさまでした。他のゼミ生の方々からの質問や、それに対する報告者の応答などからそれぞれ相当に準備をしてきたことやレベルの高さなどがうかがわれ、色々と考えるところがありました。

 僕自身、一生懸命予習をしてきたつもりでしたが発言ができずに終わってしまったことは大反省です。報告範囲だけではなく憲法全体に目配せしつつ勉強する必要性を感じました。…皆さんそうしているのかもしれませんが(汗

 まあそれはいいとして(笑)、ゼミ後は某中華料理屋へ先生含め10人ほどで夕食に行きました。先生オススメの豚キムチ(でしたよね)はかなり辛かったですがクセになりそうな旨さでした、ごちそうさまでした!

投稿者:パウエル

 グーナーくん、イラブーくん、ぷちうよくん第一回報告お疲れさまでした。  

 難しい内容でしたが、何とか理解出来ました。ただ報告者が一番議論したかったであろう「外面的行為の義務をいかなる基準を用いて免除するか」という点については、説得的な意見を出すことが出来ず、ふがいなさを感じました。  

 今回の報告を聞いて興味が湧いたので、最近出たという東京高裁の判決にも当たってみようと思います。 それにしてもぷちうよくんのしゃべりの上手さに驚きました。かなり入念な準備をしてきたのでしょう。次々と出される(遠慮のない)質問に対してあんなに素早く答えられるのは、本当にすごいことだなと思いました。  

 今回は理解するので精一杯だったので、次回からは積極的に発言していこうと思います。 次回も難しそうですが。  

 さてゼミの後は南野先生とゼミ生数人で「帰郷」に行きました。「帰郷」に行くのも初めてでしたが、一度にあんなにもピーマンを食べたのも初めてでした。餃子がすごくおいしかったです。南野先生ごちそうさまでした。今回来られなかった人も、次回はぜひ行きましょう。  

 では次回報告のわんこさん、サウスポーくん、ハルハルくん、さだろーくん、頑張ってください。

投稿者:すみお

 皆さんお久しぶりです
 連休ってとってもいいものですね♪

 前回のゼミでは、四年生の先輩方やハルハルくんの質問・発表者の方の応答の素晴らしさに圧倒されてしまいました
 発言出来ずすみません、次回から発言出来たらいいな~、悪い頭をフル回転させて頑張ります!

 自分の発表の時いっぱい質問されたらこわいな~ドキドキ
 どうか、お手柔らかにお願いします(^^ゞ

 時間が経つのは早いもので、三年生になってもうすぐ一ヶ月
 あと二年めいっぱい頑張り、めいっぱい楽しみたいです

 それでは、6日からまたよろしくお願いします

投稿者:ぷちうよ

 みなさん、GWいかがお過ごしでしょうか。記念すべき第9期南野ゼミ第一回報告を担当させていただきました、ぷちうよです。

 準備段階で報告内容が二転三転し、レジュメが完成したのが当日ということもあってきちんとした報告ができるのか一抹どころでない不安を抱いておりましたが、報告班の主張内容はスペシャさんが的確にまとめてくださっているので、とりあえず意味不明な発表にならずに済んだのではないかと安堵しています。
 「佐々木論文を中心に検討する」として分厚い論文を配布しておきながら、実際の報告では佐々木論文の詳細はまったく検討しなかったことについては、この場を借りてお詫び申し上げます。また、報告内容についても、知識不足により納得のいく結論を導き出すに至らなかった点は非常に悔いが残ります。とはいえ、約一ヵ月半にわたり思想・良心の自由という難題に文字通り必死に取り組んだ経験は、間違いなく僕の頭を強くしてくれたと思います! 一緒に途方もない迷宮に迷い込んだグーナーさん、イラブーくん、本当にお疲れさまでした! 特にグーナーさんは大事な試験が迫っているにも関わらず、やりたいテーマすら決めてこない3年生を力強くサポートして下さって、本当にお世話になりました! お言葉に甘えてこれからも頼らせていただくので、末長くよろしくお願いします!

 報告内容については正直なところ、僕も直観的にはグーナーさんと同様に「いやいや、歌えよ(笑)」派だったのですが、やはり憲法学としてこの問題を考えるとそう簡単に結論付けることはできないように感じました。僕は「君が代」を歌うことに何の抵抗もない多数派の人間なので、「君が代」を歌うことのできない少数派の気持ちはまったく理解できませんが、そうであるからこそ、憲法を勉強している自分の役割は「少数派の立場を守る多数派」になることではないのかと思いました(若干日本語があやしいですが、気持ちだけでも察してください笑)。
 しかし、だからと言ってすべての少数派の思想良心に基づく外面的行為の自由を保障するわけにはいかないことは、例の真摯な(?)無政府主義者を見れば明らかです(笑)。そこで最も重要となるのが、いかなる基準に基づいて義務免除を認めるのかという審査基準の話だったのですが、ご承知のとおりその最も重要な部分が残念な結果となってしまったわけです…(泣)。これは、僕に審査基準に関する知識がほとんどなかったこともさることながら、イラブーくんが指摘したように、そもそも思想良心というものが個人の内心の問題であって、裁判所の審査には馴染まない性質のものであることも大きな要因であったのではないかと思います。報告班としてはあえて最高裁の多数意見と正面からぶつかっていく道を選んだわけですが、そのような性質を考えるとカレーさんが指摘されているように個人の思想良心の自由とは異なる次元でこの問題を捉えるというアプローチは非常に効果的であると思います!

 ところで、前回ゼミの後はみなさんで「帰郷」に行かれたんですね…。報告が終わった解放感から颯爽と帰宅してしまったことが悔やまれます(泣)。次回のゼミでは粘り強く座っておきますので、心優しいお方は是非誘ってあげて下さい!!!
 ちなみに僕はカラオケが苦手なのですが、同じカラオケの強制でも、他のゼミ生全員で行くような状況では外面的行為の強制にあたる場合もあるのではないかと考えると、スペシャさんの指摘通り外面的行為と自発的行為の区別は非常に曖昧ですね。
 このように先輩の軽いジョークですら本気で考えてしまう鬱陶しい自分ですが、これからもよろしくお願いします!(笑)

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第3回(2011年5月6日・金)~グループ報告その2「裁判所の民主的正統性」(担当:わんこ、サウスポー、ハルハル、さだろー/司会:イラブー)+有志飲み会@博多一番どり

投稿者:グーナー   #035

 皆さん、ゼミお疲れさまでした。今回のテーマは裁判所の民主的正統性でした。おそらく去年と今年含めて一番難解なテーマだったと個人的には思います。レジュメを読んでも一度で理解できず、報告者に質問しても??マークが頭に浮かび(そもそも僕の理解能力が乏しい気がしますが)、そんなテーマに果敢に取り組んだ報告者の皆さん、本当にお疲れさまでした!  

 第二回グループ報告を見ていて思ったんですが、今回は全員発言していましたね! 特にハルハル君、さだろー君をはじめ、報告者ではない3年生がすごかったです。僕が3年生のときにこのテーマを議論していたら、きっとポカーンってなっていたに違いありません! そのくらい難しいテーマに、質問に限らず「こうなんじゃないんですか」としっかり発言していて‥きっとゴールデンウィークでみっちり予習してきたのでしょう!  

 一方僕は試験の勉強もあって流し読み程度にしか予習していませんでしたm(u_u)m  あまり文献をしっかり読んでないのに言うのもなんですが、僕的には意思主義が一番しっくりきました。裁判官には国民審査で罷免される可能性があるし、任命に関しても、民主主義に基づく国会から構成された内閣によって指名、任命されます。でも、それじゃだめだから、軽くしか触れなかったんでしょう。こーしくんがゼミ中に質問していましたが、どなたかいつか意思主義の批判点をそっと教えてください!  

 ゼミ後には有志で一番どりにいきました。久しぶりに先生と飲めて面白かったです。最後は男衆で必死に先生に価格交渉する中で、9期ゼミ生の団結力を見ました(笑)この場を借りて、先生に謝罪したいと思います。先生、すみませんでした。  

 今後はもっと違うところで団結力を発揮しようと思います(笑)  来週はかなりホットなテーマですね! 最近話題沸騰中なテーマだけに、しっかり学習したいと思います。

投稿者:ハイジ

 報告班の方、司会の方、お疲れ様でした! 今回の報告テーマは壮大であるとともにかなり難解でしたが、そんな中でも報告班の方たちは多くの学説を読み込みそれを整理し、かつ自分たちなりの考え方も提示されておりその努力と才能に感銘を受けました。
 私たちの班も若干違憲審査に関わる部分はあるので、大変勉強にもなりました。私としては、組織的手続的正統性と作用的正当性の枠組みがどれくらい意味を持つのかは、自分の理解力の無さのせいでしょうが、やはりあまり分からなかったのが感想です。

 終わったあとはあとで、みなさんと飲みにいけて本当に楽しかったです!
 金曜五限の醍醐味を味わえた気がします。
 先生、ありがとうございました!

 私は少し先に失礼させて頂いたのですが、井上ゼミの方も交えてだったのでさぞ盛り上がったのではないでしょうか。
 またゼミの垣根を越えて様々な方とお話したいものです。

投稿者:えび

 報告者の皆さん、お疲れ様でした!

 今回は裁判所の民主的正統性がテーマでした。国会、裁判所だけでなく、日本国憲法や三権分立など、一般的に正統性が自明のこととされている機関やシステムについて、今までとは異なるアプローチの仕方で考えるのは、私にとっては新鮮でしたし、とても意義のあることなのではないかと思いました。

 また、特にハルハル君はどのような質問にも懸命に答えていて、私たちにとっても議論のしがいがあったと思います。大丈夫、なんとか聞き取れましたよ!笑

 ゼミの後は楽市内で飲み会でした。このところ、試験等で疲れていたせいか、とてもリフレッシュできました! グーナー君も言っているように、最後の価格交渉は、後で思えば有り得ないことだなー…と反省しています。先生、すみませんでした、それとごちそうさまでした!

 それでも、必死で「交渉」してくれたパウエル君、さだろー君、本当にお疲れさまでした!笑

 私も「交渉」してあげたかったのですが、私がすると逆に皆さんの負担を増やしてしまうことになっていたと思うので、私はただ、煽ることしかできませんでした笑

 次回は自分の報告ですので、議論が盛り上がるよう尽力したいと思います。予習のほど、よろしくお願い致します。

投稿者:わんこ

 みなさん今回もお疲れさまでした!

 そして一緒に報告をしてくれたサウスポーくん、さだろーくん、ハルハルくんどうもありがとうございました! 報告の前の月曜日に、話し合いの後4人で先生にお寿司をおごっていただいたのも良い思い出になりましたね!

 特にさだろーくん、ハルハルくんは本当にお疲れさまでした。2人とも報告のために阪口先生の本を1冊きちんと読むなど、報告のための勉強量はかなりのものだったのではないかと思います。また、さだろーくんは深い理解と考察力、ハルハルくんは頭の回転の良さと想像力などそれぞれ異なる能力をもってお互いに補い合い、上手く報告の準備をリードしてくれたように感じていました(なんか上から目線っぽくてごめんね!笑)。初めこのコンビは結構タイプがちがうのかな?なんて思っていましたが、最終的に上記のようにいいコンビになっていたようですし、改めて南野先生の学生同士の相性を見る目はすばらしい!と思いました。去年も先生のすばらしいグループ報告割によってゼミ全体の仲の良さができあがっていったので、今年もそうなれそうだなぁと感じています。

 また、それに加えて言わずもがなで優秀なサウスポーくんがついていたので、今回の報告において私は相当、そしていろいろな面で勉強させてもらえたように思います!

 報告の内容について軽く触れさせていただくと、たしかに本報告私見の結論としては自明の理のようなことを述べていただけのように見えたかもしれませんが、本報告ではどちらかといえば積極的に私見の内容を肯定するためにその前段階の議論をしていたのではありませんでした。そうではなく、裁判所の民主主義的正当性について現在なされている議論をひとつひとつ検討していった結果、最後に出てきた結論は結局「自明の理」的になった、という構造です。よって本報告の意義としては、裁判所の民主主義的正当性についての既存の説や松井先生、阪口先生の説についての理解を深めて、それらの説が裁判所の民主主義的正当性をうまく説明できているのか!?という部分を検討するところにも重点が置かれていました。

 純粋に私見に向けて組み立てていく構成とは少し異なっていたので若干結論が甘い印象を与えてしまったかもしれませんが、報告班が上のような意図で報告を作っていたことを改めて書かせていただきます。

 さてとうとうGWも終わってしまいました! 悲しすぎますが、頑張っていきましょう!

 それではゼミ長、えびさん、あけみさんにバトンタッチ!!

投稿者:さだろー

  皆さん先日のゼミお疲れさまでした。 特に同じ報告班のわんこさん、サウスポーさん、ハルハルくん、約1か月半お世話になりました!! 何から何まで迷惑をかけてしまいましたが、集まりを重ねるうちにとても仲良くなれて良かったです。報告の1週間前くらいから、ものすごくネガティブモードになってしまいましたが、皆さんに励まされつつ、何とか報告を終えることができました。本当にありがとうございました!!  

 報告についてですが、皆さんのおっしゃるようにひたすら難しかったというのが正直なところです。始めは論文の内容が全く理解できず、班のうちあわせで他の方々に圧倒され、1人取り残されてしまったことが、本当に悲しかったです。ぼく自身どこまでグループの理解を共有できているかはあやしいですが、プロセス理論や阪口先生の説の問題点を探っていった結果出てきたのが今回の私見であり、「メカニズム」を内蔵させている、という点が他の学説と違い強調したい部分でした。結局三権分立による抑制と均衡という結論は当たり前のように思えたかもしれませんが、少なくとも上記2つの学説は、多数決主義あるいは立憲主義万歳でその問題点を是正するような「メカニズム」については触れてなかったことを確認しておきたいです。  

 もしかしたら、あまり質問もとばずにものすごくつまらない報告に終わってしまうのではないかということもグループ内で想定していましたが、杞憂に終わりほっとしています。あの場で初めて私見を聞いて、ものすごく深くまで理解なさっていたゼミの方々をみて、改めて南野ゼミのレベルの高さを感じました。  

 また、報告班の席から見るゼミの風景は一味違ったものでした。正面に座っておられた南野先生と目があうたびに緊張して泣きそうでした。笑 ちゃあさんと目があった時ににこっとしてくれたのがすごくうれしかったです。笑  個人報告も6月にあるので、大変そうですが、ひとまず報告を終えてホッとしています。  

 それでは、来週からもがんばっていきましょう!!

投稿者:サウスポー   #040

 みなさんお疲れ様でした。今回の報告では、裁判所の民主的正当性をテーマに扱いました。

 内容については、既にリポートで、わんこさん、さだろーくんがいい感じに触れてくれたので、僕の方から特にはふれることはしないでおこうと思います。一点言うならば、グーナーさんの質問に一応答えておかなければならないと思うので意思主義をなんで採らなかったのかということを軽く触れます。意思主義というものは、裁判所は民主主義の産物なのだから正当化されるという文脈で説明されます。裁判所は、国民審査や内閣の任命などがあるから民主的ではないかということが頭にあると思います。しかし、国民審査はなかなか機能しない制度であり、また任命も間接の間接とも言えるように国民からはかなり遠いものと言わざるを得ないように思います。とすると、このような民主主義の反映方法からのみで民主的正当性はあるからそれでいいのだと説明するのは難しいと思います。
 このようなことが報告者が言いたかったことです。なんかいいたいことをよく説明できているのか不安なので、反論等は直接言ってきてください。みなさん優秀で、相当勉強しないと皆さんのレベルについてけない、頑張って勉強をしよう、とここまでの二回の報告を通してひしひしと感じました。がんばります!!

 そして、ゼミ後は有志での飲み会に行きました。最近お酒に弱くなったのに飲んだのでちょっとばかり酔っ払っていました(ただ眠気だけは今回大丈夫でした(笑))。先生には結局かなりごちそうになるという形になりましたので、この場を借りて、、、「ごちそうさまでした!ありがとうございます!」。価格交渉の話に関しては、首謀者ですね、すみません。でも今年も楽しいゼミ生活が送れそうだと本当に感じました。

 報告が終わり、少し気が抜けている感が否めませんが、次の報告のテーマも難しそうですし、試験も近付いてきているのでまた気を引き締めなおして頑張っていこうと思います。

投稿者:ハルハル

 まずは、わんこさん、サウスポーさん、さだろーくん、お疲れ様でした!!!
 初めてのゼミ発表でしたが、わんこさん、サウスポーさんがガイドしてくださったおかげで、なんとかやっていくことが出来ました! お二人には、本当に感謝しています!
 さだろーくんにも、本当にお世話になりました!! レジュメ作る前も、作った後も、さだろーくんと話し合うことで、考えが整理できたり、新たな視点に気づかされたり・・・。
 グループ報告が、この班でよかったです!! グリーン分けをして頂いた、南野先生には感謝してます!ありがとうございました!!

 フロアの皆さんも、お疲れ様でした!
 今回のテーマは難解だったことに加え、僕が力不足だったので、さらにわかりにくかったと思います! ですので、議論が盛り上がらないのではないかと心配していたのですが、すごく盛り上がっていましたね! 本当にすごいなと思いました!

 上記がゼミ全体の感想です! みなさん、本当にありがとうございました! これからもよろしくお願いしますね!

 ついでに、意思主義について、サウスポーさんのコメントに、少しだけ私見を付け加えておきたいと思います。

 意思主義は、裁判所に民主主義的コントロールが及ぼされていることを根拠に、裁判所を正統化しようとする学説です。しかしながら、それは裁判所の「(実体的価値の憲法観に基づく)立憲主義の実現」という役割にそぐわないのではないでしょうか。プロセス的憲法観をとれば、その問題は解消されますが。
 ですから、意思主義だけを正統化根拠には出来ないと思います。

 コメントは以上です!
 今回、私見が長くなってしまったので、学説の部分は、大分字数を削らなければいけませんでした・・・。すみません!

 来週のテーマも、難しそうですが、頑張って予習してこようと思います!!
 ありがとうございました!

投稿者:よかにせ

 今回のテーマは,違憲審査の民主的正当性でしたね。このような壮大なテーマに挑まれた,報告班のわんこさん,サウスポーさん,ハルハル君,さだろー君,そして司会のイラブー君,お疲れさまでした!

 僕が憲法に触れて以来,自明の理として受け入れていた立憲主義を否定していくプロセス論,そしてそのプロセス論までもを否定していくハルハル説(でいいのかな?)がダイナミックに展開され,内容は少し難しかったのですが,とても新鮮な知的刺激を受けることが出来ました! 改めて,報告班のみなさん,ありがとうございました!
 
 また,ゼミ後の飲み会も楽しかったです! そしてリポートの中で数多くの方がご指摘されていますが,確かに最後の,ゼミ生の心が一つになった(?)南野先生への価格交渉は,典型的な悪ノリ・学生ノリでしたね・・・。先生,そしてさだろー君,パウエルさん,ご馳走になりました。ありがとうございます。

 次回は議員定数不均衡の問題ですね。報告班のみなさん,頑張って下さい!

投稿者:カレー

 まずは、報告を担当したサウスポーくん、わんこさん、さだろーくん、ハルハルくんお疲れ様でした!
 目を向けるのも嫌になるようなテーマを積極的にゼミで扱ってくれて、とても勉強になりました。
 報告の内容や流れも、「私たちはこういう立場を取るんだぞ! どうだ、参ったか!」といった威圧的な感じでは決してなく、「今から裁判所の民主的正当性というテーマの下、プロセス理論について一緒に考えていきましょう! ほらね、いかがですか?」という親和的な感じで、一緒に難問へ立ち向かうというような報告者のスタンスを垣間見た気がしました。質問に対しても、丁寧に応答して下さり、理解が深まったのではないかな、と思います。質問と応答の間でうまく場をとりまとめてくれた司会のイラブーくんもお疲れ様でした!
 また、裁判所の民主的正当性を考えるときに、僕たちが持ってしまう「国会は民主的で、裁判所は非民主的」という一種の偏見をあっさりと捨て去り、「国会も裁判所も元々不完全で、お互い欠点を補完し合い、均衡・抑制を保っている」と理解する考え方は、真新しさを感じ、「こんな考え方もあるんだ」「いい考え方だなぁ」と思いました。
 ただ、ゼミ中にも議論になったように(そして、報告者の皆さんが自覚している通り)批判や反論もあり、とりわけ、報告者が提案していた正当性の考え方そのものの妥当性や、国会と裁判所の均衡・抑制の作用が弱まってしまった場合をいかに説明するかという点は重要だと思うので、僕ももう少し考えてみようと思います。僕としては、先も述べたとおり、難解な論点をわかりやすく解説するとともに、新しい思考枠組を発見させてくれた報告者の皆さんに感謝しています。

 さて、ゼミ後はみんなで一番どりに行きました。先生があるワードをおっしゃったときに、先生と目があったのはショックでしたが(笑)、とても楽しかったです。パウエルくん、さだろーくん、サウスポーくんお会計の際はありがとう!
 そして南野先生、ごちそうさまでした!次回飲むときは、先生の財布にやさしい天神で飲めるといいですね(^^)

 それでは、次回も頑張りましょう!

投稿者:こーし

 みなさん、2回目の報告お疲れさまでした。
 今回は裁判所の民主的正当性という難解なテーマでしたが、報告班のみなさんが考えて考えて結論を出してきたのが伝わってきました。また難解なテーマにも関わらず、報告班以外の人々がきちんと理解して話しているのに驚き、もっと予習しなければと気が引き締まりました。

 ゼミ後は博多一番鳥に行きましたが、先生や先輩と飲みに行かせていただくことの面白さを改めて実感しました。
 先生、ごちそうさまでした!
 今後もどんどん参加したいと思います。

 次回のテーマは議員定数不均衡ですが、スペシャさんが期待していいよとおっしゃっていたので楽しみにしています。

 最後にグーナーさん、ぜひ走りに行きましょう!

投稿者:アケミ   #045

 報告者のわんこさん、サウスポーさん、ハルハルくん、さだろーくん、そして司会のイラブーくんお疲れさまでした。

 今回は、裁判所の民主的正統性という、一度聞いただけじゃ「ん?」と聞き返したくなるほどなじみがなく、難解なテーマだったように思います。

 難しいテーマということでその理解を手助けするため、語句の意味の説明を事前に配ったり途中に一旦質問の時間を挟んだりと少しでも報告が盛り上がるようにと、端々で配慮がなされており非常によかったと思います。報告中も絶妙なチームワークを魅せ、3年生と4年生のバランスのよい報告となってました。

 レジュメの読み上げの際、ちょこちょこレジュメに書いていない情報を口頭で付け加えるのも、今後見習っていきたいと思いました!

 自分と同じ3年生が難しいテーマについて深く思考し果敢にも立ち向かったのを見て尊敬の念を抱くとともに焦りを感じます。

 いよいよ明日は私たちの報告を迎えます。スペシャさんのおかげで何かハードルが上がったみたいですね(汗)

 その期待に添えるか疑問なところではありますが、精一杯がんばろうと思いますのでみなさんお手柔らかにおねがいします(笑)

投稿者:ぴーやま

 今回は第2回目のグループ報告「違憲審査の正当性」でした。ハルハルくん、さだろーくん、わんこさん、サウスポーさんお疲れさまでした! 滑舌(これ辞書に載ってないんですね、俗語なのでしょうか)が悪いと多方面からいじられていたハルハルくんですが、僕も緊張すると似たような状態になる気がするので気をつけようと思いました。他人事ではなかったです(笑)

 肝心の報告内容ですが、かなり突っ込んだ内容だったのではないかと感じました。予習のために教科書にあたると手持ちの本の中にはほとんど記述がなく、当たりをつけることもできないのかと少し落ち込んだ覚えがあります。今回のプロセス理論を中心とした議論は大変勉強になりました。法学は色々な角度から同一の物事を視ていくといったことを法学部入学前に聞いていたのですが、その一端を垣間見た気がいたします。

 ゼミ後は博多一番どりにてお食事となりました。井上ゼミの井上先生…ではなく井上さん(!)も交えての飲み会となり大変盛り上がっておりました。最後のサウスポーさんによる値引きのネゴシエイションは感動的であり、さだろーくんとパウエルさんの協力もゼミの団結力を伺わせ、更なる涙を誘いました(笑)。何はともあれ先生ごちそうさまでした! ありがとうございます。

 次回は議員定数不均衡ですね。グループ唯一の三年生であるアケミさん、とても大変でしょうが頑張ってください。僕も頑張って発言しようと思います。

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第4回(2011年5月13日・金)~グループ報告その3「衆議院議員定数不均衡訴訟」(担当:えび、スペシャ、アケミ/司会:さだろー)+有志食事会@帰郷

投稿者:さだろー  

 みなさんゼミお疲れさまでした。今回はスぺシャさん、えびさん、アケミさんが議員定数不均衡問題について報告してくれました。ゼミの最後に先生もおっしゃっていたように、スぺシャさんとえびさんのしゃべりの上手さにとても驚きました。ただレジュメに書いてある文章を読むのではなく、省くところは省き、補足すべきところは適宜説明をつけたしながら、強弱をつけた報告であったように思います。自分の報告の時には、意識しつつも結局レジュメをそのまま読んでしまったので、それを実行されていたお二人をただただ尊敬します。スぺシャさんの報告前の「つかみ」も斬新で良かったですね(笑)。また、アケミさんも質問にほぼ1人できちんと答えておられ、報告準備にかけた時間、労力を感じました。報告班の方、本当にお疲れさまでした!!

 僕が島根県出身ということもあってか、今回司会者を任されましたが、上手く進めることができずに申し訳なかったです。投票格差について過疎地域に住むものとして、改めて考えていかないといけないなと思いました。今回「違憲状態」判決が出たことで、国会がどのような反応を見せるのかも気になりますね!

 ゼミの後のお食事会は某中華料理屋へ行きました。量も多くておいしかったです。先生、ごちそうさまでした。
 そして今回もいろいろな話で盛り上がりましたね! グーナーさんとの会話の一部のみ切り取られ、あらぬ疑いがかけられたことにつきましては、ここであらためて否定させていただきます。笑 グーナーさんは、どこまで本気かはわからないですが、結構好きみたいです。笑

 それでは、来週もがんばっていきましょう!

投稿者:アケミ

 みなさんお疲れさまでした!!

 そして、同じ報告班のスペシャさん、えびさんお疲れさまでした!!! 本当に色々とありがとうございました! 出来の悪い後輩で、正直ハズレ引いたwwwと思われたかもしれませんが、私はお二人で本当に良かったと思ってます。

 スペシャさんは報告全体の構成や私見書くときの流れなど全般的に助けて頂き、えびさんは国Ⅰの試験があったにも拘わらず資料等をきちんと読み込んで色々とアドバイスを下さり、3年生が1人ということを武器におんぶにだっこで、お二人には頭が上がりません。
 グループ報告は仲良くなるのが目的だからとスペシャさんがおっしゃってましたが、確かにこの報告を通して先輩方と仲良くなれたので良かったです!

 報告内容に関してですが、激変緩和について、本文の文脈から過疎地域とかの配慮というより定数が減ることによる地方の議員の反発等なので、合理性は認められ、また、激変緩和の合理性を認めないなら当初から違憲な区割規定ということで合理的期間論排除の必要性はなかったのではというぷちうよくんからのあまりにも的確な指摘をされ、報告者にもかかわらず納得してしまいました。
 2つ目の指摘については、私見を書く段階で、激変緩和については確かに合理性を認めないと合理的期間論排除を用いる必要性が出てこないのかなぁと思っていたのですが、その時は激変緩和=地方への考慮じゃん!だから合理性とかないじゃん!というのが自分的にすごくあったので、激変緩和を否定したかった気持ちが前に出てしまいました。その結果ご指摘通り、合理的期間論排除をする必要性が薄れてしまいました。

 コアセミ、基礎ゼミ、となぜか私見を書く機会に廻り合わず、今回初めて私見を書きましたが、日本語コンプレックスをもつ私(他の言語は日本語以上に苦手ですが)にとっては想像以上に大変で、報告直前には日本語を読むことすら苦痛になりました(笑)

 それと緊張もあり報告前一週間ほど鬱状態になってしまいましたが、報告班の先輩方の温かいお声のみならず、グーナーさんが食べかけのアルフォートで励ましてくれたり、他の先輩やゼミ生も出会ったら声を掛けてくれたりと、人の温かさに触れた一週間でもありました。
 あとゼミ中、ハルハルくんが味方してくれたのもうれしかったです!笑

 今回の報告をうけ、私見の書き方と、ハルハルくん、スメルヂャコフくんと同じく滑舌(笑)、またその他の反省が出てきたのでそれを踏まえ、徐々に個人報告の準備にとりかかっていこうと思います!

 来週の報告者のパウエルさん、スメルヂャコフくん、すみおさん、頑張ってください!!

投稿者:ハルハル

 スペシャさん、えびさん、アケミさん、お疲れ様でした!
 今回のゼミで、一番印象にのこったのは、四年生の方のレジュメの読み上げの上手さ、特にえびさんの上手さでした!!
 えびさんは、ただ読み上げるだけではないのはもちろんのこと、読み上げている最中にも、なるべく顔をあげて、フロアの人の顔を見回していました! やはり、国家公務員を目指す人は違うな・・・・と思いました! 大勢の人と話すときは、滑舌(舞台用語)が悪くなってしまう僕も、見習いたいです!

 ゼミの内容ですが、今回のテーマはかなり難しかったです! 論文を読んでいても、判決の時系列に混乱されることがしばしば・・・。
 ゼミの中で、合理的期間論についてかなり議論になりました。
 私はやはり、合理的期間論については、一人別枠方式の合理性に関わらず、議論する必要があったと思います。配布文献にあったように、合理的期間論は一般的射程をもちうるものだと思ったので・・・。更に言えば、たとえ判例が「後退」することになったとしても、合理的期間論は使えないと思います。憲法に反するのに、無効にならないのは、憲法98条の要請に反しているのではないでしょうか。事情判決の法理のように、何らかの根拠を挙げることが出来れば別ですが・・・。

 ゼミの後は、みんなで中華料理屋にいきました!! 南野先生のおかげでお腹いっぱいになりました! ありがとうございました!!
 ただ、僕が南野先生の話の腰を折ってしまったりということがあり、反省しきりです・・・。もちろん、故意でなく過失ですが、以後はこのようなことがないように気をつけます!

投稿者:えび   #050

 みなさん、先日はお疲れ様でした。

 スペシャくんとアケミさんも本当にお疲れ様でした。私は試験勉強の影響もあり、満足に貢献できたかは分かりませんが、直前期など時期によって負担を減らしてくださるなど、正直、本当に助かりました! そんなお二人の優しさにもふれることのできた、恵まれたグループであったと切に思いました。ありがとうございました!

 報告の仕方に関して南野先生やゼミ生の方に評価していただいたことは素直に嬉しく思いますが、一方で最初のゼミの際に先生が指摘されていた「話し方がうまいのも知識や事前準備があってこそ」ということも痛感しました。
 やはり、事前に報告内容に関してどれだけの知識を蓄えてくるか、どれだけ自分の頭で考えてくるかということは、「良い」報告のための絶対条件であると思いますし、それがきちんとなされていれば、多少の滑舌の悪さは補えるのではないでしょうか。その点に関しましては、今回返答に詰まるところもあり、反省すべき点であると思っています。

 報告の内容に関してですが、議論になった合理的期間について一言コメントさせていただきます。
 ぷちうよくんやハルハルくんのご指摘のように、地方「議員」への配慮なくしてはそもそも、新制度移行が困難であったという事情から、激変緩和の必要性は当初においては認められ、合理的期間の排除の必要性は薄まるということは、確かにもっともな指摘だと思いますし、正直痛いところを突かれたと思います。
 しかし、判決文にもあるように、何よりも「国政における安定性、連続性の確保」への配慮の必要性を考えると、一人別枠方式廃止による議員からの反発が予想される限り、激変緩和の合理性は常に認められ、結局はいつまでたっても合理的期間の起算がなされないことになるということは言えないでしょうか? そのことを考慮するならば、一人別枠の当初からの合理性を否定することにも、依然として意味があると思います。

  ……と、報告後しばらくの間思っていたのですが、14日付の新聞で、自民党が一人別枠方式を廃止し、格差を2倍未満に抑える改革案をまとめたという記事を見ました(なお、カレーくんの指摘にもありましたが、この改革案においても定数変更が見られるようです)。このように政党が改革案を示していることから、どうやら議員の中でも「激変緩和」の必要性は薄れている、改革の必要があるとの認識があるようです。今回の報告の準備を通じて、結局は立法府がどれだけ改革へ本気度を示すかの問題であると思いましたので、今後の動向を見守っていこうと思います。

 それでは、次回の報告者の皆さんも準備頑張ってください!

投稿者:グーナー

 まず、報告者のスペシャくん、えびくん、アケミさん報告お疲れさまでした。ゼミの前日の夜に全員と図書館でたまたま会ったんですが、3人ともかなり疲れている様子でした。この報告に向けて人一倍苦労してきた感が伝わってきました。スペシャくんなんかは疲れすぎて逆にハイテンションになっていましたし(笑) 。

 そんな頑張った報告班のためにも?今回はきちんと予習してきました(普通のことですが)! が、結局発言できませんでした。発言しようと思ったんですが、僕の考えたことがあまりにもばからしく(笑)、きっといろんな人に罵倒されるだろうと恐れてしまいました。僕がひっかかったのは、「参議院に地域代表的な役割があるから、衆議院にはそれが必要ない」という点です。参議院に地域代表の役割があるから、衆議院にはいらないというのは説得力にかけるような気がします。
 確かに「全国民」の代表と憲法に明記されていますが、別に衆議院に地域代表の面があっても「全国民」の代表に反しないんじゃないかなと思ってしまいました。むしろ今日のねじれ国会の場合には、衆議院の優越で議題が決定する可能性があるため、衆議院に地域への配慮をしても方向性は間違っていないような・・・。ただそのような配慮をして、例えば一人別枠方式なんかすると一票の格差は拡大するんでしょうね。だったらもういっそ投票価値の平等なんていらな・・げふん、げふん。なんでもありません。

 ゼミ後は有志で帰郷にいきました。いろいろ話しましたが、ゼミ生のほとんどの人が芦田愛菜ちゃんを知らないとは驚きです。あんなにかわいいのに! 奇跡のかわいさなのに! いろんな人に引かれた気がしますが、犯罪だけはおこさないので、心配しないでくださいね!

 次は政教分離ですね。最近の判例がなんで目的効果基準を使わないのかすごく気になるので楽しみです。次回もがんばりましょう!

投稿者:こーし

 今回は議員定数不均衡がテーマでした。報告者のスペシャさん、えびさん、アケミさん、司会者のさだろーくんお疲れさまでした。

 議員定数不均衡は自分もかなり興味があり、楽しみにしていたのですが、まったく発言することができませんでした。
 どんどんついていけなくなり、頭に残っているのは、ぷちうよくんの欲しけりゃ引っ越せよ論、帰郷での先生のタンクトップゼミのお話、グーナーさんの芦田愛菜ちゃんのお話くらいです。
 次回は発言できるように頑張りたいと思います。

 ゼミ・食事会の後は、カレーさん、グーナーさん、僕という不思議な3人組で走りに行きました。次回は4人で走れることを楽しみにしています。

 では次回も頑張りましょう!

投稿者:スペシャ

 アケミさん、えびさん報告お疲れさまでした。アケミさんは特に三年生が一人という厳しい状況であったにも関わらず、私見を全部担当することになり、本当に大変だったと思います。ただ、一生懸命私見を考えてきてくれただけあって、質問に対する受け答えをきちんとすることができていて、すごく頼もしかったです。えびくんも試験で忙しいにも関わらず、睡眠時間を削って一緒にレジュメ作りをやってくれて本当に助かりました!

 それに比べ自分は、「一人一豹君」を話すことばかりに気が向いてしまい、報告前に変な空気にしてしまいすいませんでした。どうしても、自分が深夜三時に発見した感動を皆さんに伝えたくてこのような行動にでてしまった次第です(笑)。個人報告のときはもっとちゃんとした「つかみ」を考えていきますのでお許しください。

 報告内容については、皆さんが既に述べているので省略しますが、個人的な感想を一つ言うと、最高裁も判決理由として結構いい加減なことを言っているなぁということを感じました。報告の際にも述べましたが、「平成12年度に行われた国勢調査に基づいて平成14年に選挙区割りの改正が行われたが、平成17年度の国勢調査に基づいては改正が行われないとされている」ことが、どうして小選挙区制という選挙制度定着の指標として用いることができるのかということが特に疑問で、報告準備の際に三人で一生懸命考えたんですが全く何を言おうとしているのかが理解できませんでした。もし誰か説得的な解釈方法が見つかりましたら教えてください。

 次回は政教分離とのことですが、報告者のスメルヂャコフ君は発表以外にもいろいろとごたごたがあり、毎朝胃が大変なことになっているようなので心配です。なんとか発表を乗り越えてください!! それでは次回もがんばりましょう。

投稿者:ぷちうよ

  報告者のみなさん、司会のさだろーくん、先日はお疲れ様でした。やはり4年生の先輩方はレジュメの読み方も含めて、報告の仕方がすごく上手ですね! えびさんに関しては自己紹介の時から只者ではないな、と感じていましたが、今回のスペシャさんの絶妙なつかみも非常に勉強になりました!(笑)

 報告内容に言及しておきますと、僕は合理的期間論には一定の評価をしています。理由は議論の中でも述べたのですが、あえて付け足すならば、裁判所は選挙制度に関してはあまり介入すべきでない(国会の裁量を尊重すべきである)と同時に、プロセス論的にはまさに介入すべきで問題であるという微妙な立場にあるという点です。そうだとすると、アケミさんが納得できないと憤っていた(?)「違憲状態だけども合理的期間内だから...」という何かはっきりしない裁判所の判断も理解できなくもないような気がします。

 正直、議員定数不均衡訴訟については全く興味がなかったのですが(このことは「欲しけりゃ引っ越せ」という暴論にも現れています)、今回の報告をきっかけに強い関心を抱くようになりました。自分も個人報告の際には、そういう報告ができるよう心掛けたいと思います。

 ゼミ後はついに念願のお食事会に参加することができました! 今回は座席の都合上、主に3年生と喋っていましたが、次回以降はもっと先輩と仲良くなりたいと思います!
 先生、ごちそうさまでした!

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第5回(2011年5月20日・金)~グループ報告その4「政教分離原則の捉え直し」(担当:パウエル、スメルヂャコフ、すみお/司会:ぷちうよ)+有志飲み会 avec 井上ゼミ有志@一番どり

投稿者:わんこ   #055  

 今回は信教の自由と政教分離についてでした! 報告者の皆さんおつかれさまでした!
 はたから見ていた様子ではこれまでのほかの報告班以上に3人それぞれがかなり忙しかったようで、スメルヂャコフくんが報告の日に向かって日に日にやせていっているような気がして心配していました(笑) 本当におつかれさまでした!

 さて今回のゼミに関しては、私は「お!空知太空知太!」と、空知太事件ばかりに食いついて、予習も空知太の事案の読み直しや解析、目的効果基準の話ばかりに注目してしまっていました。ゼミでは政教分離の主眼がどこにあるのかという議論で盛り上がったので結局そんなに空知太の話はせずに終わりましたが、ひとつだけ空知太に関してひっかかっていることがあります。それは、空知太が本当に目的効果基準を使っていないのか、本当は文言のみぼかしているだけで、判断の根底にはやはり目的効果基準があるのではないかということです。
 そもそも目的効果基準が登場したのは津地鎮祭事件の第1審で、裁判所がぼやぼやした言葉を用いながら地鎮祭は世俗的なものだといったことに対し、学説から強い批判があったからです。特に政教分離の問題は、例えばいくつかの事件で特定の宗教を信仰する人々が長年(ある意味細かな)国から神社への土地の提供等にこだわっているように、多くの人が興味とこだわりを強く持っているものなので、裁判所としては可能な限り目に見える基準に乗っかろうという姿勢を崩さないのではないでしょうか。それでも空知太で目的効果基準の文言が見当たらない
のは、空知太事件の事案が従来問題となってきたようなものと異なっていた、というただそれだけの理由であるような気がします。これまでの事案が「点」ならば、空知太の事案は「線」で捉えて考えるべきもので、あまりにもその事実関係を(時間的に)広く大きく捉えなければならなくなったために仕方なく文言としては、総合考慮という、結局ぼやぼやしたものになってしまったのではないでしょうか。
 ということで、そもそも空知太は目的効果基準を使ってないのか、さらに進んで放棄しているのか、目的効果基準はそんなに悪いものなのかという部分をもう少し厚く議論してみたかったのですが、3年生のしゃべりのうまさに感心して若干観客状態になっていました。今年は私ももっと頭が良さそうな感じで話せるようになりたいです(笑)

 ではでは次回もがんばりましょう!

投稿者:さだろー

 報告班のパウエルさん、スメルヂャコフくん、すみおさん、司会のぷちうよくん、お疲れさまでした!
 今回は、政教分離という個人的にはとっつきにくいテーマだったのですが、日本とヨーロッパの歴史的起源の違いからの考察を試みるなど、聞いていて楽しい報告でした。自分は全然発言できませんでしたが、ぷちうよくんの見事な司会っぷりにより、いろいろと議論も盛り上がり、時間がたつのがあっという間でした。聞いていて納得するだけでなく、自分の意見もどんどん発言していけるようになりたいです。

 ゼミの後は、井上先生、井上ゼミの方数名を交えての飲み会でした。井上先生とお話するのは初めてでしたが、いろいろとためになる話を聞かせていただき、有意義な時間を過ごすことができました。しかし、今回も、当たり前なのですが、飲み会の中心は南野先生でしたね!(笑) 飲み会のたびに先生の楽しい話を聞かせてもらうことが楽しみです。自分も先生のように、少しは楽しい話ができればなぁという感じです。笑
 そして今回も南野先生、そして井上先生にかなりおごってもらうことになりました。ごちそうさまでした!

 次回報告は公務員の人権についてですね! 報告班の方々頑張ってください!!

投稿者:パウエル

 お疲れさまでした。
 準備不足&わかりにくくてすみません。脚注の件はすべて僕のミスです。

 一緒に報告したスメルヂャコフくん、すみおさん本当にお疲れさまです。

 質問にはあまり答えられませんでしたが、ぷちうよくんが代わりに分かりやすく説明してくれたので、彼の司会進行にはかなり助けられました。

 このような場で言うのも卑怯なように感じますが、前回の報告で僕が主張したかったことの核心は「今までの判例・学説が目的効果基準と政教分離を重ねて考えていたこと」「それに対して空知太判決が新たな視点を示したこと」です。

 報告をしながら報告班の中での相互理解が深く出来ていなかったなと感じました。

 結果3年生の2人には迷惑をかけてしまったので、本当に申し訳なく思います。
 何はともあれグループ報告が終わりました。

 個人報告まではまだ時間があるので、ゆっくりテーマを探したいと思います。

 ゼミの後は南野先生、井上先生に一番どりへ連れていって頂きました。毎週ありがとうございます。同じ場所にて開催されていた3年6組のクラコンでは、ゼミで疲れきっていたスメルヂャコフくんが楽しそうにしていたので安心しました。

 次回のゼミ後は適性前なので難しいですが、ぜひ一度みんなで飲みに行きましょう。

 それでは次回報告のカレーくん、こーしくん、ハイジさん、報告頑張ってください。

投稿者:ぷちうよ

  報告班のみなさん、先日はお疲れ様でした! 僕は司会を担当させていただいたのですが、わんこさんご指摘の通り、政教分離制度の趣旨についてばかり議論してしまい、報告班の方々も望んでいたであろう空知太判決の意義についてまで議論を持っていくことができませんでした。何度か議論のテーマを変えることを試みたのですが、私見の内容の比率との関係からか、新しい質問も結局は制度自体の内容に議論が向かってしまい、司会として議論を上手くコントロールすることの難しさを痛感しました。そんな僕の稚拙な司会でも褒めてくれるさだろーくんの優しさが胸に染みます。。次回以降は司会でなくても議論の流れを意識した発言を心掛けたいと思います!

 ゼミ後の飲み会では、井上先生が関西人であるということを改めて実感しました!(笑)  また、井上先生のお弟子さんからはいろいろ参考になるお話を聞かせていただき、楽しい上に非常にためになる飲み会でした! 井上ゼミとの合同ゼミ開催の件、実現するといいですね!
 お会計の際にはサウスポーさんの交渉(会心の演技?)、およびぴーやまくんを生贄に捧げることにより、みんなの支払いがかなり軽減されました(笑)。
 南野先生、井上先生、ごちそうさまでした! また楽しいお話が聞けるのを楽しみにしています!

 次回のテーマは、南野先生の人権論の講義を聞いて以来興味をもっており、さらに最近は公務員を目指しつつあるということもあって、とても楽しみです! 報告班のみなさん、身体を壊さない程度に頑張って下さい!(笑)

投稿者:スメルヂャコフ

 お疲れさまでした。

 報告に関しては「完成度が低い、脚注がテキトーすぎる」などと酷評でしたが、正直準備不足、グループ内でのコミュニケーション不足は否めなかった部分はあり、自分でも読んで「わかりにくい」なという自覚があったので、指摘された時には「ああやっぱり。。」と正直感じました。

 少し言い訳させてもらいますと、土日にグループ全員が用事があった、報告週の最初に全員が体調を崩したなどなどあったのも今回の報告につながったのかなと思ってもいますが。。

 とは言えども時間が無いにせよ、時間が無いなかでも完成させなきゃいけない場面もあると考えればそんなことも言ってられないなと。。。

 あとぷちうよくん、ハルハルくんらの最初の段階の質問でかなりまごついてしまったので、次の個人報告ではこの借りを返そうと思います。

 あと報告中何度もパウエルさん、すみおさんに助けてもらい、非常に感謝してます。ありがとうございます。

 ゼミ後はクラコンの方に行ってましたが、一番どりでまさかの南野ゼミ生と鉢合わせでした。正直横で馬鹿騒ぎしててなんとなく申し訳なかったです。(あの女性とは本当に何の関係もありませんので悪しからず)

 次こそはゼミ後の食事会兼飲み会に参加したいところなのですが、最近の諸々の事情により胃潰瘍が発症した疑いがあるのでお酒飲めるかどうかはかなり微妙ですのでそこはご了承願いたいです。。。

投稿者:ぴーやま   #060

 グループ報告も終盤にさしかかって参りまして、今回は政教分離についての報告でした。報告者の皆さん、お疲れさまです! 報告者の方々が、法学部サロンのパソコンの壊れたキーボードにだいぶ調子を狂わされたようでしたが、近いうちに南野先生がサロンの備品を一気に新品に入れ替えて下さるとのことです。ありがたや。

 報告内容については、もっと空知太判決の内容について踏み込むのかと思っていましたが、皆さんが指摘する通り政教分離制度の趣旨や導入の経緯についての質問や議論が中心になり、あまり空知太判決には話が進みませんでした。しかしそれでも、政教分離原則の深淵にある価値観のようなものは垣間見えたような気がします。
 空知太判決に関して言えば、藤田裁判官の補足意見の意味するところが気になるところでした。近いうちに時間を見つけて判決文を読もうと思います。

 ゼミ後は南野ゼミ有志 + 井上ゼミ有志 で博多一番どりへ。色々な思惑の中で僕は子犬のようにただただ震え、か細く鳴くばかりでしたが結果オーライです。先生、ごちそうさまでした! やはり飲み会は楽しいです!

 ところで、徐々に発揮される井上先生の関西人っぷりと普段の講義中とのギャップには驚きました(笑)。

 では、次回のゼミも頑張りましょう。

投稿者:サウスポー

 みなさんお疲れさまでした。今回の報告は、政教分離に関してでした。政教分離に関しては、基礎ゼミ、第八期、そして今回と、大体ゼミがあれば、誰かが選択するテーマともいうべきよく挙げられるテーマだと思います。しかし、毎回よくわからないまま終わるというのが自分の中での反省です。基礎ゼミ、八期、九期と三回も予習をして、報告も聞いてこの問題に関して考えたのですが、いまだによくわかりません。その中でも、一番もやもやしてて困っているのが、空知太判決がどのような射程を示すもので、今回目的効果基準を使わなかった理由は何なのだろうかということです。

 空知太判決に関しては、宗教性が明白な事案で、故に目的効果基準以前の問題だとしたことには、一定の意義があると思います。
 しかし、その判断の根底にも実は目的効果基準が潜んでいるのではないだろうかとも疑問に思います。実際、今回の氏子集団を宗教団体と認定するのが少し強引ではなかったかという批判もあるようにそんなに宗教性が明白といえるのかという疑問も浮かび上がってきます。とすると、目的効果基準的な考え方が頭の中にちらついていた可能性も否定できないのではないでしょうか。とはいえ、宗教性が明白と認定しえるなら(それが強引といわれても)、あえて目的効果基準という学説から批判の多い基準を文言上使わないでおこう、そもそも目的効果基準は国の行為が宗教的活動に当たるかを判断する基準として登場してきたのであるからここでは登場させなくてよいだろうという判断が働いたとも言えるのではないでしょうか。なんかよくわからなくなっったのでこの辺にします。

 報告の後は、みんなで一番鳥に飲みに行きました。井上先生も来て下さって、とても楽しい飲み会になりました。毎回会計の交渉をしたと、名前を挙げられますが、なんかこんなところで名前を挙げられるのはちょっと悲しいので、報告で名前が挙がるように頑張って発言していきたいと思います。とはいえ、先生方が大分だして下さったのにはほんとに感謝しております。ありがとうございました。

 次回は、公務員の労働基本権ですね。予習の文献も多いですが、頑張って予習してこようと思います。

投稿者:カレー

 天気に恵まれた今回は、志賀島へのドライブ、スポッチャ、ビアガーデンで報告という選択肢がすべて未遂に終わったところから始まりました(笑)。いつかしたいですね、ビアガーデン・ゼミ(^^)

 さて、今回は政教分離がテーマでした。報告者に対する反論が多く、自分の報告はどうなるだろうかと考えていると恐ろしくなり終始無言で聴き手に回ってしまったので、思ったことをいくつか書きたいと思います!
 まず、報告者の検討や私見は、切り口が斬新だったこともあり聞いていてなるほどなと思いました。
 歴史的文脈から西洋の「公平」と日本の「分離」の差異を意識し、政教分離を捉えなおすという私見には、スメルヂャコフくんらしさ(?)というか、報告班のよさが出ていたと思います。
 ただ、報告班のみなさんが「公平」について説明してくれたときに、無宗教の人々への配慮について意識していたのかが少し気になりました。国家と宗教の結びつきがやむをえないとして、国家が各宗教を公平に扱ったとしても、無宗教の人々の不平等感はぬぐいきれないのかな、と思いました(日本国憲法でいえば、20条1項後段の問題はクリアできても、89条の問題についてはなお残されたままなのかなと感じました)。日本人はいろいろな宗教をかいつまんだような生活を送っている一方で、特定の宗教を信仰する人よりもそうでない人のほうが多い気がするので、無宗教の人々への配慮があってはじめて政教分離といえるのかなと思いました。

 また、報告とは関係ないのですが、パウエルくんが法学部サロンのパソコンの不具合を訴えてくれたときに法学部サロンの話題になりました。僕がとやかく言うことではないかもしれませんが、パソコンの不具合をはじめ、法学部サロンの備品の紛失や損傷は、長年使ってきたことによる消耗の面も確かにありますが、一部の非常識な方々の乱雑な使い方もその原因として指摘できると思います(>_<) 南野ゼミのみんなや顔見知りの方々はちゃんと利用してくれているのですが、一部の心ない方のせいで、みんなのサロンが台無しになっている気がしてなりません(僕の被害妄想だったらごめんなさい)。
 サロンの備品管理には常日頃から南野先生のご尽力をいただいていて頭が上がりませんが、ここはひとつ南野ゼミ生が率先してしっかりとした利用を促して、限られた財源を有効に活用できればなぁと思う今日この頃です。みんなにとって居心地がよく利用しやすいサロンになるといいですね!

 今週はいよいよ僕たちの報告です(>_<) 実りある90分になるよう3人で頑張りますのでお手柔らかにお願いします!笑

投稿者:アケミ

 報告者のパウエルさん、スメルヂャコフくん、すみおさん、司会のぷちうよくん、本当におつかれさまでした!

 今回のテーマは政教分離についてでした。検討では歴史的文脈からのアプローチで政教分離を捉えなおすというもので、聞いていて新鮮な報告でした。歴史的文脈の捉え方など政教分離の趣旨についてかなり議論が白熱して空地太判決まで話がいかずに終わってしまいましたが、政教分離について新たな見方を知れ、活発な議論も見れたので、私としては有意義な時間が過ごせました。でも、ほぼ終始見る方に徹してしまったので、私もゆくゆくはそのような活発な議論に加わっていけたらいいなと思いました。

 明日は、公務員の労働基本権についてですね!公務員志望としては非常に気になるものであり、また、南野先生の素晴らしい人権論の授業の中でも特に話に引き込まれた分野でもありますので、頑張って予習をしてゼミに臨もうと思います。

投稿者:すみお

 皆様お疲れさまです。

 前回の報告では、時間に遅れたり、レジュメにミスがあったり、すみませんでした。
 準備不足との指摘どおり、報告班の中での議論が足りなかったり、レジュメ準備バタバタしてしまった点、反省しています。
 自分が口下手なのもありますが、スメルヂャコフ君とパウエルさんに助けられてばかりでした。それから、司会のぷちうよ君が分かりやすくまとめてくれたので、とてもありがたかったです。三名様、本当にありがとうございました。

 精進して、個人発表頑張りたいです。

 金曜日何かと忙しくて、なかなかご飯とか飲みに行けず残念です。次回はぜひ行きたいです。

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第6回(2011年5月27日・金)~グループ報告その5「公務員の労働基本権」(担当:カレー、こーし、ハイジ/司会:ハルハル)+有志食事会@うまや

投稿者:よかにせ   #065  

  今回の報告は,「公務員の労働基本権」でしたね。報告班のカレーさん,こーし君,はいじさん,そして司会のハルハル君お疲れさまでした!
 テーマとしても僕自身すごく興味を持っていたので,今回はいつにもまして予習を行いゼミに臨んだつもりです。

 報告の内容ですが,労働基本権を社会権的要素のみならず自由権的要素を加味して捉えなおすという報告班の報告趣旨に対して,個人的にはとても感銘を受けました。確かに,労働基本権を社会権的に捉えることに終始してしまえば,公務員は一応給与や身分保障等の生存権を国家によって保障されているので,自身の雇用者である国家に対して全く労働条件交渉を行えなくなってしまいますよね。
 まぁ,公務員の労働条件法定主義等の問題は残りますが・・・。

 また,公務員の労働基本権に関する現在の民主党の改正案にも注目が集まります。実務上うまく働くかどうかは別問題ですが,「全農林警職法」事件判決の呪縛からはある程度は脱却できるかもしれないという点では,一定の評価ができるかと思います。

 ゼミ後は youme タウンでおいしいステーキを頂きました。久々に豪華な夕食をおなか一杯食べたため,家路に着くのは多少の困難を伴いましたが,本当においしかったです。先生,ご馳走様でした!・・・あ,ぷちうよ君は無事に卵を持って帰宅できたんですかね? 卵を入れていた胸ポケットの中で悲劇が起こっていないことを祈ります。

 次回はいよいよ僕の所属する報告班の発表です・・・。グループ報告のトリということで大変緊張していますが,ちゃあさん,ぴーやま君とともに頑張りますので,みなさん――特に南野先生――ぜひお手柔らかにお願いします。

 それではまた来週にお会いしましょう。

投稿者:ハイジ

 報告班の同志のカレーさん、こーしさん、そして司会のハルハルくんお疲れ様でした!
 この報告に向けて2ヶ月ほどの間準備してきましたが、今思い返すと、とても楽しかった気がします。

 でも、決して全てがうまく行っていた訳ではありません。わたしたちはたくさんの文献は読んだものの、なかなかこれといった文献に当たることができず、本当に苦労しました。
 あげくの果てに私見の強力な反論となりうる蟻川論文を配るに至り後悔の念に駆られた上に、自己矛盾に陥るといった事態まで生じました。。。

 どうしたものかと考えていたのですが、みんなで話し合いを重ねていくうちに少しずつ自分たちの意見に整合性が見いだせるようになりました。ここ一ヶ月弱は、ずっと3人で昼ご飯を食べていた気がします(笑) とりあえず、もうグループ報告も6回目だったので、誰がどんな反論をしてきそうか等いろいろ事前に想像を膨らませながら、準備することができました。

 当の本番は、思った以上に緊張してしまい、もっと分かりやすく説明できなかったのかとかもっと流暢に言葉をしゃべりたかったとか等々思い残すことはありますが、この反省を少しでも個人報告に活かせたらと思います。

 何はともあれ、無事報告を終えることができたのは、適性試験で忙しいのに本当にリードをとって頂いたカレーさん、私の読解力のなさをフォローし同時に矛盾に気づいてくれたこーしくんのおかげです。ありがとうございました!
 そして、先生、本当にナイスなグループ分けでした!

 報告後はみんなでごはんを食べにいき、満腹感と開放感ですごく幸せな気分でした☆
 先生、補助並びに送迎までありがとうございました。

 そんな開放感も束の間、あと個人報告まで3週間をきっている私なので、気を抜かず取り組んで参りたいと思います。
 適性組の先輩方、健闘を祈ります!

投稿者:ぷちうよ

  今回のテーマは公務員の労働基本権でした。報告の内容については、僕が疑問を感じた部分は全て報告班のみなさんも検討済みといった感じで、自分の中でも何が分からないのか若干はっきりしないような質問ですら、僕の疑問点を整理してくれた上でわかりやすい説明を加えていただき、なるほど、と納得させられてばかりでした! 公私両方の場面において「統治者としての政府」を第三者的な地位に置き、そこに対して28条の規定する自由権的および社会権的要請をするという構成を採る意義は、28条の一貫した解釈枠組みの中で公務員の権利を保障することができる点にあるという理解でよいのでしょうか? 不安なので誰か僕にもう一度教えていただけると助かります。

 しかし最後に南野先生がおっしゃっていたように、公務員の争議権を回復することが現在においてどれ程の意味を有するのかという点は確かに疑問ですね... 世間の公務員に対する視線を考えると、公僕の身分でありながら労働争議を起こすくらいなら公務員なんか辞めちまえってなるのが目に見えていて、結局労働争議なんて起こせないような気もします。まぁこのことは争議権を法的に保障するのかとは別問題だと言えば別問題ですが。

 ゼミの後は有志で食事会に行きました。今回は参加者がいつもより多くて何だか嬉しかったです! ただ、席が離れてしまったために結局数人としか話せなかったのは非常に勿体なかったですね(泣)  次回以降に期待しときます!

 あと、例の卵の件ですが、無事に帰還することが出来ました。余計な心配をおかけして申し訳ありませんでした(笑)

投稿者:サウスポー

 報告班の方々お疲れさまでした。今回は公務員の労働基本権についてでした。労働基本権については、なんか良く分からないなぁというのが正直なところでした。まぁ毎回のテーマに関し、ここはよくわからないと言っているところからすると、僕は、憲法についてほとんど理解していないということに気づかされます。ちょっと悲しくなります。
 とはいえ、毎回が学習ということで、頑張っているつもりです。内容に関しては、いろいろでしたが、ちょっと疑問に思ったところとしては、私人間での労働基本権の自由権的側面が働く側面とは一体どのような場面なのだろうかということです。自分の能力不足だとは思いますが、簡単に思い浮かばなかったので、報告班の方軽く教えてください!

 今回の報告の、予習の段階で蟻川先生の論文を読んでいて、とてもおもしろい論文だなあと思いました。「あぁ、学者という道もありだなぁ。」と適性試験直前なのに思いました(まぁ、そんなに軽く言える道ではないですね。)。それとともに、良質の論文を毎回予習として読ましてくれる南野ゼミはとても自分の頭を刺激してくれるなぁと改めて思いました。これからも、しっかり予習をしてこようと思います。それと関連してですが、終わった後の食事会で先生に「単に質問して終了ではだめだ」とお叱りを受けたので、しっかり議論に参加していきたいと思います。そのためにも、これまで以上に論文をしっかり読んでこようと思います。

 次は、グループ報告最後ですね。頑張りましょう!!

投稿者:さだろー

 前回のゼミは公務員の労働基本権をテーマとして扱いました。報告者のカレーさん、こーしくん、ハイジさん、司会を担当したハルハルくんお疲れさまでした。
 今回のテーマに関しては、自分もグループ報告で取り扱いたいと思っていたテーマでしたが、多くの学説が一貫して判例を批判していることもあり、最終的にあまり意見が分かれそうもないと勝手に思いやめたものでした。そのため、自分の中では報告者の方々がどのような視点からどのような報告をするのかとても楽しみにしていました。

 自分の中で勝手に議論が出尽くしていると思っていた本テーマでしたが、報告班の方々が持ち出した、政府を使用者としてのものと統治者としてのものとに分けて観念するという考え方は、今まで聞いたことのないものであり、新鮮で楽しかったです!
 このように新しい知識と出会うたびに、憲法の深みにはまっていけているような気がしています。笑
 サウスポーさんもおっしゃていましたが、南野ゼミで与えられた機会をしっかり活かして、自分の頭を強くしていきたいと改めて思います。

 ゼミの後はゆめタウンにごはんを食べに行きました!
 僕のいたテーブルでは、パウエルさんと浜勝トークで盛り上がりました。笑
 毎回毎回先生にはお世話になっています! ありがとうございます!

 来週はいよいよグループ報告ラストですね。報告班の皆さん、あと少し頑張ってください!!

投稿者:えび   #070

 報告班の皆様、お疲れさまでした!
 今回は公務員の労働基本権についてでしたが、自分がこれからなるであろう仕事に関する問題でしたので、大変興味深いテーマでした。

 憲法学的には、政府と公務員との関係は、様々なものが観念できると思います。
 ただ、やはり争議権が具体的にどのように保証されるのか、保証されることの意義がどこまであるのかが、いまいちイメージできないというのが正直な感想です。争議権行使の前提として、もっと広い視点で公務員制度そのものの改革も必要なのではないかと思いました。

 ゼミの後はゆめタウンにごはんを食べに行きました!
 私のいたテーブルでは、スメルヂャコフくんと松屋トークで盛り上がりましたよ。笑
 久しぶりに定食において1000円という超えられない壁を破ることができました。笑 先生、ありがとうございました。

 それでは次回の報告班の方も頑張ってください。

投稿者:こーし

 みなさん、第6回のゼミお疲れさまでした。

 今回は僕たちの班の報告で、テーマは公務員の労働基本権でした。

 報告中は僕が返答に困っているとすかさずカレーさん、ハイジさんの2人が助けてくれ、この上ない心強さでした。

 報告班以外のみなさんも、僕たちの考えを理解しよう、理解しようという方向で質問をしてくださり、いい雰囲気で報告を進めることができました。

 報告の準備はカレーさんのリードのおかげで余裕を持って進めることができました。カレーさんには感謝してもしきれないくらいお世話になりました。ハイジさんも書いていましたが、3人で昼食をとりながら準備を進める時間は僕にとっても楽しい時間でした。先生の人選についてはたびたびリポートの中であがっていましたが、本当にすごいと思います。

 報告の内容ですが、ぷちうよくんが書いてくれていることこそ報告班の言いたかったことで間違いありません。サウスポーさんが書いてくださったことについてですが、争議行為を行った際の刑事免責(争議行為に対して国家から何もされない自由)が私人間での労働基本権の自由権的側面にあたると報告班は考えました。よかにせくんが報告に対して好意的なリポートを寄せてくれていて、3人で一生懸命考えたかいがあったと、1人で感動してしまいました。

 ゼミ後は有志でうまやに行き、おいしい定食をいただきました。パウエルさんとはあまり話したことがなかったので、お話できてよかったです。 先生ごちそうさまでした!

 次はグループ報告最後です。頑張っていきましょう!

投稿者:すみお

 前回のゼミは公務員の人権についてでした。報告の三名はずいぶん早くから着々と準備されていたようで、レジュメも当日の説明もしっかりしていてわかりやすかったです。社会権的側面だけでなく自由権的側面も取り入れるという報告班の意見はとてもいいなと思いました。本当にお疲れさまでした。

 ゼミの後はみんなで夢にご飯を食べに行きました。みんなで食べると楽しいし美味しいですね♪ 先生、補助と送迎ありがとうございました!
 次回はグループ発表最後ですね。報告者の皆さんファイトです。

投稿者:カレー

 今回は公務員の労働基本権に関する報告をさせていただきました。蟻川先生の論文によって自己矛盾に陥ってしまい、強引な私見となってしまった部分については反省しています。ただ、稚拙な内容であったにもかかわらず、さまざまな質問や意見を出していただき、私見の核心部分についても議論することができたので、頑張って準備した甲斐がありました。私見をまとめる際に紆余曲折ありましたが、こーしくんとハイジさんと仲良く楽しく準備できたことが一番の思い出です。

 さて、ゼミ中に答えきれなかった疑問・質問や、リポートにおいて書かれている疑問・質問について、簡単に答えておこうと思います。

 まず、南野先生のゼミ終盤でのご指摘やえびさんのリポートにあった「そもそも実益のある議論なのか」という点についてです。
 確かに現代社会において公務員に対して争議権を完全に保障すべき必要性はないかもしれませんし、公務員の労働基本権が保障されたところで、実際に争議権が行使される可能性は低いかもしれません。
 しかしそれは、本来勤労者であれば分け隔てなく保障されるべき労働基本権について、公務員であれば制約がなされているのが当然という、最高裁判所の強引な判例変更によって作り出された前提に惑わされて初めて可能な解釈であって、判例の変遷や労働基本権の性質に焦点を当てれば、むしろ疑ってかかるべき問題だといえると思います。
 僕たちの報告の準備は、南野先生の人権論の講義で熱弁をふるっておられた部分、すなわち公務員の労働基本権に関する最高裁判例の変遷に興味を持ったことから始まりました。報告では石田コートによる強引な判例変更とその裏でのさまざまなやりとりについては触れることができませんでしたが、そのような歴史的文脈によって解決済みの問題とされた問題を再び引きずり出すことが必要だと考えました。全農林警職法事件判決までは行われていた争議行為が、収束せざるを得なかった現実を再認識すべきなのです。判例が作り上げた「保障されていないのが当然」という現状に惑わされることなく、「保障されることが当然」という原点に立ち戻って、考えていく必要があると僕たちは考えます。そう考えれば、保障された争議権が実際に行使される可能性が低いからといって、争議権を保障しないという考え方には至らないのかなと思います。

 次に、えびさんがリポートで書かれていた「争議権が具体的のどこまで保障されるのか」についてですが、僕は、警察職員、消防職員、海上保安庁および刑事施設職員、自衛隊職員以外のすべての公務員につき争議権を保障すべきであると考えます。ただし、報告中にも述べたとおり、労働条件決定過程への関与という意味での「関与権」として争議権が保障されるため、純粋なストライキだけが可能で、政治ストは保障の範囲外となります。
 おっしゃる通り、公務員への争議権の付与という漠然とした方針にとどまらず、公務員制度全体の改革が必要なのかもしれません。

 ゼミ後は、ゆめタウンで、普段はなかなか食べることのできないようなおいしいご飯を頂きました。南野先生ごちそうさまでした!
 スメルヂャコフく んのついてない話をいろいろ聞いて少し心配になりましたが、楽しいひとときでした。

 さて、次回(今日)はいよいよグループ報告最終回ですね。充実した90分になるように頑張りましょう!

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第7回(2011年6月3日・金)~グループ報告そ6「取材源の秘匿」(担当:ちゃあ、よかにせ、ぴーやま/司会:こーし)+有志食事会@なべしま

投稿者:よかにせ  

 今回の報告は「取材源の秘匿」についてでした。グループ報告の最後であり,かつこれまで数々の報告がなされてきた後なのでみなさんの目が肥えているだろうと思い大変緊張していましたが,ちゃあさん,ぴーやま君,司会のこーし君をはじめ,みなさんのご協力があって何とか無事に終わる事ができたかと思います。改めて,みなさんありがとうございました!

 僕たち報告班の趣旨は,とにかく「取材源の秘匿」を表現の自由の一部とされる「取材の自由」(まぁこの点に関しては議論の余地がありますが)から切り離すことで,取材の自由すなわち表現の自由が「公平な裁判の要請」と比較されあっさりと敗北し,ひいては表現の自由が制限されやすい状況が生み出されるのを回避することにありました。また結論がオリジナルなものになってしまったために,色々な点で不明確なこともあり理解しづらかったかとは思いますが,今回の議論を通して,少しでも僕たちの言いたかったことを汲み取ってもらえたならば幸いです。

 ゼミ後は一身上の理由で福岡県を脱出するはめに陥ってしまい食事会に参加できなかったのですが,今週は,南野先生も仰っていたように相当日本の政治面で話題が豊富だったので,ぜひその話に加わりたいところでした。イデオロギー論争は解決の糸口としては不毛なものかもしれませんが,議論自体はなんかこう,とてもワクワクするものがありますよね!笑

 最後になりますが,一カ月ほど前からお忙しい身にありながら報告準備に積極的に取り組んで下さったちゃあさんと,サブゼミを抱えているのにもかかわらずこの報告にも力を割いてくれたぴーやま君にお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました!

 あ,僕自身としては今回の報告の余韻にいつまでも浸っていたいところなのですが,一ヶ月後には個人報告が迫っているので,早めに気持ちを切り替えて報告準備に取り掛かりたいと思います。それでは記念すべき最初の個人報告者であるイラブー君,頑張って下さい! 検討を祈ります。

投稿者:カレー   #075

 今回は取材源の秘匿をテーマに報告していただきました。報告者のみなさん、そして司会のこーしくん、おつかれさまでした。

 表現の自由を安易に天秤の一方に乗せてしまうことで、表現の自由の価値を失墜させるべきでないという報告者の問題意識や、私見の内容については理解することができました。表現の自由は一番守られるべき権利のひとつであり、安易に制約されるべきでないというのはもっともだと思いました。
 しかし、僕の勉強不足かもしれないのですが、被取材者と情報提供者の区別が未だに分かりません(>_<)
 その区別の如何によっては、報告者の守ろうとしている「人権」が変わってくる気がして質問させていただいたのですが(というのも、内部告発の事案では「被取材者」=「情報提供者」ですが、博多駅事件のような事案では「被取材者」はデモ隊と機動隊で、「被取材者」≠「情報提供者」となる気がしたからです)、報告者の方かゼミ生の誰か、二つの違いについてこっそり教えて頂けると幸いです。

 ゼミ後には、焼肉を頂きました。ゼミ長が某福岡銘菓そのものであるという事実が発覚し、ゼミ長が後輩に容赦なくイジられるという事態にまで発展しましたが、本人がとても嬉しそうだったうえに、写真を撮られるときにはすでに自分のものにしていたので、そっとしておこうと思います(笑)。3年生のみなさん、これからもゼミ長をよろしくお願いします! そして、南野先生、毎週のようにごちそうさまです!

 来週からはいよいよ個人報告です。忙しい毎日が続きますが、実りある90分になるようしっかり予習して臨みたいと思います。

 トップバッターのイラブ―くん、がんばってください!「えっと」のない報告、期待しています!笑

投稿者:ちゃあ

 皆さんお疲れ様です。
 大変久しぶりではありますが、リポートを書きたいと思います。

 今回のゼミでは、取材源秘匿権を取材の自由に含めて論じることが、表現の自由の地位を低下させるのではないかという問題意識から、その切り離しを行い、その上で従来用いられてきた比較衡量の手法を再構成しようと試みました。
 すなわち、その対立軸を従来の「取材の自由」対「裁判の公正」から、「被取材者の人権」対「裁判の公正」へと転換させることで、表現の自由の地位を守ろうというのが我々報告者の主張でした。

 切り離しや新たな判断基準の提示などは比較的上手く主張できたように思います。
 ただ、その前提である「裁判所は取材源秘匿権を取材の自由に含めている」という点について、若干詰めが甘かったです。この点はもっと説得的な主張ができたらと反省しています。

 何はともあれ報告が無事に終わりほっとしています。
 この1ヶ月の間苦楽をともにしてきたよかにせ君とぴーやま君、有難うございました。
 2人とも積極的に、真面目に報告準備に取り組んでいてとても頼もしかったです。
 と同時に、自身の至らなさ等が身にしみたので、残りのゼミでは気持ちを入れ替えて頑張りたいと思います。

 次回も頑張りましょう。

投稿者:ぴーやま

 今回は最後のグループ報告で、テーマは「取材源の秘匿」についてでした。僕も報告者の1人だったのですが、同じく報告者のちゃあさん、よかにせ君の大健闘により無事終了しました。今回の報告を通して得たものは大きいように思います。これに伴い今後の課題も見えてきました。

 報告内容について、カレーさんの疑問に簡単にお答えしようと思います。報告班の立場としては、仰る通りやはり「被取材者」=「情報提供者」です。確かに両者には微妙なニュアンスの差があり、これに則って忠実に解釈するならば守られる人権に違いが生まれるはずですが、本報告では両者を厳密に区別せずに同義の用語として使いました。何度も同じ語句を用いるような繰り返しを避けるために言い換えていたのですが、混乱を招いてしまったようですね。申し訳ありません…。報告班としては基本的には「情報提供者」を中心に据えておりました。
 しかしながら改めて考えてみると確かに両者はより厳密に考える必要はありそうですね。厳密に区別するならば「被取材者」は単に映っているだけのような受動的な人、「情報提供者」はインタビューに答えるなど、取材に対して能動的にアクションを起こすような人、といった具合でしょうか。

 ゼミ後は youme タウンの焼肉なべしまにて夕食をいただきました。当初はパスタ、ピザの予定だったのですがお店がなくなっていたので急遽予定変更し、このように。僕は久々の焼き肉だったこともあり大変満足でした。他のみなさんも満足気でした。先生ごちそうさまです!
 ところで、食事中さんざんゼミ長をいじっていた我々3年勢ですが、これを先生がうまい具合に拾い、より発展させていたところなど先生のノリの良さを感じました(笑)。

 次回はイラブー君の、司法権の概念についてですね。かなり難しい問題だと思われますが、どのような報告になるのかちょっと楽しみです。頑張って下さい。

投稿者:こーし

 今回は取材源の秘匿についての報告でした。
 報告班のちゃあさん、よかにせくん、ぴーやまくん、お疲れさまでした!

 表現の自由を保護するため、取材の自由と取材源秘匿権を切り離そうとする報告班の主張は僕にとって興味深いものでした。
 報告の内容はもちろんのこと、報告中の報告班の方々の質問に答える姿、レジュメからも、考えて考えて準備してきたんだろうなと感じる報告でした。

 報告後の食事会には行けませんでしたが、他の方々のリポートを見ていると何かしら楽しいことがあったみたいですね。
 次回は参加したいと思います。

 グループ報告が終わり、次回からは緊張の個人報告がはじまります。
 次回はテーマが司法権の概念ということでとても難しそうですが、頑張って予習したいと思います。
 みなさん次回も頑張りましょう!

投稿者:イラブー

 ちゃあさん・よかにせくん・ぴーやまくん、ゼミ報告お疲れさまでした。今回の報告は「取材源の秘匿」に関してでした。

 僕は諸事情等により、若干(というかかなり)予習が疎かになってしまっていたので、みんなの議論についていくだけで精一杯になってしまい、発言することができませんでした。その点については反省したいと思います。

 ゼミ自体に関しては、報告者の方々は本当によく練ってきているなぁ、と感じさせられる報告だったと思います。特に、今回の主張の中心になった「取材の自由」から「被取材者の人権」へと転換して考える考え方は新鮮で興味深いものでした。

 今回で全員1回ずつ報告が終わり、ある意味ではちょうど折り返し地点にあたると言えるかもしれません。ただ、折り返した先の方がむしろ大変なので(今、身をもって体感しています…)、また新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。

 ゼミの後は、みんなで焼肉を食べに行きました。僕は、ポテトサラダを食べすぎてお肉をあまり食べることができなかった点が少し心残りです。 正面にいたゼミ長ともいろいろお話しできたのは、僕個人的としては良かったです。
 また、先生の絶妙なツッコミには学ぶとこれが多いと改めて感じました。僕もあのような繊細で絶妙なツッコミが返せるように頑張りたいと思います(?)
 そして、焼肉おごちそうになりました。

 次回(明日ですが)は、僕イラブーの報告になります。基礎ゼミの頃から少し気になっていたので、この「司法権の概念」を選んだのですが、本当に難しいテーマだと改めて感じています。

 「えっと」が出ないように気にかけつつ、同時に気にかけすぎないように頑張っていきたいと思います!
 次回も充実したゼミにしましょう!

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第8回(2011年6月10日・金)~「司法権の概念」(担当:イラブー/司会:○○)+有志食事会@○○亭

投稿者:サウスポー   #080  

 皆さん、お疲れ様です。久しぶりのゼミ風景リポートを書きます。

 今回は、今年度初の個人報告でした。テーマは「司法権の概念」と非常に難しいものでした。司法権の概念について、ゼミ中にちょっと疑問を感じて結局最後まで質問しないままになった点があります。先生のおっしゃっていたことについてなのですが、先生の考える司法権概念によるならば、客観訴訟は裁判所法の規定からは持ってこれないものなのだろうかということと、法秩序維持を前面に押し出していくとやはり最終的には抽象的違憲審査をなしうる、さらには法秩序が維持されないような状態に至ればむしろ積極的に抽象的にでも違憲審査をしなければならなくなるような気がしますが、その点はどう考えてらっしゃったのだろうという点です。よく聞いていなかったのが原因だとしたらすみません。その点に関しても他のゼミ生はどのように考えていたのだろうか等気になりました。なんかよく頭の中がまとまっていないので、こんな感じですが、自分自身としては事件性要件は維持しつつ、野中説のように、事件性要件の解釈を通じて客観訴訟のようなものに関して認める方向を探るという方がよいのではないかと少し思いました。もうちょっと予習をして臨むべきだなと痛感しました。

 次回は外国人の人権についてですね。よく答えが自分の中でもでないテーマなので、予習をして考えがまとまるようにしたいと思います。では、頑張りましょう。

投稿者:カレー

 今回は、イラブ―くんの司法権の概念についての報告でした。
 「缶詰の中から缶切りがでてきては意味がない」という表現は、僕はうまい表現だなぁと心の中で思っていました。
 そこで以下ではこの表現を用いてリポートを送りたいと思います。笑

 缶詰の中身(司法権)を食べるときには事件性と言う名の缶切りが必要ですが、それが缶詰の中に入っている。
 報告者は司法権に関する議論の現状を、事件性の概念を取り去ることによって解決しようとしていましたが、いい考え方だなぁと思いました。
 ただ、終盤議論になったように、缶詰を開けることができるのはやはり事件性と言う名の缶切りであるが、缶切りによらずとも缶詰の中身が食べられる場合(客観訴訟)を認める立場(野中説)がいいのか、それとも缶詰を開けることができるのは事件性という缶切りに限られない、立法が他の缶切りを新たに作り出すことにより缶詰が開封可能になるとする立場(高橋説)がいいのかについては、議論の余地があると思います。
 ここが、高橋説をはじめとする、事件性の要件を取り払うことによって司法権の概念の議論に決着をつけようとする立場の欠点だと思います。
 南野先生がおっしゃったように、いくら客観訴訟とは言え裁判所法3条1項にいう「その他法律において特に定める権限」というようなものに含めてしまうのはいかがなものかと思います。そう考えると、「その他・・・」に該当するのは先生やわんこさんの指摘したような裁判所の規則制定権などであって、客観訴訟ではなく、客観訴訟は事件性の要件を超えて司法権が妥当する類型であると言う理解の方がしっくりくるように思いました。
 また、完全な思いつきですが、裁判所法3条1項の「一切の法律上の争訟を裁判し」の「裁判し」という文言に意味を持たせて、「その他・・・」の部分に客観訴訟はもとより「裁判権」を含めない、という消極的な理論構成も可能なのかなとも思いました。
 しかし、肝心なところであまり発言できずに本当に申し訳ありませんでした。今後は、ゼミ中に有益な議論が展開できるように、もっともっと精進したいと思います。

 次回は外国人の人権についての報告ですね!僕自身、昨年報告で扱った分野なので、有意義な90分間になるよう、そして議論に少しでも貢献できるよう、がんばって予習して臨みたいと思います。

投稿者:アケミ

 グループ報告が終わり、とうとう個人報告が始まりました! まずは、報告者のイラブーくん、お疲れさまでした! 最初の個人報告ということでプレッシャーや緊張などその心境を察すると、いずれ迎える自分の報告と重ね合わせて私も胃が痛くなる思いでした。

 テーマは「司法権の概念」ということで、司法権とは何たるかという根本に立ち戻る、非常に難しいテーマでした。イラブーくんの立場としては高橋説のように司法権の概念から事件性の要件を除き司法権の性質に着目するというものでした。司法権を缶詰めに、事件性を缶切りに例えたのは斬新でした(笑)。

 司法権について性質と対象に分けて性質を概念だというのはよくわかりました。ただ、高橋説のように司法権の性質を「適法な提訴を基礎に~」という裁判作用とすると確かに司法権の概念は従来のに比べて広がりますが、その保障の範囲が拡大するという点が引っ掛かります。
高橋説での保障を考えると"司法権による保障"="司法権の発動による保障"となると思われ、訴訟という司法権の発動の場面で事件性が必要ならば、結局事件性で対象を狭めることになり保障範囲が拡大することにはならない気がしたのですが、そういうわけではないんですかね? 司法権の発動は事件性だけではないということですかね?
 実際よく理解できてないので変なこと言ってたらすみません。とりあえずもう少し考えてみます!

 次回は外国人の人権ということで、しっかり予習をしてゼミに臨みたいと思います! ハイジさん頑張ってください!

投稿者:イラブー

 今週から、個人報告となりました。初回は、僕イラブーの「司法権の概念」でした。事件性の要件について、以前から漠然と必要あるのか?と疑問を抱いていたので、今回テーマに選びました。でも、やはり「司法権」から外してしまうのは少し難しいようにも思われました。

 事件性を外すことで疑いなく裁判所の審査を行いうるような範囲を拡大したかったのですが、審査の対象がわかりにくくなってしまい、結局「審査の対象」自体は現状の裁判所に馴染むものに限られてしまうのではないか、という風にも思われます。一応、法定化すれば対象に含まれるという意見だったのですが、長くなるのでここでは書きませんが、それもまた問題が多そうに思われます。同時に、法定化すれば抽象的違憲審査も認めうるのではないか、と考えたのですが、見事にハルハル君に反論されてしまいました。たしかに、それならば付随的違憲審査制しか採用されていない現状に違憲の疑いが生じますね…。

 なんというか、最後の私見の詰めが甘かったように思います。個人報告はグループ報告と違って、報告前にいろいろな角度から私見を検討するのが難しいと感じました。複数人ならば気づけたことを見落としてしまったり本当に難しいです。今後また個人報告をする場合は、もっと慎重にやっていきたいものです。報告は終わってしまいましたが、司法権概念についてもう少しいろいろと考えてみたいと思いました。

 そして、一応、僕自身の報告が終わりました。一部で「イラブー問題」なる問題も囁かれているようですが、また報告があるにせよ、ないにせよ、1回1回のゼミを楽しめるように気を抜かず頑張っていきたいと思います。

 次回は、ハイジさんの「外国人の人権」ですね。興味深いテーマなので楽しみにしています。頑張って下さい!

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第9回(2011年6月17日・金)~「外国人の人権」(担当:ハイジ/司会:すみお)+有志食事会@まるや

投稿者:よかにせ  

 今回のテーマは「外国人の人権」でしたね。安念先生もさじを投げてしまう程の難しいテーマだったとは思いますが,資料も良く作りこまれており,報告者のハイジさんも質疑応答の際の受け答えがしっかりしていて,あぁ,事前に一生懸命勉強したんだなぁということが伝わってきました。改めて,ハイジさんお疲れ様でした! 司会者のすみおさんも今回は議論の収拾が大変だったと思います。お疲れ様でした。

 「郷に入っては郷に従え」という国家の外国人への姿勢は基本的には賛同できます。外国人を無制限に入国させてしまっては,安念先生の仰る通り「戦慄する結果」を引き起こす可能性が高いと思われるからです。ですが,民主政治が多元的利益追求の結果を反映する側面を重視すると,参政権の制限ならまだしも,政治活動の自由に対する制限はやはり最大限小さくする必要があるように思うのです。国家が良い方向に向かうためには,様々な意見を取り入れた方がいいはずに決まってますから。

 最後に僕の好きな言葉を紹介してまとめに代えたいと思います。その言葉ですが,啓蒙主義を代表するフランスの哲学者ヴォルテールが言った,「僕は君の意見が大嫌いだ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」というものです。この言葉を念頭に置いて,国家は行動していくべきだと個人的には思います。もちろん,外国人の入国に対しては様々な問題が残っていますが。

 次回は「裁判官の市民的自由」ですね! 良い報告の後というのはとても緊張するものですが――無論それは来週に報告が控えている僕も例外ではありません――,さだろー君頑張って下さい。それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:ハイジ   #085

 第二回個人報告ということで、今回私は「外国人の人権」をテーマに報告させて頂きました。

 私の報告は非常に稚拙かつ分かりにくいものでありましたが、みなさんの理解力、協力のおかげで、ひとまず議論が盛り上がって本当に心から感謝している次第です。しかし、失言やきちんと質問の趣旨に即して答えられなかった場面も多々あり、何度も同じ質問が飛んできたことに深く反省しております。あげくの果てに、反論に対してうまく再反論ができていないのに、自分が折れることもなく、まるでとても聞き分けの悪い子供みたいな感じになってしまって本当にすみません。気分を害された方々にこの場を借りてお詫び申し上げます。

 そんな報告だったのですが、わたしの報告の趣旨を簡潔にまとめると(まとめられてないですが)、以下のようになります。最後まで疑問が解消できず囁かれていた(?)「公共の福祉」+α説についても、少し触れてみたいと思います。

 私の報告はなぜ国家が人権を制約することが許されるのかについての議論から始まりました。人々は比較不能な価値をもっており、それを貫き通すと極限闘争になりすこしも自分の理想が実現され得ないので、社会生活による便宜を享受しようとするため国家という社会を作りました。その国家によって各々の自由を確保するために作られたのが人権という概念であり(日本国憲法でいうところの「基本的人権」)、それは国家の共通利益(いわゆる「公共の福祉」)のためには貫徹されることは許されず、必要最小限で制約を受けます。したがって、人権(=基本的人権)は国家という枠組みに限らず保障されますが、日本社会に参加する者やそれを希望する者は日本社会の共通の利益による制限を受けます。
 日本人であっても日本を破壊するような意思があれば、刑法によって罰せられますし、外国人は他の共同体に属しているため日本人に比較してそのような行為にでる蓋然性が高いと見られても仕方がなく(この理由はその共同体に生まれてしまった運命として片付けてしまいました)、おそらく日本人と同様の行為を行った場合でも、日本人に比べ厳しい判断が為される点は甘受するほかないのです。ここで、日本人は同様の行為をしても許されるものが、外国人となると許されないのは、日本人とはおよそ異なる制約原理が働いているからではないのかという批判が飛んできました。私としては、公務員の労働基本権の例をあげて、同じ日本人でも許される基本権の行使が、その行為の主体の特性ゆえに許されない場合もあり、やはり個々人の人権の制約原理は国民の共通利益であることにはかわらないという反論をさせて頂きました。さらにその上で、一旦保障されているかに見えて結局それを不利益な事情として斟酌する態様に、両者の違いが見出せて、やはり「公共の福祉」とは異なる何かが持ち出されているのではないかという指摘がありましたが、報告者としては一旦保障する外観の後不利益な事情として斟酌すること自体が人権の制約と捉え、その斟酌されること自体は致し方ないとしつつも、やはりその上で不利益に斟酌する事項をいかに必要最小限にしていくかが、いま論ずべき問題としました。そのように必要最小限の制約しか許さないとすることが、まさに外国人の人権で問題となる萎縮効果を軽減するのだと思います。
 また、実際に指摘があったように戦前の全体主義的な国家観を思わせるような人権の制約原理ではないかという意見はごもっともだと思いました。しかし、例え「公共の福祉」を人権相互の調整作用と捉えたとしてもそれは結果的に国民の共通利益に資することは否定できず、結果は変わらない気がします。全体主義的な表現をしてもその念頭にあるのはそれを構成する個々人の人権の保護ですし(例えば、実際に犯罪歴がある外国人を日本に入国させて困るのはその外国人と接点をもつ何人かの日本人であって、決して日本国民全体ではないでしょう)、具体的に侵害される構成員個々人の人権というのが思い当たらないような場合は当然に人権を制約するに足りる理由がなく制約不可能になると思うからです。日本社会としては日本の共同体にとって良い者か悪い者かを判断するのは当然のことですので、在留期間中に行われた行為を更新の際にチェックを受けても仕方ないと思います。しかし、日本社会の側としても、外国人の人権の制約も最小限に止めなければならないという意識をきちんと持たなければ、彼らはあらゆる活動を行う場合に萎縮してしまうのではないかと思います。(日本人が政治活動を萎縮せずできるのは、いわゆる社会通念上、その制約には厳格な審査をもってのみ許されるとしているからではないでしょうか。)

 このように外国人の人権も日本社会内部でおきる人権と「公共の福祉」による対立に過ぎずどちらかの命題を勝たせるなど、そもそも無理な話で安念先生のジレンマは根本的に解決不能なのであるという趣旨の報告でした。
 おそらく以上の説明も反論になっていない部分がたくさんあると思うので、その点に関してリポートでも直接にでもご指摘頂けたら光栄です。

 今回の報告にあたって、テーマ自体の理解し易さのおかげか、法学部生だけでなく他学部や周囲の方々に私の考えを述べたうえで助言を求めることができ、非常に面白かったです。サロンで苦しんでいるときに激励の声をかけてくださったゼミ生のみなさま、忙しい中相談にのってくれたカレーさん、誤字脱字のチェックをしてくれたこーしくん本当にありがとうございました。

 今回は偏にみなさんの準備の良さで議論が盛り上がったので、これから私は報告はないのですが、ゼミが盛り上がるためにもしっかり予習をしていきたいと思います!

投稿者:ハルハル 

 報告者であるハイジさん、お疲れ様でした!
レジュメも完成度が高く感じられ、受け答えもしっかりとしていて、ハイジさんがどれだけ勉強したのかが伝わってきました。内容も、僕としてはかなり説得力があったように思います。

 ところで、「パラドックスが解決出来ていないのではないか」という批判があったように思えますが、それは報告者の説に対しては必ずしも当たっていないのではないでしょうか。
 報告者の説は、そもそも「パラドックスは解決は不可能だ」という前提にたっていました。それに対して「パラドックスが解決出来ていない」という批判は、「パラドックスは解決可能である」という前提にたたなければその意味を持ちえません。従って、まず「パラドックスは解決可能である」ことを示さなければならないのですが、それを示すことは、ひとまず出来ていなかったように思えます。

 最近、自分の説明力不足を感じます(笑)
 これから、そこも気をつけていこうと思います!!

 来週発表のさだろーくん、頑張って下さいね!

投稿者:やまぴー

 今回は「外国人の人権」ということで、報告の完成度の高さもあいまって非常に議論が盛り上がり今期の南野ゼミ初の終了時間20時、という記念すべき(?)回になりました。皆さま、特に報告者のハイジさん、おつかれさまです。

 報告の内容に少しだけ触れます。報告者は「安念のパラドックス」は解決不可能だとした上で「公共の福祉」を外国人の人権制約の根拠に挙げ、その制約を必要最小限にせねばならないとしていました。そうすると必要最小限度の制約の線引きをどこにするかという問題を解決することが必要となります。しかし犯罪に至らない限りは自由であるという建て前があるため、その建て前の範囲の中で線引きをすることは非常に困難であり、結局、制約原理の違いという意味で途中の論理構成に違いはあれど最終的に従来の議論と同様に、在留更新の際の、大臣の「裁量」の問題に帰着するであろう、というのが僕の持った印象でした。
 ゼミの議論の中では外国人の人権の制約原理として「公共の福祉」を用いる必要性如何が争われていましたが、僕としましても公共の福祉を持ち出すことには懐疑的で、在留資格の範囲内で外国人も犯罪に至らない限りは自由であるべきであり、在留更新の際に不利益な要素となりうるのは大臣の「裁量」なのではないかな、と思いました。その意味で先生の仰った、「更新」に着目した考え方は非常に興味深かったです。

 ゼミ後は有志でゆめタウンにある定食屋「うまや」に行きました。スメルジャコフくんが南野先生に弄ばれている様子が微笑ましかったです。何はともあれ、先生ごちそうさまでした!

 次回はさだろーくんの報告です。頑張って下さい!

投稿者:カレー

 今回は、外国人の人権がテーマでした。

 ハイジさんの報告は、安念先生の提示したパラドックスを解決できないものとして受け入れ、外国人に対しても日本人と同様に公共の福祉による人権制約を及ぼすと構成することで、外国人の人権の問題を解決しようというものでしたが、昨年僕が同じテーマを扱った時は安念先生のパラドックスを無理に解決しようとするばかり、非常に不可解な裁量論を展開する私見となってしまったので、そうなるよりはかなり説得力があってとても良かったと思います! そして、みんなから投げかけられる疑問・質問に対して、臆することなく答えていた姿もとても印象的でした。 それにもかかわらず、ハルハルくんの指摘しているように、安念先生のパラドックスに関する質問や疑問ばかりを報告者に対して投げかけて
しまったことは、少し反省すべきだなと思いました。ごめんなさい(>_<)

 ただ、外国人に対しても日本人に対するものと同じ「公共の福祉」による制約を行って、外国人に対する人権保障の度合いを高めていくといっても、在留資格制度が邪魔をして、結局は外国人に対する人権保障の度合いは低くなってしまうのではないでしょうか。日本人と外国人のそれぞれの人権が、同じ公共の福祉による制約しか受けないとすれば、人権制約の予見可能性というか、制約されるであろう範囲は同じになるはずであるにもかかわらず、外国人の場合は当初予見していたよりもさらに広く人権が制約されてしまう。これは結局、両者の人権の制約根拠となる公共の福祉がぴったり重ならない証拠なのではないでしょうか。

 とはいえ、外国人は所詮外国人なのだから、それくらいの制約は甘受すべきで、性質説と在留資格制度という前提のもと(つまり安念先生のパラドックスに触れずそのままにしておいて)、どれだけ外国人の人権の実効的保障範囲を拡張していけるかを探求するというハイジさんの報告は、非常に共感が持てました。

 最近蒸し暑い日が続いていますが、次回(今日)はゼミ後に飲み会もありますし、がんばりましょう!

投稿者:すみお

 前回は外国人の人権についてでした。ハイジさん本当にお疲れさまでした。頑張っているのを見ていたので、当日はなんだか感動(?)しました。
 公共の福祉のみに制約されるのか、+αの制約がなされるのかというのが論点になっていましたね。自分はやはり生まれが外国である以上、日本人+αの制約を受けるのは許容しなければならないのではないかと思いました。

 それから、自分は司会をしたのですが、司会って思ったより難しいですね。全く役に立てずすみません。

 今日は、さだろー君発表頑張ってください。飲み会、初参加なので楽しみです。
 今日も頑張りましょう!

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第10回(2011年6月24日・金)~「裁判官の市民的自由」(担当:さだろー/司会:スペシャ)+ゼミ飲み会@大名ぎょうれつ+有志蕎麦

投稿者:ちゃあ   #090  

 皆さん、特に報告を担当されたさだろーくんお疲れ様です。さだろーくんが近頃、なんだか顔色が悪く、げっそりしている感があり、心配していましたが無事に報告が終わってよかったですね。これからはしっかりご飯を食べて下さい(笑)

 さて、それでは内容の方に移りたいと思います。
 今回は裁判官の市民的自由について、特に裁判官が政治的活動を行うことについての報告が為されました。報告者さんは主に、①裁判官の(外見上の)公正らしさを担保することも大切であるが、裁判官の表現の自由を制約する根拠とまではならない、②裁判官が政治的活動を行うことは、市民に知識を与えるという意味において、三権分立の見地からも立憲主義の砦としての裁判所に求められる、という考えから、裁判官の政治的活動をかなり広範に(ほとんど全て)認めていたように思います。
 僕も概ね報告者さんの意見に賛成です。ただ、ゼミ中にも述べましたが、市民一般にとって、「裁判官がいずれかの政党に与している」という印象を受けることが、裁判所に対する信頼を失墜させるという恐れは十分にあると思います。現在の社会は恐らく、法律をほとんど勉強したことがない市民が圧倒的多数を占めており、そのような市民が裁判所の論理構成にまで目を光らせているとは考えられません。この意味で、裁判所の結果としての「公正」のみならず、外見上の「公正らしさ」を維持しておくことは非常に重要なのではないでしょうか。
 しかし、だからと言って裁判官の政治的活動を全て禁止する必要もないように思われます。議会の形骸化が指摘される現代においては、報告者さんが主張されるように、裁判所に対して少数者保護の役割を広く与えることも重要だと思います。
 したがって、政党色を強く打ち出した表現でない限り、裁判官に政治的活動を許容しても良いと考えます。すなわち、「特定の事案に限っては」ある政党に賛成するような政治活動は許され、「広く一般に」ある政党に賛成するような政治活動は許容されないことになります。逐条解説には反することになりますが、裁判所法52条1号における「積極的に政治活動をすること」という文言の「積極的に」の部分に、「いずれかの政党に与していることを強く打ち出して」ということを読み込めば、以上のような解釈も可能ではないでしょうか。政党政治が主流である現在では、政党に参加する及び広く支持することも、同号前段における「国会若しくは地方公共団体の議員とな」ることと同視できると思われます。

 ゼミの後には久々に公式なゼミコンパが催されました。そろそろ皆うちとけてきた感があり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。また、途中からは笠木先生が来てくださり、本当に充実した時間であったと思います。終電のため先に帰ることになってしまい申し訳ございませんでした。
 ただ、ゼミ長のいろんな意味での「ガチさ」については若干引いてしまいました(笑)。なお、こんなことを書くとゼミ長が傷つき萎縮してしまうかもしれないので、これは冗談ということにしておきたいと思います。

 次回はよかにせくんのプライバシーの権利に関する報告です。先日のグループ報告で若干触れたテーマではありますが、僕自身あまり人権論が得意でないので、いつも以上に予習をして挑みたいと思います。次回も頑張りましょう!!

投稿者:スペシャ

  今回は、さだろー君による「裁判官の市民的自由」についての報告でした。報告の一週間ぐらい前から、さだろー君が見るからに疲れきった顔をしていたので、大丈夫かなと心配していたのですが、なんとか乗り切ることができたみたいでよかったです。報告内容自体、とてもよく考え込まれており、受け答えについてもしっかりできていたように思います。とにかく、個人報告お疲れさまでした。あとは、イラブー君のようになまけてしまわないように気をつけてください(笑)

 報告では、裁判所法52条は「積極的」な政治運動を禁止しているので、裁判の適正手続を形骸化させるような運動は禁止されるが、それ以外の「普通」の政治運動一般は、国民の裁判所への信頼という曖昧なもののために制限されるべきではないということ、そして、たとえ裁判官が表現の自由を行使し、偏った思想を持っているということが明らかになったとしても、裁判官は一人で判決を下すのではなく、合議制という形を採用しているため、偏った判決が下される心配はないということを主張されていたように思います。
 
 ただ、個人的な意見としては、やはりある裁判官が偏った思想を外部に対して明らかに表明することは許されないことであり、それに対しては、裁判官のモラルに任せてしまうのではなくしっかりと法律によって規制を及ぼす必要があるように思いました。いくら合議制を採用しているからといって、裁判が始める段階において既に、何人かの裁判官から敗訴判決をうける恐れが大きいと分かってしまうのは、裁判を受ける側としては不公平であるように思われます。確かに、今回の寺西判事補事件の場合は明らかな政治運動とは言いがたく、また、こういった行為まで禁止されてしまうと、裁判官に過度の萎縮効果が働いてしまうため、禁止することは妥当ではないと思うのですが、議論の中で出てきたように「自分が共産党支持者である」といった所まで言ってしまうとまずいのではないかと感覚的に思っててしまいます。

 ゼミ後は久しぶりの正式なコンパということで、多いに盛り上がりました。途中から笠木先生も来てくださり、普段は落ち着いた感じのぷちうよくんのテンションがすごくあがっていたことが印象的でした。

 来週は、よかにせくんの報告ですね。いままでの流れからするときっとすばらしい報告をしてくれるのではないかと期待で胸がいっぱいです。来週もがんばっていきましょう!!

投稿者:さだろー

 お疲れ様です! 前回報告を担当させていただいたさだろーです。まずはじめに、報告が単なる読み上げになってしまったうえ、カミカミになってしまい申し訳ありません。読み上げにならないようにと思っていたのですが、いざ本番になるとあまりの緊張で、上手くいきませんでした。 今後はフロアの一員として、皆さんの発表からいろいろ学びとっていきたいです。

 肝心の報告内容についてですが、ちゃあさん、スぺシャさんが上手くまとめて下さっており、また、あまり思い出したくないので、僕からはふれません。(笑) 実は、あの私見は、自分の中で漠然と考えていたことを、ぷちうよくんに相談にのってもらい、掘り下げていったものです。発表当日も、報告者より私見を理解していたぷちうよくんにとても助けられました。ぷちうよくん、本当にありがとう!!

 さて、僕は南野ゼミに入るまで、そもそも報告をこなしたことがあまりなく、個人報告も、もちろん初めての経験でした。テーマ設定も、最初、先生のところに伺った際、これでいこうと思っていたものを1回拒否されて、その時に勧められたものが今回のテーマでした。このように、とりかかりも少し遅れてしまったこともあり、報告の2週間前くらいからプレッシャーに負けて、ほとんど食欲がなくなるという非常事態に陥ってしまいました。(笑)  
 そんな僕が、本当にだめな発表でしたが、一応発表を終えることができたのは、ぷちうよ君はもちろん、いろいろと相談にのってくれたハルハル君、サロンで励ましてくれたサウスポーさん、ちゃあさんをはじめ4年生の皆さん、そして、ゼミ中に、何とか僕の言いたいことをくみとろうとしてくれたフ ロアの皆さん全員のおかげです。本当にありがとうございました!

 報告が終わった解放感もあり、ゼミ後の飲み会はとても楽しむことができました。また、笠木先生も途中から合流され、充実した時間をすごすことがで きました!
 また、パウエルさん、サウスポーさんには帰りのタクシー代をだしていただきました! ありがとうございました!

 さて、来週はよかにせ君の発表です。報告が終わって気が緩んだと言われないよう、予習頑張りたいと思います。

投稿者:カレー

 今回は、ゼミの途中に、机の並びを議論しやすい三角形?に変形させてのゼミでした。みんなの顔がよく見えるので、議論しやすかったと思います!

 さて、ゼミの内容についてですが、まずは「判事補」と「判事」の違いは何か、という全然関係のない質問をしてしまったことをお詫びします (>_<) そして、この場を借りてゼミ中に言いそびれたあの質問の意図を少し書かせてください。というのも、判事補は司法修習生から裁判官になって間もない、いわゆるペーペーであるというのが僕のイメージだったので、裁判に実質的に関与しない役職なのかなぁと考えていました。 仮にそうであるならば、公正さを担保するためには裁判にたずさわる者だけを政治運動の禁止対象とすれば足りるのではないかと思ったのです。しかし、判事補は一人で裁判出来ず(裁判所法27条1項)、裁判長となることができない(同条2項)とはいえ裁判に関わるようですし、いずれは出世して判事になる訳なので、判事補も裁判所法52条のいう裁判官に含まれてしかるべきであると思いました。
 それから、同じ点で、よかにせくんが裁判官だからこそ本件のような言動に及ぶことに説得力があったんだという指摘がありましたが、裁判官なりたてホヤホヤとまではいかずとも、裁判官に任官されて10年以内であり、司法修習までに学んだことが組織の空気に染められていなかった判事補だったからこそできたのかなと思いました。

 次に、議論にあまり参加できなかったので、報告の内容について触れたいと思います。
 報告者は、裁判所の公正らしさは大切だけれども、公正らしさを守るために政治的運動を禁止する必要性に疑問を感じ、裁判官一人ひとりが政治的運動をしたからといってそれによって生じるであろう不公正さは裁判の手続きにおいて解消されると主張していました。しかし、僕は全く逆の立場で、裁判所の公正らしさこそが重要であり、それを担保するために裁判官一人ひとりの積極的政治運動を禁止するという限りでは、裁判所法52条1号は意義があると考えています。
 あまりいい例え話が思いつかないのですが、僕たちがスーパーでいちごやプチトマトなど一パックに何個かの果物や野菜が入っているものを買うときを想像してほしいのですが、多くの人がなるべくすべての粒がきれいなものを選ぶと思います。そして、一つでも潰れたり熟れすぎたりしている粒が入っていたらそのパックはよほどのことがない限り選ばないと思います。すなわち、粒ぞろいのきれいなパックは買い手がつきすぐ売れますが、一粒でもおいしくなさそうな粒が入っているパックは売れ残るのが通常なのです。
 僕は、裁判所と裁判官にもこのことがいえるのではないかと考えます。裁判所が公正であるためには、もちろん訴訟手続の面での公正さが保障される必要がありますし、かつそれで足りるかもしれません。しかし、公正な裁判所を構成するのは裁判官一人ひとりなのであり、裁判官一人ひとりの公正らしさを実現してはじめて裁判所全体が公正であるといえるのではないでしょうか。裁判所52条1号は、そのような趣旨から、裁判所の公正らしさを担保するために、あくまで建前としての意義しかありませんが、裁判官の積極的な政治運動を禁じたのではないでしょうか。このように建前としてとりあえず規定しておく方が、報告者の考える公正の担保方法や、ぷちうよくんがいうように政治運動を全面的に許容してあとは忌避制度等で対応するという方法よりは、より公正であると思います!
 とはいえ、そもそも公正らしさを法律で担保する必要があるのか、モラルで対応すべきなのではないかという議論がゼミ中にあったように、僕は公正らしさを法律で担保する必要性について具体的な根拠を思いつかないので、その点は批判があり得ると思いますのでもう少し考えてみたいと思います。

 ゼミ後は久しぶりのゼミコンパでした! ゆったり楽しく飲むことが出来たのもコンパ係のみなさんのおかげです、ありがとうございます!
 そして、やはりゼミ後の一杯は格別ですね! それも金曜日の夜なのでなおさらでした(^^)

 次回は、前期が始まって早3ヶ月が経とうとしているにもかかわらず、先週のゼミコンパでお互いが鹿児島出身であることを共通理解した(笑)よかにせくんの報告です。がんばってください! 次回は議論に参加できるように、頑張って予習してゼミに臨みたいと思います!

投稿者:こーし

 みなさん、特に報告者のさだろーくん、お疲れさまでした!

 今回は裁判官の市民的自由がテーマでした。

 あまり議論についていけてなかったということもあり、細かいことには触れません。

 司会のスペシャさんが気を遣って僕にパスをくれたにもかかわらず、まったく気の利いたことを言うことができず、申し訳ありませんでした。

 この1年で議論に参加できるような人間になりたいです。

 ゼミ後はコンパが開かれ、いろんな方とお話することができ、とても有意義な時間になりました。

 最初のテーブルにすみおさんがいてくれたおかげで、ゼミ長の変わった癖(へき)についても知ることができ、勉強になりました。

 まだあまり話せていない人もたくさんいるので、これからもどんどん参加していきたいと思います。

 次回も頑張りましょう!

投稿者:よかにせ   #095

 今回は,「裁判官の市民的自由」についての報告でしたね。報告者のさだろー君,司会のスペシャさんをはじめ,みなさんお疲れさまでした!

 報告の内容ですが,僕はさだろー君の「裁判官も政治活動の自由を有する」という意見に賛成です。裁判官であるからといって政治活動の自由を制限してよい理屈はどこにもなく,裁判官は,個人の人権を守る最後の砦になるという気概を忘れずにいればそれで足りると思います。裁判官の実質的な公平さは目で見えるものではないから,その分公平らしさを守る必要があるという意見も確かに理解はできますが,裁判の判決には全く関係しない「公平らしさ」という概念で法的制裁を加えるのはいかがなものかと思います。更にいってしまうと,裁判官のモラルというこれまた曖昧な概念で政治活動の自由を制限することも,僕には受け容れ難い考え方です。紛争に最終決定を与える裁判官というものは,あくまで自身の主張に至るまでのプロセスが重要なのであって,それ以外の事実を裁判所のお偉い方が斟酌することは,逆に法律家の姿勢に反していると思います。

 1つ例え話をすると,「毎週左翼系雑誌を愛読しているが,判決文を書く際の主張に至る理由部分が客観的に素晴らしいベテラン裁判官A」と,「中立を貫くために偏向した思想には触れていないが,まだ新米のペーペーで,主張に至る理由部分にまだまだ穴が見受けられる裁判官B」とでは,どちらが国民の利益に奉仕できるのか,ということです。法律に精通していない国民からぱっと見ればBの方が受け容れ易いかもしれませんが,長期的な視点で考えると,Aのような裁判官が増えた方が必ず国民の利益に奉仕することができると思います。今回の議論は最終的にここに行きつくのではないかなぁ,と僕はゼミ中に勝手に考えていました。

 ゼミ後は飲みに行きましたね! たった今報告を無事終えたさだろー君が飲む酒はどれほどおいしいものであるか,次回の報告者である僕は羨ましく思っていました(笑)。また今回は笠木先生が途中から来てくださって,まるで南野ゼミに一輪の花が咲いたようでしたね(飲み会に出ていたアケミさん,すみおさんのことを軽視しているつもりは毛頭ございません笑)。

 あとカレーさんもリポートで触れて下さっていますが,カレーさんと僕は同郷の出身であったのです! ということは,ゼミにおける僕のニックネームの意味もご存じのはずであり,ちょっと恥ずかしくなってきました(笑)。

 次回は僕の発表です。今までの個人報告がとても素晴らしいものばかりであったので,みなさんのご期待に添えるかどうか分かりませんが,一生懸命頑張りますのでどうかお手柔らかにお願いします。それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:スメルヂャコフ

 さだろー君報告お疲れ様でした。今回は「裁判官の市民的自由」というテーマでした。

 内容に関してですが、最後自分が全く訳のわからない意見を言っていましたが、やっぱり裁判官には市民的自由は認めるのは妥当ではないのではないかと思います。なぜなら裁判官の特色は法律の解釈を最終的に決定するという所に求められ、その権限は実際のところあまりに強大であるためむやみやたらに市民社会の中で発言することは、影響がより大きいのではないかと考えられるので、より厳格に制限するべきではないかと思うからです。

 ゼミ後は飲み会でした。今回の飲み会で、スペシャ先輩が相当なド変態だったということでした。今の段階でこれなら最終的にスペシャさんはどこにいくのだろうと?心配になりました。

 次回は「私小説とプライバシー」の自由ですね。報告者のよかにせくんはがんはってください。

投稿者:すみお

 前回は裁判官の市民的自由についてでした。
 自分は普段あまり発言できないのですが、司会のスペシャさんがはじめに指名予告をしてくれたので、休憩の間に真剣に考えました(笑)。

 確かこーし君も言っていましたが、裁判官という特別な身分にある以上、司法権を担う裁判所に属すわけですから、へたなことはしてはいけないと思います。内面で何を考えるのも自由ですが、それを外に表現するのは、身分上制限されて然るべきではないかと思いました。
 発表では個人としての自由を尊重したいというさだろー君の思いがすごく伝わってきました。さだろー君発表お疲れさまでした。

 ゼミ後は、初めて南野ゼミのコンパに参加したのですが、とっても楽しくてテンションが上がってしまいました(笑)。あまり話したことがない方とも話せて嬉しかったです。また、笠木先生とも初めて会えてお話できてとても嬉しかったです。またみなさんとおいしいお酒を飲みたいです。

 今日はよかにせ君発表頑張ってください。私も発言できるよう頑張ります。

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第11回(2011年7月1日・金)~「小説出版の自由とプライバシー」(担当:よかにせ/司会:ハイジ)+有志飲み会@弐の弐

投稿者:サウスポー  

 皆さんお疲れ様です。久しぶりのリポートを送らせていただきます。今回の報告は、小説出版の自由とプライバシーに関してと言うことでした。まず感想としては、よかにせくんのしゃべりがうまいなぁと思ったことです。とても聞いていてわかりやすく聞きやすかったです。そして、自分の私見を最後まで曲げないところもすごいなぁと思いました。

 内容に関しては、僕個人としては、プライバシーと表現の自由の調整問題は困難だなぁと改めて思いました。この調整に関しては、やはり様々な考慮要素からみていくのが妥当ではないかと思います。特にプライバシーに関しては定型的に基準を定めるのは容易ではないと思います。また、一度公表されたら意味のないものともいえると思うので、なおさら定型的に割りふってしまうことは難しいのではないかと思いました。慎重な考慮が必要だと思います。そして、ハルハル君の名誉毀損とプライバシーの話にはちょっと興味を持ちました。自分自身としては、名誉毀損とプライバシーは結構別ものと捉えていたので、頭の刺激になりました。時間があったらその辺もよく考えてみたいと思います。やはりゼミだといろんな意見が聞けるのでよいなぁと思い返しました。

 次は平等権に関してですね。平等権に関しては思い返せば、二年前の基礎ゼミにはいって南野ゼミ生として初めて報告したテーマです。あの時からもう二年以上たったのかと思うとなんかちょっと悲しい気持ちになりますが、原点に返った気持ちで気合いを入れ直して予習してきたいと思います。

投稿者:よかにせ

 今回は僕が報告者ということで,報告テーマとしては「小説出版の自由とプライバシー」を扱いました。

 それではまず,報告趣旨を簡単に振り返りたいと思います。
 従来の判例を概観すると,「小説内の記述における事実部分のみならず虚構部分もプライバシー権を侵害する可能性がある」,「公の事項に関する内容でなければ出版差止めが認められやすい」等,小説の出版差止めを認めるか否かの判断基準の際に用いられるほとんどの指標が小説作家にとって不利益なものしか採用されていない,と僕個人は感じました。なのでこれでは,小説出版の自由=芸術の自由=表現の自由に対して不当な制約を意味しているのではないかという疑問を抱き,表現側すなわち小説作家にも出版差止めを判断する際,それを認めさせないような行動ができないかということを考えました。そこで思いついたのが,小説作家は小説外の表現によって「当該小説はフィクションである」ということを強調し,それに成功すれば,当該小説は意見・論評の性質を有するとしてその出版差止めを認めることはできず,もし小説作家がそれに失敗すれば,従来の差止基準と比べてよりプライバシー権を保護する基準でもって当該小説の出版差止めを判断するというものでした。 
 ですがみなさんが指摘して下さったとおり,「表現の自由とプライバシー権との関係は微妙なものであるので,小説作家の一表現のみをもってプライバシー権侵害を否定するのはおかしい」,「読者は当該小説がフィクションの前提に立つとは到底考えにくい」等の反論に対しては,確かにそのとおりで有効な反論が思いつかず,「いやいや読者はフィクションの前提に立つんだ」という全く仮の前提を繰り出すことでしか対抗することができませんでした。そしてそのせいで若干議論が循環的になった面もあり,申し訳ありませんでした。
 結論としては,表現の自由とプライバシー権との対立等に代表される憲法的に非常に微妙な問題に対しては,個別的に比較衡量を行っていくしかないのかなぁ,というのが僕の今回の報告を終えての感想でした。

 ゼミ後は弐の弐(であってますかね?)に有志で飲みに行きました! 報告後ということもあり,とてもおいしいお酒と料理,そして楽しい and ためになる話を堪能することができました! 終電のために早びけすることになってしまい後ろ髪を引かれる思いで一杯でしたが,改めて,南野先生ご馳走様でした!

 次回は「平等原則の意味」についての報告ですね。憲法上で平等の問題といえば,天皇制や公務員の政治活動の自由の制限くらいしか知らないので,頑張って予習して望みたいと思います。報告者のアケミさん,頑張って下さいね! それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:えび   #100

 どうも、元・色黒好青年です(笑) 

 よかにせくんをはじめ、皆さん先週はお疲れ様でした。このところリポートを送ることができないでいましたが、これからはなるべく送らせていただきたいと思います。

 今回は小説出版の自由とプライバシーについてでした。感想としましては、皆さんがご指摘されていたように、小説作家の一表現のみをもってプライバシー侵害を否定するのは無理がある場合もあるのではないかと思いました。個人的には、仮に本当に当該作家が芸術的メッセージを強調したいのであれば、小説外の表現によってフィクションであることを強調することも大事ですが、才能ある作家であるからこそ、小説内で客観的記述を変更することによって芸術的メッセージを加不足なく伝えることもできるのではないかと思います。

 また、サウスポーくんも言っているように、よかにせくんの発表を聞いていて、とても分かりやすい説明・話し方だなぁと感じました! これも事前に十分に調べて、考えてきているからだと思います。私も大いに見習いたいです!

 ゼミの後は、有志飲み会に久しぶりに参加させていただきました! ただ一人の4年生でしたが、先生や3年生の皆と楽しくお話させていただきました。もののけ姫やブラジルの映画は是非とも見させていただきたかったですが、あの時だと睡魔に勝てず、はじめに山からイノシシが下りてきて死ぬところあたりで、寝ちゃっ てたと思います(笑)。

 次回はアケミさんの平等権についての発表ですね。頑張ってください!

投稿者:ハルハル

 まずは報告者のよかにせくん、お疲れ様でした!!

 私も、報告者の提示した判断基準は、そのままでは貫徹することが難しいと思います。そこで、名誉毀損でなんとかフォロー出来ないかとしましたが、やはり多くの批判を受けてしまいました。
 ただ、報告者の提示したような、客観的な基準は必要だと思います。その意味では、報告者の基準は一歩先に進んだものだと感じられました。その意味では、「おわりに」にあった、報告者の目標はひとまず達成出来ていたのではないでしょうか。

 ゼミの後は、有志での飲み会でした! 南野先生が「イタリアンかフレンチ」とおっしゃったので、やったー!!と思いながら行かせて頂いたのですが、結局、ゼミ生の強い希望により弐ノ弐になりました(笑)。弐ノ弐も、行ってみると、かなりよかったですよ!
 飲み会の後半は、官僚や教育についてなど、これぞゼミの飲み会だっ!という話をしました。ぷちうよくんが、とても熱く語っていて、こんなに自分の考えを持っているとは俺も負けていられないと刺激をうけました。
 そして、こんな話をしている私達も軽くインテリの仲間入りしたんではないかという気がしました(笑)

 南野先生、どうもありがとうございました!!

投稿者:ぷちうよ

 みなさんお疲れ様です。久しぶりのリポートを送らせていただきます。

 まず、前回の報告に関してですが、議論が多いに盛り上がったことからも、素晴らしい報告であったと思いました。確かに、報告者の基準自体は容易には受け入れ難いように感じましたが、その背景にある報告者の問題意識は非常に共感できるものでしたし、それを強調する意味では、あのような前衛的な基準を打ち立てることもゼミの報告としては有意義であるように感じました。最終的に総合考量をするにせよ、少なくとも僕の頭の中では「小説家の小説外の表現」が一つの重要な要素となったということは、今回の報告がひとまず成功に終わった証左ではないかと思います!
 なにはともあれ、よかにせ君、本当にお疲れ様でした!

 ゼミの後の食事会は、憲法ゼミらしからぬ単純な多数者の論理により弍ノ弍へ行きました(笑)。暑い中、目の前客が美味しそうにビールを飲む姿を見せつけられながら席が空くのを待たされた後の餃子とビールは本当に最高でしたね! ぜひまた弍ノ弍に行きたいところですが、ハルハル君の意見も尊重して、次回あたりはオシャレなお店でもいいかもしれません。先生、毎週毎週本当にごちそうさまです!!

 それでは、次回報告のアケミさん、今が精神的に一番辛い時期でしょうが、明日の報告頑張って下さい!

投稿者:カレー

 今回はモデル小説とプライバシーについて、よかにせくんの報告でした。

 報告の内容についてはすでにいくつかのリポートが書かれていますので、報告について疑問に思ったことをひとつだけ書かせていただこうと思います。
 それは、小説を出版するという表現の自由は、プライバシー侵害が発生する場合にも守らなければならないものなのかという疑問です。
 確かに、表現の自由を安易に制約することは許されませんし、小説出版は小説家があるメッセージを伝えるため(表現の自由の保障の根拠の一つの自己実現)のものであるから、プライバシー侵害を理由に安易に制約されるべきものではないという主張は理解できます。しかし、小説家が、小説を出版することによってあるメッセージを伝えたいという場合、用意されている方法は多種多様ですし、必ずしもモデル小説である必要はありません。
 事実、僕の好きな小説家を挙げて説明すれば、藤沢周平は時代小説によって伝えたいメッセージを伝えることに成功していますし(実際に伝わってきます)、池波正太郎も然りです。さらに言えば、モデルを利用し、モデルのプライバシーに抵触するような書きっぷりをしなければメッセージを発信できないようならば、小説家としての力量を疑うべきでしょう。以上のことから、モデル小説の事例は、小説出版による表現の自由の保障という中でも限界事例であることに鑑み、プライバシー権の侵害の違法性を「フィクションです」という一言によって阻却することなく、しっかりと両者の人権の比較考量をすべきなのかなと思いました。ただ、そうは言っても、ゼミ中、よかにせくんがよかにせすぎて反論できなかったので、こっそりとここに書かせていただきます!

 さて、明日は平等原則についてですね! ここ最近なかなか発言できず、この場が懺悔の場になりつつあるので(汗)、明日はみんなに負けないように議 論したいと思います! アケミさん頑張ってください!

投稿者:ハイジ

 今回は、私は司会を担当させて頂きました。報告者の方の頑張り、 みなさんの準備の良さもあってかなり議論が盛り上がっていたので、スムーズに進行を務められない私としては大変助かりました。
 ありがとうございました。そして、よかにせくん本当にお疲れ様でした。

 テーマはモデル小説とプライバシーということだったのですが、 個々人の人権と人権の対立が表面化した典型的な問題状況であるため、かなり解決の仕方が難しいと感じました。自分の報告のテーマがグループ報告も個人報告も、個々の人権対国家権力(とはいうものの、国家権力の先にあるのは個々人の人権なのですが)という構図だったので、なおさら直に人権対人権のトラブルの結論付けは困難であるように感じられました。ある程度強い主張をしてしまうと、直ちに一方が不当に制約される危険があるものの、その実際の主張というのは一つの人権の保障を訴えるものであるから説得力を欠いているともいえない、というような如何ともしがたい印象を持ちました。

 報告者さんの私見は、筆者が小説が虚構であるということを読者に上手く伝えることができれば、それに対する不当な制限は受けず、逆に読者は虚構であると思って読みプライバシーの侵害は起こりえないというものでした。(もし、解釈に誤りがあったら本当にすみません;;) 芸術表現とはいえ、表現の自由を徒に制限するのは問題であると思いますし、フィクションはある事実をただ伝えるのが目的であるノンフィクションとは異なり、何らかの筆者のメッセージがあるはずで、読者はそれを読み取るという主張は確かに納得がいくものがありました。しかし、報告者さん自身も言っていたように、プライバシーという大切な権利の保障を読み手の読み方に少し依存というか期待し過ぎている感は否めない気もしました。かといって、それに替わる具体的な何かが自分で思いつくことは決してなく、やはり調整が難航する問題ですね。

 報告者の方は喋りが本当にお上手で、安易に自分の意見を曲げることもなく見習いたい局面が幾つもありました。それに比べて拙い司会ですみません。いよいよ明日は、準備が大詰めのせいなのかあまり最近見かけないアケミさんの報告ですね! 私もきちんと準備をしてゼミに臨みたいと思います!

投稿者:さだろー   #105

 みなさん、特に報告者のよかにせくんお疲れさまでした。サウスポーさんもおっしゃっているように、よかにせくんのしゃべりのうまさや、自説を曲げないところなど、見ていてとてもかっこよかったです。今回の報告は、自分なりの新しい基準を示そうというものだったので、その分批判も出てきやすかったのかなと思いましたが、よかにせくんは、きっちりと自説に基づいて反論していたので、議論が盛り上がり、ゼミがあっという間に終わったように感じました。
 また、よかにせ説への批判を、名誉棄損を使うことで乗り越えようとしたハルハル説も見事でした!
 
 ゼミの後は有志で飲み会が行われました。先生の「イタリアンかフレンチに行くから」という言葉を信じて参加したハルハルくんが、弐の弐の前で露骨に嫌そうな表情をしていたように見えたのは、僕だけでしょうか(笑)
 僕は弐の弐に初めて行ったのですが、とてもおいしかったです!! またいきたいなと思いました。
 飲み会中、教育についてぷちうよくんが熱く語っていたのが印象的でした。以前に1度、ぷちうよくんの考えを聞く機会があったのですが、飲み会の時に改めて聞いて、やっぱりその通りだなと思いました。今後もいろいろと熱い話を聞くことができればと思います。

 飲み会の後、先生の家で、DVD鑑賞をするというプランにとても惹かれましたが、次の日が朝からバイトということもあり、やむなく断念しました。 また機会があれば、先生お勧めのDVD見てみたいです! 改めて、南野先生ごちそうさまでした!

 さて、今週はアケミさんの発表ですね!頑張ってください!

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第12回(2011年7月8日・金)~「平等原則の捉え直し」(担当:アケミ/司会:サウスポー)+有志飲み会@一番どり

投稿者:パウエル  

 アケミさん報告お疲れさまでした。

 遅くまで図書館に残って準備したかいあって良い報告だったと思います(偉そうですみません汗)。質問に対しても間髪入れず自分の意見をもって答えていたので、かなり準備をしてきたのだなと感じました。自分としては今回はいつもに比べてきちんと予習出来たこともあって、色々と出すぎた発言をしてしまいました。理解不足のまま発言してしまった点が何度もあったので反省しています。
 ただ今回は奥平先生の論文がすごく興味深かったので意欲的に予習に取り組むことが出来ました(棟居先生の論文は僕の頭では理解出来ませんでしたが)。

 次回もしっかり予習して4年生らしい発言をしたいと思います。

 あとは最近ゼミ後すぐに帰ってすみません。試合、遠征、試験とバタバタするので一段落したらまた飲みに行きたいですね。飲み会でのスペシャくんの活躍に期待しています。

 それとスメルヂャコフくんへ

 今日の「イデオロギー」発言はタイミングが秀逸でした。

 ではみなさん、また来週のゼミで会いましょう。

投稿者:スペシャ

 アケミさん、報告お疲れさまです。一週間ほど前から、だいぶやつれている感じがしていて心配していたのですが、報告はうまくいったみたいでなによりです。受け答えもしっかりしていて、毎日文系図書館で多くの文献を読んでいた成果が出ていたように思います。

 今回の報告は、平等原則についてでした。報告の趣旨としては、存在意義がないと考えられている憲法14条の平等原則に「区別されない権利」という意味を持たせ、何らかの区別に基づく立法に対しては、それだけで違憲の推定が働くということ、そして、立法による区別の正当性を判断する際には、実質的機会の平等を保障する限りで当該区別は許容されうるが、結果の平等については切り捨てざるを得ないという形式で判断するといった主張だったように思われます。
 個人的には、アファーマティブアクション自体が実質的機会の平等を保障しようとしているものなのか、それとも、結果の平等を保障しようとしているものなのかということが疑問でした。議論の中で大学入試の例が出てきていましたが、実際にはこの両者の目的を明確に区別すること自体が難しいのではないでしょうか。

 ゼミの後は、一番どりへ飲みにいきました。こーし君に「ゼミ長の顔が嫌い」といわれたため、今現在心に傷を負ったままですが、これからもがんばって生きていこうと思います。

 そして、来週はなんと、こーし君の発表ということなのでこれ以上嫌われないように、しっかりと予習をして望みます!! それでは、来週もがんばりましょう!!

投稿者:ぴーやま

 今回は平等原則の捉え直しということで、蓋を開けてみれば非常に難しいテーマでした。アケミさん報告お疲れさまです。

 報告者は基底的平等が憲法14条1項の意味であると捉え、これを踏まえて新しい審査基準を立てていましたが、議論中に何度も指摘されていた通り基底的平等のみで「違憲」と判断できないものである以上やはり、奥平先生の指摘する通り同14条1項にはそこまで強い意味はないことに結局はなってしまうのではないかと思われます。

 ゼミ後は博多一番どりへ行きました。飲み会の席での1つエピソードを挙げると、男性陣のアケミさんの奪い合いは凄まじく、眺めているだけで楽しかったです(笑)。
 今回は破格の金額で連れて行って頂いたので嬉かった反面少し申し訳ないような気持ちでした。先生いつもありがとうございます。

 次回はこーし君の報告です。皆さん頑張っていきましょう!

投稿者:こーし

 みなさん、特に報告者のアケミさん、お疲れさまでした。

 今回のテーマは「平等原則の捉え直し」ということでしたが、14条の平等の意味を根本的に考え直す、アケミさんの私見はとても興味深いものでした。
 質問につまることなく答えているアケミさんを見ていると、来週は自分も頑張らないといけないなと思いました。

 ゼミ後は有志で一番鶏に行きました。ちゃあさん、いろいろと教えていただいてありがとうございました。
 今後もよろしくお願いします。
 ぷちうよくんの杵築自動車学校の話も聞くことができ、充実した時間を過ごすことができました。
 先生、学生に優しい値段でこのような機会を設けていただきありがとうございました!

 来週は僕の報告ですが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
 それと僕は顔も含めてスペシャさんのことが大好きです。

投稿者:さだろー   #110

 アケミさん、報告お疲れ様です!
 今回は平等原則がテーマで、本来人は差別されてはいけない、という観点から14条独自の意味を考えていく内容でした。本来差別されていけない人と人の間に何らかの差異をもたらす立法には、それだけで違憲の推定を働かせるという方向は、共感もてるものでした。しかし、この基準を用いると、現在機能している社会保障給付も違憲となる可能性がでてくるのではないか、というカレーさんの批判をふまえると、やはり、目的等を総合判断せざるを得ず、奥平先生の疑問に戻ってしまうと思いました。

 このような難しいテーマに挑み、質問にもしっかりと答えていたアケミさん、本当にお疲れ様でした!

 ゼミの後は、一番どりでの飲み会でした。お金がなくてしぶっていた僕たちを、飲み会に連れて行っていただいた南野先生、ありがとうございました!
 個人的には、久しぶりにグーナーさんとお話しできて、うれしかったです!

 来週は、こーしくんの発表ですね! テスト前で大変そうですが、頑張ってください!

投稿者:えび

 ゼミ生の皆さん、そしてアケミさん、おつかれさまでした。

 報告に関してですが、個人としての尊重を念頭に置き、従来の判断枠組と比較してより実質的に平等を保障するための新たな判断基準を示したアケミさんの意見は興味深いものでした。報告レジュメ内での の審査基準を設けることの必要性について、途中説得性に欠ける面は見られたものの、全ての人に実質的に平等を保障すべきという報告者のアツい想いは十二分に伝わってきたと思います。
 それほどこの問題に関してよく考えてきたからだと思いますし、自分の報告の際にもそう感じてもらえるように、見習わなければならないなと思いました。

 ゼミ後の飲み会では、早く帰ってしまい申し訳ありませんでした。
 飲み会中、(誰かは覚えていませんが)3年生が面と向かって、なおかつ「しらふで」、4年生の先輩に「顔が嫌い」と発言する光景を目の当たりにして、自分も今後気を引き締めてゼミに臨まなければという思いに駆られました(笑)

 次回の報告は・・・こーしくんですか! 頑張ってください!
 それとこれからもよろしくお願いします(笑)

投稿者:よかにせ

 今回は「平等原則の意味」についての報告でしたね。報告者のアケミさんをはじめ,みなさんお疲れさまでした。

 これまで平等が問題となった憲法上の問題を多々扱ってきましたが,その前提としての平等原則の意味及び日本国憲法の平等条項の必要性にしてはあまり深く考えたことがありませんでした。なので,そのような根本的な疑問を示してくれたアケミさんの報告には新鮮さがあり,そして報告を聞いてのみなさんとの議論はとても面白かったです。改めて,アケミさん,報告お疲れさまでした!

 報告の内容ですが,パウエルさんが仰っていたように,奥平先生のいう「日本国憲法における平等というものは社会的権利の範囲で処理可能である」という主張がやはり説得性を持つように感じました。配布文献でも触れられていましたが,アメリカ憲法のように,生存権等の社会的権利が明文で存在しない憲法においては平等条項がその間隙を埋めるための役割を果たします。しかし,我が国の憲法のように社会的権利を明文で規定している下で,他の人々に比べて自身の社会的権利がより侵害されていることは同時に平等原則違反を意味し,ということは,平
等原則を果たすためには社会的権利のレベルで問題の解決を図っていけばそれで足りると思いました。

 次回はこーし君の「生存権」についての報告ですね。最近暑い日が続きますが,夏バテしないように頑張って下さい!それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:アケミ

 皆さんお疲れさまです! まず、レジュメの読み方が棒読みで眠気を誘うものになってしまいすみませんでした! 前回のよかにせくんの読み上げが神的だったので、見習おうと読む練習はしてきたのですが、あまり効果はなかったみたいです。。これから精進したいと思います。。

 報告内容に関してですが、核としては奥平先生の問題提起を受け、14条の独自の意味を見出すことを出発点に、平等内容をもとに審査基準を考えることを目指しました。そして、14条は「区別して扱われない」権利と解し、個人の尊厳を平等に尊重すべしとする、人権の根底にあるような広いもの(基底的平等)から考えるべきとしました。

 このように平等を広く捉えることに対して奥平先生のいわれるように14条独自の意味が薄れるという指摘がありましたが、報告者自身も当初は生存権なら生存権で解決すればいいと14条を狭く考えていました。しかし考えるうちに、生存権の問題でも、例えば堀木訴訟で併給禁止条項を「区別されてはいけない」権利の問題として考えるなら、生存権とは別に平等権自体の問題として構成できるのではないかと思ったために、広く解することにしました。確かに生存権が関わる問題などは14条「独自の領域」ではないかもしれませんが、芦部先生が言うような生存権という立法裁量が広く認められるものを14条が限定するという補佐的な役割ではなく、児童扶養手当の併給禁止規定が報告者の想定する14条「区別されてはいけない」権利という独自の人権価値の侵害と捉えることは、14条に独自の意味、それ自体の価値を持たせていると言えるのではないでしょうか。。。やはり言えないのでしょうか。。

 次に、審査基準が結局学説のと同じだという指摘が多数ありましたが、それは報告者としても報告準備の間もずっと悩んでいたところです。当初報告者も、現在学説で主張される審査基準で厳格に審査すればいいと思っていたのですが、これまでの審査基準が合理的な区別は是認されるべきとして終始合理性の審査に奔走していたことに対して、平等内容に即して審査基準を考えるのが筋なのでは、と思案した結果、従来のような審査基準ではなく、あのような審査基準にたどり着いたのでした。そこで、よかにせ君が言ったように、区別だけで違憲と判断できるとすれば従来の審査基準との違いが明確に見出だせたのかもしれませんが、そのような状況が実際に想像できなくて採用できませんでした。それで、結果的に学説の審査基準と同じになるとの指摘についてですが、報告者としては、そもそも人を区別すること自体があってはならないという、ある意味違憲性の推定ともいえるようなところから審査が出発することで、多少なりとも結果も変わるのではないかと思います(具体例は思い付きませんが)。そして繰り返しになりますが、従来とは違い、平等内容から直接に審査基準を導いた点についても、その意義を見出だしたかったのです。

 以上、内容について述べてきましたが、報告に際しゼミ生の皆さんに本当にお世話になりました。報告の重圧で心身ともに疲れきっていましたが、前日にはグーナーさんスペシャさんいらぶーこーし君とうどんを食べに行って気が楽になり、またスペシャさんには報告のレジュメに関して有り難くもご教授を賜り助けて頂きました。そして報告当日には、サロンにいたゼミ生の方々にレジュメのホチキス止めを手伝ってもらい、最後にゼミ中「いでちゃんは...」と隣に座っていたスメルヂャコフくんの突然のフォローが驚き反面、とても心強かったです。笑 また他のゼミ生の方の励ましもあり、報告を無事終えることができました! ありがとうございました!

 ゼミ後には一番どりに行きましたが、報告後のお酒はおいしく、楽しかったです! 先生に多く払って頂いて、お金がない学生としては非常に助かりました! ありがとうございます! 先生には毎回多く出して頂いているので、出世払いにはなりますが、いつか何かの形で先生に恩返しできたらいいなと思います!(ゼミ合宿のカンパみたいな!)

 明日のテーマは生存権ということで、発表者のこーしくん、頑張ってくださいね! !

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第13回(2011年7月15日・金)~「生存権の保障」(担当:こーし/司会:アケミ)+南野早退

投稿者:カレー  

 今回は、こーしくんによる生存権の保障についての報告でしたが、その前に南野先生から嬉しいアイスの差し入れがありました! ありがとうございました!

 さて、ゼミ中は、生存権の保障について、抽象的権利説と具体的権利説が対立していました。
 こーしくんが紹介してくれたように、僕は具体的権利説のように立法不作為の違憲無効確認訴訟や給付訴訟も認めるべきという立場なのでこーしくんとは対立関係にあるのですが(笑)、二つの学説のいいところを組み合わせて、抽象的権利説においても立法不作為の違憲無効確認訴訟を提起できるといった具合に折衷的に構成することももしかすると可能なのかなぁと、議論を聞きながら思いました。すなわち、生存
権は具体的な立法を待たなければ具体的権利性を有しないというのであ れば、具体的な立法が存しない場合には国民は生存権の保障を受けていないといえるので、憲法25条の保障を国家が怠っていると捉え、立法不作為の違憲確認訴訟を提起できる、と構成できないのでしょうか。そうすれば、具体的権利説に対する批判をうまくかわしながら、「立法不作為の違憲確認訴訟が提起できない」という抽象的権利説に対する最大の批判に対しても応えることができると思います。
 折衷説は一番やってはいけない手法であることは重々承知の上ですが、貧困に陥った人にとって最も妥当な構成をとるという意味では、折衷説もありなのかなと思いました。

 それから、ゼミの最後のほうに、ぷちうよくんが指摘してくれていた不正受給の問題は、不正受給率が低いとはいえ、生活保護制度における重要な問題のひとつです。生活保護受給者が薬物に手を出していたり、生活保護を受けていながら飲酒、喫煙、賭け事をやっていたりという事例が実際にあって、それがマスコミによって大々的に報道されることはとても悲しいことですし、それによって生活保護に対して批判的な意見が噴出したり、保護基準を下げるべきとする意見が出たりするのはもっともだと思います。「あんな堕落した生活をしている奴をなぜ税金で食わせなければならないのか」「堕落している奴が悪いんだ。自己責任じゃないか」という意見は、まさにその通りだと思います。
 しかし、忘れてはならないのは、生活保護を受給しなければ生きていけないような貧困状態の人が現に多数存在しているということです。不正受給者に対応するために保護基準を切り下げ、真に保護を必要とする人を見捨てることはあってはならないと考えます(周知のとおり、不正受給者数の多さが指摘されていた北九州市では、生活保護申請に対し機械的に門前払いするいわゆる水際作戦を断行した結果、被保護世帯は減少に転じましたが、餓死者を出すという深刻な事態が発生しました)。
 また、一見堕落しているように見える生活保護受給者については、堕落してもやむを得ないほど社会的に排除されてしまっていることも忘れてはならないと思います。家も、仕事も、家族も、お金も、社会的な居場所も何もかも失ってもなお、前向きに生きていける人は少ないと思います。貧困問題は、自己責任論で簡単に片付けてしまうことのできない、「社会的疾病」といえるのではないでしょうか。

 ただ、そのような不正受給問題に対する指摘は、金銭給付を主体とする生活保護法が抱える内在的な問題だと思いますし、その指摘はもっともであるとは思います。お金を配るという政策自体、社会保障の中でも最もリスキーな方法だと一般的にいわれていて、不正受給のリスクも伴うのはもちろん、就労へのインセンティブが働きにくいなど、健康で文化的な最低限度の生活を保障するつもりが、受給者を不健康で非文化的な堕落民にしてしまうかもしれないという深刻なデメリットを抱えているようです。このような問題を根本的に解決するには、保護基準の切り下げを含めて制度全体の見直しが求められますが、それ以前に、例えばソーシャルワークを重視したり、単なる金銭給付だけでなく就労支援と組み合わせた複合的な支援を行ったりするなど、運用面を工夫することで、真の貧困者を拾い上げ、不正受給を減らしていくという解決策もあると思います。

 だいぶ長くなってしまいましたが、こーしくんの報告を機に、みなさんが少しでも生存権論だけでなく生活保護や貧困問題について興味を持ってもらえれば、これらの分野に関心のある僕としてはこれ以上の喜びはありません!笑

 さあ、次回はいよいよ前期最終回ですね! 久々に統治機構論ですが、ちゃあくんがんばってください!

投稿者:よかにせ   #115

 今回は「生存権」についての報告でしたね。報告者のこーし君をはじめ,皆さんお疲れさまでした。

 報告の内容ですが,こーし君は「健康で文化的な最低限度のラインを個々の状況下で決めることができるとの前提に立っての抽象的権利説」を主張していたように思います。僕は,こーし君のいう「最低限度のラインは個々の状況下で決定できる」という意見には,それはその通りと思うので賛成ですが,そのように社会的弱者を厚く保護しようとしているのにもかかわらず,なぜそこであえて「抽象的権利説」に立つのかが少し納得いきませんでした。報告者や抽象的権利説に賛成の立場の方々の論拠としては「現状は生活保護法があるので抽象的権利説でよ
い」というものがありましたが,これは単なる現状肯定であって,憲法学的に考えるとあまり説得的ではない論拠のように思いました。もし現在の世の中に生活保護法のような法律がなければ,「抽象的権利説」に立つ方々は恐らく「具体的権利説」に立つと思われ,ならば最初から「具体的権利説」に立っても良いのではないかな,と思いました。

 また,確かわんこさんが,「もし日本が天変地異に襲われ大量の生活困窮者が発生した場合,『具体的権利説』に立ってしまうと,大量の生活保護請求権者が発生してしまうという懸念がある」と仰っていたと思いますが,そのような例外的な場合は「具体的権利説」に立ってても例外的措置で対処可能だと思いますし,仮にすべての人に何かしらの受給を国が行わなければならない場合は,その状況に応じて,「最低限度のライン」を切り下げて(つまり,通常の状況ならば1カ月10万円のところを1カ月5万円に下げる,換言すると,『文化的』といった要件を無視し『最低限度』という要件のみを満たせばよいとして)国は対応できるのではないかな,と思いました。あ,でもそうしてしまうと国が憲法の条項を無視
して行動してしまうことになるのですかね? どなたかわかる方がいらっしゃったら,是非コメントをよろしくお願いします。僕は,「浦安ヨット」事件判決が示すように,緊急的な行政活動は何かしらの授権がなくても許容されるように思います。

 このように今回の報告は色々な論点があって,とても面白かったです。改めて,報告者のこーし君,お疲れさまでした!

 ゼミ後は有志で「アンシャンテ」にご飯を食べに行きました。とてもおいしい洋食を頂き,話も弾んで楽しい時間が過ごせました。「ご飯食べに行こう!」と誘ってくれたゼミ長,ありがとうございました! ですが,今回は先生がいらっしゃらなかったので,ゼミ生全員が何か胸にポッカリと穴が空いてしまったような寂しさを感じていました(と思われます)。

 次回はちゃあさんの「議院内閣制」についての報告ですね。久々の統治行為論なのでやや緊張していますが,報告者のちゃあさん頑張って下さい! それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:こーし

 みなさん、お疲れさまです!今回は生存権の保障をテーマに報告をさせていただきました。

 まず今回の報告の内容に少しふれておくと、僕の考えとしては、抽象的権利説に立ったうえで「健康で文化的な最低限度の生活」のラインを裁判所が特定できるとし、裁判所が審査可能である以上行政の裁量に任せることなく生存権を強く保障するというものでした。しかし、「健康で文化的な最低限度の生活」にラインが引けるとすると、それはかぎりなく具体的権利説に近づくため、それなら具体的権利説をとったほうがいいのではないかというよかにせくんの指摘はもっともだと思います。

 僕が具体的権利説ではなく抽象的権利説をとった根拠の中には、抽象的権利説のほうが生存権の権利性を強めることができるというものもありましたが、そこには「生存権は具体的な立法を伴って憲法上の権利となる」という自説が混ざってしまい、よくわからないものになってしまいました。また、僕の考えた保障のあり方ではおそらくホームレスの方を救うことはできません。カレーさん、申し訳ありませんでした。(笑)
 ともあれ僕の主張も具体的権利説をとったほうがいいのではないかという主張も目的は生存権の権利性を強めようとするものだと思うので、機会があればもう少し深く生存権のよりよい保障のあり方を考えてみたいです。

 今回の報告にあたっては、たくさんの人に助けていただきました。僕の頭の中の整理を手伝っていただいたカレーさん、私見に対して貴重な意見をくださったサウスポーさん、スペシャさん、僕よりも僕の私見を理解して報告中援護してくださったちゃあさん、報告の準備の進行具合を気にかけてくださったみなさん、本当にありがとうございました。報告の2日前くらいのえびさん、グーナーさん、アケミさんとの談笑にもだいぶ助けられました。みなさんのおかげで報告の内容はともかく議論自体は盛り上がったのではないかと思います。少し残念だったのは、先生が約束があり途中で帰られたので、良いものであれ悪いものであれ報告後のコメントを頂けなかったことです。次の機会には良いコメントを頂けるように頑張りたいです。

 次回は前期最後のゼミです。報告者のちゃあさん、みなさん、頑張りましょう!

投稿者:アケミ

 今回は生存権についてでした。こーしくんお疲れさまでした! 今回司会を担当させていただき全く役に立てませんでしたが、議論自体はとても盛り上がっていたので良かったです。

 内容としては、抽象的権利説に立ち、25条1項の「健康で文化的な最低限度の生活」という意味を確定し、行政裁量、つまり保護基準の設定などを裁判所が積極的に審査していくべきとする主張だったと思います。
 報告者の意見は保護基準の切り下げや母子加算の廃止を阻止する際に具体的権利説に比べ、裁判所による審査によって保障が厚くなるという点で確かに効果は見込めると思いました。ただやはり、立法不作為の違憲確認を認めなくても良いというところが気になりました。生存権保障に関して立法が十分でない場合はやはり、生存権に具体的権利性を認め、立法不作為の違憲確認はすべきであると思います。ハルハルくんも言ったように、確かに今現在の法律有りきで25条を解釈するというのも考え得るとは思いますが、今現在の法律が将来的にどうなるかはわからない上、今の法律がなかった場合を想定したら、やはり立法不作為の違憲確認は生存権の保障において欠かしてはならないのではと思いました。

 次は、とうとう前期最後のゼミですね! 本当にあっという間でした。久々の統治機構論で何だか難しそうですが、報告者のちゃあさん、みなさん、がんばりましょう!

投稿者:スペシャ  

 みなさん、そして報告者のこーし君お疲れ様でした!!

 今回の報告のテーマは生存権ということで、かなり難しいテーマではありましたが、社会保障法のスペシャリストであるカレー君の協力の下、それを参考にこーし君独自の意見を打ち出していてとても面白い報告だったと思います。

 報告内容については、すでに書かれているので省略しますが、やはり裁判所が文化的な最低限度の生活を金銭換算して具体的に提示するといったことは能力的に難しいように思われます。あくまでそういった基準を決定するのは国であって、裁判所は国が設定したその基準が明らかに最低限度を下回っているか、もしくは、基準の制定過程に瑕疵があったか否かということぐらいしかできないのではないでしょうか。


 生存権というテーマは去年のグループ報告でカレー君と一緒に報告したこともあって思い出深いテーマなのですが、あまりに報告準備がきつかったからなのか、参考文献として挙げられていた中村睦男先生の論文を読んでいると当時のことを思い出して悲しくなってしまいました。ただ、去年読んだ時と比べて格段に内容の理解力が上がっていて、こんなことを言っていたのかという発見もあり、それはうれしい点だったように思います。やはり一年間論文を読みつづけた成果でしょうか。


 次回は、ちゃあ君の報告ですが、準備万端で臨んでいるみたいなので、楽しみです。前期のゼミ最後でもあるので、一生懸命取り組もうと思います!!

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第14回(2011年7月22日・金)~「議院内閣制における政治と民意」(担当:ちゃあ/司会:グーナー)+前期打ち上げコンパ@ぶあいそ+二次会@ONO

投稿者:よかにせ 

 今回の報告テーマは「議院内閣制における政治と民意」でしたね。報告者のちちゃあさん,司会のぐーなーさんをはじめ,皆さんお疲れ様でした!また今回は,ちゃあさんの作り込まれたレジメや議論の際の受け答えの素晴らしさのみならず,発言内容の要旨をまとめたり,適宜に指名して発言を促したりする等,ぐーなーさんの司会者としての活躍も素晴らしかったように感じたので,もしまた司会を自分が務めることになった時は見習いたいなぁと思いました。

 さて,報告の内容ですが,ちゃあさんのいう「官僚主義からの脱却並びに政治の真の民主化を図るためには,国政調査権及び裁判を通して国民に対し更なる情報の開示を行っていくべきだ」という考え方には,僕はもちろんその通りであると思うので賛成です。「今出されている情報量で十分だ」「情報が出されても国民はそれを積極的には斟酌しない」という批判もあったかとは思いますが,国民にとって知らなくてもよい情報など考えられず――恋愛の男女間では知らなくてもよい情報が存在するのかもしれませんが(笑)――,そして国民は政党が提示するマニフェストの実現可能性を常に考えながら選挙において投票行為を行っていくべきだとすると,国民には可能な限り情報を公開してくべきだ,とするちゃあさんの報告趣旨に疑義を挟むことは難しいかなと思います。

 ですが,前述した「国家から国民への積極的な情報公開」というのはあくまでも民主主義を形成する上での前提条件であって,真の民主主義――これが何なのかはそもそもかなりの難題ですが――を実現するには,そこから更に先にある条件,すなわちハルハル君も指摘していたように,国民の民意を反映する選挙制度への言及がもう少し必要であったかなと思いました。良い例えかは分かりませんが,素晴らしいトレーニング(=情報公開による政治への熟知性)を積んだファイターA・B・C・D(=国民)がいるとしても,彼らが戦う方法――トーナメントか,リーグ戦か,あるいはバトルロイヤルか――の選択(=選挙制度の選択)如何によっては,彼らの勝敗(=国民意思の反映)は左右され得るといえます。なので,報告において時間や量等の制約もあったかとは思いますが,選挙制度に対するちゃあさんの意見をもう少し詳細にお聞きしたいところでした。

 ゼミ後は前期終了ということもあり飲みに繰り出しましたね! 一次会では,息を吐くように嘘を仰るグーナーさんに苦しめられましたが,楽しく飲むことができ,二次会でも非常に面白い時間を過ごせました(ワイングラスを見ただけで騒いでしまって申し訳ありません。田舎者なもので…笑)。先生,改めて御馳走様でした!

 前期を振り返っての感想ですが,南野ゼミは「大変だけど面白い」ということを身をもって実感したように思います。ですが,本当にこんなに楽しいゼミもなかなかないと思うので,心から入ってよかったと思っています。ディベート合宿や後期のゼミでも頑張りますので,先生,皆さん,よろしくお願いします。それでは次は福岡空港でお会いしましょう。

投稿者:ちゃあ   #120

 皆さんお疲れ様です。今回報告を担当させていただきましたちゃあです。

 さて、今回は憲法学では従来あまりピントが当てられてこなかったと思われる「政治」について、その「民意」との関係から考察を行いました。とても端的に述べると僕の主張は、これまで議院内閣制を中心に、議会を通じて「政治に民意を反映させる」ことばかりが論じられてきた政治と民意の関係に、その前段階として「民意を如何に形成するか」という観点を取り入れようとする主張です。そのために、国民に情報を与える必要があると考え、国政調査権や裁判所の可能性を長々と論じました。

 皆さんから色々なご意見を戴きましたが、このリポートでは、その中でも最も議論が白熱したと思われる国民観、国民主権の捉え方といったものについて、意見を補足したいと思います。僕は、国民主権とは「国民による政治」あって、「国民のための政治」とは区別されると考えています。それ故に僕が言うところの「官僚主権」といった問題意識が生まれました。この点について、何も知らない=無知な国民に政治を判断させるのは危険であるといった批判を受けましたが、僕もその通りだと思います。僕の考える「国民による政治」とは、必ずしも全ての政治が国民の思い通りに行われることを意味するわけではなく、ただ国民が政治について判断できる状態を指しているに過ぎません。それは、選挙の場面に限られるものではなく、「民意の反映」とは一旦切り離して考えなければならない問題です。つまり、極端に言うと、「自らが主権を担っている」という自己満足とも言える実感を、国民が感じていれば十分だと思います。そのためには、国民が政治に関する情報をできるだけ多く得られる必要がある、というのが僕の主張であったわけです。したがって、その次の段階である「如何に民意を政治に反映させるか」というレベルの議論——たとえば選挙制度など——は、もちろん重要ですが、それはあくまで「手段」なのであって、まずは国民に情報を与え民意を形成させることが重要だと思います。

 今回、久々に統治機構論をじっくり勉強しましたがやはり奥が深く、ひとつのテーマに様々な要素が複雑に絡み合うため難しかったです。報告の落としどころを見つけられず、その点が最も苦労したのですが、なんとか無事に報告が終わって良かったです。報告準備において、僕の議論に付き合ってくれたサロンの住人の皆さん、参考文献探しを手伝ってくださった7=8期のO(メタボ)さん、文献を貸してくださった赤坂先生、本当に有難うございました。ただ、やはり中途半端な主張になってしまった感があり、その点は深く反省しています。今後、僕の意志(遺志)を継いで、「国民主権」や「行政権の概念」、「選挙制度」などの報告が為されることを楽しみにしています(笑)。

 ゼミ後は、前期最後ということで打ち上げがありました。ほとんどのゼミ生が参加して、とても楽しい会でした。先生、いつもご馳走様です。この半年で、人見知りで警戒心の強い僕でも、南野ゼミでは何の気兼ねもなく話すことができるようになり、非常に安心できる空間になっています。この調子で、仲を深めていけたらいいと思います。

 それでは、夏休み、そして後期も頑張りましょう!!

投稿者:グーナー

 こんにちは。久しぶりにゼミ風景リポートを送ります。前期の節目ですし。

 まずは、議院内閣制の報告を行ったちゃあくんお疲れさまでした。個人的に前期の中でも特に良い報告だったのではないかと思います。理由は、議院内閣制という難しいテーマにも関わらず、どこに問題意識があって、誰がなにをすべきか等が明確でわかりやすかったからです。さすがちゃあくん! 僕の個人報告の時にもレジュメや報告の仕方など参考にさせてもらおうと思います!

 また、今回は実は8期の時も含め、初めて司会をさせてもらいました。実は、先生から司会を頼まれた時から、こーしくんのものまねをしながらこーしくんにあてることを決めていましたが、あまりに不真面目かなと思い、自粛しました。次回司会をすることがあればチャレンジしたいと思います!(笑)

 内容については、国民主権奪回のため、官僚から情報を引き出す必要があり、そのために、国会は国政調査権、裁判所は裁判を通じて補完的に情報を引き出す必要がある、みたいなことだったと思います(違ってたらすみません)。ほかにも「執政」や「国民内閣制」などのワードもでてきましたが、それについてあまり触れられなかったのが残念でした。二大政党制とか政党の在り方などの話に議論の重きが置かれていた気がします。憲法ゼミというよりかは政治学ゼミのような…。でもたまにはいいですね、こういう議論も。

 その後は、ほとんどのゼミ生とコンパに行きました。最近ハルハルくんとまったく話していないので、話したかったんですが、コンパに来てませんでした。今度は来よう、ハルハルくん!
コンパ中は念願の?すみおさんと話せてよかったです。すみおさんのキャラがようやくわかったような気がします。

 これで前期が終わりましたが、前期に掲げた目標を実行したのは最初だけでした(爆) 後期が心身ともに余裕があると思うので、3年生に負けないよう、頑張ろうと思います! ではでは、皆さん、よい夏休みを!

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東京研修旅行+4大学5学部6ゼミ合同ディベート合宿(2011年8月22日~8月26日)

南野より: 

 今年で4回目となった南野ゼミ恒例の「東京研修旅行+4大学合同ディベート合宿」、今回は東京研修旅行を2日に拡大し、以下の通り、例年以上に充実した5日間となりました。お世話になった方々のお名前等を記録しておきます。写真はこちらです。

 

■8月22日(月)/ 参議院議員会館(福島みずほ参議院議員) → 内閣法制局(末岡隆則第一部参事官) → 参議院(金子真実事務局委員部予算委員会担当主任+村上たか法制局第二部第一課長) → アンダーソン・毛利・友常法律事務所(古田啓昌弁護士日下部真治弁護士堤雄史弁護士) → 憲法学的飲み会(長谷部恭男東京大学教授+木村草太首都大学東京准教授+上村真勝法学セミナー編集長)。

■8月23日(火)/ 朝日新聞東京本社(山口進文化くらし報道センター次長) → 電通(小野裕章経理局投資審査部アソシエイト・スーパーバイザー) → 最高裁判所(櫻井龍子判事+黒瀬宣輝秘書官) → 最高裁判所飲み会(櫻井判事+黒瀬秘書官+森田さくら事務官) → 南野ゼミ的飲み会(H先生(九大)、Oさん(IHI)、M君(裁判官)、Iさん(みずほコーポレート銀行)、N君(みずほ証券)、A君(新日鐵)、F君(旭化成)、K君(総務省)、小野氏(電通)、T氏(電通)、A氏(弁護士))。

■8月24日(水)/ 北志賀竜王のホテルタガワへ向けて品川を出発。4大学5学部6ゼミ合同のディベート合宿。初日はバレーボール大会(南野ゼミは2位!)、BBQ、学部生は翌日のディベートに向けて各自で準備。教員とOB・OGのロー生+ロー修了生+研究者志望の大学院生は別室で宴会。

 【参加したゼミ】 九大法・南野ゼミ、慶應法・山元ゼミ、一橋法・阪口ゼミ、一橋法・只野ゼミ、早稲田政経・川岸ゼミ、早稲田法・中島ゼミ

■8月25日(木)/ ディベート大会(南野ゼミは3位!)。夕食のあと、全体講評会につづき、大コンパ。

■8月26日(金)/ ホテル→品川→羽田空港→福岡空港。

投稿者:さだろー 

 東京研修旅行・ディベート合宿のレポートです!
 とても充実した5日間の興奮・感動がうすれないうちに、さっそく書きたいと思います。

 その前に、南野先生本当にありがとうございました! 今回の研修旅行で、普段味わえない貴重な経験をすることができたのは、僕たちの目に見えないところでいろいろな所へ連絡し、日程調整をしてくださった南野先生のおかげです!!!
 法学入門の採点や、8月締めきりの原稿が多数あるにもかかわらず、僕たちのためにお時間を割いてくださり、本当に感謝しています。他大学の方からもうらやましがられるくらい学生思いの南野先生の下で、1年間勉強させていただけることの素晴らしさを再度実感しました。改めまして、本当にありがとうございました!

 また、合宿担当として他大学との連絡交換や、飛行機プラン調査などを引き受けてくれたぷちうよ君、ぴーやま君も本当にありがとう! 自分も合宿担当でしたが、ゼミの発表を言い訳に二人にまかせっきりにしてしまいました…。申し訳ないです。。。。

 それでは、東京研修について振り返っていきたいと思います。
 一日目は、参議院議員会館、内閣法制局、参議院、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、憲法学飲み会という流れでした。
 このうち特に印象に残っているのは、参議院議員会館で福島みずほ議員のお話を聞けたことです!
 先生からうかがっていた通りのマシンガントークで、さすが政治家!という印象を受けました。当たり前の話ですが、質疑応答の中から、福島議員が私益追求でなく、国のために、こういう世の中にしたいんだとご尽力されている様子を垣間見ることができました。今後も福島議員の政治活動に注目していきたいと思います。
 また、福島議員に限らず、議員会館でさまざまな国会議員の方々もちらっと見ることができ、うれしかったです。思い切って声をかければよかったと今少し後悔しています(笑)。

 憲法学飲み会では、長谷部先生木村先生、法学セミナーの上村編集長が来てくださり、貴重なお話を聞かせていただきました。長谷部先生の意外?な 一面も知ることができ、集中講義がますます楽しみになりました! ありがとうございました!

 二日目は、朝日新聞、電通、最高裁を見学し、夜は南野ゼミOB方との飲み会でした。
 中でも、やはり最高裁は圧倒的な存在感でした! 大法廷などいろいろな場所を見られて良かったです。

 飲み会の席で、さまざまな業界で活躍されておられるOB・OGの方や、裁判所事務の人事を担当しておられた黒瀬さんのお話を聞く機会があり、自分の将来についてもう一度考えてみよう思いました。

 東京研修を終え、水曜日からは北志賀高原にてディベート合宿が行われました。
 南野ゼミは、バレーは2位でしたね! 1位にはなれませんでしたが、ものすごく盛り上がり、とても楽しむことができました。先生が学生に負けないく らいにアグレッシブだったのを見て、まだまだお若いなーと再認識しました! 準備運動の時のスメルヂャコフ君の声かけも面白かったです!(笑)
 ゼミの後など、またみんなでバレーしたいですね!

 次の日のディベートは、南野ゼミは2分けで3位でした。僕のいたチームは、結果発表の前絶対勝ったみたいな雰囲気だったので、発表の時は正直いらっときました(笑)。ただ、審判の方の話を聞いて、ルールのあるディベートである以上、しかたないなと思いました。自分が少し返答に困った場面も あり、チームの方には迷惑をかけてしまい申し訳ないです。勝てなくてものすごく悔しかったです。

 始めは、というかディベートが始まる直前まで、ディベートしたくないとずっと思っていましたが、終わってみてとても楽しかったですし、悔しさを感じることができるほど、実はのめりこんでいたんだなーと思います。ここまでのめりこむことができたのは、ハルハルくんを始めチームのみんなが、僕の理解できない部分を丁寧に教えてくれ、質問練習に付き合ってくれたおかげです。本当にありがとう。
 相手は一橋大の只野ゼミだったので、早口で、矢継ぎ早に質問してくることを想定していましたが、実際は違ったので良かったです。逆にこちらが構えすぎていたようで、僕を含めところどころ失礼な態度をとってしまって、申し訳なかったです。
 また、ハルハル君とも話しましたが、大コンパの時に、先生が「お前たちを誇りに思う」とおっしゃった時、感動して、頑張ってきて良かったと思いました。 一橋大に勝って、先生のお顔をたてることはできませんでしたが、そのように言っていただき、ありがとうございます!

 最終日は突然の豪雨で、みんなで品川駅でびしょぬれになり、飛行機内で1時間以上またされるというこれまた普段は経験できない思い出ができました (笑)。

 長くなりましたが、これでレポートを終えたいと思います。
 ディベート合宿でしりあえた他大学の学生と今後もつながっていけたらいいなと思います。

 このような貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました!

投稿者:ぴーやま

 8月22日から26日にかけて、東京研修旅行 + ゼミ合同ディベート合宿に行ってきました! 東京で見学してきた所は先生がまとめていらっしゃるので割愛し、僕は特に印象に残ったことについて書き残したいと思います。

 どれも印象深かったのですが、まず取り上げるとすれば福島みずほ参議院議員との対談でしょうか。政治家という地位、ひいては利権にこだわる必要がないからこそ本当に自分が良いと思ったことに向かって全力で向かっていく福島議員の姿が垣間見えました。ひとつの理想的な政治家像を見た気がします。あと蛇足ですが、福島議員とは同じ宮崎出身であり少し親近感がわきました。

 長谷部先生木村先生上村編集長との「憲法学的飲み会」も非常に楽しかったです。なによりもまず、あの長谷部先生が僕らのような学生と一緒に飲み会に参加してくださることが驚きでした。しかも意外に気さくな方で、普段の先生の様子をちょっと知った上で先生の著作を読んでみるのもまた面白そうです。木村先生もまた面白い方で、南野先生に始終ツッコミを入れていらっしゃり、お二方のやりとりをみているとまるで漫才でも見ているかのようでした(笑)。上村編集長とは残念ながらあまりお話できず、少し離れた所から眺めることしかできませんでしたが、またの機会があれば色々とお話を伺ってみたいと思います!

 今回の研修旅行の目玉のひとつであった最高裁ですが、櫻井判事の裁判官室に入れたり、小法廷、および大法廷に入って色々と絶対できないようなことをさせていただけたりと本当に二度とはないような経験ができ、とても有意義な時間を過ごせたように思います。これだけでも研修旅行に参加して良かったと思えるものでした。

 東京研修の後はゼミ合同ディベート合宿でした。しかしながら僕はというと、ディベート前夜の追い込みによって疲弊しきってしまいその後のことはボヤボヤと記憶に残るにとどまるのみであまり多くのことは語れません…。ただそんな僕でも言えるのは、今回のディベートを通じてまた少し頭を鍛えることができたであろうということと、ゼミの一体感がより強固になったということでしょうか。
 僕は「君が代」チームでしたが、その立論や反論等を考える際、中心に立っていたよかにせ君やぷちうよ君の働きには頭が上がりません。僕もちょこちょこ発言していましたが建設的なことが言えていたかというと微妙なところですし、ディベート直前に完全に思考停止してグループの皆に迷惑をかけてしまいました。他のメンバーも2人とのやり取りを通じて理解していくケースが多かったように思われるので、2人のサポートがなければディベートを乗り切れなかったのではないかと思います。

 最後に、今回の研修旅行 + ディベート合宿の予定を組んでくださった南野先生、本当にありがとうございます。アポイントを取るところから、そのお礼のメール、はたまた東京での我々ゼミ生の引率等々、挙げていけばキリがないです。ゼミ旅行の内容においても他ゼミの学生等が羨むような素敵なものでしたし、南野先生ならではだったのではないでしょうか。

 繰り返しになりますが本当にありがとうございました! そしてお疲れさまです。
 ゼミ旅行に参加した皆さんもお疲れ様でした!

投稿者:ハルハル

 長かったようで短かかったような5日間も終わり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 最後の日の大雨もあり、風邪をひいている人もいたので、ゆっくり休んでもらえればと思います。かくいう私も、一昨日から体調が悪く…。体力の無さを痛感させられます。
 しかしながら、そんな体調不良ぐらいじゃ全く引き合わないくらいの黄金の五日間。日程を全て追ってリポートするのは、他の方にお任せするとして、私は、面白いことばかりだったこの5日間の間でも、特に印象深かったことをリポートしようと思います。

 まず、一日目で最も印象に残ったのは、福島みずほ議員とお会い出来たことです。
 やはり、有名人と会えて嬉しい! というミーハーなところは否定できません(笑)。しかし、実際にお会いしてみて、最も感じたのは、「喋り」の技術のうまさです。不勉強な私にも大変わかりやすく、しかも丁寧かつ温和に色々なことを話してくださいました。内容もさることながら、話し方、つまり話の内容の構成や口調の強弱によって、内容に明快さや説得力を持たせているところはさすがだと感じました。
 私は、夫婦別姓についてを質問しました。南野ゼミともうひとつとっている五十川ゼミにおいて少し夫婦別姓を扱ったことがあり、夫婦別姓の最大の問題は子の姓だと感じていたので、その問題をどう乗り越えるのか、と伺いました。親子世代の常識の違いの一つだという返答には、福島議員自身、事実婚でかつお子さんをお持ちであるがゆえに、説得力があるるように思えます。
 全体として、本当に、国民をよい状態に持っていきたいと思っている、よい人なのだなぁという印象を受けました。

 また、その日の飲み会では、長谷部恭男教授木村草太准教授上村真勝法学セミナー編集長とお話する機会を得ることが出来ました。
 長谷部教授は、想像よりずっと気さくな方で、一介の学生たる私とも気軽に話していただけました。3日目以降のディベート合宿の、立論の内容に関して質問したところ、「お墨付き」を得られる部分もあり、私たちの班は非常に勇気づけられました。また、料理をよくされるということも分かり、一応、趣味が料理である私は、非常に親近感を感じました。木村准教授からは、二次会において様々なご教示を頂けました。とても感謝しています。個人的には、上村編集長とお話しさせていただけたことも、とても嬉しかったです。私は、法学セミナーのモニターをしているので、どのように書けばいいのかなど、実は迷っていることも多かったので…。モニターのこと以外にも、色々とお話を聞くことができ、とてもためになりました。

 2日目では、最高裁判所の見学、またその後の櫻井判事との会食が、最も印象に残っています。
 櫻井判事もまた、非常に気さくな方で、色々な話を聞かせていただきました。学問の話ももちろんですが、判事が在学していらっしゃた時の九州大学の話などは、非常に面白く、九州大学の歴史を改めて感じました。特に、判例百選にも載ってっている、九州大学の学長の事件の際にちょうど卒業式があって…という話がとても面白いものでした。
 少し残念に感じたのは、ワインのことです。"オーストラリアのロマネコンティ"と称されるワインを頂いたのですが、私はアルコール全般が苦手でして、ワインなど全く嗜んだことがなかったので、香りはすごくよいな!と感じたものの、それがどれほどよいのか、また味の善し悪しが、正直にいえばよく分からかったのです。グルメを目指している私としては、なんと惜しいことを!と思ってしまいました…(笑)

 3日目から5日目まではディベート合宿でした。
 ディベート合宿1日目のバレー大会では、私が参加していたにも関わらず、2位をとることができ、驚きとともに嬉しく感じました(笑)。

 2日目のディベートですが、これは非常に面白かったです。
 前々から、班のみんなで一生懸命に準備していきました。研修旅行前はもちろん、研修旅行中もホテルに帰ってから午前3時くらいまで話し合いしており、ディベートの前日など午後9時半から午前4時半まで話し合いをしていました。
 私はこういう、自分でもある程度出来そうな勝負事に関しては非常に負けず嫌いですので、もちろん私自身もがんばりはしましたが、班のみんなに要求する事も多くなってしまい、大きな負担を強いてしまっていたと思います。それにも関わらず、みんな嫌な顔一つせずに、がんばってきてくれたおかげで、前日の夜には、準備は非常に良く仕上がっていたように感じました。この多選禁止というテーマは、そもそも私たち違憲側に有利なテーマではないのか、と思っているほどでした。もっと言えば、正直、この調子でいけば絶対に勝てるだろう、と私は思っていました(笑)。それほどまでに、みんなでがんばってきたからです。もちろん、油断は出来ないと思ってはいましたが…。

 準備のときには、班のみんな、それぞれ個性を発揮ししてくれました。
 まず、一番驚かされたのは、さだろーくんの輝きぶりでした。ゼミでは、こういってはなんですが、割と消極的な方であるさだろーくんが、質問練習では、かなりズバズバと、しかも深い理解に基づいて、本質をつく質問をしていましたし、実際のディベートにおいても、かなりの活躍を見せてくれました。ディベートの準備では、いつもある論点について話し合い、班共通の理解を確定した後、少し質問練習という形をとっていました。その質問練習において、質問する際にも、返答する際にも、直前の議論の内容を最も把握して、そのまま効果的に言葉に表せていたのは、さだろーくんだったと思います。ディベートでは、やはり内容に対する深い理解だけでは足らないと思います。それに加えて、それを適切に表現する力、相手の話を瞬間的に理解し突くべきところを見ぬく力なども必要とされるのだと、実際にやってみて感じました。その点において、さだろー君は、非常に優れていたのではないでしょうか。
 ハイジさんは相変わらずの賢さで、班の議論の際に、非常に有益な意見を、いくつもというかもはや常に出してくれていたように思います。私たちの準備の内容には、ハイジさんの意見が基になっているところが少なくありません。そういう意味で、今回、準備が良く出来た、という「良く」の部分には、ハイジさんの貢献が非常に大であると思います。また、実際のディベートにおいても、とても活躍してくれました。反対尋問の際に、ハイジさんと私の順番を、質問の最後に持ってきて、他の人の質問で言い切れなかったところなどをフォローしようということになっていたのですが、私が言おうと思っていた事の多くを、ハイジさんがフォローしてくれたおかげで、私の質問がなんとか時間内に収まりきる事ができました。そのことも、非常に感謝しています。また、最終弁論をハイジさんにお任せしたのですが、事前に練習がほぼ出来なかったにもかかわらず、作戦タイムで話し合った論点を確実に、そして流暢に述べてくれました。さすがハイジさんだ!と最終弁論を聞きながら思っていました。
 準備の際に、相手方の質問にどう対抗するか、こちらは何を絶対にふまえるべきなのかという点について話し合い、確定していく作業の中で、最も寄与していてくれたと私が思うのは、アケミさんです。班の話し合いの中で、特に私はその傾向にあるのですが、どうしても主観的に「ここは当然分かるだろう」と思ってしまうところが増えていきます。しかし、そこでアケミさんが、説明が不十分であれば客観的な視点から質問や疑問を差し挟んでくれたり、話のどこが分かりにくいのかやどうしたら分かりやすくなるということを活発に指摘してくれました。そのおかげで、相手にどのようなことを説明すべきなのか、また相手がどのような質問をしてくると予想されるのか、ということが明らかになっただけでなく、班員のより深い理解にもつながっていたと感じています。質問練習を十分にでき、実際のディベートでそれが非常に役に立ったのは、練習が重要であると班の中でのコンセンサスがあったというのも理由の一つとしてあります。しかし、最も大きな理由は、アケミさんがこの班にいたからだと思います。
 スメルヂャコフくんも、部活やアルバイトで非常に忙しかったようですが、その時間を縫って準備に貢献してくれました。私が思った事を説明しても、分かりにくく、班のみんなが?となっていることもあったのですが、そのときに唯一分かってくれていたのはスメルヂャコフくんでした。私の説明能力の無さを補って、その理解力で班のみんなをサポートしてくれていました。また、理論の深いところまで考えてくれるので、それについての疑問を共有する事で、自分たちの理論や論文に対する理解がより深まるということもしばしばでした。個人的に嬉しかったのは、班のみんなに、私が「これでOK?」と聞いたときに、「OKだよ!」と口に出して答えてくれていたことです(笑)。
 班員のみんな、本当にありがとう! 俺、この班でよかったと思う!! ありがとう!

 このように、みんなで準備を頑張って臨んだ本番ですが、私に関して言えば、反省点は多かったです。
 まず、私がした立論の話し方、組み立て方です。ディベート直後に審判がしてくださった講評によれば、これが勝敗に大きく響いたようです。これはディベート力の問題ですが、私がもう少し立論のしゃべり方や構成を工夫していれば、とどうしても思ってしまいます。過ぎた事なので、今となっては仕方ないのですが、これからはこの反省をふまえて、プレゼント能力を鍛えていきたいと思います。
 また、いくらディベートとはいえ、相手にあまりに強くあたりすぎました…。その後の飲み会で、「ナウシカに出てくるキツネリスなんだよ!おびえてるだけだったんだよ!」とちゃんと主張しておきました!(笑) まあ、そんなこんなで、普通に仲良くなれました!

 ディベートの内容以外の点では、私の態度が非常に悪かっただろうと思います。
 私は、集中すると足を組んで机に対して横向きに座る癖があり、これは相手を不愉快な気持ちにさせてしまったと思います。また、しゃべりながら笑ってしまう癖があり、それがディベート中にも出てしまいました。ちなみに、この癖は班の仲間からは「発作」と呼ばれています(笑)。もう一つはやはり滑舌です。南野先生のご指摘の通り、やはり私はどうしても滑舌が悪く、話が聞き取りにくいようです。ゆっくり話せば大丈夫なときもあるらしいのですが、やはり熱が入るとどうしても早口になってしまい…。とりあえず、普段のゼミから気をつけていきたいと思います。

 ディベートが終了し、あとは判定を待つだけとなっている間は、正直、私もさだろーくんと同じく、勝てたと思っていました。
 しかしながら、結果は引き分けとなりました。
 審判の方は2人いらっしゃったのですが、一人はこちらを勝ち、もう一人はあちらを勝ちだと判定したので、結局引き分けになったようです。あちらを勝ちだとされた審判の方の講評では、こちらの立論がネックとなって、僅差でこちらの負けとなったとのことでした。
 その結果は真摯に受け止めたいと思っています。
 しかし、やはり悔しかったです。みんなの努力を知っていましたし、内容も、私からしてみれば、勝てる内容だったのに、という思いがあります。
 この経験から学んだことは多いです。それを今後に活かしていく事が、本当の「勝ち」なのだと思っていようと思っています(笑)←発作

 私たちのディベートが終わった後は、君が代の班の番でした。
 ぷちうよくんがボランティアの関係で話し合いに参加できなかったこともあったそうです。ですが、班の人全員で頑張った成果で、傍目にはぷちうよくんを含め全員がきちんと自分の論を理解しており、また相手の質問や反論に対してしっかりと受け答えできていたように見えました。
 結果はこちらも引き分け。
 勝敗には、やはりディベート力の差が表れたように思えました。純粋な憲法論としては、相手の論に遜色ないというか、むしろ、講評でこちらを勝ちとした方の審判がおっしゃっていたように、相手が反論しきれてないところがあったように思います。

 結果はどちらの班も引き分けでしたが、その敗因というか、勝ちに持っていく事が出来なかった理由は、ひとえにディベート力の問題だったような気がします。ディベートをして、そして見ていて感じた事ですが、東京のゼミの学生はやはり、ディベート力があります。口がうまいというのもありますが、相手の論の理解力や、それから派生する「どの論点をつくべきか」を見極める能力が高かったように思えます。しかし、肝心の「何を言って論点をつくべきか」というのを考える能力については、私たちも全体として、全く劣ってはいないと感じました。むしろ、準備時間の関係や、テーマで違憲側に有利不利などあったかもしれませんが、立論シートの内容や、実際にディベートで述べた論の内容自体はこちらが勝っていたような気もします。贔屓目かもしれませんが。
 私は元々、九大の学生が、東京の有名大学の学生に能力面において一般的に劣るとは全く言えないと思っていましたが、今回のディベートでそれを再確認できたような気がします。ただ、やはり、ディベート力という一点においては、一般的に差があるかもれしれないので、私自身そこは鍛えていかなければいけないと感じました。私の場合は、立論が評価されなかったことからすれば、特にプレゼンテーション能力が課題なのだと思います。

 ディベートの後の飲み会では、バレー大会2位、ディベート大会3位(しかも南野ゼミでは全くディベートの練習などはしていない)という結果に対して、南野先生が「僕は、君たちを誇りに思う!」とおっしゃってくれました。感動ということをあまりしない私ですが、さすがにそのときはとても感動してしまいました。私の人生の感動した事リストの一つに刻まれました。また、多分ハイジさんが詳しく書いてくれるだろうと思いますが、羽ペンをディベートのときに使っていた事についてつっこんでくれたのが嬉しかったです。いつも使っているのかと思ったと言われました(笑)。

 そんなこんなで、非常に充実した、楽しい5日間でした。
 最後になりましたが、感謝の言葉を述べておきたいと思います。

 まず、この旅行が実現したのは、最初から最後まで、南野先生のおかげです。最初の2日間に訪ねさせて頂いたところのアポイントメントをとる作業はもちろんのこと、飛行機の予約などの本来は学生に任せておいてもよいところまで率先してこの旅行の為に、つまり私たちゼミ生の為に動いていただきました。感謝の言葉を尽くしても、まだ感謝しきれません。このような非常に有益な経験が出来たのは、南野ゼミの学生であったから、南野先生が本当にゼミ生のことを思ってくれていたからなのだ、と痛感しています。事実、他の先生方と話す機会にも、「君たちは恵まれている」というようなことをおっしゃっていただき、その度に南野先生に感謝するとともに、南野ゼミに入れた事を改めて喜んでいました。南野先生、本当に、何から何までありがとうございました。

 また、旅行係のぷちうよくん、ぴーやまくん、イラブーくん、さだろーくんも、私たちが一番よい旅行を出来るようにと奮闘してくれました。本当にありがとう。
 そして、同じ班のさだろーくん、スメルヂャコフくん、ハイジさん、アケミさん。ディベートをあんなに楽しく出来たのは、みんなのおかげです。本当にありがとう。

 長文になってしまいましたが、本当はもっと書きたい事があります。ですが、すべて書いていると、いくらあっても足りませんし、スクロールが長っ!!!!となってしまうので、これぐらいにしておきます。ありがとうございました。

投稿者:よかにせ   #125

 今回は,東京研修旅行+ディベート合宿についてのリポートです! なので,普段よりも力をこめて書きたいと思います!

 初めにですが,当旅行における数々の訪問先とのアポ取り,合宿についての段取り等を前々から行って下さった南野先生,僕達の為にご尽力して頂き,本当にありがとうございました! 東京及び北志賀での4日間はとても充実しており,九州に住んでいる僕にとってそこでの経験は新鮮かつ素晴らしいものばかりでした。このことを無駄にしないように,残りの学生生活を精一杯過ごしていきたいと思います。本当に,ありがとうございました!

 また,他ゼミとの連絡を取り続けてくれたぷちうよ君,より良い旅行プランを最後まで練り続けてくれたぴーやま君,東京での移動方法を調べてくれたさだろー君,日程を分かりやすくまとめてくれたカレーさん,ICカードのことを調べてくれたえびさん,飲み会をセッティングしてくれたイラブー君,そのほか旅行にご協力してくれた皆様,お忙しい中だったとは思いますが,お疲れさまでした! 皆様のおかげで当旅行がスムーズなものになったかと思います。ありがとうございました!

 それでは,まず東京研修旅行において,特に印象に残ったことを振り返っていきたいと思います。

 一日目は,参議院議員会館を訪問し,福島みずほ議員にお会いしました。国会議員に会うということで勝手に緊張していましたが,いざお会いしてみると,福島議員は,とてもユーモラスで優しい雰囲気をお持ちになっていて,国民のことを考えた政治を展開していこうという真摯な気持ちを常に心に秘めている,とても素晴らしい政治家だと感じました。とにかく,テレビでの印象とは全く違っていて,人を知るには直接会わないといけないなぁと思いました。
 また,「『官僚主義』を脱却するために努力していると認められる政治家は何人くらいいらっしゃると思いますか?」という僕のあまりにも直接な質問に対して,福島議員は,「分かりませんが,官僚と協力関係を築いていくことが肝心です」といったことを仰ってくれました。質問の軸を巧みに変えられてしまった気がしないでもなかったのですが(笑),確かに,それが政治のあるべき姿だと思います。

 次に,内閣法制局を訪問しました。訪問中は,「僕は国家の中枢を覗いているんだ!」という思いで,少年のようにワクワクしっ放しでした。
 感想としては,公務員は削減する必要があり,さらに給与も引き下げるべきだ等の意見が巷に溢れていますが,内閣法制局員の方々のご多忙ぶりを目にすると,逆にもう少し人員を増やして個々の負担を下げるべきなのではないかと思いました。

 アンダーソン・毛利・友常法律事務所は,とにかく綺麗でオシャレで高いところにあってかっこよかったです!

 夜は,長谷部恭男東京大学教授木村草太首都大学東京准教授上村真勝法学セミナー編集長を招いての飲み会がありました。ビッグネームに囲まれての飲み会は緊張しましたが,インタラクティブかつアカデミックでまさに急所を突くような楽しいものでした。さらに,南野先生が仰っていた,長谷部教授の「はぁ」「さようでございますか」を拝聴することができました(笑)! 今から集中講義が楽しみです。

 さて,二日目に入ります。長くなって申し訳ありません。

 初めに,朝日新聞東京本社を訪問し,『最高裁の暗闘』の著者である山口進記者と質疑応答を行いました。
 以前は,「新聞なんて旧メディアのなかの一つであって,就職するならテレビ報道関係がいいなぁ」と漠然と考えていたのですが,山口進氏のお話を伺ってからは,「あぁ,新聞記者というものも良いものだなぁ」と思いました。とにかく,右質疑応答を通してより一層マスコミ関係の仕事がしたいという思いが強くなったので,結果がどうなるかはわかりませんが,とりあえず全力を尽くしてそれを目指してみようと思います。

 次に,電通を訪問しました。
 実は僕は,南野先生からのメールの内容を誤って理解していて,案内してくれる方が「いかにも電通マンらしいイケメンチャラ男」であると思っていました。ですが何ということでしょう。そこに現れたのは,眼鏡の似合う何とも温厚そうなおじ様ではありませんか!「あれ?先生の仰る『イケメンチャラ男』のイメージってこんな感じなのかな?」と思ってしまったことをここに告白しておきたいと思います(笑)。
 最後にもう一言。受付嬢可愛いー!

 さらに,最高裁を訪問し,櫻井龍子裁判官との質疑応答,そして櫻井裁判官,黒瀬秘書官森田さくら事務官を加えての飲み会がありました。
 少し意外だったのが,櫻井裁判官がお話になった少数意見に対する認識でした。『最高裁の暗闘』を読んでからは,「少数意見が議論の活発さの表れであり,裁判官はもっとそれを出していくべきだ」と思っていたので,ちょっと驚きでした。ですが,少数意見を「最後の切り札」的に使っていくということは,裁判の迅速化を考えると,妥当といえるのかなと思いました。

 最後に,南野ゼミOB・OG,並びに関係者の方々と席をともにしての飲み会がありました。OB・OGの方々がとても立派な方々ばかりで,僕もこのような立派な社会人になるために頑張っていこうと思いました。
 また,この飲み会で一番心に残った言葉は,「目は開いていなくても胸は(以下略)」です。こんな言葉ばっかり肝に銘じてしまい申し訳ありません(笑)。

 ふ~。本当に長くなりましたね。それではいよいよ,ディベート合宿の件に入っていきたいと思います。

 一日目は,まず,ゼミ生を混合してのバレー,次に,ゼミ対抗でのバレーを行いました。この「ゼミ生を混合してのバレー」を初めに行ったことは,運営側の素晴らしいアイデアだったと思います。このお陰で,後のゼミ対抗バレーで本気を出してもゼミ同士の仲が険悪にならないことが担保できたかと思います。なお,ゼミ対抗バレーの結果は堂々の2位! 南野ゼミって,実はバリバリの体育会系だったのですね(笑)。
 加えて,BBQもとても美味しかったです!

 二日目は,いよいよディベートに臨みました。相手は早稲田・法・中島ゼミの方々です。
 既にご存知の方も多いかとは思いますが,僕達は,立論シートを夜なべして書き直し,当日に中島ゼミに再提出するという暴挙を犯してしまいました(なおこの件についてですが,後日twitter上で中島ゼミの方に謝ったところ,「いや,全く気にしてないし,むしろ中島先生から『これくらいのことに対応できないでどうする!』と言われたよ(笑)」とのご返事を頂きました。中島ゼミの皆様,本当にありがとうございます)。
 いやー,立論シートの書き直しというのは本当に辛いものですね。精も根も尽き果てるとはこのことかと思いました。「やばい,このままでは『君が代』チームが空中分解してしまう」といった恐れも感じてしまいました(笑)。
 ですが,終わってみたところ,何とか引き分けに持ち込むことができました。睡魔が次々と襲ってくるなか一緒に頑張ってくれた,ぷちうよ君,ぴーやま君,イラブー君,みおさん,お疲れさま! そしてありがとう! もうディベートはこりごりだというのが僕の本音ですが(笑),皆でやり遂げた時のあの達成感並びに解放感は,もう一度味わってみたい気がします。

 最後の飲み会も盛り上がってとても面白かったですね!
 そして飲み会の冒頭で,先生方のご講評並びにバレー・ディベートの結果発表が行われた後に,南野先生が,「僕は君達を誇りに思う」と仰って下さり,とても感動しました! 自分の行ってきたことに対して評価を頂くというのは,こんなに嬉しいことなんですね!
 あ,そうそう,ここだけの秘密なのですが,飲み会の最中,ハイジさんのおでこがピカッと光ったのを,僕とぴーやま君とハルハル君は見ることができたんですよ! いや~,超レアな体験だったと思います。翌日本人に確認してみたところ,「もうフィラメントが切れたので,二度と光ることはない」とのことです。見ていなかった方に対しては,大変残念だと思うほかありません。
 加えて,僕のスメルヂャコフ君のモノマネも,自他ともに認めるうまさであったと思います(笑)!

 さて,いよいよ帰福です。
 二日酔いの体に鞭打って雨のなか品川を疾走する,飛行機は2時間近くも遅れるといったトラブルもありましたが,無事に福岡に到着することができました。あと,喉を潰してしまったせいか,南野先生から「声が二丁目になってるよ~」とのお言葉を頂きました(笑)。
 ところで,機内で飛行機の出発を待っている時間がありましたよね?その時,僕,ぴーやま君,ハルハル君の中で,ハルハル君が火付け役となっての一発芸大会が行われていて,そこで僕,結構笑いをとることができたんですよ! なので,「オレのセンスも捨てたものじゃない」と鼻にかけていたところ,お二人から,「いや,ネタ自体はそれほど面白いものじゃない。僕達は,ただ君の声に笑っていただけだ」とのご指摘を受けました。そ,そこまで言わなくても…(泣)。
 あと,帰福後にもし風邪をひいてしまった皆様がいらっしゃたら,その原因は僕と考えて下さっても差支えないと思います。申し訳ありません。

 いや~,本当に長くなってしまいました。これも,東京研修旅行・ディベート合宿が,内容の濃い,とても充実していたものであったことの表れかと思います。
 最後に,南野先生,合宿係をはじめ,右旅行・合宿にご協力して下さった皆様,この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました! この経験を無駄にしないように,これからの学生生活を過ごしていきたいと思います。

 次回はぴーやま君の報告ですね。記念すべき休み明け一回目ということで緊張しているかもしれませんが,頑張って下さい! それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:えび

 東京研修旅行、及びディベート合宿に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!  今回の東京研修旅行は自分にとって、大変有意義なものとなりました。

 今年、本ゼミに参加することを志望した理由の一つにこの旅行の存在があることはいうまでもありません。昨年、第8期の写真を見ながらとても羨ましい気持ちでいたのを思い出します。そしてまさか自分がそれに参加できるとは……行く前から期待に胸踊らせていました。そして、旅先でお会いした多くの方々に、「全国でもこのような企画をしているゼミはそうそう無い」と言っていただき、この旅行がいかに価値あるものかを再認識することができました。

 はじめに、このような貴重な機会を設けてくださった南野先生、本当にありがとうございました! 先生の様々なご足労を伺い知るうちに、自分もそれに応える程の価値あるものをこの旅行で吸収し、持ち帰らなければならないという強い思いに駆られました。また、機敏な引率、道中での生徒との歓談、飲み会での(秀逸な)音頭など、旅先でも常に私たちのことを気にかけてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。なお、旅行直前まで自分がツイッターをしていなかったこともあり、情報伝達に支障が出たことを深くお詫び致します…(旅行当初の先生の言いつけ通り「なう」は覚えました笑)。また、ホテルや飛行機、飲み屋等の手配を担当してくれたぷちうよくん、ぴーやまくん、さだろーくん、イラブーくん、本当にありがとう! とても手際がよくて、ほとんど任せっぱなしになっていたことを本当に申し訳なく思います。でも、おかげで快適に旅行を楽しむことができました。

 前置きが長くなりましたが、以下では旅行に関して、印象的な出来事を中心に、感想を述べさせていただきたいと思います。

 一日目。はじめに訪問させていただいたのは、福島みずほ議員の事務所でした。国会議員の方と直に接するのは初めての機会でしたが、福島議員はテレビ等で拝見するよりもずいぶんと小柄な方でしたが、それでも真剣に日本の将来を考え、熱い想いを抱いている方だという印象を受けました。夫婦別姓というご自身の専門とされているテーマに加え、「政治主導」という、これからの国政全般に関わる主要なテーマに関しても、即座に持論を展開され、その話術にはやはり長年積み重ねてきたものに裏打ちされた「巧さ」が光っていたように思います。マスコミというフィルターを通すと、政治家の方は比較的マイナスなイメージが付きまとってしまいがちですが、実際にお会いしてみると全くそのようなことはなく、とても魅力的な方でした。何事も実際に自分の目で確かめてみることの必要性を改めて感じました。

 二日目で特に印象に残っているのは朝日新聞東京本社での山口進さんのお話です。事前に『最高裁の暗闘』を拝読した時点で、新聞記者というマスコミに属する立場から、権力に屈することなく真実を追究し、それを広く国民に向けて発信しようとする山口さんの姿勢に、非常に感銘を受けました。そして実際にお会いしてお話を伺ってみても、全くその通りの方でした。ご自身の新聞記者としての経歴を始めとして、「客観報道」という原則と「記事の無害化」という弊害の狭間で苦悩しながら自らの主張を貫き通すことの難しさ、新聞というメディアをめぐるの現状の問題点など、こちらの質問にも丁寧かつ率直に答えていただき、自分としましては内容の濃い時間を過ごすことができました。

 この他にも内閣法制局、参議院、最高裁判所などの、なかなか訪問することのできない機関を見学させていただくことができました。普段は、映像を通してしか伺い知ることのできないこれらの施設も、実際に足を踏み入れてみると、日本の中枢を担ってきた機関であるだけの荘厳さを感じ取ることができました。今思えばそのような施設の中で笑顔でピースで写真に写っていたことは何とも言えない罪悪感にかられることもありますが、なにはともあれ、記録にも残るとてもよい経験になりました(笑)。

 また、同じく普段はなかなかお会いすることのできない先生方、九大・南野ゼミOBの方々が一同に介するという何とも豪華な飲み会にも参加させていただくことができました。昼間はなかなかお尋ねすることができないような質問にも、お酒を交えると、どの方も気さくに答えてくださり、終始話に花が咲いていたように思います。九州の中に留まっていると、どうしてもその中だけで物事を考え、現状に満足してしまいます。ですので、この時期に沢山の業界の方々とお話させていただけたことは、そんな自分を今一度奮い立たせるという意味でも、本当に良い機会となりました。今回の旅行を通して、自分の無知、視野の狭さを痛感できましたし、今後の進路選択の大きな糧となりそうです。

 改めまして、今回の旅行を企画してくださった南野先生をはじめ、旅行委員の皆さん、そして、東京でお会いすることのできた先生方ならびに職員の皆様、本当にありがとうございました!

投稿者:ちゃあ

 皆さん、お疲れ様です。残念ながら、僕はディベート合宿の方には参加できませんでしたので、東京研修のリポートを書きたいと思います。今年の東京研修は昨年にも増して充実したものあり、ここには書ききれないほどです。したがって、僕は他のゼミ生とは若干視点を変えて、飲み会に絞ってリポートを書きたいと思います。

 さて、1日目。憲法学的飲み会には、憲法学の権威でいらっしゃる長谷部恭男先生木村草太先生、そして昨年に引き続き、上村真勝法学セミナー編集長が来て下さいました。特に長谷部先生は、普通の法学部生なら誰でも知っている、僕たちの憧れの存在であり、お会いし、またお話しすることができとても感激しました。しかも、他のゼミ生も書いている通り非常に気さくな方で、僕がチゲ鍋を取り分けようとした際、「私はこうゆうことは自分でするのが好きなんですよ」と、ご自分でよそっていらっしゃいました。木村先生も非常にお話が上手な方で、機知とユーモアに富み、お話していてとても楽しかったです。南野先生との掛け合いは絶妙でした(笑)。上村編集長とは直接お話しすることができませんでしたが、相手の話を引き出すのが上手で、先生方が気持ち良さそうに話しておられたのが印象的です。とにかく、普段は硬いイメージがある学者や編集長といった方々が、気さくに話して下さる姿に感動しました。

 2日目はまず、最高裁判所の櫻井判事黒瀬秘書官森田事務官と飲ませて頂きました。お三方とも、とてもよい方で裏話も含めて色々なお話を聴くことができました。中でも、櫻井判事に励ましのお言葉を戴いたことは決して忘れません。その言葉を胸に卒業後も頑張っていこうと思います!

 続いて南野ゼミ的飲み会が開催され、電通の小野さん、Tさん、九大のH先生、南野ゼミOB・OGの皆さんとお会いしました。中でも、小野さんはお仕事柄もあってか経験豊富で、様々なお話をしてくださり、これから就職して社会に出て行こうとする僕にとって、大変参考になりました。実は、東京に行く前に先生がおっしゃっていた「電通マン」のイメージを強く抱いていた僕は、小野さんにお会いする前まで、どんなに「チャラい」人が来るのだろうと怯えていました(笑)。しかし、それはとんでもない杞憂であって、本物の電通マンはすごく紳士でかっこよかったです。僕も、小野さんのような社会人になれるように、今から自分を磨きたいと思います!!

 最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった南野先生、本当に有難うございました。先生に対する感謝の気持ちは、それこそ筆舌に尽くしがたく、リポートに書ききることなど到底不可能です。これからのゼミで少しずつでも、それを伝えご恩を返していきたいと思います。また、今回の研修旅行のために寄付して下さった方々にも、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。本当に有難うございました。来年からは僕も社会人になるので、僅かであっても寄付したいと思います。

 しばらく先生やゼミ生のみんなと合えなくなるのはとても寂しいですが、残りの夏休みも楽しみましょう!!

投稿者:スメルヂャコフ

 まず最初にですが、今回の研修旅行+合宿のためにただでさえお忙しい中私達のために細かいスケジュール調整、アポ取りなどをしていただいた南野先生、本当にありがとうございました! 普通ではなかなか体験をさせていただいて、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
 それから合宿担当として先方との連絡、ホテルの手配などに尽力してくれたぷちうよ君、ぴーやま君、さだろー君。居酒屋の手配をしてくれたイラブー君達も本当にお疲れ様です! ありがとう!

 それでは、本題の研修旅行+合宿について書きたいと思います。他のみんなと同じように、自分も特に印象に残った部分を書きたいと思います。

 まず一日目で印象に強く残っているのは福島みずほ議員との対談とアンダーソン・毛利・友常法律事務所への訪問です。

 福島みずほ議員との対談ですが、福島議員の言葉は一つ一つからは「この国を変えたい!!」という強い信念を感じ取りました。それまでは実は福島議員に対してあまりいい印象を持てていなかったのですが、今回の対談で全く印象が変わり、本当に心から応援したいと思うようになりました。

 次はアンダーソン・毛利・友常法律事務所についてです。古田弁護士日下部弁護士堤弁護士といった素晴らしい弁護士の方々の話を聞けたことももちろん貴重な経験でしたが、とにかく強烈に印象に残っているのは「これが人生の勝ち組なのか。。。」と思わせる事務所の外観でした。学生のアパートの部屋よりも広いエレベーター、日々トップ企業の重役などが来ているであろう綺麗な会議室、東京タワーが見える窓からの景色などなど。。。あまりに住む世界が違いすぎて感銘を通り越した何かを感じました。自分は正直弁護士になろうという気持ちそこまではなかったのですが、「もし自分もこんなところに行けたら。。勝ち組!?」という非常に浅ましい気持ちから「弁護士もいいかな」と思いました。

 一日目の憲法学界的飲み会では、長谷部恭男教授木村草太准教授上村真勝法学セミナー編集長という非常に豪華な顔触れに来ていただきました。長谷部先生という法学部生なら誰でも名前を知っている方とお会いするとあってかなり緊張しましたが、予想以上に気さくな方でとても面白い話が聞けました。しかし、周知の通り口ベタな私は後半は長谷部先生の真正面でしたが、結局何もしゃべることができず長谷部先生から「沈黙を保っておられますが。。」と言われる始末でした。次の集中講義での長谷部先生との飲み会では必ず自分から積極的に話しかけようと思います。

 二日目ですが、朝日新聞本社訪問と山口進さんとの対談、最高裁判所訪問を中心に書きたいと思います。

 朝日新聞への訪問及び『最高裁の暗闘』の著者の山口進記者との対談は一応マスコミ、ジャーナリスト志望の自分としては一番楽しみにしていた企画でした。ここは蛇足ですが、自分の中ではかなり舞い上がっていたので質問の時にかなり聞き取りづらくなってしまったのだと頑なに信じております(笑)。
 実際の対談ですが、ジャーナリストの魅力や、自身の立場から見たマスメディアについて、最高裁の裏事情などいろんな話を聞くことができました。自分の中で益々「ジャーナリストになりたい!」という気持ちが強くなりました。

 最高裁訪問及び櫻井龍子裁判官との飲み会ですが、実際に見る最高裁判所は東京の高層ビル群とは異質の存在感があり圧倒されました。
 櫻井裁判官との飲み会では、最高裁内を案内してくださった黒瀬秘書官の人事についての話がこれから就活を控える自分にとっては特に印象的でした。それとよかにせ君もリポートに書いていたように櫻井裁判官の少数意見に関するご意見に、ちょっとびっくりしました。

 この日の飲み会はゼミのOBの方々+南野ゼミ最大の個人スポンサーである電通の小野さんとその後輩のTさん+原先生夫妻が来てくださいました。小野さんの話は非常に興味深くおもしろかったですが、特に印象的だったのは、後半で南野先生が仰った「今の世の中には声の大きな少数者が多すぎる!」という非常に含蓄のある言葉で「流石南野先生はちがう。。」と改めて感じました。

 旅行については以上ですが、最後に電通の受付嬢の顔をしかと目に焼き付けようと周りを見ずに後ろ向きに歩いた結果、先生の右足を思いっきり踏んでしまったこと、深くお詫び申し上げます。

 3日目からはディベート合宿でした。
 初日はバレーボールで、最後に行ったゼミ対抗戦では二位になれました! ただ自分は「身長のわりには。。」というという部分が多く露呈してしまったような気がします(泣)。

 そして次の日はいよいよメインイベントのディベートでした対戦相手は強豪との噂の只野ゼミでしたが、正直自分は部活、バイトなどが重なり、十分にディベートの議題について班のみんなと知識を共有できておらず、かなり不安でした。そしてその不安は的中してディベート本番で頭の中が真っ白になってしまい、質問されて周りのみんなはしっかりと答えていくの対して自分は思考が停止していまうことばかりで、周りに申し訳ない気持ちと同時に悔しい気持ちもでてきました。正直ディベート中で覚えているのは恥ずかしながら名前を「ひさの」と間違えられたことくらいです。
 結果は引き分けとなりましたが、自分にとっては悔いが残る結果となりました。今回のディベートを糧に精進したいと思います。
 また余談ですが、羽根ペンが軽くスベったようになってしまったのはちょっと悲しかったです(泣)。

 ディベートでは個人的には悔しかったですが、その後の飲み会では他ゼミの人々とたくさん絡むことができて本当によかったです。何人かは連絡先を交換したり、Twitterでお互いフォローし合うなどしてつながりを持つことができました。この繋がりをこれ一回限りで終わらせないようしたいです。

 この5日間は本当に濃密で充実した時間でした。本当に南野ゼミに入ってよかったと思います!

 繰り返しになりますがこのような場合を設けてくださって南野先生本当にありがとうございます!!

 ではまた次のゼミで会いましょう。

投稿者:ハイジ

 去る8月22日、私たち南野ゼミは東京へ旅立ちました。
 前日まではディベートへの恐怖や社会の第一線で活躍されている方たちにお目にかかることへの緊張で、楽しみな気持ちよりも若干不安の方が上回っていたのが正直なところでしたが、いざその体験をしてみると、いかにそれが新鮮で貴重で刺激的であったのかを今からつらつらと書かせて頂きたいと思います。

 まず初日早朝、福岡空港に集合したのですが、私は早速ゼミのみなさまに多大なるご迷惑をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。本当にすみません! というのも、私はEdy付きのカードではないカードをどうも申し込んでいたようで、ネットでの確認もただskipマークがついていることのみの確認で終わってしまい、保安検査場で足止めをくらう結果になりました。その場は係の人の迅速な対応でパスできたものの、さらに金属探知機に異常に反応されてなかなか保安検査場を通過できず、一部のゼミ生の間には工作員疑惑が浮上する始末になりました(注:もちろん違います!)。本当に初っ端から、申し訳ありませんでした。改めて自分の不注意さを思い知りましたし、もっとアンテナを張るためにも twitter を始めようかと思います。

 そんなこんなで東京に着いた後、福島みずほ議員にお会いしました。まさに「百聞は一見に如かず」といった感じで、以前は政治家は遠い存在だと思っていましたが、実際に話を拝聴してみるとこんなにも身近でまたしっかりと一貫した考えをお持ちの方で、かなり刺激を受けました。その後、内閣法制局をまわり改めて官僚の仕事のハードさを実感した後、参議院見学をさせて頂き日本の中枢を体感しました。その後アンダーソン毛利友常法律事務所へ伺い、ここはどこ?と思わせるようなそれは立派なオフィスを前に、一瞬自分が公務員志望であることに対して懐疑の念が湧きました。そして、大ベテランの弁護士の方からこれまた有用なお話をきかせて頂きさらに自分の将来は迷走した後、憲法学的飲み会が行われました。日頃私たちがよく目を通す文献の執筆者である長谷部教授を前にドキドキしながらの飲み会でしたが、教授はとても気さくな方で終始和やかなムードでした。そして、少し飲んで落ち着いた後なんとサプライズが!! 21歳の誕生日をゼミの皆さんや憲法学界の著名な方々にお祝いして頂きました! 本当にありがたかったです。そして、ホテルに帰ってから若干酔いつつもディベートの準備となりました。そしたら、これまたいきなり HAPPY BIRTHDAY を班のみんなに歌って頂きゼミ生と南野先生からのカードと素敵な羽ペンと便せんを頂きました。それで、ハルハルくんに「暑中お見舞い書いて!」と言われました(笑)。企画してくれたアケミさんをはじめ班のみんな、ゼミ生、先生まで本当にありがとうございました! ゼミ旅行中でバタバタと誕生日も流れるかなと思っていましたが、こんなにも祝ってもらえて本当に幸せでした!

 さて、2日目は電通と朝日新聞、最高裁というラインナップでした! 朝日新聞の編集者の山口さんにはジャーナリスト魂、メディアの醍醐味を教えて頂きました。また、電通をして頂いた小野さんは本当に陽気な方で社内も明るくこれまた公務員志望がゆらぐ結果となりました(笑)。その後、ダッシュで最高裁へと向かいました。最高裁判官の執務室へお邪魔したり大法廷でみんなで法服を来て写真を取ったりとわいわい見学をさせて頂いたあと、いよいよ待ちに待った最高裁判事との懇談が始まりました。櫻井判事はとても落ち着いていらして、なるほど最高裁の判事ともなれば貫禄が違うなあと思いながら、お仕事についてや官僚時代の出来事などを教えて頂きました。最高裁判事の懇談のあとはゼミのOBや電通の小野さん、民法の原先生などを交えてこれまた楽しい時間を過ごしました。そして、この日もまた帰って3時半ごろまでみんなでディベートの準備を続けました。

 次の日、帰福組とお別れした後、いよいよ長野へ出発しました。バレーは、私という敗因要素がありながらも南野ゼミは2位という好成績を残しました! みなさん、本当にお上手でかっこよかったです! その後、ディベートの立論シートの交換をしたあと、長い長い夜が始まりました。結局みんなでああでもこうでもないといいながら、時刻は朝4時をまわりとりあえず寝ようということで2時間弱寝た後、気づいたら本番が来ました。みんなにもらった誕生日プレゼントの羽ペンをお守りに会場へ向かいました。私は当初、立論を担当することになっていたのですが、覚えられないとか緊張してとんでしまうとかいろいろと文句を言い続けて結局最終弁論をさせて頂くことになりました。班のみなさん、だだこねてばかりで本当にすみませんでした;;そして、ありがとうございました! 結局、本番はというと個人的にはとても楽しかったですし、充実感や達成感に満ちていました。班が結成されてまだ右も左も分からないときから本当にリーダーシップを発揮してくれて、能力、努力ともに改めて尊敬できると感じさせられたハルハルくん、本当に努力家でかなり多くの文献を読み込み班の立論構成に大きく寄与してくれたアケミさん、本人は全然意識していないようではありましたが実際のところとても理解力が高く質問や反駁も極めて的確だったさだろーくん、忙しいなかでも話し合いに参加してくれて新たな視座を提供してくれたスメルヂャコフくん、みなさん本当にありがとうございました! こうやって振り返ってみると、なんだかんだ言いながらも準備や本番はとても楽しかったですし、大変勉強になりました。当然、その後のコンパも大盛り上がりでみなさんが書いていらっしゃるように先生の言葉にじんときた後、しみじみとこのゼミに入ってよかったなと思いました。

 南野先生、お忙しい中、礼儀知らずで機転も利かない私たちのために、こんなにも素敵な旅行を企画してくださり本当にありがとうございました! 先生の学生思いの気持ちがひしひしと伝わってる5日間でした。少しでも恩返しができるよう精進していきたいと思う次第であります。
 合宿係のみなさんも本当にお疲れ様でした! ありがとうございました!

 また、福岡からの学生にわざわざ時間をとって有益なお話をして頂いた皆様、心から御礼申し上げます。また、私たちの旅行に際して寄付をお寄せいただいた皆様にもこの場をかりて感謝の意を述べたいと思います。就職活動や公務員試験という人生の大きな岐路に立っている私たちにとって、このタイミングでこの内容の旅行は欠くことのできない、そして、一生忘られない経験となりました。

投稿者:こーし   #130

 みなさん、東京研修旅行ならびにディベート合宿お疲れさまでした! 残念ながら僕はディベート合宿には参加することはできませんでしたが、それでも東京での2日間は今までに経験したことがないような充実したものになりました。

 東京1日目は、最初から福島みずほ議員にお会いすることができるという豪華なスタートを切りました。お会いしてみるとすごく気さくな方で、僕の持っていた政治家のイメージがあっという間に崩れていきましたが、ご自分が国のためによいと思ったことに尽力されていることが伝わってきましたし、時には巧みに論点をずらして質問に答えてくださる姿はさすが政治家といった感じでした。また、アンダーソン・毛利・友常法律事務所はスケールが大きすぎて、これも印象深いものになりました。判例百選に掲載されるような訴訟を担当されたというだけでもすごいのに、個性豊かな弁護士さんで(久しぶりにサスペンダーを付けている方にお会いしました)びっくりしました。憲法学的飲み会では、長谷部先生、木村先生、上村編集長にお会いするこ
とができ、素敵な飲み会となりました。特に長谷部先生は自分が持っている教科書の先生なので感動的でしたし、南野先生のものまねが的確だったということも分かり、集中講義がますます楽しみになりました。

 東京2日目は、朝日新聞社で山口進さんに普段では絶対に聞けないようなお話を聞かせていただくことからスタートしました。いずれ『最高裁の暗闘』をもう少し進めたような本を出したいとおっしゃっていたので、楽しみに待ちたいと思います。次に訪問した電通では、前日に更新した僕の人生で最高階であるアンダーソン・毛利・友常法律事務所の37階をさらに上回る46階で昼食をご馳走になりました。小野さんに対してはメーリスのメールを見て先入観を持っていたので、どんなイケメンチャラ男が現れるのだろうと思っていましたが、実際にお会いしてみるとあのメールも許せるなと思える素敵な方でした。最後には最高裁判所の櫻井判事との会食をさせていただくことができ、裁判官の方と一緒にご飯を食べることができることにただただ感動でした。

 この2日間に出会った方々は、僕が考えるかっこいい大人像にあてはまる人(KOIの南野先生も含む)ばかりで、自分の将来を考える上で最高の刺激を受けることができました。学部3年のこの時期にこのような機会を設けてくださった南野先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました! 研修旅行の準備を進めてくださったゼミ生の方々、寄付をしてくださった方々も本当にありがとうございました!
 いい刺激を受けたことを決して無駄にしないようにこれからの大学生活を過ごしていきたいと思います。

投稿者:カレー

 一年間で一番内容の濃い数日間でした。この旅行をあえて一言で表現するならば、「超贅沢なフルコース料理」といったところでしょうか。福島みずほ議員との対談に始まり、内閣法制局、参議院、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、朝日新聞社、電通、最高裁判所、そして夜の崇高な飲み会と、どこの旅行会社も絶対に真似できない最高のパック旅行だったと思います。
 このような大変貴重な機会をセッティングしてくださった南野先生、旅行の準備を嫌な顔をせずやってくれた3年生、僕たちの訪問を快く引き受けていただいた訪問先の皆様、そして旅行に先立ちまして南野先生の呼びかけにより貧乏な我々のために多大なご支援をいただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
 特に電通の小野さんには旅行に先立つご支援に加え昼食代全額をおごっていただきましたが、その懐の深さといい、お人柄といい、どんだけイケメンなんだろうと思いました。本当にありがとうございます。このご恩は一生忘れません。

 さて、みなさんのリポートに旅行の内容については詳細に書かれていますので、ここではこの旅行で特に印象に残っていることを書きたいと思います。
 まず、僕が数々の訪問先の中でも特に心に残っているのは、アンダーソン・毛利・友常法律事務所を見学させていただいたことです。
 見学するまでの大手法律事務所のイメージは、お金のためだけに働くというマイナスイメージしかありませんでしたが、三人の弁護士さんのお話を聞くうちに、そのイメージはきれいに払拭され、少し安心しました。古田弁護士日下部弁護士、そして堤弁護士と、「ウォームハート・クールヘッド」を体現したような素晴らしい方々でした。
 また、事務所内を見学しながら、ここで働いている弁護士さんたちの使っている法律と、僕たちが大学で学んでいる法律は、果たして同じものなのだろうかととても不安になりましたが、質疑応答の時に勉強に対するありがたいお言葉をいただき、今後の励みとなりました。

 法律事務所と並んで印象的だったのが、朝日新聞社で山口さんのお話をお聞きすることが出来たことです。
 山口さん自身の経験に関する貴重なお話や、新聞のメディアとしての存亡、そして朝日新聞襲撃事件についてまで、興味深いお話の連続でとても充実した時間でした。そして、夕刊編集中の社内の見学までさせていただいて、感無量でした。

 この旅行で強く感じたことがあります。まず、妥協や出し惜しみは自分にとって何のメリットもないということです。社会の第一線で活躍されている方の姿や職場を見て思ったのは、ある信念や思いを胸にそれに向かって一生懸命だということです。福島みずほ議員があれだけ雄弁なのは、単なるおしゃべりだからではなく、たくさんの国民や支持者に付託された思いを文字通り代弁するために多くを語られるのでしょうし、アンダーソン・毛利・友常法律事務所があんなに立派な事務所を構えることができているのも、所属されている弁護士さんたちがクライアントのために一生懸命頑張った結果そのものであるといえると思います。そのような姿と自分を比べると、なんて自分は不甲斐ないんだろうとさえ思いました。急に変わるのは難しいことは重々承知ですが、人のためであれば、あるいは自分の夢のためであればどんな努力も惜しまない、そんな貪欲な姿勢を持ちたいと思いました。

 次に、人と人のつながりの大切さです。今回様々な場所を見学できたのも、様々な方々にお会いでき、お話出来たのも、全て南野先生を中心としたつながりあってのことです。僕たちの人生はこのような「つながり」「縁」によるところが多い(ほとんどである)ということに、改めて気づかされました。
 これからもこの「つながり」や「縁」に感謝しながら生きていこうと思います。
 南野先生、本当にありがとうございます。

 先日、南野先生とお話した際に、「恩師への最大の恩返しは自分自身が立派になることである」とおっしゃっていました。
 僕も、時間がかかるかもしれませんが、立派な大人になって南野先生に恩返ししたいです。
 それから、2日目の飲み会の席で、新日鐵のAさんに頂いたお言葉は、一生忘れません。笑

 最後になりましたが、8月23日の夜、サプライズで誕生日を祝っていただきました! 3年生はディベートの準備などで忙しい夜だったにも関わらず、バースデーカードまで用意していただき、本当にありがとうございました。あの後ゆっくり読ませていただきましたが嬉しくて涙が出そうでした。
 特にぴーやまくんはさすがだなと思いました(笑)。誕生日が旅行に偶然重なったというだけでお祝いしていただき、本当にありがとうございました。

投稿者:アケミ

 皆さん東京研修旅行並びにディベート合宿お疲れ様でした!

 今までの人生の中で最も濃いと言っても過言ではない4泊5日のゼミ旅行が終わり、その余韻に浸っているうちに気づけば旅行から既に6日も経っていました。平凡な日常に戻り、あらためて、旅行楽しかったなあああと少々センチメンタルな日々を過ごしております。。笑 皆さんのリポートを読んでみるとユーモアが小気味良く織り混ぜられたものばかりで、そのような面白いリポートは私には到底書けそうもありませんが、リポートを書きつつ、怒涛の5日間を振り返っていきたいと思います。

 まずは、お忙しい中ゼミ旅行全般を企画し、スケジュール調整や各方面へのアポイントメントを取ってくださった南野先生、本当にありがとうございました! 3年生という将来の進路選択の岐路に立たされている身として、様々な体験が出来たこのゼミ旅行はとても有意義なもので、素晴らしい経験を沢山することが出来ました! ゼミ旅行中出会う方々が「こんな学生思いの先生はいない」と皆さん口を揃えておっしゃっていましたが、そのことを、またその有り難さを、身をもって実感した5日間でした。

 1日目で印象に残ったのは、まずやはり福島みずほ議員との面会です。前々から先生がおっしゃっていたように、テレビでの印象とは違って想像以上に小柄な方でした。が、そのオーラの大きさと喋りの上手さはやはりさすがだなという感じでした! とても気さくで親しみやすい素敵な女性で、日本のために政治活動をされているということがひしひしと伝わってきて、政治家の印象がいい意味でガラリと変わりました!
 その後に行ったアンダーソン・毛利・友常法律事務所は、とにかくすごく綺麗な事務所で、まずそのビルのエレベーターの最大積載量4,600kgに驚きました!笑  そして、古田弁護士日下部弁護士堤弁護士のお話を聞きましたが、特に古田弁護士は、話の面白さや個性的なファッションなどそのインパクトはいろんな意味ですごく、古田弁護士の法学セミナーの連載をぜひとも読んでみようと思いました!
 そして夜の飲み会には、長谷部恭男教授、木村草太准教授、上村真勝法学セミナー編集長が参加してくださり、貴重な時間を過ごすことができました。この飲み会を通して、長谷部先生の印象が随分変わりました! どのようなお話をしたらよいのだろうか、お馬鹿なことを言って失礼なことをしてしまいやしないだろうかと、内心ビクビクしながら飲み会の席に着いたのですが、長谷部先生は終始和やかな笑みを浮かべられ、我々ゼミ生達を笑わせるような、当初抱いていた先入観とは全く違う、とてもフレンドリーな先生でした。そして学生時代ロックバンドのベースをなさっていた(しかもとても上手だったそうです)という衝撃的事実や、料理が趣味というこれまた衝撃的事実をうかがい、ユーモアにあふれた人間味のあるとても素敵な先生だということを知ることができました! 秋の集中講義が一層楽しみになりました!

 2日目は、朝から朝日新聞東京本社にお邪魔させていただき、『最高裁の暗闘』の著者である山口進さんのお話をうかがいました。山口さんのお話を通し、新聞記者という仕事の面白さ、やりがい、そして山口さん自身がこの仕事を楽しむ姿を垣間見て、公務員一筋だった私も、マスコミも面白そうだなあと視野が広がりました! また、最高裁の裏話も聞くことができ、非常に面白かったです!!  次に向かったのが電通でしたが、前日のアンダーソン・毛利・友常法律事務所のビルの上を行くビルの高さに度肝を抜かれました。案内してくださった小野さんは、眼鏡の似合う、ザ・出来る大人という印象で、そして何より歩くのがとても早く、学生達よりエネルギッシュな方でした!  そしてその後は、最高裁判所見学をし、普段見られない櫻井裁判官のお部屋や小法廷や大法廷を見学させていただきました。ここで案内してくださった黒瀬秘書官があまりにもダンディでカッコ良く、つい我慢できずに城石さんと一緒に写真をお願いしてしまいました(笑)。その後は、櫻井裁判官と黒瀬秘書官と森田事務官との会食があり、櫻井裁判官の学生時代の九州大学のことやワインについてなど色々なお話を聞かせていただき面白かったです。また、人事も経験されたという黒瀬秘書官からは面接官サイドのお話を聞かせていただき、今後面接を受けていく身として大変勉強になりました!

 3日目からはディベート合宿がありました。 3日目はバレー大会があり、まずはゼミ混合のバレー、次にゼミ対抗のバレーをしました。ゼミ混合のバレーでは一度も勝てませんでしたが、他の大学の学生と打ち解けられる良い機会となってとても良かったです。また、ゼミ対抗バレーは、ほんっっっとに楽しくて、その上、2位という結果を残すことができ、とても満足でした! 後期は、ぜひぜひ、ゼミ後にでも皆でバレーをしましょうね!!!  そしていよいよディベート本番の4日目を迎えることになりました。前日の夜から朝4時すぎまでずっとディベートの話し合いをしましたが、その夜2、3時ごろに激励とアドバイスをしてくださったOBの河野さんの応援も糧にしながら、へとへとになりながらもみんなで頑張りました。そして2時間弱の睡眠をかろうじて確保し、羽ペンをお守りになんとかディベートに臨みました。 ディベートについてですが、私に関しては反省すべき点が沢山ありました。特に、相手からの表現の自由に関する質問に対し返答に詰まってしまい、二人目の質問でかろうじて不十分ながらも返答をしたもののグダグダな感じで、グループの皆の足を引っ張ってしまったのが、大変申し訳なかったです。また、前評判でものすごく手強いと聞いていた只野ゼミが相手ということで、かなり気張ってしまい、無意識にも失礼な態度をとってしまっていたようで、それも非常に申し訳なかったです。 他のメンバーに関してはいつにも増して冴えており、素晴らしく活躍してくれましたが、惜しくも引き分けという結果になりました。悔しい結果とはなりましたが、今回、本格的なディベートに初めて取り組むことができて、大変良い勉強になりました。当初は準備が大変で、何よりディベート自体に恐れていてあまり乗り気ではなかったのですが、終わってみれば、グループでの話し合いや議論を沢山して頑張ったことも楽しく良い思い出になり、本当にやってよかったと思いました。ハルハル君、ハイジさん、スメルヂャコフ君、さだろー君、ありがとうございました! 足を引っ張るばかりの私でしたが、時には厳しく、時には温かく、みんなが一緒に練習してくれたおかげで、無事ディベートを終えることができました! この グループで本当に良かったです。

 そして、皆さんリポートに書いていますが、大コンパの際の先生のお言葉が何より嬉しかったです。先生にもゼミ生にも恵まれた素晴らしい南野ゼミに入れてよかったとつくづく思いました。あと、ディベートという重責から開放された大コンパの夜のビールは超絶美味しかったです(笑) 。

 最後に、繰り返しにはなりますがこのゼミ旅行を企画してくださった南野先生をはじめ、合宿係として奔走してくれたぷちうよ君、やまぴー君、イラブー君、さだろー君、旅行・合宿に際しご協力して下さった皆様方、そして寄付を通し支援してくださった方々に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!!! この貴重な経験を胸に刻んで、学生生活に勤しんで参りたいと思います!!

投稿者:サウスポー

 東京研修旅行、とてもとてもとてもとても貴重な体験となりました。僕は、昨年も南野ゼミに所属させていただいていたのですが、昨年この旅行がある時期はちょうど部活が忙しく東京研修には参加できなかったので、今年こそは「何としても行きたい!!!」と思っていました。そして、僕が想像していた以上の貴重な体験ができました。

 まず申しあげておかなければならないのが、やはりこのような、普通に学生生活をしているだけでは絶対に行けないような場所を見学したり、普段テレビや本を通してしかお会いできないような方々にお話を聞かせていただいたりする機会を準備してくださった南野先生、本当にありがとうございます。本当に何から何まで準備に奔走していただき、多大なる感謝と同時にもっと自分ができることは率先して行動すべきだったと反省もしております。もう一度改めて、ありがとうございます!!!
 また、ぷちうよくんを始め、合宿係として頑張ってくれたぴーやまくん、さだろーくん、飲み屋の手配を引き受けてくれたイラブーくん、ありがとう! 他のゼミ生も移動中や飲み会など普段以上に話せてとても楽しかったです。
 そして、先生の呼びかけに端を発して始まった東京研修の寄付にご協力してくださったみなさま、僕のような貧乏学生にとってはすごく助かりました。ご協力ありがとうございました。
 また、飲み会に来てくださったOBのみなさまや憲法学的飲み会に来てくださった長谷部先生木村先生上村法学セミナー編集長、様々なお話が聞けました。僕は、人の話を聞くのが好きなので(話すのはかなり苦手ですが)、いろんな普段の学生生活の中では聞けない話を聞けて楽しかったです。長谷部先生は今度集中講義で九大に来ていただけるようなのでさらにお話が聞けると思うと楽しみでなりません。

 二日間に詰め込むのが本当に勿体無いくらいの、全てを小分けして経験したいような密度の濃いものでした。現在の昼くらいに起きて、図書館にとりあえず行って、勉強して帰って寝るという受験生である自分(昼に起きるところなど、受験生としてもおかしいですが)のいつものサイクルに戻った今日、振り返ると「なんなんだ、この生活の充実感における差は!」と悲しくなりますが、ようするにそれほどすごい体験だったんだなぁと思い返しているということです。

 一応受験を控えている身ということで、ディベートの準備の大変さなどにびびって東京研修だけで、ディベートには参加せずに帰ったのですが、三年生たちの、ディベートにかける思い、ディベートでの健闘、他大学の学生との交流など、後になってですが、数日の勉強を削ってでも行っとけばよかったと後悔しております。それほどディベート組のリポートを見てもわかるようにディベートも大きな財産となっている気がして、羨ましく思えています。本当にディベート組の三年生たちのディベートへの姿勢には驚かされました。移動中でも話し合っていたり、ホテルに戻っても睡眠時間を削って話し合ったりと本当すごいなぁと思っていました。その中で、いい感じのアドバイスをすることができればよかったのですが、、、勉強不足ですね。

 二日間の東京研修の中で、いろいろと体験できました。
 様々なところをまわりましたが、はじめに福島みずほ参議院議員の事務所訪問をさせていただきました。すごく話が上手なお方で、話にひきつけられました。国民のために考えるぶれない信念のようなものが話の中からひしひしと伝わってきたような気がします。そして、やはり、話がうまい人は魅力的だとおもいました。自分はかなり口下手な方なので、ここから修行を積んでまいりたいと改めて決意をしました(笑)。また、質疑応答の場面では目がばっちし合ったのに、質問できず、なんとはや自分の残念さに嫌気がさした場面もありました(笑)。テレビでしかみないような方が目の前で話しているような状況は、今振り返っみるとなんだか不思議な感じです。政治に関してこれまで以上に注目して行こうという気が高まりました。

 他にも二日間で内閣法制局、参議院、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、憲法学的飲み会、朝日新聞社、電通、最高裁、OBの方々等が来てくださった飲み会と本当に書ききれないほどの体験をさせていただいた気がします。
 特に、二日目の最高裁では、大法廷の中に入って記念撮影させていただいたり、櫻井裁判官の執務室を拝見させていただいたりして、それはもう、はしゃぎまくってしまいました。

 他の場所も含めて今回の旅行で何回「すげー」ってつぶやいたことでしょう。もはや、自然とそのような感想が口から洩れるばかりの状態でした(笑)。

 夢のような二日間を経験させていただき、みなさま本当にありがとうございました。
 残す学生生活も気を引き締めて頑張りたいと思います。

投稿者:イラブー

 ゼミ旅行+ディベート合宿はとても書ききれないほど濃い5日間でした。みなさんがもう結構書かれてしまっているので、僕はそれ以外のしょうもないところを含めつつ書きたいと思います。

 初日はまず参議院議員会館で福島みずほ議員にお会いしました。有名国会議員の方にお会いしたことなどなっかたのでとても緊張しました。しかし実際にお会いしてみると、我々の話を真剣に聞いて下さり、とても話やすい方でした。なにか質問しておけばよかったと今更ながら若干後悔しています。福島みずほ議員にお会いして、国会議員という人たちを少し身近に感じることができたように思えます。そしてひたむきに国民目線で政治に取り組んでおられることを感じることができました。
 そのあとの内閣法制局では山積みになった法令集と極度の節電がとても印象的でした。実際に目の前で某省の方と内閣法制局の方が審査をされている様子はとても興味深いものでした。まさに立法の一過程を見ていると思うととてもワクワクしました。資料を覗き込みたいような衝動にかられましたが。
 参議院では、テレビでみる国会議事堂を生でみることができ、終始感動しっぱなしでした。子どものような表現が許されるのならば、宮殿のようでかっこよかった! 写真は撮れなかったので全てを心の眼に焼き付けなければならなかったのが少し大変でした。そのあとのアンダーソン・毛利・友常法律事務所は信じられないくらいの大きなビルにあり、見上げるだけで首が痛くなりました。地上からひとつのエスカレーターで7階まで上がるという経験は心に残るものがありました。オフィスはとてもオシャレで図書室まであり、会議室からは東京タワーが一望できるという信じられない立地にも驚きました。
 六本木での飲み会には、長谷部恭男先生木村草太先生、法学セミナーの上村真勝編集長がいらっしゃいました。長谷部先生は凄く話しかけにくい方のではないかと不安だったのですが、実際お話ししてみるととても気さくな方だったので、楽しくお話させて頂きました。そして、今度の集中講義もきちんと単位を取れるように頑張らなくてはと密かに胸に誓うのでした。木村先生とは直接にはお話しできなかったので、また機会があったら今度はお話ししたいものです。

 2日目はまず朝日新聞本社では、「最高裁の暗闘」の著者である山口進さんにお会いしました。お忙しいにも関わらず私たちの質問にひとつひとつ丁寧にお答えして下さいました。山口進さんは、私たちの質問など全てメモを取られていたところは、さすが新聞記者だなと感じました。どなたかもリポートに書かれていましたが、「自らの伝えたいこと」と「みんなが知りたいこと」、「自らの意見や考えを伝えること」と「記事の無害化」といったところの調整が新聞報道あるいはマスコミの難しさであり、同時にその醍醐味でもあるのかなと思います。
 電通の小野さんはさすがは電通マンといった感じで、弁護士とも、記者とも、公務員の方とも違う、なんというか電通マンらしいオーラをはなっていらっしゃいました。電通では、田舎者丸出しでみんな写真をバシャバシャ撮っていました。時間の都合上、小野さんのお話しは駆け足になってしまいましたが、それでも震災ボランティアの話など考えさせられる内容を伺うことができました。「お金を落とすこともまた復興につながる。」というお話しもとても納得させられました。ボランティアに行くことができるのが一番かもしれないけれど、自分に協力できる範囲で継続的に協力していくことの大切さについて考えさせられました。
 最後は、このゼミ合宿の恒例になりつつあるという最高裁訪問でした。櫻井龍子最高裁判事の執務室や裁判官審議室、第一小法廷、大法廷など見学させて頂きました。大法廷では、なんと裁判官席というパワースポットにまで座らせて頂くことができました。御利益があるといいのですが。ゼミ生全員が開けてみたいと思いつつ遠慮していた、裁判官の入廷する扉を、南野先生が悪戯でお開けになっていたのが個人的には面白かったです。その後は、これまた恒例になりつつあるという最高裁飲み会でした。我々の素朴な疑問や九大のことなどたくさんのことをお話ししました。CALERAワインは、素人の私でもわかるほど香りがよく、とても美味しいワインでした。今度個人的に購入しようかと思います(笑)。

 3日目からはディベート合宿でした。宿舎に着いて早速、バレーボール大会がありました。バレーボール(実は球技全般)は苦手なのでチームの足手纏いになってしまったらどうしようと思っていましたが、チームのみんなは本当にいい人ばかりで安心して(僕なりに)精一杯プレーすることができました。足手纏いにならないように必死でプレーしているうちに、一勝し、準決勝に進み、何時の間にか、優勝してしまったところは、やはり僕は勝ち馬に乗る才能に溢れているんだなと感じました。ただ優勝賞品が"made in 筥松"の花福堂の「博多めんたいせんべい」だとは予想していませんでした。美味しかったです。その後のゼミ対抗バレーボール大会でも、足を引っ張らないことだけを目標に頑張っているうちに、我らが南野ゼミは何時の間にか準優勝していたところは、やはり僕はそこそこ勝ち馬に乗る才能に溢れているんだなと改めて感じました。いやー、またバレーしたいですね! その後のBBQでも、他大学の方たちといろいろお話でき、とても楽しむことができました。
 この日、ディベートの立論などでみんなで朝まで頑張ったのも今ではいい思い出です。翌日は、いよいよディベート本番だったのですが、僕は緊張してしまい思ったように上手く質問・返答することができなかったのが心残りです。またこれからもゼミでしゃべれる力をつけていこうと思います。ディベート自体は、中島ゼミに引き分けることができ、とりあえず負けなくて一安心しました。中島ゼミの方には本当にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

 今回の東京旅行とディベート合宿では、法というものをそれぞれの立場から見ている人々にお会いすることができたと思います。法案を考え・審査する人、法をまさにつくる人、法に照らし事件を判断する人、法と企業・社会をつなぐ人、法を学問として探究する人、そして法を学ぶ人、それぞれの立場にそれぞれ独自の「法」があり、それぞれのかたちで「法」と関わっているのだと改めて感じさせられました。

 また、これは常々思っていたのですが、やはり一緒にお話しして、一緒にご飯を食べて、一緒に寝ることでより深く仲良くなれるのだと思います。今度また九重合宿があります。こちらも楽しみましょう! 最後に、このようなゼミ旅行を用意して下さった南野先生、合宿の準備をしてくれたぷちうよ君、ぴーやま君ありがとうございました。そして東京でお世話になった皆様方、ディベート合宿でお会いした皆さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にいい合宿でした!

投稿者:すみお   #135

 皆さん東京・ディベート合宿お疲れ様でした。結構時間が経ってしまいましたが、自分の三行日記と記憶を頼りにリポートしたいと思います。
 改めて思い出すと、本当に貴重な体験をさせてもらったなと思います。

 まず、一・二日目は東京研修! 普段は行けない所に行き、普段は会えない人に会い、普段は聞けない話を聞きました。
 福島みずほ議員はとても明るく活発な方でその行動力と情熱に驚き、自分も頑張ろうと思いました。
 内閣法制局では、沢山の分厚い本に囲まれお仕事されている様子を見ました。地震の影響で棚が壊れ、本が沢山床に積まれていたのを見、西日本ではリアルに感じられない地震の爪痕に触れました。
 参議院は、TV中継に映る所だ!とテンションが上がりました。ここで居眠りなんて!と思いましたが、よく考えると自分も授業中寝てしまうのであまり責めれない気がしました(^^;)
 次にアンダーソン毛利友常法律事務所に行きました。アンダーソンモーリーと思っていたのはここだけの秘密…;本当に大きくて綺麗なビルで、そしてエレベーターが速くてとてもびっくりしました。ここにいる人は皆エリートなんだよな、さっきすれ違った綺麗な女性もエリートなのかなとちょっとドキドキしたりしました。
 夜は憲法学的飲み会で、憧れの長谷部先生と話すことが出来て嬉しかったです。気さくで面白く素敵な方で、先生の教科書をもう一度読み込もうと誓いました。上村編集長木村先生とは微妙な距離で直接お話することは出来ませんでしたが、お会い出来たことが嬉しかったです。

 二日目の朝日新聞では、山口さんの生き方がとても輝いて見えました。優しい方で色々聞いていただいたのに、人見知りが発動して答えられなかったのが申し訳なかったです。作る方の思いが込もっている新聞をもっと読みたいなと思いました。
お昼ご飯は電通の小野さんに連れられて、高層ビルの上のレストランで食べました。すぐ後ろが絶景で何だかそわそわしてしまいました。小野さんはにこにこしていてとても感じのいい方で、ボランティアの話はとても為になりました。
 午後は憧れの最高裁へ行きました。広くて綺麗で厳かで、ここで最高裁判決が生まれるのだなとしみじみしました。これから、判決を読む時は小法廷や大法廷を想像でき少し身近に感じられるかもしれません。櫻井裁判官はとても感じのいい方で、憧れの女性になりました。同じ大学に通っていたのだと思うととても嬉しいです。女性は強くなきゃだめよと言われたのは忘れられません。裁判官、秘書官、事務官と飲むことも出来、貴重な機会にうっとりでした。
 その後、南野ゼミOBの方、その他社会人の方との飲み会でした。裁判官のOBにお仕事の話を聞いたり、話の上手なOBに口下手を直す方法を教えてもらったりしました。大好きなH先生とお話出来たのもとても嬉しかったです。

 三日目は、長野に移動し、まずバレー大会。ゼミ混合バレーをし、他ゼミの方と交流でき楽しかったです。先生がとてもバレーがお上手でそしてとても元気だったのが印象的です。ゼミ対抗バレーは熱かったですね! 惜しくも二位でしたが、盛り上がりでは一位だったのでは?(笑)ぜひまたバレーしたいですね。夜のBBQでも、他ゼミの方と話せて楽しかったです。帰り道、星がとても綺麗でうっとりでした。その日の夜は立論交換で、夜通し作戦タイム。立論を組み立て直すことになり、一時はどうなることかと…とても苦しかったですね。皆段々と元気がなくなり、自分以外の四人は朝も昼もご飯いらないとのことでとても心配でした。いざ、ディベートは穏やかないい雰囲気で行われました。東京の人は話が上手く攻撃的だと思って怯えていたので、本当に良かったです。作戦タイムの時に、口下手な私をぷちうよよかにせ君はじめ皆がフォローしてくれてありがたかったです。
 皆をまとめてくれ色々教えてくれてぷちうよ君、主張を整理したり完璧な立論をしてくれたよかにせ君、質問を整理してくれたイラブー君、体調が悪い中頑張ってくれた山ピー、みんなありがとう。準備もあまり参加出来ず、夜も誰よりも多く寝てしまってごめんなさい。引き分けに持ち込めたのはみんなのおかげ。ありがとう、お疲れ様でした。

 その日の夜は、飲み会。色んなゼミの方にまじってお話出来たのがとても楽しかったです。他大学の方、特に東京の優秀な方々と交流する機会はなかなかないので、ここで得た絆を今後も大切にしたいと思います。
 ちなみに、つい先日慶応のF君が一人旅で福岡に来た際は、一緒に観光したり飲み会したりして楽しかったです。北志賀に参加され、ここをご覧の方も福岡に来た際は、ぜひ南野ゼミと飲みましょう!笑
 最後の日は、寝不足からの二日酔いバス酔いであまり元気がなかったのですが、隣に座らせてもらったOBの河野さんと色々な話が出来て本当に為になりました。勉強の話から、進路のアドバイス、山登り旅行や読書の話ととても面白かったです。

 普段は会えない人とお話出来、本当に貴重な体験をした五日間でした。
 最後に、計画や予約、道案内をしていただいた南野先生、本当にありがとうございました。先生の偉大さを改めて身に染みて感じました。本当に南野先生のゼミに入れて良かったです。ありがとうございます。
 先生のことがもっと大好きになりました! 私だけじゃなく、さだろーぴーやま君はじめ(?)ゼミ生の皆が先生をもっと好きになったのではないかと思います(^^)
 南野先生、そしてゼミ生の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。

投稿者:ぷちうよ

  みなさん、お久しぶりです。あの素晴らしい東京研修&ディベート合宿から早くも1ヶ月以上経ちました。月日が経つのは早いですね、本当に・・・!ということで、本当に今更ではありますが、あの充実した5日間を思い起こしながらリポートしたいと思います。

 東京研修&ディベート合宿を振り返るにあたって、何よりもまず南野先生に感謝と謝罪の言葉を述べたいと思います。計画の段階にあっては、先生の幅広い人脈を駆使した各方面へのアポ取りのみならず、本来は僕ら合宿係りがやるべき飛行機や宿泊先の手配まで気を配っていただき、多大なご尽力を賜りました。さらに実際に東京に行ってからは、僕の自分でも泣きたくなる程のポンコツ具合によって、これでもかというくらい毎日何かしらの失態を犯し、先生には多大なるご心労をお掛けしてしまいました。たったの5日間であれ程までに先生にご迷惑をおかけするのは、もはや一種の才能ではなかろうか、と開き直るしかないくらい凄まじいポンコツっぷりでした。この場を借りて深くお詫び申し上げます。先生、本当に有難うございました!そして何よりも申し訳ありませんでした!

 東京研修については、皆さんがかなり面白い内容でリポートして下さっているので(記憶もだいぶあれですし笑)、僕は余り詳しく触れられていない内閣法制局についてリポートしたいと思います。
 内閣法制局について、一番印象に残っているのは建物内が真っ暗だったということです(駄目な学生ですみません笑)。皆さんはその後訪れたアンダーソン・毛利・友常法律事務所や電通の建物の壮大さと比較して、「公務員...(泣)」という感じになっているでしょうが、ご安心を! 電通の小野さんやTさんによると、あんなに高い建物は一月もすれば飽きてきて、その後はただ面倒なだけだそうです! 僕はこの話を聞いて、何だか救われた気がしました(笑)! ただし、受付嬢の可愛さだけはどうやっても敵わないと思います...(泣)。
 肝心の内容はというと、担当して下さった末岡さんが配属されて間も無いということもあってか、余り突っ込んだ内容はお聞きすることができませんでしたが、各部署を回ったときには、法律案が国会に提出されるまでの流れや、実際の現場を見ることができ、公務員志望の僕にとっては将来のイメージを膨らませるいい経験になりました。職務内容が僕の性格に合っていそうだったので、激務そうでしたが非常に魅力的に感じました!

 東京研修では飲み会も超豪華なものでした。1日目の飲み会では長谷部先生、木村先生、上村編集長にお越しいただき、2日目の南野ゼミ的飲み会は総勢25名を超える大規模なものとなりました。そのような中で、南野先生がサプライズで僕の「お兄様」を呼ばれていたということを聞いた時は、流石に冗談だろうと思いましたが、改めて南野先生の人脈の広さに不可能はないということを実感しました!(笑)  今になって考えると、未遂に終わって本当に良かったと思います!!

 ディベート合宿については、僕が私用によって立論の作成に参加できなかったこともあって、チームのみんなに多大な迷惑をかけてしまいました。東京研修の時から深夜の話し合いを続けた結果、ディベート前夜には尋常じゃないくらいの悲壮感が漂っていましたが、今となってはいい思い出です! ディベート本番も諸事情が重なってあまり強くでることができませんでしたが、終始穏やかな雰囲気でしディベートを進めることができましたし、結果もなんとか引き分けということで、個人的にはとても満足しています! よかにせ君、ぴーやま君、イラブー君、すみおさん、本当にありがとう!! 南野ゼミ全体としてもバレー2位、ディベート3位という結果で、まさに有終の美を飾ることができたのではないでしょうか。

 5日間を通じて、本当にたくさんの方と出会い、お話しをさせて頂く機会に恵まれましたが、どの方も口を揃えて「本当に南野先生に感謝しなきゃね」と仰っていました。僕らは普段東京の学生を羨ましく思っていますが、合同ゼミでは逆に東京の学生から羨ましいと言われました。よくよく考えてみれば、今回の東京研修では東京の学生ですら普通は経験できないこと(現役最高裁裁判官との飲み会など!)を経験できたわけですし、南野ゼミの学生は東京の学生よりよっぽど恵まれた環境にあるんだなぁということを実感しました! 本当に南野先生には感謝してもしきれません! 少しずつでもコツコツと恩返しをしていきたいと思います!

 最後に、一緒に合宿係として頑張ってくれたぴーやま君、イラブー君、さだろー君、ありがとうございました! 僕のポンコツっぷりからすると、気付いていないところで皆には迷惑をかけていたと思いますが、お陰様で無事・・・とは言いませんが(笑)、なんとか最初で最後の合宿幹事を終えることができました。本当にありがとう!

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九重合宿(2011年9月20日~21日)~南野ゼミ・笠木ゼミ合同九重合宿

投稿者:えび  

 皆さん、九重合宿お疲れ様でした! とても充実した1泊2日でした。筋肉痛冷めやらぬ内に、印象に残った出来事を中心に振り返っておきたいと思います。

 まず、なんといっても体育館でのバレー・卓球大会でしょうか。先生を含む南野ゼミ生のバレーの腕前はディベート合宿等で噂には聞いていたのですが……皆さん本当に経験者かと思うくらいの腕前で、本当に経験者の僕もついつい我を忘れてムキになってしまいました。かわいい人(男性も含む)には2回のサーブ権が与えられる中で、僕には1回(検討の余地なし)のサーブ権しか与えられず、厳しい戦いを強いられました笑
 夕食後に行ったガチバレーは本当に盛り上がりましたね! 中でも光っていたのはスぺシャくんでしょうか。誰よりも声を出し、誰よりも高く飛び、更にはアウト確実のボールを自ら取り、自分のスパイクで決めてしまうなんて…本当に脱帽です!

 そして大宴会のことはすごく印象に残っています。普段は話せない他ゼミ・他学年の方々と、お酒を交わしながらお話できたことは貴重な機会でしたし、何より楽しかったです。また、多くの学生がTシャツに袖を通し、自らの衣服のありかを探す光景は、なんとも異様なものでした笑 そしてその中でも、どうやら僕は南野ゼミの由緒正しき(!?)伝統の後継者に任命されたようです。 光栄です!
 これからも精進していきます笑

 最後になりましたが、引率してくださった南野先生、笠木先生、そして企画してくれたサウスポー君、イラブー君、ぷちうよ君、本当にありがとうございました!

投稿者:カレー

 非常に充実した1泊2日のくじゅう合宿が終わりました。南野先生、笠木先生、南野ゼミと笠木ゼミのゼミ生のみなさん、急遽参加してくれたTくん、そして基礎ゼミ生のみなさん、おつかれさまでした! 僕は、例によって行きのバスの席から帰りのバスの席までスペシャくんと一緒でした(笑)が、都会の喧騒を離れ、大自然の中でリフレッシュすることができました。

 最初に訪れた太宰府天満宮では、なんと菅原道真の末裔にあたる天満宮のナンバー2の方に境内を案内していただきました。
 興味深いお話の数々と、ボリューム満点の梅ヶ枝餅をごちそうしていただき、感無量でした。

 基山PAで休憩後、九大山の家に向かいました。到着後すぐに、この合宿のメインイベントであるバレー・卓球大会でした。
 バレーでは、僕は相変わらずサーブが入らず、敵チームの南野先生には「イジりにくいわ~」と言われ、同じチームのみなさんには迷惑をかけてしまい ましたが、下手くそながらもとても楽しかったです。終わったあとのスコアボードには百八十何対百九十何くらいのスコアが残されていて、バレー大会が楽しかったことを物語っていました。それから、卓球大会では非常にハイレベルな試合が繰り広げられていました。
 遠藤・原ゼミのTくんが経験者であることを秘して卓球大会に参加し、見事優勝を果たしたのには感動しました。笑

 温泉で汗を流したあとは、大部屋で大宴会が開かれました。みんなが脱いだ服を隠し、「服を隠されたので探してほしい」という依頼を受けて服を探すという任務を淡々とこなさなければなりませんでしたが(笑)、お店で飲むときとは違った雰囲気で、とても楽しい時間を過ごすことができました。またいつか、今度は是非ゼミ生全員で、ああいう飲み会をやりたいですね!

 2日目は、二日酔いとバス酔いのダブルパンチで、コンディションが最悪でした。嘔吐する一歩手前で訪れた元祖たかなめしのお店「あそ路」では、たかなめし定食を注文するも、たかなめしを数口食べるのが精一杯でした。その後訪れたサッポロビール工場ではできたてのおいしいビールをいただきましたが、たかなめしもビールも、万全の状態で堪能できなかったことが悔やまれます。。

 とはいえ、みんなでスポーツを楽しんだり、みんなでいろいろなところを見学できたことがとてもいい思い出になりました。
 「同じ釜の飯を食う」ではありませんが、この2日間で参加したみんなの一体感がより一層増した気がします。
 本当におつかれさまでした。後期もこの勢いで頑張っていきましょう!

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第15回(2011年9月30日・金)~サプライズ企画!南野の誕生日祝い

投稿者:えび  

 皆さん、後期一回目のゼミ(というよりスポッチャでの激しい運動)お疲れ様でした。

 まず初めに、南野先生、お誕生日おめでとうございました!
 すごく喜んでいただけたようで、僕らとしましても非常に嬉しく感じました。センスの良い腕時計とTシャツに加え、さだろーくんとぴーやまくんというサプライズプレゼントもありましたね! リボンがあと一つ残っていれば、僕も頭に巻くことができたのですが…準備不足で申し訳ありません笑。
 あと、主導して企画してくれたグーナーくん、本当にありがとう!

 皆でケーキを食べた後はスポッチャに行きました。
 九重合宿に引き続き、ここでもガチバレーが繰り広げられましたね。もはや「そこにコートがあるから」と言えてしまうほど、ガチバレーは南野ゼミではお決まりとなってきたように思います。印象的だったのは、スメルヂャコフくんの活躍でしょうか。スパイクにブロックと、大車輪の活躍だったのですが、いかんせん「これはバレーと言えるのか!?」というような奇妙な動きをしていたように思います。そう、まさに「エヴァの参号機のような動き」という表現が当てはまるかのごとく笑。
 また、このときは内容的にも時間的にも相当ハードな運動でしたので、翌日以降、ひどい筋肉痛に悩まされました…笑。でもそれくらい、楽しかったし、思い出に残るゼミになったと思います!

 それでは皆さん、後期のゼミも頑張っていきましょう!

投稿者:よかにせ   #140

 今回は南野先生のお誕生日祝い並びにスポッチャでの活動でしたね! 参加した皆様,夜遅くまでお疲れさまでした!

 そして今年は南野先生に誕生日会の準備を悟られることがなかったためか,いつにもまして南野先生の喜びっぷりが凄かったように思います(笑)。もちろん,先生が喜ぶ姿を見ることのできた僕達も嬉しくて,改めて南野ゼミは良いゼミだなぁということを認識しました。
 ところで,さだろー君とぴーやま君という極上の贈り物はいかがだったでしょうか? 二人とも可愛いリボンでラッピングまでしてもらって…。ケーキと同じように生ものですので,お早めにお召し上がr(略)

 お誕生日祝いの後はスポッチャに行きましたね! 久々に長時間運動したので翌日翌々日と結構重い筋肉痛に悩まされましたが,ゼミの皆で汗をかくということは非常に気持ち良いものでした。
 また,スポッチャまで送迎を担当してくれた南野先生,パウエルさん,イラブー君,帰りは特にお疲れだったと思います。お疲れさまでした!

 さて,今週のゼミは残念ながら休講ですので,次回のゼミは来週となります。期間が延びた分,より洗練された報告を期待していますよ,ぴーやま君!
 それでは皆様,また来週のゼミでお会いしましょう。
投稿者:ハイジ

 先生、お誕生日おめでとうございました!

 準備が意外にバレておらず、先生にもとても喜んで頂き準備した側もとても幸せな誕生日会になりました。

 グーナーさん、何か思惑があったのかは不明ですが(笑)、何はともあれお忙しい中、準備をリードして頂いてありがとうございました。

 スポッチャではたくさんのスポーツをいろいろな人たちと楽しめて、またゼミ内が一段と仲良くなれた気がします!

 わたしはありとあらゆるスポーツがかなり下手で(特にサッカーはひどいものでした、同じチームのみなさんすみません)みなさん優しくサポートして頂いて、本当に楽しかったです!

 ありがとうございました!
 かなり遅くまで楽しんだ後はお疲れにも関わらず先生に家まで送って頂きました。
 本当にありがとうございました。

 後期のスタートにふさわしいゼミとなりました!
 この調子で今学期も頑張りましょう。
投稿者:カレー

 後期初回のゼミは、南野先生の誕生日をお祝いしました。南野先生、お誕生日おめでとうございます!!
 プレゼントをお渡しして、みんなでおいしいケーキを食べた後は、みんなでラウンドワンのスポッチャへ行くことに。
 お忙しいにもかかわらずお越しいただいた南野ゼミOBのNさん、普段のゼミの風景をお見せすることが出来ず申し訳ありませんでした。
 そして新司法試験合格おめでとうございます! OB会に参加されるようでしたら、その場で是非、貴重な体験談などをお聞かせいただけると幸いです。

 グーナーくんの完璧な計画の下、スポッチャに向かう途中、腹ごしらえのためにやよい軒に行きました。食欲が満たされ、もうこのまま解散してもいい のでは・・・という雰囲気でしたが(笑)、それでは報告を延期した意味がないということで、スポッチャへ向かいました!
 はじめは、それぞれ思い思いのスポーツを楽しんでいましたが、南野ゼミといえばバレーということで、みんな自然とバレーコートに集まって、バレー大会が始まりました。皆さんご存じのとおり僕はバレーがかなり苦手なのですが、体育館のコートより二回りくらい小さいコートだったので、いつもなら全然入らず南野先生にあきれられていたサーブも、今回はフローターサーブで入れることができました。そして、ネットの高さも低く、身長の高くない僕でも南野先生のアタックをブロックすることができました。バレーでドヤ顔したことなど一度もなかったので、とても楽しかったで す。笑
 とはいえ、南野ゼミのみんなはバレーが上手ですね! そして、チームワークが素晴らしいと思います。僕もバレーで足を引っ張る役からはそろそろ卒業して、上手くなりたいです。

 バレーの他にも、バッティングセンターやフットサル、テニス、バドミントン、バスケットボール、卓球、ゲームセンターなど、みんなで遊びつくしました。
 ゼミ後の飲み会も同じくらい充実していていいですが、ゼミ後にみんなで体を動かすという選択肢もたまにはありだと思いました。
 この勢いで後期のゼミも頑張っていきたいですね! 次回のぴーやまくんの報告、難しいテーマですが、しっかり予習して臨みたいと思います!
投稿者:スペシャ  

 皆さん、後期初回ゼミお疲れさまです。そして、南野先生、誕生日おめでとうございました。

 誕生日ケーキやイケメンのプレゼント等、先生に喜んでいただけたようでとてもよかったです。さだろーくんもプレゼントになることができてとてもうれしそうでした。この伝統が今後も続いていくことを期待したいと思います。

 さて、後期初回ゼミはスポッチャに行くことになりました。去年の南野ゼミでは行くことができなかったので、今年は絶対企画しようと前々からグーナー君と話していたのですが、このような形でちゃんと実現することができて安心しました。企画、準備をしてくれて本当にありがとう!!
 それと、ゼミ生の皆さんはグーナー君がなにかよからぬ企みをしているとお思いでしょうが、そんなことはありません。動機の2割ぐらいはちゃんと先生とゼミ生の喜ぶ顔を見たいと思って企画してくれています。残りの8割はもちろん発表を延ばしたいという気持ちですが・・・(笑)

 スポッチャでの一番の思いでは、やはりバレーでしょうか。誰かがミスをしても怒ることなく、みんなで和気あいあいとすることができてとても楽しかったですね。普段以上にチームワークが発揮されていたように思います。また機会があればやりましょう!!

 そして、今回のスポッチャで判明したことなのですが、今日のわんこさんが忍者だということには驚きました。今まで抱いていたお嬢様という印象は表の顔だったということが分かり、とてもショックです。忍者刀で「しゃっ」と斬られてしまうのは怖いので、今後、今日のわんこさんを怒らせるような発言は控えるようにしたいと思います。
 最後に、今回のスポッチャで、残念ながら、えび君は敵になってしまいました。もうまともに目を合わせることはできそうにありません(笑)

 後期最初のゼミで、結束も強くなったことですし、今後もこの調子でがんばっていきましよう!!
投稿者:ちゃあ

 まずは、南野先生、お誕生日おめでとうございました。
「36歳」とのことですが、見た目はまだまだ若く見えますね。
 今年は色々と本も出されるということなので、ゼミ生一同、先生の今後の更なる素晴らしいご活躍を楽しみにさせて頂いています!

 ということで、今回のゼミは先生の誕生パーティ&スポッチャでした。
 先生がとても喜んでくださり、非常に楽しいひと時を過ごすことができました。
 毎回プレゼントがお蔵入りしている?気がするので、今回のプレゼント(Tシャツと腕時計)は是非使って頂きたいなぁ、と思います!

 最後に、このイベントを企画し、主導してくれたグーナーくん、ありがとう!
 ものすごいリーダーシップを発揮していて、さすが副ゼミ長という活躍でした。
 巷では「グーナー陰謀説」がまことしやかに囁かれていましたが、それは恐らく誤解です。
 スポッチャ行きが決定した後も、やよい軒の手配や車割りなどをほとんど1人でやっていたグーナーくんが、私利私欲のために動いていたなど考えられません!笑

 さて、次回はぴーやまくんの報告です。
 「国民主権」には興味があるので、しっかりと予習して臨みたいです。
 それでは次回からも頑張りましょう。
投稿者:すみお   #145

 後期初回ゼミは、南野先生の誕生日パーティでした(^O^)
 教室に入ってきた時の南野先生のすごく驚いた顔が印象的でした。サプライズ大成功でしたね!
 プレゼントもケーキもとっても喜んでもらえて、嬉しかったです♪
 グーナーさんたちが選んでくれたプレゼント、センスが良くて南野先生にぴったりだと思いました。

 イラブー君の部車はジェットコースターのような乗り心地でこわかったけど、面白かったです(^^)
 スポッチャでは、バレーやバドミントン、アーチェリー、バッティングなどしました。
 バレー皆上手すぎです!! 本当にハイレベルな戦いで、だいぶ足を引っ張ってしまいましたが、加われて楽しかったです。

 その後卓球やゲームもして、結局一時過ぎまで遊んでいましたね。先生卓球強かったな~またぜひリベンジお願いします!
 とっても楽しい一日でした(^^)

 来週から本格的にゼミが始まりますが、後期は前期よりパワーアップしたいと思います。もっと予習をしっかりやって、もっと発言出来るように頑張ります。後期もどうぞよろしくお願いします!

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第16回(2011年10月14日・金)~「『国民主権』の概念構成」(担当:ぴーやま/司会:スメルヂャコフ)

投稿者:カレー  

 今回は、前回から約3週間ぶりのゼミとなりましたが、国民主権の概念について のぴーやまくんの報告でした。難しいテーマながらもわかりやすい報告をしてくれたぴーやまくん、司会のスメルヂャコフくん、お疲れ様でした。

 報告趣旨からは若干ずれるかもしれませんが、僕は、国民主権の権力的契機と正当性の契機に関する議論よりも、 国民主権概念や憲法制定権力と憲法改正の限界についての議論に興味を持ちました。ぴーやまくんは、憲法の存在そのものに加えて、国家の構成員たる国民の同意の積み重ねが憲法を正当化するとしたうえで、 憲法改正権は憲法制定権力が転化したものではなく、憲法改正「権限」であるから、憲法改正には限界がある、と説明してくれました。法自らが法を破壊するのはおかしい、憲法改正の際には、憲法を支える原則に反するような改正はできないということでした。しかし、僕は改正によって法が大きく変わる場合があると思いますし、憲法もそ の例外ではないと思っています。憲法の内容に納得できない国民に残された道が、国籍離脱か革命しかないとすれば、その国は一体何なんだろうと思いました。確かに、憲法の根本的かつその国を象徴するような原則を180度変更しようという改正(憲法9条の改正など)は簡単に許されるべきではないでしょうが、 原則に抵触するが容認しても差し支えない改正もあっていいのではないでしょうか。

 たとえば、現在日本では同性婚が認められておらず、同性カップルは事実婚状態 甘受せざるを得ません(憲法24条1項、民法742条2号)。事実婚状態でお互い満足であればよいのですが、ちょうど先週の社会保障法ゼミで学んだ受け売りで大変恐縮ですが、 遺族年金など、異性婚の場合に受けることのできる社会保障給付を受けられないことがあり、問題となっているようです。そして、この問題の解決には、「配偶者」という文言を裁判所が解釈するだけでは限界があり、各種年金関連法の夫、妻の文言の改正のみならず、憲法24条1項の改正が必要不可欠となるようです。この場合に、「異性婚主義」というものが仮に日本国憲法の根底にあるとすれば、これに反する改正である異性婚の承認は不可能となるので、日本国憲法下では永 に同性婚は承認されないことになってしまうのでしょうか。同性婚を承認するか否かという問題は、憲法9条を改正するか否かという問題と 同列に論じることのできない、 人間の人格不可侵に関する重要な問題なんじゃないかなぁと少し疑問に感じたの 書いてみました。ただ、憲法改正に関して不勉強なのでよく分からないことを書いてしまってるか もしれません。これがいい機会だと思って、 憲法改正の議論を含め、もう一度復習したいと思います。

 さて、金曜日はハルハルくんの報告で、その日の夜は法学部同窓会、翌日土曜日はOB会と、法学部同窓会に参加する人はちょっとハードですが、 ゼミを一生懸命頑張って、OB・OGの方と交流できる貴重な機会を楽しみましょう!
投稿者:スメルヂャコフ

 こんにちはスメルジャコフです。今回は後期初回の報告で、テーマは「国民主権」についてでした。報告者のぴーやま君お疲れ様でした。

 報告内容に関してですが、報告者によれば、国民主権の概念は、これまでの通説のように「権力性の契機」と「権力の正当性の契機」という二面性があると考えるのではなく、「権力の正当性の契機」だけを示す概念であり、「権力性の契機」に関しては民主主義原理から導かれるという考えでした。このことに関して最初と最後に自分が質問して一応納得はしたのですが、やはりこの考え方は今現在我々が民主主義原理を採用してるからこそ言えるのであり、それ以外の政治原理をとった時にもし自分達が作った政府が自分達の人権を制約するような政策をした場合に、「権利侵害がなされている」という主張をすることが困難になるのではないかと終わってから思いました。ですから国民主権の段階で「権力性の契機」について論じることは、大きな意味があるのではないかと自分は考えました。

 次回の報告はハルハルくんですね。Twitterをみる限り、かなり内容的に重そうなので心しておきたいと思います。そして次の日土曜日はOB会ですが、自分は大会準備のために行けません。。。悲しい次第であります。みなさんどうか自分の分まで楽しんで来てください!ではまた!!
投稿者:よかにせ

 今回は「国民主権の概念」についての報告でしたね。報告者のぴーやま君,司会のスメルヂャコフ君をはじめ,皆さんお疲れ様でした!

 報告の内容ですが,個人的には「憲法制定権力の消去可能性」の部分に最も興味を抱きました。なぜ憲法に従うのかという問いに対して,今まで僕は「憲法制定権力や根本規範が憲法の背景に存在しているからだ」と漠然と考えていました。ですが,憲法制定権力があるから憲法に従わなければならないのではなく,今日の人々が憲法に従っているということをもって憲法に従わなければならない,とする長谷部先生の主張はとても新鮮で面白かったです。

 次回はハルハル君の「違憲判決の効力」についての報告ですね。テーマも非常に面白そうなので最後まで議論に参加したいのですが,このたび僕は九州大学法学部同窓会の司会に任命されたので,さくらさんと一緒に途中でゼミを抜けることになります。申し訳ありません。不安として残るのは,「果たして僕とさくらさんは豪華料理を食べることができるのか!?」ということです。それについて何やら不穏なことも耳に入ってきますが,そこは心優しくて善良な南野ゼミ3年生です。きっと当日は料理をちょいちょい運んできてくれるでしょう!!…フラグにならないことを祈ります(笑)。

 それでは皆さん,次回のゼミでまたお会いしましょう。
投稿者:わんこ

 今回は国民主権についての報告でした! ぴーやまくん、準備期間が長くて気分的にちょっときつかったかもしれないけど、お疲れ様でした!  それからスメルヂャコフくんの司会も、前回の司会に増してよかったと思いました! お疲れ様でした!

 夏休みが明けて初めてのゼミということで今回改めて思いましたが、今年の3年生はみんなとてもしゃべりが快活で、いつも見習わなければなぁ~と思います。 頭の回転が速いのに加えてそれを言葉にするのも上手なので、夏のディベートも見てみたかったなぁ、なんて思いました。 今回の報告については、やはりどうしてもやまぴーのいう憲法に従うべきことについての根拠である「憲法に現に従っている=同意」の部分が、頭では理解できたのですが、最後までしっくりといきませんでした。同じように憲法に現に従っているのは従っているとしても、そこから「憲法に現に従っている=同意」というところまで導けるのは、憲法制定者か、せいぜいその下の数代の者たち(このあたりは正確に言い得ませんが)くらいで、憲法制定から時間が経てば経つほど「憲法に現に従っている=仕方ないから」という構造になっていってしまうのではないでしょうか。その仕方がないというのは、強制力があるものでいえば刑罰かもしれないし、もっと消極的なものでいえば革命を起こす力がないというようなものかもしれませんが、いずれにしろ、憲法に従うべきことを根拠づけるためには「憲法に現に従っている=同意」以上の、もっと積極的な根拠づけが必要であるように思いました。

 ただ、報告が終わってからも自分が「憲法に現に従っている」ことの意義について考えてみたのですが、言われてみれば自分が憲法に「同意」していないとも言えないし、かといって「同意」しているとも言えないような気がするし、だからといって他に積極的な根拠づけとして何があれば憲法に従うべき根拠として納得できるのか、現在自分も現憲法に従っているのだという感覚に照らしてみるとやはり分からないままです。結局何が言いたいのかいまいちわからなくなってしまいましたが、とりあえず、今回は最後のスペシャくんの質問のおかげもあって改めて国民主権の議論がなぜ行われるのかという、国民主権議論の位置付けも確認できたので、今後の勉強の良い刺激になりました。

 次回のハルハルくん、期待しています!
投稿者:ぴーやま   #150

 僕が本来報告するはずであった後期一発目のゼミは、急遽南野先生の誕生日会に変更し、その次週のゼミは公法学会に先生が出張されていたのでゼミは休講。そのため気付けば2週間引っ張られていた僕の報告ですが、報告資料の読み上げ中に噛んだり、うまく要約しようとして結局うまく要約できずしどろもどろになったりと聞き苦しい点が多々あったように思われますがなんとか無事終えることができました。

 報告中の僕はひどく狼狽した顔をしていたようなので、先生にご指摘いただいた通り今後はプレゼン能力を高めて自信をつけ、あのような場ではせめてハッタリくらいはかませるようになりたいと思います。

  報告の内容に少しだけ触れます。うまく伝えられなかったかもしれませんが、僕が「国民主権」概念を論じる上で強調したかったことは、国民主権というものにあまり多くのものを読み込むのは適当ではないということです。ここに民主主義めいたものが混ざっているような捉え方をするがために昨今の錯綜した議論のようによく分からない国民主権概念になってしまい、また理念と現実の不整合に頭を悩ませる要因にもなっているのであろうと思います。国民主権概念には大した意味がないではないかという批判が飛んでくるかもしれませんが、ここはシンプルに国民主権概念には多くを求めず、単純に、現在の憲法秩序を作り上げて国家の正当性をなし、その恩恵にあずかって生きているのは誰なのか、を示すものである程度にとどめておくべきなのではないでしょうか。

 もうひとつ。僕は憲法の正当性をなすのは長谷部先生がおっしゃるような、人々がその憲法を維持して実行しているという事実なのではなく、その憲法の内容に同意してその妥当範囲内で生活していることであるという旨の報告をしましたが、ゼミ中などに指摘された通り、僕の言う「同意」は、例えば選挙に参加して行う何らかの意見表明などの法的といいますか形式的といいますか、そのような「同意」ではなく、表面には出さずともどこか心のなかで良しとすればそれで足るような、もっと実質的な「同意」を想定していたようです。そうだとすると僕が主張したことは、長谷部先生が論じた実践を正当性の根拠にすることと大して違いがあるとはいえず、少し言い回しを変えて同じようなことを言っていたに過ぎないことになり、その意味で皆さんの中で混乱を生じさせてしまったのではないかと少し反省しています。

 ゼミ後はイラブー君の呼びかけと僕らの悪ノリによって有志でリンガーハットに皿うどんを食べにいきました。先生は仕事の都合で残念ながらご一緒に、ということにはなりませんでしたがまたの機会にご一緒できることを期待しています!(笑)

 とにもかくにも、事前に報告内容に対して数々の指摘をしてくれたハルハルくん、ぷちうよくん、完膚なきまでに批判してくださった長谷部先生、そして不安がる僕を励ましてくださったり相談に乗ってくださった南野先生、原稿のチェックをしてくださったサウスポーさん、学校で僕を見かける度に励ましてくれた皆さま、ありがとうございました! 僕の報告で皆さんに少しでも何か考えるきっかけを提供できたなら幸いです。
投稿者:こーし

 みなさん、報告者のぴーやまくん、司会者のスメルヂャコフくんお疲れさまでした!

 今回のテーマは、国民主権の概念に何をもり込むのかというものでした。難しいテーマなので理解できないのではないかと不安に思っていましたが、人権論以外のテーマでの報告で僕が最後まで内容についていけるものだったので、僕にとってはとてもおもしろい報告でした。先生が途中ではさんでくださった憲法改正についての各国の議論の違いのお話も興味深く、統治機構に苦手意識がある僕にしてはめずらしく統治機構もおもしろいかもなと思うことができる貴重な回となりました。

 報告後はちゃあさん、えびさんと一緒にOB会の会場の下見に行きました。下見の後は西新まで行ってご飯を食べたのですが、えびさんの3年生に対抗して皿うどんを食べようとする執念はすさまじいものがありました(笑)。お二人とご一緒できて楽しい時間を過ごすことができました。

 今週はハルハルくんの前代未聞の三部作による報告、豪華な料理が食べられると噂の法学部同窓会、南野ゼミOB・OG会と楽しみなイベントが盛りだくさんです。みなさん、頑張っていきましょう!

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第17回(2011年10月21日・金)~「違憲判決の効力」(担当:ハルハル/司会:スメルヂャコフ)+法学部同窓会@西鉄グランドホテル

2011年10月23日・土~第6回南野ゼミOB ・OG会@Roots South

投稿者:えび

 今回は違憲判決の効力についての報告でした。報告者のハルハルくん、2週連続で司会を務めてくれたスメルヂャコフくん、お疲れ様でした。今回特に目にとまったのはハルハルくんの報告スタイルでしょうか。総計約15000文字もの報告内容を一枚のレジュメにまとめて趣旨をかいつまんで報告するのは、普段そのような機会がなかなかないだけに、容易なことではなかったと思います。しかも、台本となる本レジュメにあまり目を落とさずに、自分の頭で考えて自論を力説するハルハルくんの姿を見て、非常に身の引き締まる思いがしました。また、前回のグループ報告の際には、「報告が聞き取りにくい」と皆から指摘されていたようですが、今回はそのようなことはなく、問題なく聞き取ることができましたと思います。改めて、本当にお疲れ様でした。

 そして金曜のゼミの翌日は、第6回南野ゼミOB・OG会の日でした。今回私は幹事を務めさせていただきました。事前の準備の段階や、当日の司会進行などで皆さまにご迷惑をおかけしてしまったと思いますが、楽しんでいただけたのであれば幸いです。一緒に準備してくれたちゃあくん・こーしくん・イラブーくん、当日手伝ってくれた9期生の皆さん、本当にありがとうございました!

 自分も9期生として初めて参加させていただきました。その中で感じたことは南野先生を筆頭とした本ゼミのタテ・ヨコのつながりの強さです。同期はもちろんのこと、期を隔てたゼミ生の方々がごく自然と歓談されている様子を見て、自分もこのようなつながりの中にいさせていただけるのは幸せなことだなと思いました。 また、様々な進路に進まれている先輩方のお話は大変含蓄のあるものでしたし、 何よりも南野先生への愛と尊敬の念が伝わってきました!

 今回はあまり多くのお 話を伺うことはできませんでしたが、機会があればもっと先輩方のゼミでの思い出を知りたくなりました。 3次会ではお蕎麦をご馳走なりました。何気に初蕎麦でしたが、シメの蕎麦があんなに美味しいなんて感動でした笑。 先生、ご馳走さまでした!

 最後になりましたが、お忙しい中お越しくださった先輩方、手伝ってくれた現役生の皆さん、笠木先生、南野先生、本当にありがとうございました!
投稿者:ハルハル

 みなさん、ゼミお疲れさまでした!   いつも、書き出しが難しいので、報告者へのねぎらいでお茶を濁すのですが今回はそれも出来なくて、どうしたらいいのかと考えた結果、こういう始まりになりました!

 おそらく、同窓会やOB会については、えびさんをはじめとする多くの方が書いてくれると思うので、僕は自分の報告を供養したいと思います(笑)。さて、今回のゼミは僕の報告でした。 テーマとしては、違憲判決の効力を主題に三権分立という側面から検討したつもりです。書き終えた後に、こんな無駄に長い報告でいいのかとか、実際内容普通じゃんとか色々思って相当不安になっていましたが、本番の報告はいかにも自信たっぷりという感じで出来ていたでしょうか?始まる直前に、カレーさんとパウエルさんに「不安だ」と言ったところ「またまた・・・ハハハ」みたいな感じになって全く信じてもらえていなかったので、多分出来ていたのだろうとは思います(笑)。

 内容としては、「義務づけ」という観点から違憲判決の効力の分析・正当化を試みたものでした。僕としては、望まれるもの→その正当化→整合性の確認という一連の流れを(内容はともかく)一応は論じる事が出来たので、その点については満足しています。他の論点について少しコメントしておきます。まず、「裁判所に対する効力」については、この観点からは必要不可欠なものですが、言及できなかったことは少し悔いが残ります。出来れば、これからのグレードアップの際に追加しようと思っています。次に「事情判決の繰り返し」の問題です。これも、繰り返しした場合に、少なくとも礼譲では正当化できなさそうですから、事情判決を違憲判決の一部として採用する事を提案するなら言及しておくべき論点でした。ただ、この論点に深く踏み込むと「違憲判決のあるべき姿勢」まで踏み込まなければならないので避けていました。しかし、違憲判決のあるべき姿勢は、違憲判決の効力から逆算されるといえるほどの影響を受けると思われますから、そういう意味ではこの問題も取り扱ったほうがよいものではあったと思います。ただ、そこまでやるとかなり範囲が広くなってしまいますから、難しかったです。多分、グレードアップの際にも取り扱わないでしょう。余力があればいいのですが、恐らくないので・・・。遡及効と将来効の問題については「取り扱わなくていいのか!?」と思われた方もいると思います。従来の学説の一般的効力であれば、特に遡及効は必然的に結びついてくる論点ですが、僕の考えでは遡及効も将来効も違憲判決の効力に不可欠の要素ではなく+αで追加するかどうかの効力であって、どちらも取り入れる必要性は薄いということになったので省略しました。

 ぷちうよくんの反論について、時間制限もあり途中で終わってしまったので、僕の考えをここに書いておきます。まず、ぷちうよくんは、「民主的正統性に優れる国会の判断をなぜ裁判所が覆せるのか」という問いに対する「裁判所も立憲主義に基づく正統性をもっている。ただし、民主的正統性も立憲主義的正統性も作用の正当性を完全に担保できるものでない。したがって、相互に抑制・補完しあう関係が三権分立に規定されているのであって、違憲判決はその一環である」という僕の答えの論理をもって、国会に対して法的義務を課せるのではないかと指摘したのでした。つまり、三権分立の規定する抑制の一環として国会に対して違憲判決で法的義務を課すことを憲法が認めていると考える事が可能ではないのかという指摘でした。ここでぷちうよくんの真意を誤解されないように言っておくと、ぷちうよくんは必ずしも法的義務を課すべきだという立場にはたっておらず、ただ僕の結論の「国会に対しては法的義務を課せない」という点が、僕の論理によって否定されうるのではないかという僕の論理の矛盾を指摘する意図であったそうです。この点に関して、反論をしたいと思います。

 まず、この論理で注意しておいてほしいのは、これは「裁判所の判断が国会より正しい」ということを論証していないということです。この論理によって論証されているのは「国会と裁判所どっちが正しいのかは分からない」というレベルにとどまります。したがって、この論理の結論は、それだけでは「国会の判断が裁判所に優越してはいない」というものに留まります。 そこで「裁判所の判断が国会に優越する」というには更に別の根拠が必要となります。ここで思い出してほしいのは、この議論で僕が論証したかったのは、裁判所が行政に対して法的義務を課することの正当化だったということです。つまり、僕は、行政に対して法的義務を課すと、結果として行政に国会に対して従がわない義務を課すことになるが、それはいいのか?という問題を立てていたのでした。そしてその前に、裁判所の行政に対する強制そのものは、法律の優位と立憲主義によって正当化していたのでした。 ここまで読めばお分かりかとは思いますが、結局、僕の考えでは、行政に対する法的義務の正当化は「国会と裁判所、どちらの判断が正しいかは分からない。ただし、憲法は行政が裁判所に従うべきことを定めている。したがって、行政は裁判所の方に従わなければならない」というように表す事が出来ます。これで、国会に対して法的義務づけの正当化には、当初にあげた論理に加えて更なる根拠が必要となることがお分かり頂けたでしょうか。つまり「国会が裁判所の判断に従って、違憲な法令を改正すべき事を憲法が規定している」という必要があるのです。この点について、法の支配を根拠とは出来ないのかという反論も出来ると思います。しかし、法の支配の「法」とは「あるべき法」のことではなく、憲法典のことではないので、これは根拠とすることが出来ないと考えます(ちなみに、法の支配をこのように考えると、法の支配という概念は意味がないものになってしまうので、長谷部先生の言うような意味で理解するべきではないかと思います。まだそんなに勉強した訳でも考えた訳でもありませんが)。

 また、「憲法問題の最終的判断権を持つということは、その内容が憲法の要請しているものだと擬制することを意味する。従って、国会はそれに従って、違憲な法令を改正しなければならない」というように考えると、反論が可能であるように見えますが、これも実は成り立たないと考えます。まず、改憲規定ですが、これは「憲法が要請しているが作用的正当性はない」事態を憲法が想定していることを意味すると言えます。従って「違憲な法律だが廃止せずに憲法改正をして、これを有効にした方が良い」ということが考えられます。これについての判断権者が国会であることは、憲法改正の発議を国会が行うことからも明らかです(こういう判断は、国会が一番適しているので、憲法は国会にこの任務を任せています。というか、そもそも裁判所は憲法の枠内でしか判断できないという事になっているので不可能だともいえるような気がします。)。従って、裁判所の判断が出たとしても、国会がそれに従って何らかのアクションを起こすかどうかの判断権は国会にあるといえます(なお、国会が全体として裁判所の判決に反対という態度に決定した後に、憲法改正の発議もせず、改廃もしないというのはありえません。行政には不執行義務が課されているので、改廃または憲法改正をしない限り、不執行のままですから。)。

 なお、気をつけておいて欲しいのは、これは「国会の判断を裁判所の判断に優越させるべきことを憲法が予定している」とするものではないことです。一見、裁判所の判断に国会が従っていないようにも見えますが、裁判所の判断は「この法令・処分は違憲である」ということに留まるので、そもそも国会に法的義務を課しているとはいえません。「従って、国会は法令を改廃すべきである」というのは、裁判所目線で見たらそうでしょうが、先述の通り、憲法は「違憲=必ず当該法令の方が改廃されなければならない」とは考えていない、つまり国会は違憲な法律を改廃する法的義務があるのだとは考えていないのです(確認になりますが、立憲主義や法律の優位によれば、憲法は「違憲=裁判所の判断に従って適用を排除しなければならない」と考えていると解釈されるべきで、その判断権は裁判所にありますから、結局裁判所は違憲判決によって行政に不執行義務を課せるということになります。法律とその執行は別物だということに注意してください)。ただ、このように法的義務は課せませんが、道徳的義務はやはり課されるといえます。裁判所の判決は、作用的正当性という点について可謬的ですが、その蓋然性は通常は低いと考えられているからです。

 結論としてはこういうことになります。「国会と裁判所、どちらの判断が正しいかは分からない。しかし、行政は裁判所の判決によって不執行義務を課されると憲法は考えている。従って、裁判所の判決によって行政に法的義務を課す事が出来る。国会については、裁判所の判決に国会が従って改廃すべきというように憲法が考えていると解釈は出来ない。むしろ、その点の判断については、国会が最も適しており、憲法は国会に任せているとも考えられるので、裁判所は違憲判決により国会に法的義務を課す事は出来ない。ただし、裁判所の判断を尊重すべきことは明らかだから、道徳的・政治的義務はある。」 どうでしょうか。最後の点については、即席なので、拙いところも多そうです。反論してくれたら嬉しく思います。この点を論文に書き加えた方がいいような気もしますが、もう少し検討してみたいと思います。

 文章が長くなってしまいました。時間も2時間ほどかかってしまいました。本当は経済原論と記述憲法をするつもりで、中央図書館まできたのですが、公務員講座まであと一時間ほどです。毎回、ゼミ風景リポートを書こうとすると、長くなってしまうのは、いい傾向でしょうか、それとも悪い傾向でしょうか(笑)。ゼミにタイムリミットがあったのが惜しいですが、これからもしばらくはこの報告に向き合っていかなければいけないので、もしコメントなどあればくださると嬉しいです。 あと、上記のやつに対する反論もお願いします。自己評価としては、最後のやつがどうもふわふわしてる気がします(笑)。読んでくださってありがとうございました!
投稿者:よかにせ

 今回は「違憲判決の効力」についての報告でしたね。報告者のハルハル君,司会のスメルヂャコフ君をはじめ,皆様お疲れさまでした!

 報告の内容ですが,えびさんも仰っているように,レジュメにあまり目を落とさずに聴衆の方を見て自論を展開するハルハル君にホレボレしました。自分の言いたいことをきちんと整理してゼミに臨んでいるからこそ,あのような説得力のある報告になったのだと思います。同じ学年ですが,その点を見習っていきたいなぁと思いました。また,リポートや皆様の話によると,報告後の議論もかなり盛り上がったようですね。僕自身は途中で抜けることになったので,その議論を聞いてみたかったなぁ,と少々残念に思っています。

 ところで,ハルハル君は今回の報告を踏まえて学生法政論集に挑戦するんですよね? まだ一度も大賞(賞金100,000円!!)が出ていないそうなので,頑張って下さい!

 ゼミ後は第37回九州大学法学部同窓会が開催されましたね。拙い司会ではありましたが,皆様のご協力で素晴らしい同窓会になったかと思います。この場を借りて,幹事の皆様,また先生方にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!  また同窓会中,料理を持ってきて下さったグーナーさん,イラブー君,こうし君,ぷちうよ君,ありがとうございました! 改めて南野ゼミの皆様は心優しい人ばかりだなぁと感激しています。フォアグラも生まれて初めて食べることができました。おいしかったです。そして,同じく司会を務めたハイジさんお疲れ様! 堂々としていてとてもかっこよかったよ! 同窓会後の会食は緊張したけどね(笑)。

 10月23日には南野ゼミのOB・OG会もありましたね。幹事をなさったえびさん,ちゃあさん,こうし君,イラブー君,お疲れ様でした! また,OB・OGの方々の進路の凄さもさることながら,あれだけ多くの方々がわざわざ遠くから来て下さるほどの南野先生の人望の高さを改めて実感しました! 卒業後もこれだけ慕われている先生は,なかなかいないんじゃないかなぁと思います。僕も近い将来は南野ゼミOBとなるのですが,良い近況報告ができるように,これからも頑張りたいと思います!

 次回はえびさんの「法律と条例」についての報告ですね。法律と条例の関係について考えるのは行政法の授業以来ですので,しっかりと予習をしてからゼミに臨みたいと思います! えびさん頑張って下さい! それではまた金曜日にお会いしましょう。
投稿者:カレー   #155

  先週末は、ゼミ、法学部同窓会、そしてOB・OG会と、多忙な2日間となりましたが、お疲れ様でした。

 まず、金曜日のゼミでは違憲判決の効力論と三権の均衡・抑制についてのハルハルくんの報告でした。ハルハルくんの報告は、単なる読み上げではなく、身振り手振りを交えながらの聞き取りやすい報告で、見習いたいと思いました。私見の弱点を指摘されても臆することなく、開き直って反論する姿を見て、準備段階でどれだけ時間をかけたのかが伝わってきました。僕はというと、今回のゼミではぷちうよくんとハルハルくんの白熱した議論を聴いているだけで終わってしまったので、 報告を聞いて考えたことを以下で書きたいと思います。

 ハルハルくんは、違憲判決が当該違憲法令を改廃する法的義務を国会に対して課すことはできず、 義務を課すことができてもそれは道徳的・政治的義務にすぎないのではないかと主張していましたが、僕もそう思います。裁判官が、憲法判断回避のために尽力したけれども無理で、原告限りの違憲判決である適用違憲となるよう努力したけれども無理で、法令違憲以外に道はないということで法令違憲を選んだのだから、国会はそれなりの拘束を受けるべきだという主張もよく分かりますし、僕もそうあるべきだとは思います。しかし、当該違憲法令による権利侵害から国民を守るという目的に限って言えば、 行政が執行しなければよく、かつそれで足りるのだと思います。執行されない法律は一応存在しますが、事実上改廃されているに等しく、国会による改廃は形式的意味をもつに過ぎないのではないかと僕は考えています。国会の改廃が形式的意味をもつに過ぎないのであれば、違憲無効であるから衆参両院で速やかに法案を通過させて成立させればよいではないかという反論があるかもしれませんが、ここはスメルヂャコフくんにあてられてゼミの終盤に言ったこととほとんど同じなのですが、国会が当該違憲法令の改廃に何らかの理由(野党の反対や改正の予定がある等)で時間を要しようとも、それは立法が怠けているからではなく、それは立法府としてはじめから想定されていたのであり(憲法の想定する国会が、どんな法案でも一発で通るものだったはずがない)、そういう紆余曲折があって法律や予算が成立していく過程をまとめて立法府と呼ぶのでしょうし、その過程を民主主義と呼ぶのだと思います。違憲であるという結論が覆ることはないにしても、改正するのか廃止するのか、改正であれば全面改正なのか、部分改正なのか、 廃止であれば新しい法律はどういった内容にするのか等、議論すべきことは多いと思います。当該違憲法令が行政によって執行され、国民の権利が侵害されることはないという安心感の下、 改廃作業にむしろ時間をかけて、憲法に抵触する法令を生みだすことのないよう細心の注意を払うほうがよいのではないかと思いました。毎回のことながら、よく分からないことを言っていたらすみません。この報告をもとに学生法政論集の懸賞論文に応募すると言っていたので、気のきいたことが言えればいいのですが、ハルハルくんの求めているようなためになる反論やアドバイスでなくて申し訳ないです。そうなると、僕にできることといえば「いのる」ことくらいなので、入賞できることを心から祈ってます!笑

 そして、土曜日に開催されたOB・OG会では、たくさんの先輩方に参加していただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。参加された先輩方、OB・OG会を大成功に導いてくれた幹事のみなさん、このOB・OG会宛に近況報告のメッセージを下さった方々、 本当にありがとうございました。先輩方ひとりひとりとゆっくり喋る時間がとれなかったのが少し残念でしたが、南野先生とOB・OGの方が主役の会なので、先輩と南野先生、また先輩方同士が楽しく喋っている様子を見ることができただけでこの会は大成功だったなぁと思いました。 本当にお疲れ様でした。一次会、二次会と盛り上がったあとは、南野先生、笠木先生に〆のおいしいお蕎麦をご馳走になりました。おいしいお酒の肴は、もちろん、南野先生の楽しいお話でした。夜遅くまで、お腹がよじれるほど笑いました。

 さて、次回は法律と条例に関するえびくんの報告ですね。忙しい毎日が続きますが、しっかり予習して臨もうと思います!
投稿者:イラブー

 ハルハル君、報告お疲れ様でした。

 まず今回の報告で驚いたのは、その報告内容の膨大さです。ハルハル君が相当に準備をしていたことはゼミ報告の前から知ってはいたのですが、まさかあれだけの分量になるとは思っていませんでした。「違憲判決の効力」の内容自体容易なものでないだけでなく、レジュメの内容・私見の長さから、内容が理解出来るか不安だったのですが、ハルハル君の説明は非常に聞き取り易くまた分かりやすいものでした。
 あと直接には報告自体とは関係ないですが、配布資料だった竹下先生の論文はなかなか面白かったです。違憲判決の効力について、ドイツにおける違憲判断の効力論を参考にしつつ考えていくというものでしたが勉強になりました。
 またそれらを下敷きにしつつ、「事情判決の法理」を持ってきてさらに深く考察していくハルハル君の私見も興味深いものでした。あ、もしかしたら若干内容が間違えているかも知れませんが、それは法学部同窓会やOB・OG会など濃ゆい内容のイベントがあったことで少し記憶が曖昧になってしまったことと、あのレジュメを僕は持って帰れず確かめる術がないためです。お許しください。
 学生法政論集も頑張ってください!

 次に、南野ゼミOB・OG会です。多くの先輩方が参加されていて、南野ゼミの絆の強さを感じました。そして、やはり先生がゼミ生から慕われていることを改めて感じました!
 細かい話は他に任せるとして、「写真流し係」だった僕個人としては、選んで流した写真をみた先輩方に懐かしんだり、笑ったり、楽しんだりして頂けたことが嬉しかったです。写真を流すことを思いついたOB会係の人たちの本当にナイスアイデアだったと思います!
 あと先生、お蕎麦ごちそうさまでした。

 最後に、ちゃあさん、こうし君、なぜか土曜日はやくついて来てくれたぷちうよ君、そしてえびさん、お疲れ様でした!
投稿者:さだろー

 皆さん、特に報告者のハルハル君、司会のスメルジャコフ君、前回のゼミお疲れ様でした。

 スメルジャコフくんは、二週連続の司会ということでしたが、なんなくこなしていて、さすがでした。タイミング良くさまざまな論点を引き出したり、いろんな方に発言を促したりと僕が言うのはおかしな話ですが、ゼミが引き締まる名司会っぷりだったと思います。

 ハルハル君は、三部構成の壮大な報告をしてくれました。ゼミの前は意外にも自信なさげな様子で、「やっぱりハルハル君でも報告前は緊張するんだなー」と内心思っていましたが、いざ報告が始まってみるといつもにもまして自信満々で、なんと言うか、圧倒的な報告でした。
 突然のレジュメ形式の発表にも動じることなく、報告にも濃淡をつけて、聞いている人の方を見ながらの堂々とした様子でした。
 内容だけでなく喋りという観点からも、今回の報告はかなり完成度が高かったと勝手に思っています。

 今回のテーマは三権分立から新たな観点を見いだした上での違憲判決の効力でした。具体的に私見で述べられていたことは、法令違憲と適用違憲は相対的な違いでしかないこと、従来国会にばかり向けられてきた違憲判決の効力論の矛先を行政にも向けるということでした(誤りがあれば申し訳ないです)。ゼミの後半で議論になった、裁判所が国会に対して法的義務を課せるとは言えないか、特定の内容の法律を実際に制定させたり、廃止させるという義務を課すことは難しくても、違憲の法律をなくすために審議にとりかかるよう命じることはできるのではないかという議論が時間の都合上しりすぼみになってしまったことが少し残念でした。

 まだ夏休みの9月中旬に報告テーマを決めた時から、「やればやるほど読まないけん論文が出てきて大変だよー」と笑いながら喋っていたハルハル君の、今回の報告にかけた時間と労力は相当のものであったかと思います。
 正直自分は最近公務員講座だけでかなりあっぷあっぷなのですが、公務員講座に加え、この報告、サブゼミでのゼミ論準備などさまざまな活動に手をぬかないハルハル君を改めて尊敬しなおしたと共に、自分も頑張らねばと思いました。

 なおハルハル君はこの報告を更に改良したものを法政論集に提出するようです。
 賞金をとることができたら、ごはんをおごってくれるらしいのでとても楽しみにしています!!笑
 そのような太っ腹なところも、本当に尊敬できます。笑

 次回はえびさんの報告ですね!!
 次回のテーマは憲法学としてあまり勉強したことがないので、どのような報告になるのか楽しみにしています!!
投稿者:こーし

 みなさん、報告者のハルハルくん、司会のスメルヂャコフくん、お疲れさまでした!

 最初に断っておきますが、このリポートはハルハルくんのツイートを見て書こうと思ったわけではありません。最初から書こうと思っていました(笑)。

 今回のテーマは「違憲判決の効力」でしたが、膨大な量にもかかわらず、ハルハルくんは自分の言葉で丁寧に説明しており、わかりやすい報告でした。何といっても目立っていたのはスメルヂャコフくんの司会で、時計を見ながらきっちりと進行する姿はとてもかっこよかったです。

 報告の内容についてはみなさんが書いてくれていると思うので、僕は両方とも参加した法学部同窓会とOB・OG会について書いておこうと思います。金曜日のゼミの後は、僕、グーナーさん、ぷちうよくん、イラブーくん、ハルハルくんの5人で先生の車に乗せてもらい、西鉄グランドホテルに向かいました。よかにせくん、ハイジさんの素晴らしい司会の中、ステーキ、フォアグラ、寿司などの豪華な料理を気持ち悪くなるくらい食べることができました。よかにせくんほど「宴もたけなわですが」が似合う学生はいないのではないかと思います(笑)。

 二次会ではまさかの五十君先生とご一緒することができ、なぜかずっと五十君先生の近くにいたためにたくさんお話をさせていただくことができました。酒匂先生のかっこよさと、学部長に「たったの(1万円)?」と言える南野先生のすごさを知った夜でした。先生方、ごちそうさまでした!

 土曜日は南野ゼミのOB・OG会でした。一次会はRoots Southというお店でしたが、歴代イケメンが並んで座っている光景は壮観でした。OB・OGの方々には自己紹介をしていただきましたが、みなさんしゃべるのが上手いな~とただただ感心していました。そしてこのようなイベントごとのときはいつも感じるのですが、南野ゼミの良さを改めて感じました。自分も社会人になったときにどこにいようと駆けつけるOBになりたいと思います。二次会は弐ノ弐で行われました。一次会ではあまり食べられなかったこと、3人の席に座ったこともあって、ひたすらに餃子を食べさせていただきました。ぷちうよくんがえびさんのスープ餃子を盗むなどという珍事も起こりつつ、社会人の方々ともお話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。三次会では蕎麦をごちそうになりました。僕は初の蕎麦だったのですが、噂どおりの美味しさで、南野先生のありがたいお話も聞くことができ、こちらも有意義な時間を過ごすことができました。先生、ごちそうさまでした!

 帰りは僕、サウスポーさん、パウエルさん、ぷちうよくん、イラブーくんで歩いて帰りましたが、箱崎が近づくにつれて寂しくなってくるほど話が盛り上がりましたね! たまには歩いて帰るのもいいなと思いました。あと、ブラジル映画『セントラル・ステーション』も機会があれば観てみたいです。

 今回は幹事を務めさせていただきましたが、みなさんの楽しそうな姿を見る限り今回のOB・OG会は成功だったのではないかと思います。僕をやさしく引っぱってくださったえびさん、ちゃあさん、よかにせくんのリポートにあるように幹事に間違えられるほど働いてくれたイラブーくん、参加してくださったOB・OGの方々、そして何より南野先生、本当にありがとうございました! 次回はえびさんの報告です。みなさん頑張っていきましょう!

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第18回(2011年10月28日・金)~「法律と条例」(担当:えび/司会:よかにせ)+有志飲み会@弐ノ弐+有志蕎麦

投稿者:ぷちうよ  

  報告者のえびさん、司会のよかにせ君、お疲れ様でした。今回のテーマは「法律と条例」ということで、今まで自分がきちんと学習したことのないテーマであり、えびさんの問題意識も明確でわかりやすかったので、とても興味深い報告でした。 肝心の内容については、いかんせん勉強不足のため良いコメントはできそうにないです。。皆さんの議論を聞いている限りでは、えびさんの問題意識については共感を得られているようでしたが、どのような法解釈をしてその問題を解決するかについてはやはり難しい問題のようですね。僕も将来、法律を作る過程に携わる事を目指す者として、きちんと勉強しておきたい内容だと思いました。

 ゼミの後は弐ノ弐で飲み会でした! 急な飲み会にも関わらず、想像以上の参加人数でとても楽しかったです! 支払いも学生に優しい金額で、本当にお得な飲み会でした! さらに、その後の三次会では今週二度目の蕎麦に連れて行って頂きました。そこでの面白くて為になる話はもちろん、かなり高額な代金をスマートにお支払いしていただき、「やっぱり先生はカッコ良いなぁ」と思っていたところ、さらに帰りのタクシー代まで援助していただき、本当に先生はカッコ良すぎだと思いました!!先生、本当に有難うございました。 結局、残りのタクシー代もサウスポーさんに払っていただき、なんとたったの千円で弐ノ弐で飲み放題、シメに蕎麦と美味しい日本酒を飲んでタクシーで帰宅という、夢の様な一日でした!

 来週はすみおさんの報告ということで、まだ予習はしていないのですがテーマや配布された論文を見る限りとても楽しみです。ラスト一週間、体調に気を付けて頑張って下さい!
投稿者:グーナー   #160

 最近めっぽう寒くなりましたね。風邪には注意しましょう。 どうもグーナーです。かなり久しぶりになってしまいましたが、ゼミ風景リポー トを書きます。

 今回の報告は、えびくんの「法律と条例」でした。各自治体が地域の実情に合った条例をスムーズにつくれるように、条例の制定範囲を拡大しようというのが大まかな趣旨だったと思います。 まず思ったのが、報告書がわかりやすい! 決してテーマが簡単だったわけではないのに、「はじめに」で問題意識をしっかりと伝えて、ところどころに小括、自分の主張、そして最後にまた主張がまとめてあり、とてもわかりやすいと思いま した。同じ人だけでなく、みんなが活発な議論をできたのも、レジュメがわかりやすかったからだと思います。さすがえびくん! また「新法に憲法の意図をくみこませる」で終わらせず、自治事務・法定受託事務などより具体的に追及していた(論理の飛躍や法定受託事務の割合の多さなど、指摘された点はありましたが)のもすごいと思いました。

 内容に関しては1点だけ。すこし抽象論すぎたのかなと思います。「はじめに」 の問題意識のところでも、どこどこの自治体ではこういう条例をつくりたいのに現状ではできない、とか条例の範囲を拡大させる必要があるんだと思わせる必要があったと思います。問題意識に限らず、全体的に具体例が必要だと思いました。他の例でいえば、法定受託事務の内容はイメージしやすいですが、自治事務の内容に関してはイメージしにくいと思うので、自治事務の内容とか。ただ、具体例と言っても「法律と条例が競合する場面」とか難しい気はしますが…

 報告のあとは、にのにに行きました。久しぶりに多くの人とからめて楽しかったです。スメルヂャコフくんがイケメンだということに気付いたのが最大の収穫です! もうそろそろ自分の個人報告も準備しないといけませんね(笑)。政党制にしようかなとか考えてるなか、なにかいい案ある人はぜひささやいてくださいね。 ではでは、来週もがんばりましょう!
投稿者:えび

 皆さん、ゼミお疲れ様でした。今回は「法律と条例」をテーマとして報告させていただきました。司会を務めてくれたよかにせくん、どうもありがとう! 噂に違わぬ名司会っぷりでしたよ!笑
 以下で、簡単に振り返らせていただきます。

 自分の中では反省の多く残る報告だったと思います。
 まずはじめに、議論が全体的に抽象的だったことが挙げられます。「条例」と一口に言っても千差万別なだけに、どれを扱ってよいか迷った上、具体論に入ると議論全体がぼやけて見えなくなるかと思ったのですが、そのようなことはなく逆に議論の拠り所がなく何を宛てにして議論していいか分からなくなったという印象を受けました。
 なお、補足として述べておきますと、自治事務としては、①法律・政令により事務処理が義務付けられるもの(もちろん国の配慮義務はある)に、都市計画の決定や国民健康保険の給付、②法律・条例に基づかず任意(条例など)で行うものに、印鑑登録や公共施設の管理などがあります。法定受託事務としては、国政選挙や旅券交付、都道府県議会選挙などが挙げられます。

 このようにして見ると、二つ目の反省点でもあるるのですが、ぴーやまくんが指摘してくれた「【自治事務=条例主義】という報告者の主張(論法)は逆に法定受託事務を肯定しかねない危険性を十分にはらむ」という批判点は、論理的には十分ありうるのですが、実務上はそうも言えないのではないでしょうか。国会としても、分権化の流れの中で、さすがに公共施設の管理や都市計画などに関して、これまでと同様の口出しはできないような気がします。まさに、そこは条例主義に則り地方公共団体の自主・自律性に任せて、国政・地方選挙(阿久根市の例のような)に対しては国の適切な関与を残していく形の方が良いように思います。

 また、今回は報告中、多くの皆さんに助けていただき、時折自分が空気と化している感が否めませんでした苦笑。ただ、こんな自分が言うのもなんですが、その分全員が、一度とは言わず何度も発言していて、活発な議論がなされたとも言えると思います。私の報告がそのきっかけとなったのであれば、それだけでも嬉しく思います。本テーマは、行政官を目指す身としましては、おそらく永遠のテーマともいえますので、これからも勉強していきたいと思います。

 ゼミ後には弐ノ弐に行きました。ゼミ中も多くの人が議論に参加したと思えば、アフターにもいつもより多くの人が参加しており、さながらゼミコンパの様相を呈していました。南野先生恒例の席替えのおかげもあってか、多くのゼミ生の皆さんと話せて楽しかったです。先生、ご馳走様でした!
 この日は「ゼミが議論・アフターともにより絆を深めた日」として勝手に結論付けさせていただきます(先生と私の絆はどうやら平行線のままだったようですが…苦笑)。これからもこのようなゼミとなるよう、様々な面で貢献していきたいと思います。

 次回はすみおさんの報告ですね!なかなか興味深いテーマですので、しっかり予習して臨みたいと思います。頑張ってください!
投稿者:ちゃあ

  まずは報告者のえびくん、お疲れ様でした。えびくんからは報告準備中に何度か話を聞かせてもらうなど、頑張っている姿を間近で見てきただけに、無事に報告が終わって僕もほっとしました。

 さて、報告の内容について少しだけですが触れたいと思います。なお、恥ずかしながら僕は行政法に真っ暗であるため、後半議論した自治事務うんぬんには触れず、前半の条例についてだけ若干考えを述べたいと思います。今回のテーマは「法律と条例」ということで、特に憲法92条の「地方自治の本旨」という文言がキーワードになっていました。えびくんは、これと新地方自治法(新法)を対比させて、その2条11項等に同じ文言が使われていることから、新法が憲法の理念を体現しており、それ故に、新法が(対立する)個別法よりも一段優位しているという主張をしていたように思います。
 新法が憲法の理念を体現しているという点については、確かにそうかもしれません。しかし、他の個別法もそれが合憲である限りは、ある程度憲法の流れを汲んでいると考えられます。「地方自治の本旨に基づいて」という文言のみに依って、新法が他法に優位するという主張を為すことは少し無理があるように思います。そのような主張をするならば、「地方自治の本旨」の内容を明確にしなければ、説得力を持たないのではないでしょうか。「新法に『地方自治の本旨』という文言があるから、新法は憲法を体現する」というのでは、「『地方自治の本旨』=新法」と主張しているように見え、論理が循環しているような感じを受けます。
 条例制定権を拡張するためには、最後に先生がおっしゃった通り、「法律の範囲内で」という文言をいじることが有用であるように思われます。すなわち、えびくんも述べていたように、「法律の範囲内」に新法も含まれると解することができると思います。そうすると、条例の制定に当たっては、「(条例の上位法に当たる)新法 v.s. 個別法」という図式に持ち込むことが可能ではないでしょうか。この図式の下では、条例と個別法を同様の地位に立たせて衡量することができるかもしれません。

 ゼミの後にはみんなで弐ノ弐に行きました。南野先生のおかげでたくさんの餃子を食べることができてとても嬉しかったです。先生、ご馳走様でした。そして、後輩たちのツイッターを見ていたら、僕もそばが食べたくなりました。また機会があれば、次は是非僕もお供させてください。宜しくお願いします!! 最後にもう一言だけ。やまぴー、千円貸せなくてごめんね。次は絶対貸すから!

 それでは、来週も頑張りましょう。
投稿者:よかにせ

 今回は「法律と条例」についての報告でしたね。報告者のえびさんをはじめ, 皆さんお疲れ様でした! また今回は久しぶりに司会を務めさせて頂きました。ですが,議論の途中で一体自分がどこに立っているのかが分からなくなってしまい,うまく議論を誘導することができませんでした。申し訳ありません。次に司会を務める時があれば,もっとよい司会になることを心掛けたいと思います!

 報告の内容ですが,日本国憲法が地方自治を定めているものの,実務上は国の出先機関となってしまっているというえびさんの問題意識には非常に共感できるものがありました。そしてその問題状況を解決するために,「地方自治法>それ以外の個別法」という図式を打ち出し,地方自治法が予定する地方自治の本旨にそぐわない個別法が出てきた場合はそれは無効となる,というえびさんの考えはとても面白いものであったと思います。ですがぴーやま君が指摘していたように,現在国が自治事務か法定受託事務かを一方的に決定できるという状況では,自治事務の範囲を限りなく狭くしてしまえば,自治事務と法定受託事務の差別化を徹底してしまった分,地方公共団体の自主性は現在よりもとても低いものとなってしまう恐れがあります。なので地方公共団体が,自治事務か法定受託事務かの決定に実質的に関与できるようなシステムが必要になるのかなぁ,と思いました。そしてそう考えると,アメリカの二院制度のように,地方代表を国政に参加させるという制度が浮かんできます。地方自治の潮流がもっと強くなっていけば,日本もいつかはこのような制度に移行するんですかね? 楽しみに見守っていきたいと思います。

 次回は「先端医療技術における研究の自由と人間の尊厳」についての報告です ね! 報告者のすみおさん,頑張って下さい! それではまた金曜日のゼミでお会いしましょう。

投稿者:こうし

 みなさん、報告者のえびさん、司会者のよかにせくん、お疲れさまでした!

 今回のテーマは「法律と条例」でしたが、えびさんの報告はレジュメを読みあげるのではなく、自分の言葉で話しており、やっぱりこの人は話がうまいな~と感動していました。えびさんほど普段の姿とゼミ中の姿にギャップがある人はいないと思います。レジュメはレジュメでわかりやすい構成がとられており、完成度の高いものでした。

 報告の内容については、僕も質問させていただき後に議論にもなっていましたが、改正された地方自治法に憲法の文言がそのまま使われていることのみをもって「憲法>地方自治法>個別法」という構図ができあがるという部分に関しては最後まで疑問が残りました。しかし、条例の地位を高めていきたいというえびさんの報告の趣旨には大賛成なので、「法律の範囲内」の解釈など、他の部分で解決をはかれないものかと思います。

 ゼミ後は、予想以上の大人数で弐ノ弐に行くことができました。大人数で行ったにもかかわらず、意地汚い僕とぷちうよくんが大量の餃子を食べたにもかかわらず、学生に優しいリーズナブルな価格にこの日二度目の感動でした。酒匂学部長も絶賛したと噂の南野ゼミ恒例の席替えを数回できたこともあって、久しぶりにまんべんなくゼミ生のみなさんとお話することができ、楽しいひと時になりました。二次会は二週連続で蕎麦をごちそうになりました。今回はまじめな話が多かったように思いますが、講義などでは聞くことができない先生のお話を聞くことができるというのも飲み会の良さの1つだと思います。先生、ごちそうさまでした!! あと、僕の記憶が間違っていたら申し訳ないですが、締めの蕎麦に興味を持っていたちゃあさん、よかにせくん、次は一緒に蕎麦まで行きましょう!

 次回はすみおさんの「先端医療技術における研究の自由と人間の尊厳」についての報告です。久しぶりの人権論、かつ興味深いテーマなので頑張って予習したい
と思います。みなさん、頑張りましょう!

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第19回(2011年11月4日・金)~「クローン技術における研究の自由と人間の尊厳 」(担当:すみお/司会:ぴーやま)+有志食事会@帰郷

投稿者:ぷちうよ   #165 

  今週のテーマは「クローン技術における研究の自由と人間の尊厳」でした。報告者のすみおさん、司会のぴーやま君、お疲れ様でした!

 報告の概要としては、研究の自由は学問の自由の基盤たる憲法上の価値であるとした上で、それに対抗する制約原理として人間の尊厳を置き、その内容を検討するというものでした。前半部分については争いはなく、議論は主に後半部分についてなされていたように思います。僕の感覚としては、ヒトを造ることは許されないけれども、臓器を造って人体に移植することは人間の尊厳には反しないように思えました。これはあくまでも「感覚」に基づいた主張ですが、この分野は生命倫理という重大な価値感と深く結び付く分野ですので、世間(多数者?)の価値観は無視できないのかな、とも思います。価値観の押し付けと言われればその通りでしょうが、民主主義なんてそんなもの...では済まないですよね(笑)。今回は触れられませんでしたが、クローン技術以外の先端科学技術研究についても、倫理と法が複雑に交錯していてとても難しそうな印象でした。何はともあれ、すみおさん、報告お疲れ様でした!

 何時の間にか自分の個人報告が迫っていて徐々に忙しくなってきていますが、来週のテーマは「三段階審査論」ということでとても楽しみです! 僕が人権論をテーマに選べなかった元凶でもあるので、しっかり予習してゼミに望みたいと思います。スメルジャコフ君、くれぐれも胃に穴が空かないように気を付けて下さいね!笑
投稿者:すみお

 皆さん、先週のゼミお疲れさまでした。
 初めての個人報告。私VS皆さんという感じで孤独な戦いを想定していたので、本当に緊張していました。

 しかし、実際に皆の前に座ると、アケミさんなどが優しい笑顔を向けてくれてとても有り難かったです。司会のぴーやま君の合図でドキドキ発表が始まりました。今回、初めて読み上げ方式でなくレジュメ方式にしてみました。自分の原稿も、ただ読み上げるだけでなく考えながら読んでいたので、聞き取りにくい点が多々あったと思います。すみません!!
 けど、質問や議論の際に、皆さんがちゃんと聞いてくれていたのがすごく分かって、嬉しかったです。最初は身構えていましたが、途中から、皆と一緒に発表しているような気分になりました。報告は孤独の戦いと思っていましたが、実際は、皆と一緒に私のテーマを解いて行くといった感じで、孤独でも何でもありませんでした。
 正直、発表する身でありながら理解が不十分な点があったと思うのですが、皆さんと議論するうちに自分の理解も深まったのを感じました。発表の場は戦いでも何でもなくて、寧ろチャンスなのだなと思いました。
 皆さんに助けられた面がとても多く、感謝しています。

 今回、分量や私の力量の関係で、医療技術の中でもクローン技術に絞らざるを得なかったのですが、人工授精や臓器移植など他の研究も多々あります。今後も、これらの医療分野の研究は進んで行き、医療技術はさらに進歩していくでしょう。今は規制が当たり前の技術も、段々と社会に受け入れられていったならば、その規制は緩められ、技術は普及していくことでしょう。将来は、現在一般の「人間の尊厳」概念の理解も変化し、クローン技術を用いた治療や出産も、当たり前になっているかもしれませんね。
 つまり、研究の自由とその規制の問題は、絶えず見直しが必要であるということです。
 今後、これらの技術がどこまで進歩し、そしてその規制がどのように動いていくのか。私はこの点を、死ぬまでの楽しみの一つとしたいと思います(笑)。ゼミ後に帰郷に行ってご飯を食べたのも、楽しかったです。餃子のタレ事件は本当に衝撃的でした!! いい思い出として心に留めておこうと思います。

 来週はスメルジャコフ君の発表ですね。ジョブス式発表が見れるのかしら? 楽しみです! 頑張ってください!
投稿者:よかにせ

 今回はすみおさんの「クローン研究の自由」についての報告でしたね。報告者のすみおさん,司会のぴーやま君をはじめ,皆さんお疲れ様でした!

 それでは報告について少し感想を述べたいと思います。すみおさんはクローン研究の自由を,個人の尊厳のみならず人間の種の尊厳を踏まえて判断するという立場を取っていました。人間の種としての尊厳を僕は予習段階で想定できなかったので,とても興味深かったです。確かに種の尊厳を考えないと,キメラ誕生に対する規制が認められないことになってしまいますよね。
 また今回は憲法の世界を離れての倫理的な議論が盛り上がり,とても面白かったです。僕はぷちうよ君がリポートで述べているように,将来の臓器移植に備えてあらかじめ臓器のみを培養して利用するという範囲では,個人の尊厳及び種の尊厳のどちらも侵害していないと考えるので,大いに利用すべきだと思います。それが実現するのがいつになるのかは分かりませんが。
 とにかく今回のテーマは新鮮かつ今日性もあってとても面白かったです。読み上げ式ではなくレジメでの発表に挑戦したすみおさんも見事でした。改めてすみおさん,お疲れ様でした! また今思い出したのですが,クローン研究による臓器移植問題を取り上げた,マイケル・ベイ監督の「アイランド」という映画があります。倫理的な問題を扱っているだけでなくアクションシーンも豊富なので,もし興味があれば是非見てみてください!

 ゼミ後は久しぶりに帰郷でご飯を食べました。帰郷のファンは僕達人間だけに限らないようで,餃子のタレの中に思わぬ先客がいたことには驚きましたが,とてもおいしかったです。先生ご馳走様でした!

 次回はスメルヂャコフ君による「三段階審査論」についての報告です。何やら彼がジョブズ式報告をするのではないかということで盛り上がっていますが,それに悩みすぎてスメルヂャコフ君が体調を崩してしまわないか心配です(笑)。報告形式はあくまでもおまけとして,あまり深く考え込まないようにねスメルヂャコフ君!笑

 それでは皆さん,また金曜日にお会いしましょう。

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第20回(2011年11月11日・金)~「三段階審査論と付随的違憲審査制 」(担当:スメルヂャコフ/司会: )

投稿者:カレー  

 今回はスメルヂャコフく んによる三段階審査についての報告でした。
 ゼミの冒頭で、南野先生がレジュメの日付の間違いを指摘され、スメルヂャコフくんが真剣な顔で言い訳したのに対して南野先生が仰った「ただのネタですのでマジレスいりませんから」とういう一言が、今更ながらじわじわきています。笑

 さて、報告テーマの三段階審査論、今でこそ法学部生の間で定着しつつある言葉ですが、僕が2年前に基礎ゼミ生として南野ゼミに所属させていただいていたころは、一体何のことを言っているのか分からないというほど、まだマイナーな議論だったと記憶しています(2年生だったので単に無知だっただけかもしれませんが)。
 基礎ゼミで薬事法違憲判決を扱ったとき、三段階審査について南野ゼミの上級生が報告したという噂を耳にし、南野ゼミのリポートのページをのぞいたり、論文を探したり、友人や先輩に質問したりして、その三段階審査なるものの真相を知ろうと努力しましたが、結局どんな内容のものであるのか分からないままだった気がします(学部2年生ではただ力不足だっただけで、実は憲法学界では既にたくさん議論が重ねられていたのかもしれません)。

 あれから二年、小山先生の『憲法上の権利の作法』がロースクール生必携の書のような位置づけになった今、三段階審査論は二重の基準論と対置されるものとして議論されるようになったという、いわば"憲法学の潮流"のようなものを肌で感じ、学問のダイナミックさに感銘を受けたところでした。
 二重の基準論が芦部先生によってもたらされた当時も、芦部先生が著書や論文で二重の基準論を扱い、憲法学者の方々が議論を重ね、それについて学部生がゼミで議論して、一応の賛同を得ることができたからこそ今現在広く受け入れているのか、と勝手に想像しています。
 そうであるならば、二重の基準論がもたらされたときにそうであったように、三段階審査論の存在が認識されつつある今、その妥当性についてしっかりと議論することは必要不可欠であると感じました。その意味で、今回のスメルヂャコフくんの報告はたいへん有意義なものであったと感じています。とはいえ、二重の基準論について報告する予定であるにもかかわらず、ゼミ中に発言できなかったことは悔やまれます。二重の基準論を個人報告でどのように扱うかはまだ決まっていないのではっきりしたことは何も言えませんが、ゼミ中に言いそびれたことを一つだけ書いておこうと思います。

 というのも、三段階審査論を導入すべき根拠として挙げられるものとして「二重の基準論の陳腐化」があると思いますが、それは二重の基準論自体の欠陥ではないのではないか、というのが僕の考えです。二重の基準論も、スメルヂャコフくんが三段階審査論の長所として挙げていた権利の本質の見極めをしっかりと行ったうえで、人権ごとに審査基準を画定します。
 その結果として、人権ごとに審査密度に濃淡が出る(権利の序列化が生じる)のが二重の基準論なのですが、いわゆる審査基準論の劣化コピーは、権利の本質を無視し、精神的自由と経済的自由の二項対立の構図として審査基準論を簡素化し、覚えやすいものにしており、本来の二重の基準論と考え方が逆になってしまっている気がします。

 三段階審査論も、同様の危険を孕んではいないでしょうか。「三段階」というキーワードだけが独り歩きして、答案で「保護範囲」「侵害」「正当化」という順で書けばよい、というくらいのものになってしまったら、それは二重の基準論と同じく陳腐化の一途をたどっ てしまうと思います。二重の基準論と三段階審査論を併存させるにせよ、いずれかの考え方に一本化するにせよ、不当な制約から人権を守るために考案された三段階審査論を陳腐化させてはいけないと感じました。

 全体的にデタラメなことを書いているかもしれませんので、何かあればご指摘ください!

 さて、今週は休講で、来週はぷちうよくんの報告ですね。難しい内容になりそうですが、3年生が難しいテーマに挑戦する姿を見ていると、負けてられないという気持ちになります! 次回も頑張って予習して臨もうと思います。
投稿者:スメルヂャコフ

  前回のゼミお疲れ様でした。今回は「三段階審査論」というテーマで報告させていただきました!  最初は「なんかおもしろそう~」というかなり軽い気持ちで選んだのですが、やればやるほどわからなくなり、読む文献は増えていくので、報告前は「こんなんで大丈夫なのか?」と「ジョブズ式報告をせねばならないのか?」という全く違う種類の重圧に苛まれていましたが無事終えることができてよかったです!笑

 報告の内容についてですが、パウエルさんのご指摘で、二重の基準論をちゃんとした形で適用するならば、わざわざ三段階審査の図式を導入する必要はないのではないかとのことでしたが、そこは正直自分もわかっていたつもりではいて、「二重の基準」と「三段階審査論」は排他的関係には無いという考えではあり、自分ではそこも伝えたかったつもりではいたのですが、最初の報告のところでその辺りについてしっかりと説明していなかったこと、特に自分が一体何を批判し何を評価し何を主張したかったのかを明確にしていなかったためこのような誤解が生じてしまったように感じました。しっかりと自分の考えを伝えることの難しさとその必要性を今回強く感じました。今回の反省として今後の糧にしていきたいです。

 あと他に反省としては、「話し方、特に説明が回りくどい」と南野先生から指摘されたので、直していきたいと思います。何はともあれ自分にとって収穫の多い報告となりました!

 ゼミ後は有志数名で楽市のお好み焼き屋さんに行きました。先生ごちそうさまでした!  席はこーし君、グーナー先輩、南野先生だったのですが、正直グーナー先輩の言ってることが全て「本当なのだろうか?」と疑ってしまっていました。先輩疑り深い僕をどうか許してください。謝

 帰りは最終的にぴーやま君と2人きりになりました。その時の会話の内容の95%は「いかにしてゴキブリを駆除するか?」というこでした。彼のゴキブリに対する猟奇的なまでの憎悪もさることながら、彼の駆除方法への造詣の深さには感慨深ささえ感じました。ゼミ生のみなさんでもしゴキブリに悩んでいる方がいましたら、是非彼に聞くといいと思います!

 次回の報告はぷちうよ君ですね! テーマは「法の支配」ですが、三段階審査論をやっていた時、少し内容に触れて「非常におもしろい」と感じたところでしたのですごく楽しみです! Twitterを見る限り日々タツオニストに近づきつつあるみたいですが、がんばってください! では失礼します!
投稿者:よかにせ  #170

 今回は「三段階審査」についての報告でしたね。報告者のスメルヂャコフ君をはじめ,みなさんお疲れ様でした。

 報告の内容について簡単に感想を述べたいと思います。スメルヂャコフ君も報告の中で言及していましたが,三段階審査が注目されるようになったきっかけとしての,配布文献にあった「二重の基準論の劣化コピーが蔓延している」との指摘に,僕はドキリとした憶えがあります。確かに思い返してみると,精神的自由の制約なら厳格審査,経済的自由なら合理的審査というように,完全に機械的に被制約権利とその判断基準を考えていたような気がします。もっと権利の本質を捉えて合憲か否かの判断を行わなければならない。スメルヂャコフ君が提示した問題意識はとても共感できるものでした。

 また,最終的に三段階審査と二重の基準論は親和的であるとしたスメルヂャコフ君の意見は,初めは「ホントにそうなのかな?」と思っていました。当初僕は,「三段階審査=裁判官の裁量が大きい」「二重の基準論=裁判官の裁量が小さい」と漠然と二項対立的に考えていたのです。ですが「三段階審査をもって論理の道筋を明確にし,権利の性質によって異なる基準で審査する」という方式を使えば,三段階審査と二重の基準論は互いの良い所を残しつつ,仲良くやっていけそうですね。

 最後に,ぷちうよ君が言っていた「比較不能の価値を最後は比較しなければならないから,人権論は本当に難しい」ということですが,確かにその通りだと思います。Aという価値とBという価値を比べる時に,両者が同じ次元にあるのならまだしも,異なる次元にあった場合は,果たしてどうやって優劣をつけるのか,結局は裁判官の裁量なのではないか,というぷちうよ君の考えは理解できます。ですが,そもそも「客観的に正しい判決」なんて誰がどのように発見するのか,はたまたそんなものなんて本当にあるのか疑問です。なので,個々の事件に応じて裁判官が懸命に「正しい判決に限りなく近づいていこう」という姿勢を貫けば,もうそれで充分なのではないでしょうか。そのように「正しい判決」を追求し続け,そのような判決が積み重なった場合,いわゆる「正しい判決」に可能な限り接近することができるようになる,と僕は考えます。うーん,やっぱり人権の価値の比較は難しいですね。

 さて,次回のゼミはぷちうよ君による「法の支配」についての報告です。原理的なものを改めてじっくり考えるのはとても好きな作業ですので,配布文献は難しそうですが,頑張って予習したいと思います。ぷちうよ君頑張って! それではまたゼミでお会いしましょう。

投稿者:アケミ

 今回は三段階審査についての報告でした。スメルヂャコフ君おつかれさまでした!  前回に引き続きレジュメ形式の報告でしたが、適宜説明を補足しており、非常に分かりやすい報告だったと思います。内容は、従来の二重の基準論をもとにした違憲審査基準論のあり方に疑問を投げかけ、抽象的違憲審査制とされるドイツの三段階審査に注目し、付随的違憲審査制においても三段階審査を採用すべきだという趣旨のものだったように思います。

 スメルヂャコフ君の言うように、確かに保護範囲の確定や制限の有無について細かく審査し、正当化という段階も経る三段階審査は、個々の事例を細かく具体的にみていくという点で非常に有用であり、それを付随的違憲審査制において適用すべきとするというのは画期的だと思いました。しかし、ハイジさんも言ったように、三段階審査は抽象的違憲審査制であるドイツだからこそその良さを発揮するように思え、付随的違憲審査制である日本で適用しても違憲審査基準論を厳格に適用するのと結果は大して変わらないのではという疑念は拭えませんでした。ですが、二重の基準論の劣化版のコピーの蔓延と揶揄されるように従来の違憲審査基準論への批判も強まってきている状況下において、スメルヂャコフ君のように、二重の基準論の趣旨にてらしつつも三段階審査を用いて審査していくのも妥当な気もしました!

 まあ、何はともあれ、スメルヂャコフ君おつかれさまでした! ゼミが始まる前も目で見てわかるほど挙動不審ですごく精神的に参っていたようだったので、無事に終わって良かったです!笑  次は「法の支配と現代立憲主義」ということで、ぷちうよ君頑張ってくださいね!

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第21回(2011年11月25日・金)~「法の支配と現代国家 」(担当:ぷちうよ/司会:ハイジ)

投稿者:ハルハル  

 12月2日のゼミがお休みだったのは、みなさんご承知の通り、僕を含めた何人かが官庁の説明会である霞ヶ関オープンゼミに行っていたからでした。ということで、今回のリポートは、ぷちうよくんの報告のリポート+東京旅行リポートにしようと思います。僕の東京旅行には興味がないかもしれませんが、よろしくお願いします。

 ○ぷちうよくんの報告についてのリポート

 まずはぷちうよくん、お疲れさまでした!「法の支配」という、論文を読んでも僕にはよくわからない難しいテーマだっただけに、すごく苦労したことだと思います。個人的に、このテーマには以前から興味があったので、ぷちうよくんがこのテーマを選んでくれて嬉しかったです。

 さて、内容ですが、まず一応の対立軸として形式的理解と実質的理解を挙げ、それらは相対的であるとしながらも、一応は形式的理解に立った結論であったように思います。ところで、法の支配の必要性は、少なくとも日本では、直接の裁判規範であるところに求められるのでなく、国家の指導原理たるところに求められるのでしょうか。そうだとすれば、今までの学説が提示してきた指導原理のそれぞれについて検討しなければ、どういう指導原理が良いかは確定できないのではないでしょうか。時間が経ったこともあり、ゼミの内容を正確に覚えているとはいえないので、的外れのことを言っていたら申し訳ないです。

 さて、次回のゼミはゼミ長による「公共施設管理権と集会の自由」についての報告です。集会の自由については考えた事が無かったので、ゼミが楽しみです。がんばって予習してきます! 報告のリポートはここまでです。短くて申し訳ないです。東京旅行リポートをがんばります!!

 ○東京旅行リポート

 僕は11月30日の昼に福岡を出発、12月3日の夜に東京から帰ってきました。よく、都会は冷たいというようなことをききます。初めて一人で飛行機に乗ることもあり、東京の冷たい洗礼を恐れて非常に心細い思いで向かいましたが、なんとか乗り切ることが出来ました。日ごとに報告しておきます。

 ・11月30日 霞ヶ関オープンゼミは12月1日と2日の二日間ですが、僕は下見もしたかったため、東京には前日から行く飛行機を予約していました。すると、一週間前ぐらいに「11月30日にも内閣府の説明会が夕方から現地であるよ」みたいな情報が!!これはラッキー!!!と、内閣府の説明会へ行ってきました。 このときの内閣府の説明会は最初に1時間半ほど3人の職員の方と質疑応答、その後、これも1時間半ほど3グループほどにわかれて若手職員の方と質疑応答でした。何も勉強していなかった僕は終始無言でしたが、他の人がばりばり質問してくれるおかげで色々とお話を聞く事が出来ました。その中でも一番記憶に残っているのは「内閣府は、いろんな分野の事をしなければならない。そして、ある分野を担当するたびに、日本一それに詳しくならなければならない」という旨の職員さんの言葉です。いろんな事について日本一詳しくなる事が求められるとは、何とも楽しそうではありませんか!!!!一応考えてはいる程度だった内閣府が僕の中で急浮上した瞬間でした。そのいろんな分野も、共生社会や男女参画など、面白そうな分野が多いのです。今、内閣府に本気で入りたいと思っています。

 若手職員の方との質疑応答が終わった後は、自由に質疑応答又は解散ということでした。ぼくは叔母といとこと食事する予定があったので、早々に帰ってしまいました。その叔母といとことは秋葉原の remm というホテルが入ってるビルの和食の高級そうな店でご飯を食べました。はい、すごくどうでもいいですね。すみません。ちなみに、そのいとこは、ここに誰かはさすがに書きませんが、ロンドンオリンピックに出るので、みなさんロンドンオリンピックに出る選手を応援してください。もう一つだけどうでもいいことを書きます。それは remm というホテルについてです。「遅くなったから」という理由で叔母がホテルをとってくれたので泊まりました。そこのシャワー室には湯船がなくシャワーだけなのですが、シャワーに2種類あり、普通に家にあるシャワーと上から降ってくるスプリンクラーのようなレインシャワーというものがありました。僕は最初そのことに気づいていませんでした。取っ手を右にひねると、普通のシャワーから水が出てきたので「あ、もう一方は蛇口かな?」と思い、左にひねりました。そうすると、上から水が降ってきました。冷水でした。冷水はシャワー室全域をカバーしており、僕には逃げ場がなく、隅にくっついて震えるしかありませんでした。まあ、少ししたら暖かくなりましたけど。東京の冷たい洗礼にあった初日でした。

 ・12月1日 霞ヶ関オープンゼミは一日に3つから4つを回れます。僕はこの日、ビルの下にあったスタバでオシャレな朝食を頂いてから防衛省、警察庁、人事院と回りました。ただ、この日からは友達の家に泊まるのでずっとキャリーバッグを持って回っていましたから、朝食以降は全くオシャレではありませんでした。むしろ田舎者丸出しで恥ずかしかったです。

 防衛省は、一つだけ市ヶ谷にあり、霞ヶ関とは少し距離があるので最初に回りました。省内の僕たちの移動中は、万が一にも他のところに入らないようにか、入り口から常に職員の方が先導されており、さすがの防衛省でした。省内には、制服を着た人もちらほら見かけられ、うわー!かっこいい!!!!と思っていました。説明会の構成は、全体に話があった後に数個のグループに分かれて質疑応答でした。防衛省の装備や施設関連の部署には、個人的にあまり魅力を感じてはいなかったのですが、それらの部署の難しさややりがいを聞き、認識を改めました。やはり、現在は費用を減らさなければならず、装備にかかる費用も人件費も削減の努力をしなければならないそうです。「防衛上、人員は減らせないが、人件費は削減しなければならない事に困っている」というようなことを何度か仰っていました。質疑応答の時間に「俺を採れば1人で10人分の働きをするから採ってください」というと「はい、あなたは内定です」と言われました。というような妄想を帰り道にしました。嘘です。さすがにそんな妄想はしてないです。でも、気持ちは本物です。ちなみに、なぜかどの省庁も、女性は美人な方が多かったのですが、防衛省は最もその傾向が強かったです。

 その後、KFCでフランス生まれの新作バーガーを食べた後、警察庁に行きました。やはり、すれ違う方、司会の方、説明してくださる方など、職員の方は全員しゃべり方もハキハキしているし、行動もキビキビしていました。ふにゃふにゃしているとよく言われる僕は見習いたいです。入ってたたき直してほしいです。というか、とりあえず採用してほしいです。様々なお話を聞けましたが、他の省庁と違うところは「うちはタフな仕事をしなければなりません。重大な事件の時には寝食を忘れて仕事に取り組んでもらわなければなりません。そこをはっきり分かった上で入ってください」と、仕事のきつさをはっきりと仰っていたところです。その後、実際に体験談として、そのようなエピソードを話して頂きました。他の省庁は「そこまで忙しくないよ」的な雰囲気の中、はっきりというところが好ましかったです。ちなみに、司会の男性がイケメンでした。

 その後、人事院に行きました。全体の説明の後、2つのテーマを選んで聞く事ができ、僕は①公平審査制度②公務員の倫理の2つを聞きました。公平審査制度とは、公務員の懲戒等に対する不服申し立てに対する裁定のようなもので、②は国家公務員倫理法の適用についてのことです。どちらも説明した後に、質疑応答の形でした。人事院で最も印象に残ったのは「人事院は、直轄の大臣がいない。だから、自分の筋を通せる」というようなお話でした。よく我が強いと言われますが、まあ、自分の意見をしっかり持ってるということの裏返しだよね!と考えてる僕にとってはぴったりの職場だろうと思い、ぜひここで働かせていただきたい、その為に採用してほしいと強く思いました。ちなみに、全体の説明はパワーポイントを使ってやられていたのですが、後半は職場の風景やその説明になり、最後の方は人事院の窓から見える霞ヶ関の風景を紹介されていました。「このときは昼時だったので、食事どころがたくさんある虎ノ門の方向に人がいっぱい行っています」という感じでした。その時「人事院の方ってみなさんすごく人がいいんだろうな」と確信しました。

 その後、国立にある友達の家に行こうとしましたが、その日は10時まで帰ってこないという事で、7時から10時までずっとマックで本を読んで過ごしました。友達が帰ってきて、家にいき、いよいよ寝ることになったとき「ごめん!これしかない!」と渡されたのはタオルケット的なものでした。当時の気温は恐らく一桁だったとおもいますが、ジャージの下にTシャツを4枚着てなんとか寝ました。夜、寒くて少なくとも5回は目が覚めました。東京の冷たい洗礼を受けた夜でした。

 ・12月2日 この日は、少しアクシデントがあり、朝はどこも回れませんでした。そのせいでK先輩たちとのランチを逃してしまい、すごく後悔しました。ということで、この日回ったのは、公安調査庁と内閣府だけです。 公安調査庁は、法務省と同じ建物の中にありました。防衛省と同じく、移動には常に職員の方の先導がありました。まずは全体で説明のDVDを見て、その後数個のグループに分かれて質疑応答でした。質疑応答では、なかなかきわどい質問も飛び出し、僕はすげー!と思いながら、メモを取る事に専念していました。内容は個人的に聞いてください。といっても、そこまで驚愕の内容ではないかもしれませんが。公安調査庁の仕事は大きく2つに分けられ、それは情報の収集と、情報の分析の2つだそうです。情報の収集にはコミュニケーションによって信頼関係を築くことが必要不可欠で、「この仕事は客商売である」とも仰っていました。その言葉に見合って、出会った方はみなさんとても人が良さそうで、求めている人物像も、「何にでも興味があってコミュニケーション能力のある人」だということでした。いろんな分野に興味がある僕ですが、コミュニケーション能力には些か不安が残ります。こんな俺では公安調査庁に入れないぞ、と思い、これからの行動を改めようと思っています。そして最後には、公安調査庁への内定を勝ち取り、国民の安全の為にバリバリ働きたいと思っています。

 次に、内閣府に行きました。このときは、2つのテーマを選び、それについて説明を受け、質疑応答をするという形式でした。僕は共生社会、特に自殺対策と、防災についてを選びました。30日に比べ、内容を詳しく聞く事が出来ました。ここでも、強調されていたのは、「いろんな分野の仕事ができる」ということでした。やはり、「様々な分野についてのスペシャリスト」が、内閣府では求められているのだなと思います。僕も、そういうふうになりたい、その為に内閣府に入りたいと思いました。

 夜は、K先輩にお願いして、一緒に夕食をとって頂きました。総務省の事についていろいろな事を聞かせていただいたり、また僕の志望動機についてアドバイスをしていただいたりなど、とても有益な時間でした。本当にありがとうございました。コミュニケーション能力を鍛える必要性を再認識しました。 その後、友達の家に帰っていると、雨が降ってきました。傘を友達の家に置いてきてしまった僕は、すこしぬれてしまいました。東京の冷たい洗礼を受けた3日目でした。

 ・12月3日 観光して帰ったので、どうでもいいと思いますが、書いてみます。読み飛ばしてください。前日のうちに、自分で洗剤を買ってきて1時間ほどかけて掃除した友達の家の綺麗なお風呂場でシャワーを浴びた後、泊めてくれた友達ともう一人高校時代の友達と、美味しんぼでも紹介された中野にある鰻屋「味治(みはる)」に行きました。柔らかな身が口の中でほぐれ、またタレも濃すぎずに風味はちゃんとあり、おいしい鰻を食べた!!!という感じでした。その後、秋葉原にある、TRPG・ボードゲーム屋に行きました。福岡にはそういう店が無いのです。amazonで買えばいいのですが、実際に店にあるのを見てみたかったのです。エレベーターでいくのですが、おりてくる人、並んでる人等、同じビルにアニメかなにかのショップがあることも手伝ってか、お察しください状態でした。店に入って、僕が商品を眺めている間、友達二人は終始おびえており、帰りたがっていました。なだめながら、カタンというドイツ発の有名なボードゲームを買いました。3-4人用です。ポータブルなのでぜひやりましょう。ちなみに、この店の中には、売り場とプレイルームみたいなのが併設されていたのですが、ずっと遊ばれている方の大きな声が響いておりました。笑い声もですが、一番印象に残ったのは「それはやめてくれたまえよ!!!!!!!!(笑)」という声でした。まさか、本当にこんな話し方をする人がいるとは。それを聞けただけでも東京に来た価値があったというものです。ちょっと言い過ぎました。

 その後、18時40分発の飛行機に乗る予定だったので、カタンを友達とやる暇もなく、羽田へ行きました。遅延しまくり、結局出発したのは20時でした。飛行機内で食べた、空港で買った柿の葉寿司はおいしくありませんでした。柿の葉寿司を食べた後、寝ようとしましたが、少し肌寒い気がして(東京の冷たい洗礼?)、膝掛けを借りました。すごいテクノロジーで、かなり薄いにも関わらず、足はポカポカになりました。最後になって、東京は少し僕に暖かくしてくれました。
投稿者:ぷちうよ

 皆さん、お久しぶりです。先日のゼミはお疲れ様でした。「法の支配と現代国家」というテーマで報告させていただいたわけですが、テーマ選択の段階で僕自身に確固たる問題意識がなかったことも原因して、あまり有意義な報告にならなかったなぁというのが報告を終えての正直な感想です。配布文献も結果的には報告とはあまり関係のないものを選んでしまい、皆さんの貴重な時間を...と今更こんなことを言っても仕方ないので、とりあえず自省の意味も込めて報告を振り返りたいと思います。

 私見の内容としては、「法の支配」の規範的内容を考えるにあたって、まずはこの理念が形成された過程、すなわち「恣意的な意思による統治」の排除という目的に沿って考え直してみようというものでした。その結果、形式的理解の要求するフラーの法内在道徳のような法の形式的制約と、法の正当化要求という内容が導かれるわけですが、さらに一歩進んで「法の支配」の内容に実質的なものを読み込もうとする実質的理解の立場については慎重であるべきだ、というのが大まかな私見の概要です。その理由については、ハルハルくんがリポートで指摘してくれていることとも関係するのですが、実質的理解の内容が余りに複雑で錯綜しており、「法の支配」を実質的に解することは徒らに議論を混乱させるだけなのではないかという点にあります。確かに一つ一つの学説を検討してその是非を論ずることも大切な作業ではありますが、一人の論者の「法の支配」論を検討するにはその他の原理、制度の理解の是非についても相互に併せて考えなければなりません。そのような作業はゼミの報告としては時間的能力的に厳しいものがあるという実践的な理由があったのも事実ですが、何よりもそのような作業にゴールはあるのかという根本的な疑問が、「法の支配」の理解としては実質的理解ではなく形式的理解に留めて「法の支配」の外延を確定したうえで、他の原理制度との協働関係を探っていくべきという私見の大きな理由となっています。

 ...とまぁつらつらと私見を振り返ってみましたが、どこまでも長くなりそうなので何か質問があれば個人的に聞いていただければと思います。よかにせ君や他のゼミ生の方の報告を聞いて、明確な問題意識をもってそこを多少極端に主張するくらいが報告としては面白いと常々考えていたのですが、いざ出来上がった報告の内容は随分抽象的で当たり障りのないものになってしまいました。今後報告する機会があれば、今回の反省を元にテーマ選択の段階である程度先の見通しをもって臨みたいと思います。以上、いやらしいぐらい自嘲的に報告を振り返りましたが、準備段階は色々と考えさせられる充実したものであったのでその面ではとても満足しています! 特に井上法哲学との出会いは非常に大きなものでした。はじめて井上先生の論文を読んだ時には、まさか自分が霞ヶ関オープンゼミそっちのけで井上先生の講義に潜るほどまでにタツオニストに染まるとは思いもしませんでした!笑

 ゼミの後は弐ノ弐に飲みに行きました! 今回はお酒に飲まれる気満々で弐ノ弐に向かったのですが、前日の徹夜が響いて2杯目から眠くなってしまい、全然飲むことができませんでした。たかが一日の徹夜でこのザマとは、僕も歳をとったようです。。ゼミ生の支払額はたったの千円でしたが、手持ちの無いゼミ生が五百円で済んでいるのをみた一部ゼミ生が「なるほど、お金をもって来なければ五百円で済むのか!」と冗談でも言ってしまう南野ゼミは本当に恐ろしいと思いました(笑)。先生、いつもありがとうございます!!

 だいぶ長くなっていますが、最後に東京での霞ヶ関オープンゼミについて、少しリポートしておきたいと思います。ハルハルくんがかなり詳細に書いてくれているので、僕は触れる程度で。

 【霞ヶ関オープンゼミ】  僕はオープンゼミ前日の内閣府の説明会に行き、オープンゼミ初日は財務局→総務省→財務局→財務局(少人数座談会)の順で、二日目は午前中に井上法哲学の講義に潜ったあと、午後から財務本省と法務省をまわりました。本当は法務省ではなく経産省に行きたかったのですが、経産省のみ説明会の40分前に受付が必要で、財務本省の説明会が30分以上オーバーした結果受付に間に合わず、やむなく断念しました。 オープンゼミに参加してわかったことは、自分が経済分野に非常に興味関心があることです。これまで法律の勉強しかしてこなかったので、これからは少し経済系の学問にも目を向けてみようと思いました。財務本省と財務局で働いている方は、「経済学等の知識が無い人でも全然やっていけるよ!」と仰っては下さいましたが。

 また、二日目の昼ごはんは南野先生に取り次いでいただき、K村先輩たちとランチをしていただきました。あまり時間はなかったのですが、最近興味深々な情報通信分野についてのお話を伺いました。僕も再来年あたりには南野ゼミの後輩に優しくランチをご馳走して、為になる話をしてあげられるような人間になっていたいなぁと強く思いました! 先輩方、お忙しい中ありがとうございました!

 【井上法哲学】  二日目の午前中は東京大学本郷キャンパスに赴き、井上法哲学の講義に潜入しました! 東京に着いた日の夜に、「せっかく平日に東京に来れたんだから、東大の講義に潜ってみたい、あわよくば井上先生の講義に...」と思い調べて見たところ、偶然にも井上先生の講義が開講中とのことでした! 歓喜してツイッターで呟いたところ、南野先生が講義についての情報提供を呼びかけて下さり、「22番教室、人はぽつぽつ。いけるに一票。」という貴重な情報を頂きました! 講義のあとに説明会に行かなくてはならないのでスーツで潜入しなければならず、「小さい教室に少人数だったらどうしよう...」と内心ビクビクしていましたが、いざ22番教室に入ってみると中講義くらいの大きさの部屋に半分弱くらいの人がいたので安心しました。もちろん僕も常識人ですので(笑)、最初は隅の方で大人しく潜入しようと思ったのですが、無事教室を見つけられた高揚感と、正面最前列の人がスーツを着ていたという偶然の事情が、僕をして「あれ、これ正面前から二列目いけるんじゃね?」というおかしな錯覚に陥らせてしまいました。結局僕は正面前から二列目に座り、絶好のポジションで講義を聞くことができました! 自分の積極性もとい図々しさを少しだけ誇りに思いました(笑)。しかも、講義内容が偶然(運命的?笑)にも「法の支配」の続きでしたので、しっかり予習済みで講義の内容もよく理解でき、今回の東京遠征で一番充実した幸せな時間を過ごすことができました! 井上先生、東京大学さま、勝手に潜っておいて図々しいですが、本当にありがとうございました!笑
投稿者:よかにせ

 今回は,「法の支配」についての報告でしたね。報告者のぷちうよ君,司会のハイジさんをはじめ,皆さんお疲れ様でした!

 それでは簡単に報告を振り返ってみたいと思います。法の支配がどのような意味合いを持つのかということについては,①実質的理解②形式的理解の2つがあります。そしてぷちうよ君は,実質的理解には学者によっても争いがあり,どうしても個々人の正義・道徳観を基盤にしてしか決定できないので,形式的理解を軸にして法の支配概念を構築していくという立場を取っていました(間違っていたらどなたかご指摘をお願いします)。僕も予習で論文を読んでいる限り,実質的理解を理論的に意見を交わしてその意味を追い求めることは不可能ではないのかという感覚を持っていたので,ぷちうよ君の姿勢には共感を持ちました。まとめに代えますが,原理的なものを定義付けするという作業は本当に難しいものですね。行政権概念・司法権概念とは何ぞやということで,今でも学者同士で激しい火花を散らしていることもその表れといえるかと思います。こんな強敵に真っ向から勝負を挑んだぷちうよ君,本当にお疲れ様でした!

 さて,先週のゼミは「霞ヶ関オープンゼミ」に南野ゼミから多数の参加者がいたこともあってお休みでした。ハルハル君とぷちうよ君からのリポートから伝わってきますが,霞ヶ関での経験は非常に素晴らしいものだったそうですね! またぷちうよ君による東大侵入計画も無事に成功したようで,その話も聞いてみたいと思います!
 ところで,霞ヶ関オープンゼミリポートに対抗してという訳ではないですが,実は僕もフジテレビの会社説明会のために12月1日に東京を訪れていたのです! ということで需要があるのかは不明ですが,それについてちょっと書いておこうと思います。

【下京上京物語】
 2011年11月30日,霞ヶ関に行く友達が新幹線・飛行機というリッチな乗り物を利用するなか,僕は1人夜行バスに乗り込みました。「のびのびゆったりシート☆」というキャッチコピーだったのに,普通のバスと変わらない4列シートを目にした僕は,出発前だというのに早くも不安と緊張で胸を躍らせていました。バスが出発してからは,隣のダンディでふくよかなおじ様がいきなりチーズクラッカーを食べだす,SAで休憩中にトラックの運ちゃんにからまれる等いろいろとありましたが,12月1日午前10時,無事に新宿に到着しました。時間もまだ余裕があったので度胸試しに新宿歌舞伎町を歩いてみましたが,昼間だったせいもあったのか別に何てことはなく,リアル警察24時を体験することはできませんでした。
 そして午後12時30分。新宿から汐留に移動して時間を潰していた僕は,そろそろ説明会の時間も迫っていたこともあって,ゆりかもめモノレールに乗り込みお台場に向かいました。車内はとても静かで,観光客と思しき外国人男性と僕の,お台場フジテレビ本社ビルを撮影するカメラのシャッター音だけが鳴り響いていました。ちなみに写真は全部ピンボケしていました。
 午後1時。ようやくお台場フジテレビ前に到着しました。記念にと近くにいた女子高生に頼んで,フジテレビを背にして写真を取ってもらいました。写真を取ってもらった方が言うのもなんですが,女子高生が最後まで僕をいぶかしげな目線で見ていたことには少し傷付きました。写真も撮ってもらったので,いよいよフジテレビに入りました。車内の説明会場にて隣の学生と談笑しながら時間を潰すこと20分。ようやく会社説明会がスタートしました。内容は,「テレビ報道と新聞報道の違い」「被取材者との信頼関係の取り方」「報道の役割」等,実務の方ならではの視点からのお話をいただきました。また質疑応答の際に「九州大学法学部から参りました…」と言うと,社員の方から周りの学生まで「へぇ~」という反応をしてくれたので嬉しかったです。なおフジテレビで芸能人やアナウンサーの方を見かけることは残念ながらありませんでしたが,今夏電通を訪問した時と同じ体験をすることができました。受付嬢可愛いー!
 そして午後8時。フジテレビ会社説明会を終えた僕は,「マスコミって大変そうだけど面白そうだなぁ~」という何とも単純な感想を抱いて夜行バスに乗り込み,福岡への帰路に着いたのでした。
(Fin)

 さて今週のゼミは,ゼミ長による「公共施設管理権と集会の自由」についての報告です。論文はまだ読んでいる途中ですが,とても面白そうな問題ですね!しっかりと予習をしたいと思います。それでは皆さん金曜日のゼミでお会いしましょう。
投稿者:ハイジ  #175

 今回は久しぶりの司会をさせていただきました。全然司会の役目を果たしていませんでしたが、テーマが難しくその分また面白かったため、教室が静かになることはあまりなかったため助かりました。みなさん、ありがとうございます!

 今回の報告は「法の支配」ということでしたが、少しだけ内容に触れたいと思います。報告者の方は「法の支配」を積極的に意味づけようとしている印象を持ちました。そして、立憲主義など他の憲法原理との差異を意識しながら、報告をしているように感じました。私自身も「法の支配」の意味というものは漠然としたものでしたので、私もその意味を考える契機が与えられました。今回の報告は他原理との違い、関係などの説明をしながら何らかの意味づけは為されていたように思います。上からですみません!(笑)

 では、私もハルハルくん同様、霞ヶ関オープンゼミに参加させて頂いたので、そのリポートを少ししたいと思います。具体的なことはハルハルくんが書いてくれているので、私は霞ヶ関での印象を一つ二つ書きたいと思います。まず一番強く思ったのは省庁によって働いている方のカラーが全く異なるということです。今までは何となく国家公務員は一括りに考えていたのですが、むしろ業界も異なる別々の企業のように考えた方が良いように思いました。そしてまた、自分が何をしたいのか何に向いているのかを改めて考えなきゃいけないと痛感しました。二つ目に、確かに省庁の雰囲気は全く異なるのですが、やはり公務員はやりがいのスケールの大きさというのが民間企業と大きな違いなのだと感じます。この国の根幹は自分が動かしているという誇りやエネルギーはどの職員からも感じられました。もちろん、民間企業も業界を牽引しているとかこの企業は自分が引っ張っているというようなやりがいはあると思います。でも、やはり公務員というのは国の枠組み、その国の将来設計を作り上げていくという点で、大変興味深いものがありました。 現場を見に行って実際の職員の方と話すのは自分の将来像が鮮明にイメージできますし、本当に「百聞は一見に如かず」という諺は当たっていると思います。現時点で興味がない企業や省庁の話でも、その現場で働く職員の方に直接お話を聞くことは非常に意味がありますね。

 次回はいよいよゼミ見学ですね! 一年前の自分を思い出して、気を引き締めて臨みたいと思います。先述したように、実際現場を見てみることは大切です。ゼミの様子やそこにいる学生を見ることは自分の来年のゼミ生活をイメージする上で大変有意義だと思うので、ぜひお越しください!  多くの二年生が来てくれるのを楽しみにしています。

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第22回(2011年12月9日・金)~「公共施設管理権と集会の自由 」(担当:スペシャ/司会:わんこ)オープンゼミ1回目(見学自由)

投稿者:カレー  

 今回は、オープンゼミということで、昨年よりは少し少なかったようですが、それでもたくさんの2年生が見学に来ていました。報告者のスペシャくんは、おそらく報告している場合ではない心境だったと察していますが、事前に「逆境こそおいしい」ともらしていただけあって、報告は気持ちの陰りを感じさせない完璧なものだったと思います!笑

 その報告の内容についてですが、スぺシャくんは、集会の自由の手厚い保障によってもたらされる連帯感を守らなければならないとする立場から、 市民会館等の公共施設を集会に用いる際に、利用者団体自体に起因する危険は考慮せず、原則一律に利用を認めるべきという主張を展開していました。確かに、集会の自由がもたらす利益を最大限生かそうとする姿勢には共感できました。 ただ、ゼミ中に先生もご指摘されていたように、オウム真理教のように、過去に多くの犯罪行為を犯した団体がその名称を改称し、 組織を一新して存続している場合など、公共施設の管理者は判断に迷うのではないかと思います。利用者団体が一体いかなる団体なのか、 また過去にどのような活動を行ってきたのかは、利用許可を与える際の重要な考慮要素であるはずだからです。

 また、スぺシャくんは、施設管理者や通行人の生命・身体への危険が想像できないという旨の主張もしていましたが、 他の利用者市民の生命・身体への危険を考慮要素に入れることはできないのでしょうか。市民会館は、集会ができる大ホールのようなスペース以外にも小ホールや大小の会議室を備えていることが 多いように思います。そうであれば、大ホールで 危険な団体が集会を行うことを許可するか否かを決する際には、他の会議室等の利用を予約している市民の生命・身体への危険を考慮すべきなのは、 公共施設の管理者(この場合は市の職員)にとって当然であるとは言えないでしょうか。万が一、大ホールで爆発や火災が起こって、 他の会議室等にいた市民が怪我したり命を落とすようなことがあれば、当該団体の責任はもとより、そのような団体に施設の利用を許可した施設設管理者の責任が問われると思います。そのような事態に陥らないためにも、 施設管理者の利用許可の判断は慎重にならざるを得ないように思いまし た。

 ゼミ後は、K先生もご一緒されて、何とワンコインですしをご馳走になりまし た!! ぷちうよくんのツーショット作戦が何者かの策略によって失敗に終 わっ たようで、 Kゼミ生の僕としては一安心でした(笑)。南野先生、K先生、ごちそうさまでした。

 それから、12月13日(火)には、性同一性障がいを公表されて世田谷区議会議員を務めておられる上川あやさんによる講演会が開かれました。90分弱の講演では、たくさんの「声」を聞くことが出来ましたが、その中でも 「少数派は常に理由を求められる」というお言葉が印象に残っています。また、大講義室の後ろの方の席で聞いていたので定かではありませんが、過去のつらい体験を時折涙ぐみながら話される姿を見て、 議員として三期目を努められている今でも心の傷が癒えることはないんだなぁと 思うと同時に、少数派の方々が、社会の「常識」や「ふつう」によっていかに深い心の傷を負っているのかが分かりました。さらに、講演の終盤、性的少数者に関する問題以外の少数者に関しても問題意識を持って活動され ている姿を垣間見ることができ、自分自身の今後の生き方の参考になりました。講演していただいた上川さんをはじめ、このような機会を設けていただいた南野先生、 本当にありがとうございました。
投稿者:わんこ

 今回はオープンゼミでしたね! このリポートを見ている方の中にも今回のゼミ に来てくださった方はいるのでしょうか?? 私は4年なので来年はいないと思いますが、OB会などによってお互い卒業後に顔を合わせることもあるでしょうし、 是非今年の3年生みたいに賢くてかわいい後輩たちがたくさんやってきてくれるとうれしいなと思います!

 さて今回はスペシャさん報告おつかれさまでした! 集会の自由ということで、去年自分がパブリックフォーラムを題材に報告を行ったこともあり、いつもとは違う楽しさがありました。今回は公的施設でしたが、私人の集会施設についての判例が品川プリンス事件以降何か出てこないかなぁと思っていたのですが、まだ出てないみたいですね。今回のような問題を考える場合、利用者の立場と管理者の立場の両方に立って考えてみると、どちらの意見にも妥当で納得させられる部分があるので本当に難しいです。だからこそ面白いといえる部分もあるのでしょうが…。

 ところで最近、何か問題にぶつかったときに、結局事案を細かく分析しないと一般論じゃ答えが出せないなぁとか、判決文を全文読まないと裁判所が本当に意図していたことが確実にはわからないぞ、と思うことが増えました。そのようなときにやっぱり、判決文の判旨等のみでなく原文をさっとひいてさっと読む癖をつけておくべきという南野先生の言葉を信じていてよかったと感じます。1、2年 の頃は正直、そんなの今読んでもわかんないよ!とか、読んでも読んでも百選以上のことは自分には読み取れないな…なんて思っており、だんだん実は遠回りしてるのでは?なんて感じたりしていたのですが、諦めないで継続してきた結果、 今になってやっと先生の意図されていたことがわかりました。

 …だから、という訳ではありませんが、次回ゼミの私の報告までに、ラーメンフランチャイズ事件の第1審判決文(東京地裁平成20年2月29日判タ1277号46頁、判例時報2009号151頁)を読んできていただけるといいなと思います。今さら報告直前にこんなところで言うなと言われそうですが、この段階になって、やっぱり判決全文(事実認定のあたりまででいいかな?)を読んでもらった方が、聴く側としてもおもしろくなりそうだと思ったので、是非お願いします☆ 

 また、私の報告についてですが、私なりにかくあるべしという結論に一応は辿り着いたものの、やはりまだいまひとつ問題の所在からして確信を得られない部分が多くあり ます。なのでいつも以上により多くの意見・発言をお待ちしてます! 本当にこれ は問題としては面白いので、みんなと一緒に考えたいです!

 最後に、南野先生、笠木先生、ゼミ後においしいお寿司ごちそうさまでした!
投稿者:えび

 皆さん、ゼミお疲れ様でした。今回はオープンゼミでしたが、一年前、自分はまわりで見学する立場でした。たしかそのときもどなたかが用意したお土産を配り、写真を撮るという、同じようなゼミ風景が広がっていた気がします。一つ異なる点があるとすれば、昨年はインフルエンザが流行していたこともあってか、 先生がしきりに消毒液を噴射されておられたことでしょうか笑。

 スペシャくん、報告お疲れ様でした。報告のはじめにレジュメの中で絶妙な誤字が見つかり、一発でその場の空気をつかんでいた(はず)のはさすがゼミ長だと思いました。それでなくともレジュメ内容も整理されていて、とても分かりやすい報告だったと思います。内容に関してですが、私もカレーくんと同様に、主張の中のAとBの分類には少し疑問を感じました。施設の利用を目的とする団体に関して、「対抗勢力が集会を妨害し、他の人権を侵害する衝突が生じることが明白」な状況がBの「主催者に起因する危険」が原因で発生する可能性はおおいに考えられると思います。もちろん全てがこのケースに帰着するわけではありませんが、Aのようなケースがほとんど考えられない現在、施設管理者が利用許可を下す際に最も頭を悩ますのはまさにABが複雑に絡み合うグレーゾーンたる領域なのだと思います。このゾーンに関して、ゼミ中にも様々なケース(常時爆発を伴う集会など笑)が想定されました。反原発に向けた動きなど多くの社会運動が盛んになりつつある現在、今後様々な運動が展開されると思います。行政職員を志す身としてはこの問題に関して考えを深めていきたいと思います。

 ゼミ後は有志でお寿司を食べにいきました。たったの500円で食べられるお寿司は格別でした。忘年会シーズンに突入し、財布の中が湿りがちな苦学生の身としては、本当に頭の下がる思いです。南野先生、笠木先生、ごちそうさまでした!

 話は変わりますが、12月13日(火)には上川あやさんが九大でご講演されました。 やはり、ただ著書を読むのと直接にお話をお聞きするのとでは、当事者の方の想いなど、伝わってくるものが違うと痛感しました。「自分のアイデンティティは同じ地平線上のグラデーションの一点に過ぎない」、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである(これは受売りだそうですが)」などの言葉 は、これまでの自分の「常識」について本当に考えさせられました。

 夜は、上川さんとそのパートナーの山路さんを囲んだ懇親会に参加させていただ きました。ホームレス支援をめぐる北九州と東京との取り組みの違いや、ご自身の政治に対する想い、はたまたプライベートなことまで、昼間のご講演の中では話しきれなかった沢山のお話をお聞きすることができました。著書にサインまでしていただいたときは感激しました!  世間の「常識」と現場・当事者との間にはまだまだ顕在化していない多くの乖離・認識の差異があり、それにより苦しんでいる人々が数多くいること。その問題は決して少数者だけの問題ではなく社会全体の問題であり、決してB/Cだけでは語ることはできないこと。そして、その認識の差異を埋めるためには、本気でその問題と向き合い、現場へと足を動かし、既存の「常識」と戦っていく覚悟が必要である、といったことを学びました。 本当に、有意義な懇親会でした。上川さん、山路さん、ありがとうございまし た。同席されていた上田先生、笠木先生も、研究者ならではの質問やご意見は非常に参考になりました。そして最後に、このような場を設けてくださった南野先生、本当にありがとうございました!
投稿者:パウエル

 スペシャくん報告お疲れさまでした!  今回のテーマは『集会の自由』。今回は配布文献が少し多めでしたが、ゼミ見学が行われるとのことで気合いを入れて予習しました。 準備した椅子が足りないほど見学者が来てくれましたが、残念ながら(?)ほとんど男子学生でしたね。先生も仰っていた通り今年は少数精鋭でレベルの高い南野ゼミの女性陣ですが、来年度はもう少し増えてもいいかなと。正直来年のことだから関係ないとも思っていたんですが(すみません)、こーしくんに言われて気がつきました。OB会とかあるんですよね…まぁ何にしろ女の子が多くて悪いことはありません。男とはそんなものです。来年は6:4くらいになったらもっと楽しそうですね。僕が今まで所属してきたゼミはどこも男ばかりだったので(;_;)今週は部活の後輩(女の子)を無理やり見学に連れてこようと思います。

 さてそろそろ本題に入ります。集会の自由については表現の自由の一類型として最大限の保護が与えられるべきであり、施設管理権からはその施設の目的に反するか、施設の性質上許容出来ない場合以外は希望者の使用を拒否出来ない。スペシャくんの主張は、拒否事由は厳格に解されるべきであり、上記の場合以外で利用を拒否できる事態はほぼ想定しえない、というものだったと理解しています。ゼミでの争点は専ら、過去幾度も危険な行為に及んでおり今回もその可能性が高い者たちについても不許可とすることは出来ないのかというものでした。報告者は、そのような可能性があろうが今回も危険が発生するとは限らない以上集会の自由を保護して利用を許可すべきであるとの主張でしたが、さてどうでしょうか。確かに危険発生の可能性があるとして利用を拒否する理論では、拒否される範囲が無制限に広がってしまうとも思えます。他方グレーゾーン(危ないことをするかどうかわからない人達) を保護することに傾きすぎると、本当に毎回危険なことばかりをする人達の利用を拒否出来なくなってしまいます。集会のたびに危険な行為に及ぶ集団何てものを想定出来るかは分かりませんが、やはり施設目的に反しない限り例外なく許可すべきとはどうも解せないように思われます。他の人権や表現の自由についても一定の制約が認められる以上(もちろん厳格な審査をパスすることが求められるべきですが)、集会の自由についてだけ例外はないとも解せないかと思います。実際に危険な行為に及んだり他人の人権を侵害したりするかは分かりませんが、そんな団体からの利用申請については住民からすれば拒否してもらいたいと考えて当然でしょう。住民(多数派)の反発を恐れとりあえず利用の拒否をなし裁判で敗れれば上訴せずに判決を確定させるという行政側の態度は不当ではあるが合理的だなと思ってしまいました。報告者の問題意識もその辺りにあったのかもしれません。

 報告のあとはかなりの大人数で回転寿司を食べにいきました。先生がボックスタウン内の某回転寿司がお好きとも知らず、バッサリと否定してしまいすみませんでした!笑 でも今回行ったところは新幹線があったりタッチパネルだったり、あと当然ネタも美味しいのでおすすめです。僕とサウスポーくん、こーしくんのテーブルは人数的には少ないにも関わらず他のテーブル以上に食べてしまいました。南野先生、K木先生、本当にごちそうさまでした!

 今週もゼミ見学とのことなので気合いを入れてゼミに望みたいと思います。 わんこさん報告頑張ってください! サウスポーくんも首都大の面接頑張って! 面接官に木村先生がいることを福岡から祈っています。ゼミ後の忘年会が楽しみですね! ではみなさんゼミでお会いしましょう(^-^)/
投稿者:スペシャ  #180

 みなさん、先日のゼミはお疲れ様でした。今回、集会の自由と公共施設利用権というテーマで報告させていただいたのですが、いかがだったでしょうか。オープ ンゼミということもあったので、現二年生に少しでも南野ゼミの素晴らしさ的なものをお伝えできればと思い、一生懸命取り組んだつもりだったのですが、実質的な準備期間が短かったこともあり、最初の報告過程で詰まってしまったことが 悔やまれます。それでも、議論の方では特に四年生がいろいろと頑張って盛り上げようとしてくれたので本当に助かりました。特に、わんこさんについては、去年集会の自由を担当していたこともあって、報告資料を貸していただけただけで はなく、当日には司会としてフォローしてくれたりと、本当に感謝しております!!

 さて、内容についてですが、報告者としては、集会に供することを目的とした公の施設について、できる限り集会の自由を認め、利用についてはほとんど例外なく許可処分を行わなければならないというようなことを主張したつもりです。確かに、皆さんがゼミ風景レポートで書いてくださっているように、過去に幾度も危険な行為に及んでいるような集団がいることは事実で、そのような集団に公共施設の集会を認めてしまうと、人の生命・身体に危険が生じる可能性があったり、周辺住民から苦情を受けたりと、管理者としては不許可にしたいインセンティブが働きやすいのですが、やはりそれでも、許可すべきだと思っています。どうしても不許可にしなければならないほどの事情がある場合には、議論の中でも出てきたのですが、暴力団排除条例のように条例もしくは規則によって事前に 規定しておくのが筋ではないでしょうか。(そのような規定自体を実際に設けることは難しいと思われますが・・・。)

 ゼミ後は、ワンコインで寿司をごちそうになりました。笠木先生と同じテーブルだったのですが、いろいろと励まして(?)いただき、本当にありがとうござい ます。南野先生、笠木先生、御馳走様でした。今週は、わんこさんのインターネットと名誉棄損ということですが、去年のわんこさんの報告はとても面白かったので、今回も楽しみです。自分も議論を盛り上 げることができるように、しっかりと予習をして臨みたいと思います!! では、 今週も頑張りましょう!!

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第23回(2011年12月16日・金)~「インターネットと名誉毀損ーー刑罰から自由な領域の模索 」(担当:わんこ/司会:スペシャ)オープンゼミ2回目(見学自由)

投稿者:ハルハル 

 今回は、①上川さんの講演会、②わんこさんの報告の2本立てでお送りしたいと思い ます! 上川さんのことについて、書くのが遅くなって申し訳ありません・・・・。

 ①上川さんの講演会 12月13日(火)  上川あやさんが九大でご講演されました。頭では分かっていることでも、当事者の方に話を聞くと全然違うということを身をもって知りました。講演会の後は、懇親会に参加させていただきました。とても気さくな方で、 様々な疑問をぶつけることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 上川さんのお話のなかで一番印象に残ったのは「障害者」という言葉についてでした。「障害者」という言葉を使うことに否定的な意見があるのは周知のことですが、上川さんはその意見には慎重な姿勢を見せていらっしゃったのです。それ は「障害者であるからこそ受けられる支援がある」からだとおっしゃっていました。僕は、障害者という言葉の持つマイナスイメージの故に「障害者」という言葉を排除することは根本的な解決にはならないのではないかと思います。障害を個性だと言い張ることは、逆に障害者の方に支援する理由をなくしてしまうことに繋がりかねません。障害とは不便なものである。その認識は捨てるべきではないと思います。その認識があってはじめて、その人たちに特別な支援をすることが出 来るのですから。ただ、障害があることを理由として、不当な差別が現に存在しているということも事実です。私たちに要請されるのは「障害はあくまで障害だと認めたうえでその点については必要な支援をするが、その他の点については健常者と全く同じであるということをはっきり認識して、そのように行動する」ということだと思います。

 ただ、上で書いたこととは逆のことをいうようですが、障害者の方に対する支援はある意味では当然のことでもあります。新聞記事に「健常者は既に『配慮された人』である」というようなことが載っていました。例えば、階段でなくスロープをつけることは障害者の方に対する特別な配慮のようにみえます。しかし、階段がそこにある時点で、普通の人がそこを登れるように「配慮」されているのです。ですから、障害者の方に対する配慮は、私たちが既にされている配慮をするというだけで、特別に配慮することだと言い切ることは出来ないのです。

 この2つの考えは、どちらも正しいと思います。マイノリティに対する配慮は、 数から言えば特別な配慮ですし、その理由からいえば特別でないということだと思うのです。障害者の方にたいする支援問題、また差別問題を考えるにあたっては、この2つの考え方をはっきり認識しておく必要があると思います。

 ②わんこさんの報告  わんこさんの報告は「インターネットと名誉毀損」ということで、インターネット上の文章による名誉毀損について主に取り扱いました。ラーメン店がカルト集団と関係のあるような書き込みをした事件の第1審の判断方法をほぼ踏襲した判断枠組みを提案されていました。判断枠組みの論証方法において、第1審をそのまま踏襲するだけでなく、わんこさん独自の論点から更に補強していた点がさすがわんこさんだと思いました。僕もわんこさん、そして第1審に賛成です。インターネットの情報は信憑性も低く、またインターネットは表現の自由に対して大きく寄与するものであるからです。賛成なのであまり書くことがありません。ごめん なさい。

 来週の報告では僕達がグループ報告で扱った司法審査の正統性の話にも触れてくださるそうで、今から楽しみです。頑張って予習しようと思います!!
投稿者:よかにせ

 今回は「ネット上の名誉毀損」についての報告でしたね。報告者のわんこさん,司会のスペシャさんをはじめ,皆さんお疲れ様でした!

 それでは簡単に報告を振り返りたいと思います。現在は新聞,雑誌,テレビに加えてインターネットメディアが普及し,インターネットの世界も表現の自由を行使する場所になってきています。そしてインターネットを利用すれば,本来社会への発信力を持っていない一市民でさえも,ホームページを開設する等して社会に自分の意見を伝えられます(もちろん発信主体によって影響力は異なると思われますが)。ということで,これからの表現の市場をより活発なものにしていくためには,インターネットメディアを利用するということに委縮効果を与えることは極力避けた方が賢明であると考えます。このような点を踏まえると,ラーメンフランチャイズ事件における第一審判決,そしてそれを踏まえたわんこさんの意見は,インターネットメディアを媒体とする国民の表現の自由に大きく資するのではないかと思います。

 ただ匿名性ということも手伝ってか,無責任にあることないことをインターネット上で言いふらす人がいることも事実です。そんな状態では,インターネット上の表現の信憑性の向上はとても望めないでしょう。いつまでたっても社会からは「どうせネット上のものでしょ」と扱われてしまうのがオチです。表現というのは,確かに表現するだけで満足する部分もあるかとは思いますが,やはりその表現を通して何かに影響を与える力があってこそのものだと僕は考えます。その力をインターネット上の表現が得るためには,その表現を多数の人に「これは真実だろう」と思ってもらうことが不可欠です。ということで,インターネットが真の表現市場となるためには(果たしてそんな日が来るのかかなり疑問ですが),匿名性というインターネットの有する特性を弱め,発信主体をある程度は公衆の監視下に置き,むやみやたらに虚偽の情報が発信されることを防ぐ必要もあるかとは思います。

 とにかく今回の報告テーマは,今日性があってとても面白いものでした。改めてわんこさん,お疲れ様でした!

 ゼミ後は忘年会でしたね。1次会ならず2次会までもかなり多くの方が参加していたこともあって,久しぶりに夜遅くまで飲んで語って笑いました。2次会はゼミ生1人ワンコインでOKという先生の太っ腹なところにも感激しました。今年もいよいよ終わりに近づき,この一年間を振り返ってみましたが,南野ゼミって本当に良いゼミですね。本当に入って良かったと思っています。改めて先生,ご馳走様でした!

 さて次回は「二重の基準論」についての報告ですね。報告者のカレーさん,頑張って下さい!
投稿者:わんこ

 いよいよ今年度のゼミの終了も近づいてきましたね! 自分の報告が終わり、ほっとしたような、淋しいような、なんとも言えない気持ちでいます。今回の報告では割と自分が言いたいことをしゃべらせてもらったので、ここで補足することはありません。ただ、やっぱりこのテーマは考えても考えても答えが出そうで出ないおもしろいテーマだと思うので、来年誰かに本当に続きをやってもらいたいです。このテーマが我々にとって身近で重要であること、さらに次々に新しい問題も起こり得ることなども含めて、みなさんにもこのテーマのおもしろさがわかっていただければ今回の私の自己設定目標はクリアです。とりあえず、報告時に言いたいことはほぼ全部言い尽くしました!

 今回はオープンゼミで2年生が来ていたこともあり、自分で報告をしながら、ところどころで2年生の基礎ゼミで自分が報告をしていたときのことを思い出して、なんだかちょっとしみじみとしてしまいました。私は結局基礎ゼミから4年生まで約3年間南野先生にお世話になっていた訳ですが、この3年間で、南野先生の教えや、南野ゼミ生に刺激を受けて、ちょっと成長できた気がするなぁなんて考えていました。

 基礎ゼミの頃は、判例をきちんと読み解くのが精一杯で、報告の際の私見もいまいち自分でもよくわかっていなかったり、しかも自分に自信がないために、話す時もやたらふにゃふにゃしていましたが、今回は自分なりにまぁまぁ納得のいく報告ができたので、一応私の南野ゼミ生活が一つ区切りを迎えた ような気分です。でもあくまでも完全に主観的な感想なので、2年から一緒のくどぅさんやカレーさんから見たら何も変わってないのかもしれませんが…(笑)

 さて、今回は忘年会だったわけですが、笑いすぎてほっぺがつりそうになったくらい、おもしろかったです。やっぱりみんなかなりいいキャラしてますねー! みんな大好きです! よかにせくんのレモンの芸も衝撃的でした(笑)! 南野先生も楽しそうにされていましたし、今年も全員で仲良いゼミでよかったです! ただ先生のお財布をかなり寒くしてしまったのは申し訳ありませんが……先生からゼミ生へのクリスマスプレゼントだと思っています☆笑  ありがとうございました!!
投稿者:こーし

 みなさん、報告者のわんこさん、司会者のスペシャさん、お疲れさまでした。今回は前回に引き続きオープンゼミということで、たくさんの見学者が来てくださいました。前回とは違って女の子も来てくれていたので、ほっとしたと同時に来年のゼミはどんな人たちが集まるのだろうと楽しみになりました。

 今回のテーマは「インターネットと名誉毀損」ということでネット上の名誉毀損についての報告でしたが、インターネット上の公共性のある表現に関しては萎縮効果を与えるべきではなく、民事に訴える道を残しつつ刑事罰は適用されない方向に、というような趣旨の報告だったかと思いますが(間違ってたらごめんなさい!)、身近な問題ということもあり、非常におもしろいものでした。表現の自由と人の名誉との比較も難しく、わんこさんのおっしゃる通り「答えが出そうで出ないおもしろいテーマ」なので、今後もうちょっとゆっくり考えてみるのもいいかもしれないなと思いました。内容もさることながら報告自体もすばらしく、スペシャさんからは批判を買っていましたが、わんこさんの「許してちょ」発言は誰が何と言おうと僕はかわいかったと思います(笑)。

 ゼミ後は忘年会でした!二次会までほとんどの人が残っており、ほとんどの人が残ったにもかかわらずゼミ生1人500円でいいよと言ってくださったときの南野先生はいつにも増してかっこよく見えました。飲み会をするたび、ご飯を食べに行くたびにゼミ生のみなさんと仲良くなれているような気がするので、法学部に転学部してから友達がいなかった僕としてはうれしいかぎりです。特に今回はアケミさんと一緒にパウエルさんの飲み会用のお話を聞くことができ、今までよりパウエルさんを身近に感じることができました(笑)。このような場を用意してくださったハルハルくん、アケミさん、そして南野先生、本当にありがとうございました!

 次回は今年最後のゼミ、そしてカレーさんの「二重の基準論」についての報告です。「二重の基準論」は先生の人権論の講義で扱われて以来興味のあるテーマなので、しっかりと予習をしていきたいと思います。では!
投稿者:パウエル  #185

 わんこさん報告お疲れさまでした! 今回のテーマは『インターネットと名誉毀損』ということで、個人的にはかなり難しかったです。ラーメン店のフランチャイズ業者の社会的評価と一般の会社員(こちらもラーメン屋を経営していたとか)の表現の自由が対立するとの事案でしたが、実際には宗教や被害者側からの脅迫なんかもあってかなり面白い(?)事件でした。結果的には表現者たる会社員の方の有罪判決が確定したものの、妥当な判断であったかには疑問が残ります。

 さてゼミでの争点は専ら第一審たる東京地裁の採用した刑法230条の2に関する新たな判断基準及びわんこさんの主張する判断基準についてでした。それぞれインターネットでの表現についても従前の基準を用いることに疑問を呈し、真実性の証明につきその証明の程度を緩めるべきだとの主張です。表現行為が憲法上保護されるものである以上、名誉毀損を理由として直ちに表現を規制することは妥当ではなくその調整が問題となります。刑法230条の2 により調整が図られているとも言えますが、判例のように相当性のあるものにまで保護範囲を拡げたとしてもその証明はかなり困難なものであるのが現状です。その点今回の地裁判決がインターネットの特殊に鑑み一般人に期待される調査義務を果たせば足りるとしたことは表現の自由保護を重視した大きな一歩であるとも言えます。

 この判決を初めて読んだときは刑法上認められている名誉の保護に欠けるのではないかとも思いましたが、わんこさんの言う通り適用すべき要件を絞ることで妥当な判断を導くことが出来そうです。報告者の意見の根底には、表現行為を刑罰をもって規制することは本当に妥当なのかとの問題意識があるようです。確かに殊インターネット上での公共の利害に関する事柄で一般の市民が発言したものに限って考えれば、表現の自由保護の観点からも刑罰ではなく不法行為の話として後は民事で解決することも可能かと。わんこさんのようの適用される事例を絞ってその範囲内であれば刑罰という規制を排除するという意見には説得力がありました。

 さてここからはぷちうよくんとハルハルくんの一騎討ちの時間です。報告者意見に賛成するハルハルくんとあえて否定的な立場からの主張をするぷちうよくん。二人の議論が白熱してくると中々というかまったく入り込む余地がありません。最終的にぷちうよくんが指摘した、民事でも刑事でも被害者側が勝訴しているにも関わらず加害者側に与する私たちの(むしろ社会の)心理状態の危険性という点にはただただ納得してしまいました。

 ゼミ後は楽しい忘年会です。一次会はハルハルくん、ぴーやまくん、アケミさんと同じテーブルでした。最初は3年生ばかりで緊張しましたが、そんなこと全く関係なしに次々とものボケを繰り出してくるハルハルくんのおかげ(?)でみんなと仲良くなることが出来ました。ものボケを時計回りで順々にやらされたときは正直焦りましたが笑  その後はオール覚悟で二次会へ突入。忘年会ということもあって、ほとんどの人が参加してくれたので本当に楽しかったです。あれだけ飲んで騒いで一人500円とは、先週に引き続き先生にごちそうになりました! 南野先生ありがとうございました!

 二次会の後は恒例になりつつある箱崎までの徒歩帰宅。みんなで帰ると天神箱崎間も短く感じるから不思議です。今度カレーくん、ハルハルくんと一緒にこーしくんの家に漫画を借りに行く約束をしました。ぜひ実現してほしいものです。今回の飲み会ですごくみんなと仲良くなれた気がするので(気がするだけかもしれませんが…)、来年のゼミ旅行が楽しみです。

 僕は飲み会から帰宅後、広島旅行へ即出発しました。おみやげ買ってきたのでみんなで食べてください。当然紅葉まんじゅうです。
投稿者:さだろー

 わんこさん、スぺシャさんをはじめ、皆さん前回のゼミお疲れさまでした!  前々回のゼミに引き続き、前回のゼミもオープンゼミでしたね!  わんこさんは、大勢の見学者にも動じず、フロアの様子をうかがいながら私見を主張されており、来年は自分も先輩のようにかっこいい発表ができればなぁと考えながら報告を聞いていました。こーしくんも言っていますが、今週は女の子も多く見学に来てくれました。来年はどんな人が集まるのか楽しみですね!

 わんこさんは、ラーメンフランチャイズ事件の第一審判決の考え方を支持したうえで、現代社会における表現方法としてのインターネットの重要性を考慮し、①ネット②個人③公共性、という3つの要件を満たす場合は、刑事制裁を排除するという主張をされていました。インターネットは一瞬にして全世界へ情報伝達が可能な一方で、ほんの数名しか閲覧していないサイトも存在していることも事実であると思います。このようなインターネットに法はどう向き合っていくべきか、考えなくてはならない問題だなと感じました。自分たち一般人の考えと、裁判所の判断が実際に一致していない以上、何の委縮効果もなしにしておくのは大丈夫なのかというぷちうよ君の意見はもっともだなと思いました。

 ゼミの後は忘年会でしたね! はじめに企画してくれたハルハルくん、アケミさんありがとうございました。全員参加することができなかったのは残念ですが、本当に楽しい飲み会でした。先生やグーナーさんのモノマネが一番記憶に残っています(笑)。途中先生のカメラでいろいろな写真を撮らせていただいたのですが、楽しかった忘年会を忘れないためにも、また参加できなかったゼミ生のためにも、先生にはどんな写真でも公開するという心意気を示 してほしいです(笑)。

 今回も二次会は先生にほぼご馳走していただくことになりました。本当にありがとうございました!! 二次会後僕は主にぴーやまくんと話しながら帰ったのですが、将来について改めて深く考えるきっかけとなりました。一日一日を大事に、日々過ごそうと思います。ぴーやまくん、頑張ろう!!!

 明日は年内最後、カレーさんの報告ですね。忘年会後のゼミになってしまいましたが、良い年を迎えられるようにいつもの南野ゼミらしくスマートに頑張りましょう!
投稿者:えび

 皆さん、ゼミ・忘年会ともにお疲れ様でした。 報告者のわんこさん、司会のスぺシャくんもご苦労様でした。

 今回は「インターネットと名誉毀損」というテーマでした。事前に事件の判決文を読んでネット上での双方のドンパチを見て(過激で面白いものではありましたが)、正直「どっちもどっちだよなぁ…」と思っていました。そのこともあって、報告者がどのような立場をとるのか非常に興味をもっていました。 報告者の立場は、個人がインターネット上で公共性のある発言を行った場合は、刑事罰は適用せず、個人の表現の自由をできるだけ保護するというものでした。それは、インターネット上での自由な表現を保障することで、表現の委縮を防ぎ、インターネットだからこそなし得る自由かつ活発な議論を喚起するためであったと思います。

 報告者の主張は十分に理解できますし、インターネットが上記のような効用をもたらしたことも事実だと思います。しかし逆に、インターネットだからこそ発生する弊害も看過できないように思います。現在、ツイッターなどでの風評被害が問題となっているように、公共性の認められる発言が一気に拡散して大きな混乱を生む(かつ取り返しのつかない)ことも大いに考えられます(名誉毀損と直接は関係ないかもしれませんが)。「匿名性」ということもてつだって、今回の事案のような問題はこれからも頻発していくと思います。リポートの中でよかにせくんも指摘しているように、発言主体の匿名性を弱める何らかの施策は必要なのではないかと私も思いました。

 ゼミ後は忘年会でした! 特筆しておくべきはグーナーくんの南野先生のモノマネでしょうか笑。グーナーくんのモノマネは僕のツボで前々から絶賛していたのですが、ゼミの皆さんにも受け入れられたようで嬉しかったです。南野先生のハルハルくんの笑い声のモノマネは、声だけではどちらが笑っているのか分からないくらい似ていましたが、少なくともあの笑い声はお一人でお腹いっぱいです笑!  2次会はなんとワンコインで午前4時まで楽しめました。半ばオールに近い状況でも皆さんの会話のトーンは落ちることなく、本当に楽しかったです。私は何か歌ってスベったような気がするのですが、せっかくの忘年会ですので忘れたいと思います笑。先生、ご馳走様でした!
投稿者:さくら

 今回はインターネットと法ということで、現代ならではの問題を取り上げての報告でした。本当に少しだけですが内容に触れたいと思います。

 名誉は確かに一度毀損されたら、回復は難しいためその保障はしっかりとなされなければなりません。 しかし、それは一方で表現の自由を制約する面があるのが事実で、報告者の方はどういう局面でどちらを重点的に保障すべきかの判断基準を検討していました。 名誉という曖昧な保護法益とこれまた漠然とした表現の自由、この両者は曖昧でありながらも大変重要な権利であるため、具体的な事案における判断はできても一般的な基準を打ち出すのは大変難しいように感じました。

 さて、そんなこんな報告が終わった後は待ちに待った忘年会でした! いろいろな方とお話できましたし、たくさん飲みました! 相変わらず個性は強いが仲の良いゼミだと感じました。 そして、先生、ご馳走様でした! 本当に今年も最後の最後までお世話になりました。 ありがとうございました!

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第24回(2011年12月23日・金)補講(午後3時半から第1研究会室)~「二重の基準論 」(担当:カレー/司会:アケミ)+有志飲み会@弐ノ弐警固店+蕎麦

投稿者:サウスポー  

 久しぶりになってしまいましたが、ゼミ風景リポートを書かせていただきたいと思います。

 まずは報告に関してから入ります。今回のカレーさんの報告は「二重の基準論」 についてでした。僕自信としては、二重の基準を用いることに説得的な理由を示せるならばわざわざ二重の基準というものを排除する理由はないと思うのですが、一番の問題はそこからだと思います。精神的自由ともいえるし、経済的自由ともいえるような人権であったり、従来から一方に分類されてきたものが本当にそっちなのか等、振り分けがそう単純に行かないものをどう説明していくかが重要になってくると思います。とはいえ、二重の基準論において、根拠とされるような、民主的政治過程論であったり、裁判所能力論であったりの根拠は上記の他の事例にも応用可能ではないかといえると思います。二重の基準を単純に人権間の価値の序列と捉えないで理由付けするならば、精神的自由、経済的自由と枠付けする段階だけでなく、実際の簡単には振り分けできないものの審査基準の厳格度の設定の理由付けにも応用できると思います。とはいえ、それは具体的権利にあわせて慎重に理由付けできなければ意味はないのではないかとも考えます。

 なんだか報告からするとかなり脇道にそれてきたような気がするので最後に簡単にまとめておくと、最初は「二重の基準論なんているの?」と考えていましたが、その正当化理由(特に裁判所能力論や民主的政治過程論)は説得力ある限りは一 般的に違憲審査基準の設定にやくだつものだと今は考えています。でもこう考えるならば、「やっぱり必要なくて、個別の人権ごとにそのような観点を取り入れ ながら判断すればいいのでは」とも反論できそうですが、大枠として存在することには意義はあると思います。なんだかよくわからなくなってきましたので、詳しい人は今度にでも教えてください。

 ゼミ後は、弐ノ弐で飲み、その後の蕎麦までご一緒させていただきました。ゼミの(正式な)忘年会に残念ながら出席できなかった僕としては、今回が忘年会というような気分で、そして、とても楽しかったです。本当にこのゼミに入ってよかったと思いました。そして、今回も先生にはとても(金銭的にも)お世話になりました。学生のためにここまでしていただける先生はそういないと思います。久しぶりの蕎麦もとてもおいしく、最高でした。ありがとうございます!!! 帰りは、恒例化していますが、警固から歩いて帰りました。すごく寒かったですが、ゼミのみんなと歩いて帰るとすごくあっという間につくのはほんとに不思議ですね!

 もう年の瀬ですね。今年のゼミはほんとに議論が活発で、四年生の自分もがんばらなくてはと、三年生に引っ張ってもらった感もあります(笑)。また毎年のことですが、すごくゼミ生同士が仲がよく楽しいゼミでした。これも先生の求心力のなせる技かなと思います!!  今年のゼミのちょっとした振り返りみたいになっていますが、よく考えると自分の報告がまだ残されていました。。。本当に焦っていますがもう一踏ん張りしたいと思います。冬休み返上で粘りたいです。いつもの寝正月にならないよう気をつけます(笑)。では皆さん、よいお年をお迎えください。

投稿者:カレー  #190

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 僕は実家のある鹿児島からの投稿となりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。個人的に、思い立った次の日にパリに向けて出発するという南野先生のカッコよさに感激しています。笑 僕も、思い立った翌日に海外に飛べるくらいビッグな男になりたいと思いまし た!!!

 さて、12月23日に僕が報告を担当したゼミについて、リポートしたいと思います。まず、みなさん、本来であれば祝日であるにも関わらずお集まりいただきありがとうございました。熊本から仕事のついでにお土産片手に寄ってくださっYさん、ありがとうございました。それから、リア充組のお二人 は、さぞ楽しいクリスマスだったことでしょう。笑

 さて、本題に入りますが、サウスポーくんもリポートに書いてくれているように、二重の基準論を支持するにあたって、消極的な論拠しか挙げられなかった点、 すなわち二重の基準論への批判はあたらないという主張にとどまってしまったところが、反省すべき点だと思います。 なぜ二重の基準論のままでよいのかについて、もっと積極的な論拠を上げることができれば、 わんこさんに「なんでこんなつまらない議論につきあわなきゃいけないの?」と言われずに済んだと思うので、ただただ猛省しています。笑 というのは冗談ですが、実は僕も、サウスポーくんのように二重の基準論に懐疑的な立場から報告の準備を始めました。

 最初のころは、 人権の価値序列に疑問を抱き、人権の価値序列を伴わず、プロセス的権利か否かで審査密度を決定する松井茂記先生の理論が新鮮に見えました。しかし、僕の私見は松井先生のような考え方をとらず、従来どおり二重の基準論を支持するものとなりましたが、その理由は、「結果的に」人権の価値序列を甘受せざるを得ないとしても、やはり経済的自由は「職業」という一種の社会的な相互互換的関係であり、 それが内在する制約から精神的自由に一歩譲らざるを得ないということにありました。それは、裁判所の能力論にも話が及びますが、経済規制に厳格審査ないし中間審 査を施すとしても、 当該法令を違憲無効としたうえで戻るべきベースラインはどこかが明確でない以上、現実的に難しいのではないでしょうか。ゼミ中にも具体例として挙げましたが、郵便法違憲判決や森林法違憲判決は、「免責規定のない民間企業」や「民法の共有規定」という戻るべきベースライン があったからこそ違憲判決を下すことができたわけで、消費税増税法案などとなれば、一体何パーセントに戻せば合憲となるのかについて、 裁判所が判断するのは困難を極めると思います。そのような困難にまで立ち向かい、厳格審査を施すべきだとするのが法哲学者の方々の批判だと思うのですが、そのように厳格審査を施したとして、一体何が残るのかはやはり分かりませんでした。経済的自由の分野を完全に無制約な状態にすることで得られるのは、おそらく自由ではなく、 社会のいたるところでそれぞれの経済的自由が衝突するという大変な状態であるように思います。

 なお、僕は民主主義を完全なものとは思っていません。むしろ、民主主義に疑念を抱いています。そうであるからこそ、 松井先生の議論をあえて扱い、この議論は採りえないとして、二重の基準論を堅持したのです。とはいえ、経済規制立法については、時と場合に応じた政策的判断を伴った法律の制定が必要不可欠であることにかんがみて、 緩やかな審査を妥当させて立法府の裁量を認めたうえで、その踰越濫用につき判断過程統制などの裁量統制手法を用いて審査していくべきであり、かつそれで足りると考えています。

 いろいろよくわからない部分があると思いますので、疑問や反論があれば、言ってください! 僕も正月休みを活用して今一度考えてみようと思います。 また、精神的自由と経済的自由という区分をベースに、権利の回復可能性ないし回復不可能性で審査密度を判断するという南野先生のお考えも、事前にハルハルくんから聞いていましたが、このテーマをもう一度深く考える際に参考にさせていただこうと思います。
投稿者:ちゃあ

 皆さんお久しぶりです。ゼミも残り少なくなってきましたが、今後も宜しくお願いします。

 今回はカレーくんによる「二重の基準論」に関する報告でした。これまでこのテーマについていまいち理解できていなかった僕ですが、カレーくんの報告を聴いてスッキリとしたような気がします。さすがカレーくん!  ということで内容に関しても少し触れたいと思います。報告者さんは松井先生の唱える「プロセス的二重の基準論」を引き合いに出し、それを批判するような形で従来の「二重の基準論」を支持していたように思います。僕も概ね報告者さんの意見に賛成で、「プロセス的二重の基準論」を採用することは難しいと考えます。ゼミ中に何度も議論されましたが、松井先生の見解では捉えようによって、プロセス的権利の中に何でも含めることが可能です。そのような「基準」では基準としての意味を成さず、「基準論」として語る必要性に乏しいのではないでしょうか。そもそも従来の「二重の基準論」においても、精神的自由と経済的自由そのものの価値を序列しているわけではなく、その適用の場面において取り扱いを(他の理由から)異にしているだけです。やはり、従来の「二重の基準論」を積極的に否定する必要はないと思います。

 とはいえ、二重の基準論を用いて判断枠組みを構成することに、どれほどの実態的な価値があるのかは分かりません。この基準を厳格に適用することは現実の裁判に適っていないでしょう。したがって、裁判所がある程度それに沿った判決を下しているかを判断するくらいの、「ほんわか」とした二重の基準論を残すだけで十分だと思います。

 ゼミの後は(本当の)忘年会ということで、みんなで弐ノ弐へ行きました。サウスポーくんと同様、僕も前回の正式な忘年会には参加できず、疎外感を感じていたので今回は参加できてよかったです笑。ゼミの飲み会はとても楽しく、その日一日トナカイの被り物をした怪しい人物に付き纏われていた僕の心も癒され、一気に晴れやかな気分になりました。しかも参加者は10数名を数えるというのに、南野先生が全員分をおごって下さいました! 先生有難うございました。このようなスーパーイケメンな先生の下で、残りのゼミ生活及び学生生活を満喫していきたいです。

 次回は二本立てですが、頑張りましょう!
投稿者:アケミ

 みなさん、あけましておめでとうございます! 寒い日が続きますが風邪を引かずに、みんなで残りわずかとなったゼミを楽しんでいきたいですね!

 今回の報告は二重の基準論についてでした。まずは、報告者のカレーさん、おつかれさまでした。基礎ゼミの時にこのテーマの報告を担当したので、二重の基準論について知ったような気でいた私でしたが、カレーさんの報告を受け、二重の基準についての論争の状況を全く理解していなかったことを思い知らされました。今回の報告のおかげで二重の基準論について前より理解が深まった気がして良かったです! 

 それと忘れてはいけないのが、わざわざお土産を持ってきてくださった南野ゼミOBのY崎さん、ありがとうございました! クリスマス仕様の覆面がとてもよくお似合いでした!笑

 二重の基準論についてちょっと思ったことは、長谷部先生の「それでも基準は二重である!」に少しだけ書かれていたのですが、司法審査による保護の程度は、権利が制約される危険性や、その権利の保護が社会全体にもたらす利益やコストなどに応じるものであり、精神的自由を厚く保障すべき理由の一部にはこのような経験的な理由があるのは否めない以上、二重の基準論は肯定するのは当然な流れであるように思いました。もちろん、経験的な理由というぼやっとしたものだけではなく、民主的政治過程論や裁判所の能力の限界などは、確たる正当化根拠として必要だと思いますし、これら二重の基準論の根拠が説得力をもつ限りは、審査の保障程度を決めるに際して、だいたいの目安や大枠として、二重の基準はあった方がやっぱり便利なんじゃないかなと思いました。

 ゼミの後は恒例の弐ノ弍で、忘年会(二度目)でした。とても楽しいイブイブを過ごさせていただきました! その上、お会計は全額先生が払ってくださるというゼミ生へのクリスマスプレゼント付きで、法学部が誇るイケメンは格が違うと感激いたしました! 先生本当にありがとうございました!

 次回は二本立てということで、予習も大変だと思いますが頑張りましょう!
投稿者:えび

 ゼミの皆さま、あけましておめでとうございます。年が明けてからリポートを書くという何とも体たらくな私でありますが、少ない記憶を頼りに、印象的な出来事を中心に前回のゼミを振り返ってみたいと思います。

 まず教室に入って目に入ったのは「ゼミの長」がサンタのレスラーのマスクをかぶっている姿でしょうか。他にもトナカイのかぶり物も自分で調達してきてゼミを盛り上げようとする姿勢は、さすが『ゼミの長』だなと思いましたし、私たちも見習わなければなりません笑。そして、わざわざお土産を持ってきてくださったゼミOBのY崎さん、本当にありがとうございました! ノリよく後輩の申し出(無茶振り)をOKし、かぶり物を身につけてくださったお姿を見て、さすが南野ゼミの先輩だなぁと感服致しました(しかもすごくお似合いでした笑)。

 報告の内容についてですが、今回のテーマに関してカレーくんの問題関心はもっともだなぁと思いました。やはりロー入試をパスすることになると、二重の基準論を無批判に覚えてそれを適用して答案を書くというような勉強になりがちだと思いますし、一方で公務員試験の憲法においても、二重の基準論に関しては教科書的な理解に終止しています。そのような意味で今回このテーマに関して深く掘り下げて考えた機会を得られたのは意義深いものだったと思います。

 ゼミ後は飲み会に行きました! 私の記憶が正しければ、なんとトナカイがお酒を飲んでいたと思うのですが…気のせいでしょうか笑。しかしそんな中でも、南野先生が1次会だけでなく2次会までも全て奢ってくださったことはしっかりと覚えています!! クリスマスプレゼントとお年玉を両方いただいた気分でした。本当にありがとうございました!

 次回は二本立てですね。サウスポーくん、グーナーくん、頑張ってください!
投稿者:スメルヂャコフ

 みなさまあけましておめでとうございます! ゼミも残り少なくはなりましたが、今年もよろしくお願いします!

 今回はカレーさんによる「二重の基準論」についての報告でした。自分は報告テーマだった「三段階審査論」を調べていた時から、このテーマに大きな興味を抱いていたので、半ば楽しみながら報告を聞いていました。 報告の中身に関してですが、主に報告では「プロセス理論」を中心に議論が展開されていましたが、ハルハル君の指摘の通り、「プロセス理論による二重の基準論では、狭すぎる」というカレーさんの問題意識はわかるのですが、だからといって保護の範囲を広げることを正当化しきれているかというというのはかなり微妙な問題ではあったと思います。ただやはりプロセス理論はあくまで「民主主義」という理念にコミットした理論であることを考えると、憲法のそもそもの存在理由?である「立憲主義」の位置づけはどうなるのかよくわからなくなるのでしょうか。 立憲主義は「価値の多元性」を認めることに眼目があり、何が「民主主義」に資するか?という理由で保護されるべきか否かが判断されるプロセス理論とは、両立しないのではないかと強く感じました。

 ここからは終わってから自分が勝手に思ったことですが、日本国憲法が民主主義を大きな理念とする「プロセス的憲法」であるという松井先生の主張はおそらく戦前の「明治立憲体制」の失敗と、その反省としての「民主主義」という歴史的な背景が念頭にあったのではないかと思います。そう考えれば少し納得が行く気がすることをしなくもないですが、だからといって立憲主義というもともとの理念が無視されていいという理由にもならないのではないかな、と感じました。

 ゼミ後は忘年会二度目ということで弍ノ弍へ行きました。僕の記憶が正しければ、トナカイのかぶり物をしていた方が、途中ものすごくしんどそうな顔をしてテーブルをじーっと見ていたような気がします。そして全額おごっていただいた南野先生、ごちそうさまでした! 本当にありがとうございます!

 次回の報告は二本立てで内容も難しいそうですが頑張りましょう!
投稿者:イラブー  #195

 時期がだいぶあれなので恥ずかしいですが、一応言っておきます。皆さん、明けましておめでとうございます。

 2011年最後のゼミはカレーさんによる「二重の基準論」でした。ゼミ自体の内容自体については多くの方が書かれているのでここでは省いて、今回の報告を受けて僕の思うところを中心に書こうとも思います。思うところとして、あんまり憲法学的な話ではないのですが、経済的自由よりも精神的自由の方が優越されていることに納得してしまう理由としては、やはり「精神的自由の方が価値が高いであろう」と多くの人が心の何処かで思っているということがあるように思えます。もちろん、裁判所の審査能力の問題や民主的政治過程論、精神的自由の傷付きやすさ、というものが二重の基準そのものの論拠ではあります。そして、ちゃあさんが仰っている通り、二重の基準は「精神的自由と経済的自由そのものの価値を序列しているわけではなく、その適用の場面において取り扱いを(他の理由から)異にしているだけ」なのですが、しかしながら、カネというどこか俗なものよりも精神活動の方が尊いのではないか、という考えがやはり一般に相当程度あるように思います。精神的自由は精神的自由であるがゆえに経済的自由よりも優越する、という感じでしょうか。これは論拠ではなく、ほとんど雰囲気とか空気とかいうようなものです。なので、それは憲法学というステージではあまり強調されないであろうし、強調されるべきものでもないのかもしれません。しかし、やはりそのような価値観は存在しておらず、みんなが経済的自由と精神的自由を同じ価値で見ているという風に考えるのは難しいと思います。

 わかりにくくなってしまったのでまとめると、二重の基準自体は、別に価値に序列をつけているわけではなく、いろいろな論拠から結果として精神的自由を優越させているんだけれども、その精神的自由を優越させているという結果は、みんなが何となく思っている「経済的自由よりも精神的自由の方が尊いような気がする」という価値の序列にマッチしている、という感じでしょうか。価値の序列を行っていない二重の基準が結果として価値の序列を行っている価値観にマッチしているという、なんだか変な結果ですが、いろいろ考えた結果そんな結論になりました。なんだか僕自身もよくわからないのでこのくらいにしようと思います。これは個人的に思っただけなのであまり批判とかしないで下さい。笑

 ゼミの後は、我々が足繁く通った名店"弐ノ弐"へと行きました。前週に行われた忘年会は残念ながら参加できなかったため、今回その分まで楽しませて頂きました。お店には、サンタさんからはぐれたのか、かわいらしい?トナカイさんも紛れ込んでいたので、思わず写真をとってiPadの壁紙にしてしまいました。その後は蕎麦と日本酒の美味しいお店に行き、一足早い年越し蕎麦を頂きました。二軒とも先生におごちそうになってしまいました。南野先生、本当にありがとうございました!

 そして、せっかく年も越してしまいましたので、夏休みと年末にあった長谷部先生の集中講義についても書こうと思います。今回の集中講義は「比較憲法」という講義名で、法と権威、道徳などについて、さまざまな法思想家を通して考えていく授業で、日ごろあまり学んだことのない法思想について初歩的な知識を身につけることができました。最後の方では、ぴーやま君の報告の文献でもあった「憲法制定権力の消去可能性」についてや、「国民代表の概念」など今まで学んできた憲法学の通説に関する長谷部先生のお考えを、論文だけでなく、直接に講義で聞くことができたことは、この上のない贅沢であったと思います。そして、法思想もおもしろいなぁ、と改めて実感することができました。最後には、長谷部先生にサインと無事に単位まで頂き、大変大満足の集中講義となりました!

 本年度のゼミの活動も、残すところ回数にしてあとゼミ2回+イベントのみとなってしまいました。2011年を振り返ってみても、果たして成長できたのか疑わしく思われるので、残り2回のゼミで挽回できるように頑張りたいたいと思います。今年も楽しく、ゼミに飲み会に頑張っていきましょう!
投稿者:ぷちうよ

  みなさん、明けましておめでとうございます。本年度のゼミも残すところ数回となりましたが、今年もよろしくお願い致します。

 さて、前回のゼミから二週間も過ぎてしまったわけですが、遅ればせながら僕の考えたことを書きたいと思います。ゼミ中にも発言しましたが、僕はプロセス理論には非常に共感するものがあります。というのも、以前から「民主主義というものの現実は多数者の専制と何が違うのか」という疑問を感じており、それと同時に「多数者が支配することを完全に否定することはできないのも明らかだ」とも考えていました。そんな僕にとって、(日本国憲法は)「多元主義(プリュラリズム)」を前提としたうえで、その内在的な欠陥に是正策を講じているのだと理解するプロセス理論は、 とても斬新で共感する部分が多くありました。また、スメルヂャコフくんの指摘するように、「立憲主義」が「価値の多元性」を認めることに眼目があるのであれば、「立憲主義」と並んで「議会制民主主義」を採用する日本国憲法の理解としては、尚更プロセス理論が妥当であると言えるのではないでしょうか。

 ただ、ゼミ中にも指摘されたように、プロセス理論には理論的難点があることも確かだと思います。そこで、自分なりに今の時点でぼやぼやと考えていることを少し書きたいと思います。確かに、日本国憲法には一見民主的プロセスとは関係のないものが権利として挙げられていますが、突き詰めていけばどのような権利も民主的プロセスに無関係ではないと思います(かなりこじつけに近くなるものもあると思いますが、最悪松井先生のように「本来憲法の中で基本的人権として保障する必要のなかった権利」ということになります)。そうやって全部を含むものとして理解としていくと、プロセス理論に独自の意味はないし、基準として不明確であるとの意見があると思いますが、「民主的プロセスへの貢献度」という一つの物差しで権利の保障の程度を定めるという点では独自の基準としての意義がありますし、不明確という点についても、サウスポーさんの指摘するように精神的自由としての側面と経済的自由としての側面が複雑に絡み合うことも往々にしてあることを考えれば、「二重の基準論」を採用した場合も必ずしも一義的に保障の程度が定まる訳ではないと思います。そのような明確性は、学説や判例の集積によって形成されるのを待つしかないというのは、どのような基準論を採るにしても同様ではないでしょうか。

 とここまで書いて思ったのですが、松井先生の論文を一本しか読んだことのない僕がプロセス理論について語るのはまだまだ早い気がします。しかし、この問題には非常に興味がでてきたので、ぜひ上記の考えについてもいろいろご指摘頂きたいです!

 ゼミの後はみんなでお決まりの弐ノ弐に行きました! 二週間連続の飲み会にも関わらず、先生には全額奢っていただき、僕を含む数名は二次会の蕎麦までご馳走になりました(蕎麦と言っても会計は僕の一ヶ月分の食費に近かったです!)。先生、毎回毎回本当にありがとうございます! ご馳走様でした!! 帰りは恒例の徒歩帰宅でしたが、最後の方で雪に見舞われた結果、翌日のクリスマスイブに風邪で寝込むという失態を犯したのもいい思い出です(笑)。残りのゼミでも徒歩帰宅の機会があることを切望して、リポートを終わらせて頂きます。では、また金曜日にお会いしましょう。
投稿者:さだろー

 みなさんお疲れ様です。遅くなりましたが今年もよろしくお願いします!

 前回のゼミはクリスマスイブイブに行われましたね! そのせいかいつもより人数が少なく若干寂しくもありましたが、サンタの覆面等を持ってきておられたゼミ長のおかげでいつも通りの楽しく、充実したゼミとなったかと思います。毎回ゼミを盛り上げようと奮闘されるスぺシャさんは本当にカリスマゼミ長だなあと改めて思いました。

 そのような年内最後のゼミは、カレーさんが二重の基準論について報告してくださりました。二重の基準論は南野先生が人権論の講義の中でかなり深くまで紹介してくださり、テストにもでたこともあって馴染み深いテーマでした。民主的政治過程論や権利の傷つきやすさ等の根拠は納得できるものであり、講義を受けた当時は説得的なものであるように思いました。ゼミでの議論を受けての印象ですが、やはり二重の基準論は大枠として支持できるものであると思いまし た。先ほどあげた根拠や委縮効果の及びやすさ、違憲審査制を行使しすぎることによる政治部門とのあつれき回避の観点からも根拠づけることができるという先生の考えも納得できるものでした。ただ、審査能力という観点からは、経済的自由に分類されるからと言ってそこで権利を半ば切り捨てるのではなく、裁判所も具体的な権利ごとにできる範囲で審査をするという姿勢も必要なのかなと思いました。ちゃあさんのおっしゃるようなほんわかとした基準として用いてい くのがいいかと思います。

 ゼミの後にはおなじみの弐ノ弐へ飲みに行きました! 飲み会の前に僕とちゃあさんは天神に買い物に行ったのですが、僕の記憶が正しければトナカイが地下街を歩いていたかと思います。残念ながら4足歩行はしてくれませんでした。周りの人が「クリスマスっぽいねー」と言っていました。 そしてなんと飲み会は先生に全額おごっていただきました! 本当にありがとうございました! 飲み会中にも仰っていましたが、先生は本当にパリに旅行へ行かれたみたいですね。とてもうらやましいです。次回のゼミで是非感想等聞かせてほしい です。 来年は海外へのゼミ旅行を実現させたいですね!

 昨年は南野ゼミで多くの思い出を作ることができました! 1年間本当にあっという間でした! 楽しかったゼミも残り2回ということで寂しいですが、今週は報告2本立てなのでいつも以上に充実したゼミとなりそうですね! 皆さん頑張りましょう!

投稿者:こーし

 みなさん、遅くなりましたがあけましておめでとうございます!

 前回のゼミはカレーさんの「二重の基準論」についての報告でした。トナカイさん効果、OBのY崎さんの登場もあり、盛り上がった回になったのではないかと思います。カレーさん、お疲れさまでした!

 内容についてはみなさんが書いてくださっていると思うので、僕は9月27日(火)~29日(木)、12月27日(火)~28日(水)に開講された長谷部先生の集中講義について少し書いておこうと思います。 今回の集中講義は、長谷部先生の著書の『法とは何か』を教科書として法思想史、法哲学の入門のような形で講義が進められていきました。ルソーやカント、憲法制定権力、国民代表の概念など、さまざまなテーマが独特のユーモア、脱線を含みつつ語られていて、僕にとっては非常におもしろいものでした。特に、ルソー、カント、最近ではハートやドゥオーキンといった法哲学の分野は今まで敬遠していたところがあり、今回の集中講義で興味を持てたことはとても大きな収穫でした。僕の他にも今回の集中講義でこのような分野に興味が持てたという方はたくさんいるはずです!

 集中講義の後は夏に続いて2回目、東京も含めると3回目の飲み会に参加させていただきました。法哲学会のお話、マリーアントワネットのお話など、貴重なお話を聞くことができ、僕は終始笑っていたような気がします。このような機会がある度に思うことではありますが、憲法学者の方々と飲める、ラーメンをおごってもらえるなんていうことは普通の学生にはなかなかないことなので、南野先生にはいつも感謝しています。 ということで、次回はもう少し早く送ることを誓ってリポートを終わりたいと思います。

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第25回・第26回(2012年1月13日・金)補講(午後2時から第3会議室)~「『公共の福祉』概念再考」(担当:グーナー)+「憲法適合的な救済の志向」(担当:サウスポー)(司会:カレー)+日本評論社Sさんとの有志飲み会@月兎西中洲店

投稿者:ちゃあ  

  皆さんお疲れ様です。今回は報告2本立てでしたので、それぞれについて簡単にリポートを書きたいと思います。

 まず、1本目はグーナーくんによる、「公共の福祉」についての報告でした。グーナーくんは「公共の福祉」という曖昧なものによって人権が制約されることに疑問を呈し、人権は憲法に内在する価値によってしか制約され得ないとする「新一元的内在制約説」を唱えていました。僕も大方この意見に賛成です。学説の中でも、人権が制約される際の限界についてはある程度の一致が存在する以上、わざわざ「公共の福祉」に積極的な意味を見出す必要はないと思います。結局は個別の人権の性質によって制約を考えるのであれば、敢えてその前段階に「公共の福祉」という制約根拠を噛ませる必要はないのではないでしょうか。むしろ「公共の福祉」というマジックワードを用いて人権制約を説明することは、人権がどれも根底的には同価値であるという認識を曇らせる怖れがあるように思います。例えば経済的自由と精神的自由を対比したときに、「公共の福祉」という何ともわからない言葉による制約の幅がそれぞれ異なるならば、「経済的自由は精神的自由に劣る」という誤解を招く可能性があります。この点からも、やはり「公共の福祉」を制約原理とは捉えるべきではないと思います。

 2本目の報告に入る前には、ゼミ旅行プランのプレゼン大会が行われました。それぞれの担当者が熱心な下調べの上、素晴らしいプレゼンを行っていて感服しました。旅行係のみんな、ありがとうございました! こんなに素晴らしい旅行係主導の下の旅行ならば、行き先がどこであっても最高の旅になること間違いなしですね!! 今からとても楽しみです。

 さて、続いて2本目のサウスポー報告に移りたいと思います。サウスポーくんの報告は国籍法違憲判決を題材とした、「憲法適合的な救済の志向」というものでした。ゼミ中は主に、旧国籍法3条1項について、一部違憲の手法を用いた多数意見と、合憲補充解釈を用いた藤田裁判官の補足意見を巡る議論となりました。 この点について僕も、報告者さんと同じく、藤田意見を採るべきだと考えます。ゼミ中にも述べましたが、多数意見と藤田意見では国家の権力の範囲についての理解に差異が生じると思います。すなわち、「国籍を付与する」という国家の権限につき、多数意見のように準正要件を過剰と捉えるためには、本来国家はみんなに国籍を付与する「べき」であるという前提に立たなければならないように思われます。他方で、藤田意見の方は、国家は国籍を付与することが「できる」のであって、3条1項は「特別に」国籍を付与してあげる規定と読むことができます。「国籍の付与」は国家の多大な裁量が及ぶはずですし、そうであるべきだと思います。このように考えると、国籍法2条、4条との整合的な解釈を図った藤田意見のほうが正当であるように見えます。 しかしこのような解釈を採ったとしても、この事案において藤田意見のような合憲拡張解釈を行うことは、やはり裁判所の積極立法に当たり、立法府の権限を侵害するものであると思います。

 この点につき、木村先生が主張される二分法は「区別の解消」という前提に立ったものであり、立法府が「改正しない」という選択肢を剥奪することになります。したがって、そのような剥奪が許される事案であるのか、つまりここではそれほどまでに重大な平等違反を想起するものであるのか、が厳しく検討される必要があります。この点については、今回の報告では割愛するとのことであったので詳しくは触れませんが、僕は立法府の権限を侵害するまでに重大な平等違反があったとは思いません。とにかく、合憲拡張解釈のような手法は「奥の手の奥の手」であるべきでしょう。 かといって、僕も本件事案を救済する必要の全くないものであるなどとは捉えていません。合憲拡張解釈を用いることが難しい事案であると考えているだけです。したがって、本件事案の解決方法としては違憲確認判決にとどめ、立法府に対する事実的なインパクトによって改正を促すというのがよかったのではないかと思います。とはいえ、今はなんとなくそう思う程度なので、この論点について今後さらに理解を深めていきたいと思います。

 次回はなんと最終回となります。1年間あっという間で、これでゼミが終わってしまうと思うと寂しいですが、有終の美をかざれるようしっかりと予習をして臨みたいと思います。それでは次回も頑張りましょう!
投稿者:こーし   #200

 みなさん、報告者のグーナーさん、サウスポーさん、司会者のカレーさん、お疲れさまでした!

 今回はグーナーさんの「公共の福祉」についての報告、サウスポーさんの「憲法適合的な救済の志向」についての報告の二本立てでした。お二方の報告は主張がはっきりしていて、とても興味深いものでした。内容にも少しだけ触れておきたいと思います。「そんな主張はなかった」等、間違いがあったらごめんなさい!

 まず1本目は「公共の福祉」についてですが、公共の福祉という内容のよくわからないものを人権の制約原理とするのではなく、公共の福祉は単なる社会の公益であって、人権が制約を受けるのは内在的制約によってだとするグーナーさんの主張と、人権を制約する際には少なくとも制約の建て前、もしくは説明の拠りどころとして公共の福祉が必要なのではないかとするサウスポーさんたちの主張が分かれていたように思います。僕にとってはどちらの主張もわかるような気がし、結論を出すのは非常に難しい問題だなと感じました。

 2本目は「憲法適合的な救済の志向」についてですが、この報告では主に国籍法違憲判決が扱われました。サウスポーさんの主張は、多数意見がとったような一部違憲の考え方をとるのではなく、基本的には藤田裁判官と同じような考え方をとり、そこでも合憲補充解釈ではなく一定の条件の下で司法が権利の穴埋めのようなことをし、最終的には現在よりも広く司法による救済ができるようにしようといったものでした。僕個人としてはサウスポーさんの主張に賛成で、批判を受けていた木村先生の考え方にしてももう少し修正すれば使えるような気がしています。

 また、今回のゼミの1本目の報告と2本目の報告の間には、僕たち旅行係によるゼミ旅行の行き先のプレゼン大会なるものが開催されました。僕は故郷の愛媛を含む四国のプレゼンをしましたが、精一杯のプレゼンむなしく、惜しくも四国は敗退してしまいました。敗退を悔やむ僕にえびさんが「うどん食べ歩きとか楽しそうだよね」とやさしく声をかけてくれたので、僕の中では個人的なえびさんとの四国旅行が決定しました(笑)。

 ゼミの後は南野先生との打ち合わせのために福岡にいらっしゃった日本評論社のSさんとの飲み会に参加させていただきました。一番の話題は今年の5月、早ければ4月に発売との噂の『憲法学の世界』についてでしたが、編集者のこだわり、本を出版することのおもしろさが垣間見え、とても楽しい時間を過ごすことができました。あとはそれまで控えめに笑っていたSさんが表紙をBLにするという話で1番笑っておられたのが印象的でした(笑)。Sさんにはぜひメーリスを作っていただきたいです。

 さぁ次回は最後のゼミとなりました。テーマは「経済的自由」ということで、人権論の講義で扱われた際にはおもしろいと思った覚えがあるので、気合いを入れて予習していきたいと思います。では!
投稿者:わんこ

 皆さんも書いているとおり、今日は報告が2本立てだったちょっとハードなゼミでした。ですが、前回もそうでしたが、206教室を飛び出して会議室でゼミを行うのはなんとなくわくわくしておもしろかったです。それに今回は2012年初めてのゼミということもあり、いろいろな旅行先のおみやげをいただけて楽しかったです!どれもおいしかったです、ありがとうございました!

 そういえば! 前回のゼミの内容についてですが、カレーさんに謝らないと! というか、あれは誤解です! 言葉足らずだったみたいですが、本当に「なんでこんな 議論・・・」的なことを言ったんじゃないですよ、あれは!!! そんなことは全 く思ってないですよ! ・・・一体どう言えばよかったのでしょうか、というかむしろ何も言わないほうがよかったのかもしれませんね(汗)。私の感じた二重の基準論争に対するモヤっとする感じは今でもどうにも上手く言い表せません。 うーん?? でもカレーさんの報告ではいっぱい考えさせられる点がありました し、この先憲法の問題にあたって、自ら処理する際にどのようにアプローチしていこうかという方針を考えなおす機会にもなったので、とても役立つ報告でした! これは決してフォローなんかじゃないですよ、本心ですよ! ・・・一度下手なこと言うと、挽回するのが著しく困難になりますね(汗)。これもいい勉強です。今度からは安易につれづれなるままにものをいいつくるのはやめます。あー あ(笑)。

 さて、気を取り直して今回の報告についてです。 まず1本目のグーナーさんの報告についてですが、これまでずっと、情けないことに、何度取り組んでも公共の福祉論自体の趣旨、というか憲法問題にあたる上での位置づけというものがいまいちよくわからなくて、仕方が無いので3つ+αの説をとりあえず丸暗記して、「公共の福祉論」が出てきたときに、その中で議論ができるようにだけはしておくという緊急措置をとっていました。ですが、改めて今回グーナーさんの報告を聞いて、判決文を書くときに「公共の福祉」というワードがどのように登場して、それが説によってどのように変わってくるのか というところまで含めて、「公共の福祉論」がやっときちんと理解できたような気がします。報告の結論に関しては、結局、問題となる権利が制約されることについてどのように言えばより説得的かというところに行きつくようだと感じまし たし、全体的にも議論はそんなところで落ち着きましたね。

 そして2本目のサウスポーさんの報告についてですが、結論的にどう考えるのが良いのか結局わからないまま終わってしまいました。正直、難しかったです。法解釈的にうまくいくのかという問題と、政治的な問題と、立法府と裁判所の力のバランスと、その他もろもろ考えるべきことが多く、なかなか「こうあるべき」 という結論には至らないような気がしました。しかし、サウスポーさんの主張と、それからちゃあさんのいうような「べき」と「できる」の話は大変説得的で、うまい反論を思いつきませんでした。今回の問題は、あくまで国籍法の中で考えるべきもので、他の法律が絡むとまた話が変わってきそうですが、今回のような長い判決文を読んでしっかり理解しておくことは、先々必ず役に立つだろうなと思いました。

 そういえば、ゼミ旅行まだ行き先未定ですが楽しみです! 沖縄か鹿児島でまったりしたい気もしますし、20人という大人数で行ける&冒険的でより強く思い出に残りそうなので台湾に行きたい気もしますね。費用も食事代・お土産代もろもろを考慮するとどれもそんなに差がでなさそうですしね。でもこのメンバーならどこに行っても楽しそうなので、とりあえず旅行に行ければよいです(笑)。旅行プレゼンもなんとなくそれぞれ担当者の個性が出ていておもしろかったです! ありがとうございました! 今年度のゼミももう終わりかと思うとかなり淋しいですが、旅行があるのでまだそんなに悲しくはないです。とりあえず来週の最終回は楽しみます♪
投稿者:ぴーやま

 久しぶりにリポートを書く気がしますが、ゼミももう残り少ないですししっかりと書き残しておこうと思います。

 今回はグーナーさんの報告と、サウスポーさんの報告の二本立てという少しハードなゼミでした。しかし午前中から別のゼミに行っていた人もいたので、南野ゼミだけで済んだ僕らはまだ楽な方だったのかもしれませんね。ちなみにゼミ中は南野先生をはじめとして正月休みのお土産がたくさん回ってきていました。ありがたく頂いたのですが、実は僕もささやかながら用意していたもののゼミに持ってき忘れてしまっていたので申し訳ない気持ちでいっぱいでした…。次回忘れずに持っていきたいと思います!

 さて、まずはグーナーさんの報告で「公共の福祉」についてでした。内容については他の方々がまとめて下さっていたので割愛しますが、少し腑に落ちないところもありました。 論者によって様相が全く異なってくるようなよく分からない「公共の福祉」概念によって人権の制約を許すことについてはなかなか一般の理解を得るのは難しく、グーナーさんは「公共の福祉」概念は社会の利益を示す程度に留めておき、人権の制約原理としては各人権の性質上内在している制約原理のみが妥当させて、憲法12、13条等に記載される「公共の福祉」という文言それ自体には意味を持たせないようにすべきであると主張されていました。概ね賛成なのですが、条文中の「公共の福祉」という文言のみの意味だけを否定することが本当に可能なのか、よく分からなかったです。二元説の誕生の経緯を考えれば不可能ではないと反論されましたが、それを踏まえてもやはりこの疑問は拭いきれませんでした。でもこれは僕の不勉強が原因である疑いが強いので改めて勉強する中で確認したいと思います。

  次はサウスポーさんの「憲法適合的な救済」の報告についてです。内容についてはやはり他の方々が書いてくださっているので割愛させていただきます(笑)。 サウスポーさんの主張としては、取りうる是正策が極めて限られたものである場合は解釈などという手段に頼ることなくその是正策によって得られる利益を与えることは許されるのだ、というだったように思いますが、藤田元最高裁判事の意見も含め僕としては納得がいかないような部分がありました。藤田意見にもあったように国籍付与の基準は国籍法2条および4条であるとすれば問題の旧3条の規定は、認知 + 準正要件を備えた者のみに、出生後であるにも関わらず特別に国籍を付与する規定であるとみるべきであるように思われます。藤田意見では同法8条より、親が日本人であれば出来る限り国籍付与を認めようとする政策判断があるとしてますが、裏を返せば旧3条の要件を満たさない限りは当然には国籍付与は認められないということの証左であるようにも思われます。

 準正要件は満たさないものの認知だけは受けている子どもが国籍を付与されないことの不平等の是正策としては二通りあり、ひとつは認知さえ受ければ国籍付与を認める方法と、もうひとつは出生後の認知による国籍付与の特例それ自体を廃止してしまう方法です。多数意見も藤田意見も前者のような救済の仕方をすべきであるとする点では一致していると思われますが、そうであれば、極めて限られた合理的な救済の途なるものはそもそも前者の救済の仕方にコミットしていなければあり得ないものであることや、「立法の不作為」なるものを観念することの迂遠さを考慮すると、藤田意見のような救済の仕方はあまりに遠回りなものであるような気がしてなりません。同じように救済をするのなら多数意見のように準正要件のみが平等原則に反するといって否定する方が簡潔かつ素直であり、その方が適当かな、というのが僕の感想でした。

 宮崎-福岡の高速バスの中で車酔いと闘いながらこのリポートを書いているのですがもう限界です。酔いました。というわけでここらで終わりにしたいと思います。 次回はパウエルさんの報告で、第9期南野ゼミもおしまいです。もの寂しいですね。僕としては最終回くらいカッコいい発言をしたいところですので気合い入れて挑みたいと思います!
投稿者:カレー

 今回のゼミは、二人分の報告ということで5時間あまりの長丁場となりましたが、みなさんお疲れ様でした。報告の詳細についてはすでにいくつかのリポートで触れられていますので、報告を踏まえて感じたことをいくつか書きたいと思います。

 まず、グーナーくんの公共の福祉についての報告ですが、公共の福祉による恣意的な権利制約を避けようとする報告者の考え方にはおおむね賛同できます。ただ、権利制約すべてを、権利に内在する制約ととらえるという点には少し疑問があります。というのも、報告者の考え方をとると、それぞれの権利の保護範囲が狭くなってしまうというおそれがあるからです。国家という存在があってこそ成立する社会権や、自由権の中でも市民相互の権利衝突が生じやすい経済的自由についてはそのように解して差し支えないにしても、精神的自由などの前国家的な自由権については無制約状態がベースラインになるべきであって、 すべての行為がいったん保護範囲に含まれると解したうえで正当化の段階で切ったほうがいいように思うからです(論文試験で答案を書く際に、そうしなければものすごく短い答案になってしまうというのもありますが…。ただ、そういう答案の書き方が、報告者の危惧する考え方や判決を生んでしまうのかもしれませんね…)。

 確かに、「憲法上の権利」の保護範囲なのだから、そもそもすべての行為が保護範囲に含まれるという考え方はおかしいとも 考えられますし、上記のように解したとしても結論は同じであるという批判もあると思います。しかし、ある行為が保護範囲に含まれるか含まれないかは大きな差がありますし、その結論如何によって今後の訴訟提起可能性が左右されるということを考えれば、上記のように考えた方がいいように思いました。ただ、正当化の段階で内容が何だかよく分からない公共の福祉ということばが幅を利かせているということ自体が問題であるという報告者の問題意識はもっともであり、その限りでは報告者の結論は説得力のあるものだと思いました。

 次に、サウスポーくんの国籍法違憲判決についての報告ですが、報告者のような考え方をとったとしても、やはり立法府と司法府の関係という厄介な問題にぶつかりますね(>_<)私見では、木村先生の議論を参考としながら立法の選択肢が限られる場合については司法府が事実上の法創造をしてもかまわないということでしたが、ぷちうよくんが指摘してくれていたように、今すぐに救済しなければならないというような要件を要求すべきという考え方ももっともであると感じました。ただ、原告が司法救済を訴え、訴訟手続きに則って適法に訴訟が提起された以上は、その時点をもって司法救済の利益があると推定して、司法府は当事者の救済のために最善を尽くすべきと考えることも可能なのかなと思いました。そのように解することができれば、報告者の私見のように救済を重視して、法解釈を超えた事実上の法創造も限定的に許容されるのではな いでしょうか。

 それから、わんこさんから前々回の僕の報告の時の失言?についての釈明がありましたので、その点についてです。というのも、僕がリポートにわざわざあのようなことを書いてしまったのにはちゃんとした理由があって、二重の基準論を支持するという私見の積極的な理由づけの薄さを自虐的にふり返る際に、その点を的確に突いたわんこさんの発言を引用させてもらったのです。報告者としては、二重の基準論を機械的に用いる受験対策に疑問を抱き、 二重の基準論を批判的に検討するところからスタートし、その際に最も参考にしたのが、森村・長谷部両氏の論争でした。ところが、準備を進めるうちに、どうも学者さん(特に法哲学者さん)の二重の基準論批判がそもそも成功しておらず、 むしろ二重の基準論に関する通説的見解や長谷部先生のご説明のほうが数倍説得的だったので、二重の基準論をわざわざ廃棄する必要はないと自己完結してしまいました。報告者としてはそこが一番の反省点であり、 なぜ今この議論をとりあげるのか、なぜ二重の基準論を破棄する必要がないのかについてまで、積極的な理由づけを すべきだったと反省中ですそして、わんこさんの頭の中に浮かんだ疑問やゼミ中の指摘は失言でも何でもなくて、 むしろ重要な指摘だったと思っています。4年間ともに学んだ仲なのに、この程度の冗談も通じないとは…というのは冗談で(笑)、これからも素朴な疑問こそ報告者にぶつけてください!!!

 最後に旅行についてですが、「旅行において大切なのは、どこに行くかではな い。誰と行くかだ。」という僕の友人の名言を紹介しておきます(笑)。ちゃあくんやわんこさんも書いてくれていますが、行き先がどこであっても、 この20人で行くことができるその事実こそが大切なのであって、このメンバーなら楽しい旅行になること間違いなしだと思います。それはこれまでの数々のゼミの飲み会や東京研修旅行、そしてくじゅう合宿で実証済みです。ただ、それに花を添えるべくベストなプランを提示するのが旅行係の使命だと思うので、 次回のゼミまでにいいプランを組めるよう頑張りたいと思います!

 次回は早いもので最終回ですね。有終の美を飾れるように、がんばりましょう!
投稿者:グーナー

 みなさん、新年初のゼミ活動、お疲れ様でした。 南野ゼミでは珍しく(というか2年間で初の)2本立ての報告でしたが、そのうちのひとつ、「公共の福祉概念再考」というテーマで報告をさせていただいたグーナーです。

 私は、「公共の福祉」という曖昧な概念によって人権制約が行われることに疑問を呈し、人権には憲法によって想定されている内在的制約が当然にあることから、「公共の福祉」に積極的な意味を持たせないという主張をしました。 ざっくり言うと以上のようになりますが、サウスポーくんやハルハルくんたちから、結局は公共の福祉を人権制約原理と捉えようが捉えまいが、個々の人権の性質を見ることに変わりはないのだから、公共の福祉を制約原理と認め、拠り所とした方が、条文の素直な解釈にも当てはまるのではないかとの意見をもらいました。確かにその意見も一理あると思います。でも、そうすると「公共の福祉」ってなんやねん?という私の一番の問題意識が解決できないような気もします。うーん。

 今回私は、いまいち「公共の福祉」論がよく分からないので、建設的な議論ができればと言いました。その言葉通り、一人で考えていては出てこない意見がばんばんでてきて(たとえば、ぴーやまくんの意見など)、報告者としては大満足です! 今までなーなーでやり過ごしてきた「公共の福祉」について改めて考える機会にもなりましたし!

 その後は、旅行のプレゼンを主に3年生にしてもらいました。僕もどうせ同じ程度の金額ならば台湾を希望します! 前から行ってみたいところでしたし。まあ、先生やゼミ生全員で行って、楽しい思い出をつくるところに意義があるのであって、行き先はそこまで問題ではありませんが。とは言いつつ、最近行った沖縄には行きたくありません・・・(爆)

 そして、本日二度目の報告がサウスポーくんにより行われました。国籍法違憲判決を題材にした「憲法適合的な救済の志向」というテーマです。正直な感想を言えば、なんとまあ難しいテーマを選んだんだろう!と感心しています。やはりローを目指す学生の報告は違いますね! 多数意見と藤田意見で意見は割れていましたが、私は多数意見の方がいいのではないかなあ・・・と思いました。理由は?と聞かれれば、「なんとなくです」としか答えられませんが(苦)。サウスポーくんは基本的に藤田意見に賛同するも、解釈でなく積極的な立法を認めてもいいのではという主張だったと思います。あまり話にはあがらなかった気がしますが、41条的に良いのでしょうかね? 報告中にも議論中にもこの点に関して触れていましたが、もう少し聞いてみたかった感じがします。

 さてさて、南野先生からメ―リスで連絡があった通り、4年生は次で最後の報告となります。学生としてひとつの教室に集まり憲法について議論する機会がもう最後となると、長かったような、でもやっぱり短かったような、不思議な気がします。もう南野先生が憲法について熱く話をされる姿を見るのは最後なので、次のゼミで目に焼き付けるべく、先生ガン見しようと思います(笑)。また、次回のテーマの財産権は私が報告するか迷っていたテーマなのでとても楽しみです。「終わりよければすべてよし」と言いますし、まずは予習を頑張ろうと思います!
投稿者:ぷちうよ   #205

 みなさん、先週はお疲れ様でした。二人分の報告をまとめて議論したので少しハードなゼミでしたが、報告の内容が面白かったのであっという間に時間が過ぎていった感じでした。以下、自分なりに考えたことを書きたいと思います。

 最初はグーナーさんの「公共の福祉概念再考」というテーマでの報告でした。最初の感想としては、条文の素直な解釈として、人権制約の一般原理として公共の福祉を捉えたうえで、個々の人権の性質に照らしてその内容を別個きちんと検討するのが良いのではないかと考えました。しかし、「公共の福祉」というよくわからないものが人権の制約原理となることへの危惧というグーナーさんの問題意識ももっともだと思います。特に、最近話題になっていてグループ報告でも扱った公務員の人権(国歌斉唱問題)についても、「公共の福祉」による制約が割と安易に認められているなぁという印象がありましたし。難しい問題ですが、とりあえずは「公共の福祉」を一般的人権制約原理と認めた上で、常にグーナーさんの問題意識を念頭において個々の人権の制約を考えていくのが良いんじゃないか、というのが今の時点での僕の考えです。

 次にサウスポーさんの「憲法適合的な救済の志向」というテーマでの報告ですが、これは今期のゼミの中で一・二を争う難しさだったように思います。今の時点でも多数意見、藤田補足意見、そして報告者意見のどれが妥当であるのかよく分かりません。旧国籍法3条1項の理解の仕方としては、藤田意見や報告者意見の方が的確な気もしますが、救済の方法としての合憲拡張解釈や例外的な法創造の許容というのは、やはり強引な印象が否めない気もします。そう考えると、条文の解釈で少し違和感の残る手法をとったとしても、多数意見の方が問題は少ない気がしますが、この事件を題材に新たな救済方法を志向しようとするサウスポーさんの問題意識を考えると、司法による限定的な法創造が立法権侵害に当たるか否かという問題を正面からきちんと考えないと結論が出せないように思いました。

 ゼミのあとは日本評論社のSさんとの飲み会に参加させていただきました。美味しい料理とお酒をご馳走になったのみならず、「『憲法学の世界』デザイン・プロジェクト」なる、何ともカッコ良い企画に参加させていただけることになり非常にワクワクしております! 前々から法律書の表紙のデザインに関しては物申したい気持ちが燻っていた自分としては(笑)、南野先生の編著のデザインに少しでも携われるのは身に余る光栄であります! はしがきに名前を挙げられるという密かな野望を胸に秘めつつ、できる限りの協力をしていきたいと思います!(笑)

 早いもので、次回が第9期南野ゼミ最終報告となりますね。一年間本当にあっという間で、いまこの文章を書いている時点で既に寂しい気持ちでいっぱいですが、有終の美を飾れるよう、しっかり予習をして体調を整えて望みたいと思います!
投稿者:アケミ

 報告者のグーナーさんとサウスポーさん、そして司会者のカレーさん、お疲れさまでした。今回の報告は二本立てで、二つの報告の間には、休憩やゼミ旅行係による素晴らしいプレゼン大会も挟みつつでしたが、14時から19時の計5時間はやはり長かったですね(汗) みなさんお疲れさまでした!

 まず一本目のグーナーさんの報告は「公共の福祉概念の再考」というものでした。「公共の福祉とはなんぞや!」というグーナーさんの問題意識は非常に共感できるものであり、今回の報告を通して、「公共の福祉」について理解が深まったのはとても良かったです。そして内容についてですが、やはり一番議論が盛り上がったのは、よく内容が定まらない「公共の福祉」を、それでも人権制約の根拠として用いる方が良いのか、用いない方がいいのかというところだったように思います。確かにグーナーさんの言うように、曖昧な「公共の福祉」による人権制約を認めてしまうのには違和感は感じますし、最終的に各人権の性質によって制約の正当性を検討していくのであれば、「公共の福祉」に特別の意味を持たす必要もないように思います。ですが私には、それでもなお従来判例が「公共の福祉」を用いてきたことを思うと、特別の意味がないとするよりも、現段階ではとりあえず、ぷちうよ君が言ったように、グーナーさんの問題意識を頭に置きつつも、「公共の福祉」を人権制約原理として用いていくのが良いように私は思いました。

 二本目のサウスポーさんの報告は「憲法適合的な救済」というもので、非常に難しいテーマだったように思います。報告者の主張は、端的に言えば、国籍法違憲判決の事案における救済のあり方として、合憲補充解釈を述べた藤田意見をさらに発展させて、立法府の裁量がない(救済の選択肢が一つに限られる)場面においては、裁判所が積極的に立法を行うことを認めてもよいというものでした。まず国籍法3条1項については、国籍を付与す「べき」とする多数意見よりも、「できる」というスタンスの藤田意見の方が、2条および4条とも整合的であり、確かに、3条1項を創設的な規定とする方が解釈として自然なように思いました。また、藤田意見の言う合憲補充解釈というのはもはや文言解釈の限界を超えているとの批判も理解でき、その上で、立法府の裁量がないという限定的な場面においては、裁判所が積極的に立法を行うことを認めてもよいとするサウスポーさんの意見は非常に説得力のあるものでした。ただ、司法府に積極的な立法権限を認めるというのは現実的には厳しいような気がします。とすると、本件事案の救済方法としては、ちゃあさんの言うように違憲確認判決を用いて立法府へ法改正のインセンティブを働かせるという方法も魅力的に思えました。

 さて、とうとう次回のパウエルさんの報告が最後のゼミになりますね。ほんとうにあっという間に一年が過ぎてしまいました。さびしさとせつなさでいっぱいですが、有終の美を飾るべく、気合を入れて予習をして、万全の体制でゼミに臨みたいと思います。皆さん頑張りましょう!!!
投稿者:サウスポー

 みなさんお疲れ様でした。いままで報告二本のゼミをしたことなかったので、 本当にハードなゼミとなりました。また、今回は報告者でもあったのでさらに疲れた気がします。そして、まず反省をしなければならないのが、二本目の報告でみんなが疲れているぶんわかりやすい報告をすべきであったのに、テーマが難しかっただけでなく、自分自身も疲れていたのもあり、報告自体がかなりわかりにくいものとなってしまった点です。しかし、この点に関しては、先生から的確な補足をしていただきとても助かりました。先生が行ってくれたような分かりやすい説明ができるよう今後さらに精進したいなぁとひしひしと感じました。

 まず、一本目の「公共の福祉」に関しての、グーナーさんの報告に関してなの ですが、ずっとぼやっとしたままの論点だったので今回勉強することができてとてもよかったです。報告者のグーナーくんの立場も、ぷちうよくんや僕が言ってた立場も、結論としてはそんなに変わることはないということだったような気がします。確かに、「公共の福祉」というよくわからないものによって、人権が制約される文脈で簡単な正当化が行われてきたというこれまでの現状に危惧感を抱いているような考え方からすると、これまでの用いられ方の拒否という観点(この点が「公共の福祉」という語を人権制約の文脈から削除すべきと主張する人たちの意図である気がしました)から、「公共の福祉」というものを人権制約原理としては消去すべきことになるとは思います。

 しかし、国家が立法を制定して人権 の制約を行う場面を想定すると、なんのためにそのような人権という憲法上定められた権利を制約するのかという説明が必要となるのではないでしょうか。ここで、「公共の福祉」のために制約を行うのだという説明を加える方が、条文にも適合的ですし、なんとなく「なんのために制約するのか」という点の一応の説明にはなると思います。かといって、「公共の福祉」が何かといわれるとその点は びしっと明らかにはなりません(この点に関しては、社会全体の利益くらいに捉えるのが無難な気がしますが)。このように「公共の福祉」により制約を行うと説明したとしても、人権制約の正当化に関して現在の主要な立場は、「公共の福祉」というものから説明すべきでなく、個別に正当化が行われるべきと説明して いるのだからさきほども述べたように、結論としてはそれほど変わらないと思います。ただ、簡単に「公共の福祉」というものをマジックワードとして制約が正 当化されるような事態が繰り返されるならば、「公共の福祉」はそもそも人権制約原理でないという主張をする方がそのような用いられ方を防ぐという意味で主張としては強力なものになる気もします。とはいえ、最終的には問題意識は共有できてるからどっちでもいいんじゃないという感じはします(笑)。

 二本目は、僕が報告者でした。報告に至るまでの経緯としては、最初は配布文献一覧のタイトルにもあったように多数意見がいう一部違憲の手法についての検討を中心に行おうと思っていました。しかし、途中から考えが変わり、報告趣旨や配布文献(特に宍戸先生の論文)が実際の報告と直接関係のないものとなってしまいました。。。

 私見に関してはいくつか問題点などが挙がったようなので補足できる部分に関しては少し補足したいと思います。その前に、ぷちうよくんがリポートで述べている、僕の問題意識からすると「司法による限定的な法創造が立法権侵害に当たるか否かという問題を正面からきちんと考えないと結論が出せない」という点に関しては、もちろん批判が来るだろうと思っていて、多少準備はしてきてはいたのですが、その前の、そもそも立法裁量は一つだという点でつまづいてしまったので、その点の防御まで行きつかなかったというのが現実でした。悲しいです(笑)。とはいえ、立法裁量は一つということが少なくとも示せ ないと、司法による法創造の許容は説明できないと考えるのでやはりもっと立法裁量に関しては詰めて考えてくるべきでした。反省です。。。

 まず、ちゃあさんがリポートでのべている、「木村先生が主張される二分法は 「区別の解消」という前提に立ったものであり、立法府が「改正しない」という選択肢を剥奪することにな」るという点なのですが、これに対する応答として僕が考えるところは、そもそも立法府には「改正しない」という選択肢は「立法裁量」としては与えられていないのではないかということです。区別が違憲となっtいる以上、改正しないで今の法規定を維持したままにしておくということは選 択肢の一つ(=立法裁量の範囲内)ではないと思います。ただ、立法府がさぼっているというだけで実際それも違憲です(立法不作為の)。立法裁量が問題にな るのは、区別是正方法としてどのような方法をとるかに関してだけだと思います。

 次に、報告の中で僕は木村先生の考え方を参考にさせていただいたのですが、 僕の理解、説明が足りなったことが上手く批判に対応できなかった原因の一番手のような気がします。報告の中で、「過去の不合理な区別を解消するための選択肢」として、遡及的に準正子の国籍も排除しなければならないという選択肢に関しては、現時点での立法裁量を考えるのには問題となってこないのではというような批判があったような気がしますが、そもそも本件救済を考える上で、問題となる基準時は、判決文で認定されたように本件届出の時点です。この点を意識すると、合憲補充解釈や多数意見のような部分無効を考えるにせよ立法裁量がこの時点であったか否かを判断するのは、届け出の時点での立法上の選択肢であって、今現在裁判時ではありません。とすると、本件届出時点から本件裁判時まではすくなくとも旧法が適用されてきたのであるのだから、やはり届け出時点の解消法を考える上で、準正子にも国籍をあげないという選択肢をとると国籍の遡及的はく奪になってしまうという問題が生じるのだと思います。ちょっと報告中説明不足であったようなきがしますがこのように考えるとどうでしょうか。

 以上が、報告後考えなおしたり、付け加えたところであり、まだまだ批判はされることはたくさんあると思います。また以上の補足にも反論はたくさんあるでしょうが、個別に聞いてくれればできる限りこたえたいと思います。ただ、報告者自身もかなり混乱しているような気もするので、そっと指摘してくれると助かります(笑)。

 今回の報告は、今までの報告の中でも一番に近いほど悩んだものとなった気がします。最後なので、なにか面白い主張をしようと調子に乗った結果、最後まで詰め切れず穴だらけの報告になってしまいました。また、執筆時間も全然とらなかった結果表現や説明が非常に分かりにくいものとなってしまいました。しかし、とてもいろんな意見を報告の中できけて、議論できて、すごく楽しかったです。

 ゼミ後は日本評論社のSさんとの飲み会に参加させていただきました。本当は、土曜日に用事で大分に帰省する必要があり、終電で大分行きに乗るつもりだったのですが、あまりにもこの飲み会が充実したものであったので、結局次の日の朝に帰ることに変更しました。それほど、『憲法学の世界』の表紙に関する議論や、その中でのSさんの編集者としての視点がすごく興味深く、新鮮で楽しかったです。

 とうとう次が最後のゼミとなってしまいました。最後にいつも以上に良い議論ができるようしっかり予習して「嗚呼!涙の最終回。」に臨みたいと思います。
投稿者:よかにせ

 今回は,グーナーさんによる「『公共の福祉』概念再考」と,サウスポーさんによる「憲法適合的な救済の志向」についての,豪華二本立てでしたね。報告者のグーナーさん,サウスポーさん,司会のカレーさんをはじめ,皆さんお疲れ様でした!

 それではまず,グーナーさんの報告について簡単に振り返りたいと思います。 グーナーさんは,「公共の福祉」なる抽象的な概念をマジックワード的に権利制約の根拠及び正当化として使うことは権利制約を余りにも容易にすると考え,個々の人権制約は憲法に内在する価値によってでのみ制約可能であるという「新一元的内在制約説」を唱えていました。 確かに「公共の福祉」という言葉だけで権利制約を正当化するのはいかがなものかと思うので,個々の権利は制約されてしまう領域が元々あり,その領域の大きさは各々異なっているため個々の権利をしっかりと熟考して制約を行っていく方が,人権論的観点からは評価できると思います。

  次に,サウスポーさんの報告を振り返りたいと思います。 サウスポーさんは,藤田裁判官の補足意見を踏まえながら,木村先生の考えを引用しつつ,立法府の選択肢がただ一つに限定されるのならば,司法の側から積極的に救済を図っても問題はないという考えに立っていたかと思います。 初めは僕もサウスポーさんと同じように,合理的な選択肢が一つしかなければ,立法府の立法を待っても司法が積極的に行動しても結局同じ結果になるので,司法による救済は正当化されると考えていました。しかし憲法41条の存在を思うと,やはり司法の積極的な救済は奥の奥の手であるべきだという考えに辿り着きました。木村先生の考えを用いても,時が流れるにつれて他の選択肢が出現する可能性も否めませんし,本当に切羽詰まっているという緊急性がない限りは,議会による立法を介しての解決を待つ方が憲法適合的だと考えたからです。

 それでは最後に,ゼミ旅行について書いておこうと思います。今回のプレゼンを通して,候補地が「沖縄」「鹿児島」「台湾」「中国」の4つに絞られましたが,僕は出身が鹿児島なので,「鹿児島のプレゼンはしっかりしたいけど,正直鹿児島以外の所に決まればいいなぁ」というジレンマを抱えてのプレゼンでした(笑)。次回のゼミではついに行き先が決定しますが,行き先がどこでも南野ゼミなら楽しい旅行になると思うので,今から3月が楽しみです!

  次回でいよいよゼミは最終回ですね。優しい先輩達がいなくなってしまうのは今でも信じられなくて寂しく感じていますが,めげずに頑張りたいと思います! 報告者のパウエルさん,頑張って下さい!それではまた次回のゼミでお会いしましょう。
投稿者:イラブー

  グーナーさん・サウスポーさん、報告お疲れ様でした。今回はセンター試験準備で大学はお休みだったのですが、我らが南野ゼミは通常営業でした。むしろ休みの時こそ、ひとが見ていないところでこそ頑張る南野ゼミとしては、他のゼミとの違いを見せつけるべくこの機会に豪華2本立ての特別営業でゼミを行いました。

 まずは、グーナーさんの「公共の福祉」についてでした。現在の学説における「公共の福祉」概念の一人一説状況の打開を目指し、あるべき公共の福祉概念を検討するというものでした。「公共の福祉」は、僕個人としては、人権論、というよりも憲法学全体の中でも、トップクラスによくわからないところだったのですが、今回のゼミで少しわかったように思います。わかりにくさの原因は、みんないろいろ言っているということと、何でも含めうる包括的な概念であるということに帰着すると思います。なので、グーナーさんとしても報告をするのがすごく難しいテーマだっただろうと思います。内容に関しては各人権について個別・具体的にみていこうという点には、ある程度の一致をみていたように思います。その上で、「公共の福祉」という言葉が果たす役割や意味ということを考えると、グーナーさんやサウスポーさん、ハルハル君のようにいろいろ考えが出ることもわかります。うーん、難しいですね。

  次に、サウスポーさんは「憲法適合的な救済の志向」というテーマで、国籍法違憲判決を題材にしつつ、あるべき一部違憲におけるあるべき救済のかたちについて検討するというものでした。サウスポーさんは報告についてリポートで反省されているようですが、僕自身として先輩の報告はとてもわかりやすい報告だったように思います。報告者の主張は、特定の場合においては司法府による「立法」も許容されるという非常に興味深いものでした。背後には、解釈の域をこえるような強引な解釈による解決は望ましくないという考え方と、司法府の「立法」を認めればより救済がしやすくなり、説明もよりはっきりするという考えがあったかと思います。考え方自体としてはすごく面白いものであり、その考え方が使えるようになれば、まさに上記のような目的は達成されると思います。しかし、やはりこのような「立法」を認めるには越えないといけないハードルがまだかなり多くあるように感じました。

 そういえば先日、各所でも話題になっているとおり、最高裁で君が代不起立に関する判決が出ましたね。恥ずかしながらまだ判決のPDFは読んでいないのですが(近く読みたいと思います)、考えてみると初回報告で、グーナーさん・ぷちうよ君と国家斉唱やピアノ伴奏をテーマに報告をしたのも遥か昔のことになってしまいました。ついにゼミも次回で最終回ですね。本当に早いものです。最後まで素晴らしいゼミになるように、僕としても頑張りたいと思います。
投稿者:スメルヂャコフ   #210

  今回は、グーナーさんとサウスポーさんによる報告二本立てで、時間も休憩及びゼミ旅行プランのプレゼンを合わせて5時間という長丁場でしたが、みなさんお疲れ様でした! 報告の内容に関してですが、正直なところ二つともなかなか難しく、最後まで結局よくわからないまま終わってしまった感は否めないです(汗)

 まず一回目のグーナーさんによる「公共の福祉」のについての報告ですが、自分が1番気になったのはグーナーさんは抽象的な概念による人権制限に対して疑問を呈し、憲法の文言上の「公共の福祉」を「社会の公益」に読み替えると言ってらっしゃいましたが、確かご自身でも最初に触れてらっしゃたとは思うのですが、そこで社会の公益という概念を持ってくると逆に人権を制約する根拠になりうるのではないか、と感じました。結局個人の人権と「社会の公益」を比較するという思考を簡単に導いてしまうのでないかと。どんなに法的な意義がないとしたとしても、「公共の福祉」により制約されるというような文言が存在する限り、そういった事態は起こりうるのではないかと思いました。

 休憩中に行なったゼミ旅行のプレゼンですが、まあ残念ながら僕がプレゼンした「中国地方プラン」は採用されることはありませんでした。。。サプライズ企画として「突撃さだろー家訪問」などを考えていたのですが、残念です。

 二つ目の報告はサウスポーさんによる「国籍法違憲判決」に関する報告でしたが、かなり難しかったです(汗)やっぱりこうした問題は、法理論上の話だけでなく、政治的な力関係などが複雑に絡んでくる問題なので、どういう時に司法権による法創造が許されるのか?という問題を簡単に線引きするのは難しいなと感じました。ただこの問題は「国籍」という国民国家にとっては非常にナイーブ(単なる感情論という意味を超えて)な問題だと思うので、司法権による法創造には、より慎重になるべきなような気もします。

 ゼミ後は日本評論社のSさんとの飲み会に参加させていただきました。先生ごちそうさまでした! そして、他の方もリポートに書いてるとおり「『憲法学の世界』表紙デザインプロジェクト」が立ち上がり、参加させていただいて本当にうれしいのですが、自分も先生と同じようにこういったことは非常に苦手なので役に立つか不安です。。。自分なりに頑張って見ます。あと編集の仕事もおもしろそうだなとすごく思いました。就活生としても収穫がありました! 参加して本当によかったです!

 早いもので来週で最終回ですね! 先輩方に会うこともほとんどなくなると考えるとさみしいですが、最後までしっかり頑張りましょう! 報告者のパウエルさん頑張ってください!!それでは!!!

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第27回(最終回:2012年1月20日・金)~嗚呼!涙の最終回。「経済的自由の制約と規制目的二分論」(担当:パウエル/司会:えび)+打ち上げコンパ@ぶあいそ舞鶴店+二次会ワイン

投稿者:パウエル  

 皆さんお疲れさまでした。南野先生、一年間本当にお世話になりました! 色々と思い出もありますが、最初に今回の報告についてコメントしようと思います。

 まずは分かりにくい報告で本当にすみませんでした。読み上げの段階で自分が何を主張したいのか全く分からなくなってテンパってしまいました。やはり自分の意見に対する理解が低すぎたんだと思います。私見も長くて聞いても理解しにくかっただろうと反省しています。もっと要点をまとめてくるべきでした。この場を借りて少しだけ補足説明させて頂こうと思います。僕の私見を要約すると、(1)経済的自由制約の立法のうち積極目的のものについては、基本的に制定するのもしないのも立法府ないし行政府の判断が尊重されるべきであり、(2)判例は積極目的、消極目的という目的の二分により直ちに審査基準を導いているわけではなく、(3)規制目的・手段の合理性審査を基準としつつ、規制目的の内容・重要度、規制手段の種類・制約の強弱により審査基準を具体的に検討すべきである、というものです。

 (1)については憲法上社会権が保障さ れてはいるものの、それをどこまで充実させるかについては言及されておらず、 中島先生のいう「大きな福祉国家」「小さな福祉国家」の選択は国家に委任されていると解すべきであると考えます。そのため「大きな福祉国家」と「小さな福祉国家」との選択を意味する社会的経済的(積極目的)規制については立法府の判断が第一義的には尊重されるべきであると思います。また、(2)では目的のみから審査基準が導かれているとは解すべきでなく判例でも許可制であることが重視されており、その他の規制手段についても検討すべきであると考えられます。つまり許可制であっても客観的要件であるのか、主観的要件であるのか、またそもそも職業活動に対する規制なのかで審査基準の厳格度も変わってくると思います。さらに(3)立法府の裁量の尊重と人権の保護要請との調和から経済的自由制約立法の審査基準として規制目的・手段の合理性審査を原則として要求すべきであり、規制目的の内容、保護の必要性、規制手段の制約作用の強さから審査基準が左右されるとの理解でした。

 規制目的については消極目的であることから審査基準が厳格化するとの説明をなすことが困難であると考えたため、目的の内容を検討しどれくらい審査基準を左右するものかを個別に考えるべきだとしました。すなわち積極目的についてもその内容によっては裁量か尊重されるべき要請が強く審査基準を大きく緩和するものがあり(ここでは小売市場事件判決を想定しています)、消極目的の中でも審査基準を左右しないもの(同じく薬事法違憲判決を想定)やその重要度から審査を緩やかにするもの、さらにはその他にも多様な目的があるのではないかと考えました。そうして上記難点を回避しようとしたのですが、ゼミ中ハルハルくんからも指摘を受けたように、長谷部先生の裁判所の役割は政治過程の公平性・透明姓確保に限定されており、消極目的の立法を装って特定業界のための立法がなされる場合が多いことから消極目的立法については厳格な審査が要求されるとの理解を、政治的多元主義以外の立場からも採用可能であると示すことが出来れば、もっと単純に目的の種類と審査基準の厳格度の変 化を説明することが出来たと思います。

 また私見以外の批判点についても回答を用意していましたが、やはり理解が浅くてきちんとした説明が出来なかったと反省しています。前日に僕のガタガタの原稿を読んで色んな意見をくれたサウスポー君、本当にありがとう! 指摘されたとこあんまり直ってなくてごめん!

 報告についてはかなりへこみましたが、その後の飲み会は最高に楽しかったです。企画をしてくれた三年生には心の底から感謝しています。四年生一人ひとりにプレゼントと写真つきの寄せ書きを用意してくれて、今回はかなり準備が大変だったのではないでしょうか。みんなの写真が貼ってある寄せ書きは一生大事にしますね。本当に嬉しかったです。プレゼントは(アミダくじで決まった?)担当の三年生が一人ずつ手渡ししてくれました。僕の順番が回ってくるときは本当にハイジさんが渡してくれるのではとドキドキしてしまいましたが、結果的にはおいしかったので良しとします。ぷちうよ君のくれたサプリ類は通っているスポーツジムで活用させてもらいます。それよりも流れでちゅーしてごめんなさい! まさか自分の作った流れに飲み込まれるとは…

 南野先生への寄せ書きはかなり立派でしたね。みんなの写真が貼ってあって、見ただけですぐに第9期のことを思い出して頂けるすごく良いプレゼントだと思いました! 一次会だけでも12時近くなってしまいましたが、最後のゼミコンパということで二次会はワインを飲みに行くことに。残念ながら翌日が公務員の模試だったようで、公務員組(ぷちうよ君、こーし君、イラブー君を除く)は一次会で帰ってしまいました。忙しいのに遅くまで付き合ってくれてありがとう! 今度はぜひみんな揃って飲み明かしましょう! 

 さて、二次会ですが… 最高でしたね。もう参加出来なかったみんながかわいそうでなりません。あんなに楽しい飲み会は初めてというくらい盛り上がりましたね。内容についてはここで書けるようなものではないので、どうしても知りたい人は二次会に行ったメンバーに聞くか、ホームページの写真をご覧ください!ただひとつ言えるのは、これからのスメルジャコフ君の成長が楽しみでもあり恐ろしくもあるということでしょう。三年生のみんなは温かく育ててあげてください。優しくしないと死んでしまいます! 南野先生はお忙しい中最後まで付き合ってくれ、 さらに二次会全額ごちそうしてくださり本当にありがとうございました! 僕たちのくだらない話に長時間付き合わせてしまいすみませんでした!

 ゼミ旅行は台湾に決定しましたね。ホント楽しみです。旅行係のみんなは色々と調査してくれてありがとうございました! 僕はゼミ旅行から帰ってきた翌日また部活の奴らと台湾に行くので、みんなは忘れ物しても大丈夫ですよ! まずは31日にみんなでパスポートを取りに行きます。南野先生、ぴーやま君、カレー君、わんこさん情報提供ありがとうございます! 旅行は楽しみですがそれまで会えないのは寂しいです。定期試験後に何かしらやりたいですね。飲み会でもBBQ(寒いかな?)でも、日帰り温泉旅行でも。一つでもやれたらいいなと思います。最悪飲み会だけでもやろうと思うのでぜひぜひみなさん参加してください!

 それでは一応の区切りということで。南野先生、ゼミだけでなく一年生の時から色々と気にかけて頂き、本当にありがとうございました! 三、四年生のみんなこの一年間本当にお世話になりました! 南野ゼミの一員で心から良かったと思います。つもる話はまた卒業式後にということで、次回会える日を楽しみにしています! 南野ゼミ最高でした!!
投稿者:えび

 皆さん、本年度最後のゼミお疲れ様でした! パウエルくんも報告ご苦労様でした。つたないものではありましたが、最後のゼミの司会を務めさせていただきました。ありがとうございました。

 初めに報告内容について簡単に触れさせていただきます。 経済的自由制約の審査基準である「規制目的二分論」という従来の判断枠組みを批判的に考察し、例えば「許可制である」ことから機械的に「消極目的→厳格な合理性の基準」又は「積極目的→明白の原則」であることが導かれるのではない、各規制態様について「規制目的・手段の必要性・合理性」をベースとして検討した上で、審査基準を柔軟に判断していくべきである、というのが主な主張であったと理解しています。 確かに、これまで自分の中でも規制目的二分論における上記の機械的な分類について疑問を感じていました。「なぜ個々の規制態様についての判断を行うことなしに、目的・審査基準を決めることができるのか。具体的検討次第では、今以上に立法府の判断が尊重されるべきケースもありうるのではないか」というような疑問です。ですので、そのような私の疑問の解消に一石を投じてくれたパウエルくんの報告は非常に興味深いものでしたし、ご本人が反省されているほど、内容的にも形式的にも分かりにくい報告ではなかったように私は感じました。

 ゼミの後は、本年度の打ち上げコンパでした。本当に楽しかったです! 丁寧に作りこまれた寄せ書きなどを見ればわかるように、3年生は、(ご本人が分かっていらしたかどうかにかかわらず)南野先生へのサプライズを画策するだけでも準備が大変だったでしょうに、私たち4年生への二重のサプライズまで用意してくれていたなんてとても感激しました! 私へのかわいいプレゼントも、なんだか弟分ができたようで…笑。事後報告で分かったのですが、寄せ書きが移動中に真中で折れ曲がってしまったのはご愛敬!笑 すみおさん、本当にありがとう! 3年生のみんなからも嬉しい言葉がたくさん書かれていました。二つとも南野ゼミの思い出として飾らせていただきますね。

 あと、ゼミ生が一人ずつ一年間の感想などを言っていた際に、ぷちうよくんの 「ぼくにとって『先輩』として甘えることができたのはここにいる4年生のみなさんだけでした」という旨の言葉には、結構本気でうるっときました。この男、 やりおるなと思いました笑。でも、そう思えるくらい素晴らしいゼミに恵まれたことを本当に嬉しく思いま す。飲み会後、ツイッターにて先生が同じような内容のことを呟かれていたのを見たときは、胸があつくなって思わずリツイートしたものです笑。

 南野先生、3・4年生の皆さん、本当にありがとうございました。 さて、この後もゼミ旅行や卒業式などイベントは残されていますので、最後まで全力で楽しませていただきたいと思います! まだまだよろしくお願いします!
投稿者:さだろー

 みなさんお疲れ様です! 早いもので先日のゼミ最終回から2週間が経とうとしています。ゼミに入った当初は、「リポート、毎週送るぞ~!!」と意 気込んでいたものの、公務員講座や個人報告、前期試験などを言い訳になかなか送ることができませんでした。深く反省しています。まさか、最終回リポートを2月に入ってから書くことになるとは。。。来年度は、締め切りをきっちり守られる南野先生のように、リポートをその日のうちに送ってしまうくらいの意気込みで臨みたいと思います!!

 前回の報告内容は、規制目的二分論についてでしたね! 人権論の講義で先生が 「規制目的二分論を丸暗記しただけでは意味がない」と仰っていたことも あり、報告者のパウエルさんがさまざまあると考えられている規制目的二分論の問題点をどのように克服するのか楽しみでした! 報告者は目的によりなぜ審査基準が変化するのかという問題点を、規制の態様の強弱も考慮し、また規制目的にも幅をもたせ基準を動かしうるものと動かしえないものに分けて考えることで克服しようとしていたかと思います(間違いがあれば申し訳ないです)。

 報告を受けてですが、報告者の意見に概ね賛成です! 確かに、目的で機械的に分類するように思われていた今までの手法は、なぜそうなるのかという点で説得的な根拠を示しづらいかと思います。そうではなく、規制態様の強弱などを考慮し、始めに厳格に設定された基準を動かしうるかという観点から 考察をすることで、判例を整合的に説明できていたように思います。ゼミ中は終始無言だった先生が、報告者の意見をどう思ったのかが気になります。

 ゼミの後は、打ち上げコンパがありました。最終回ということで、久しぶりにゼミ生全員が集合しての飲み会だったので、とても楽しくあっという間で し た!! 飲み会中、僕は気が付いたら先生に進路相談していました(笑)。先生がどこまで覚えておられるかは謎ですが、とても参考になりました! あり がとうございました!

 飲み会では3年生から4年生へ色紙とプレゼントを贈りました! 僕はグーナーさんへプレゼントしたのですが、喜んでくださって、とてもうれしかったです! サプライズが成功するように最初から最後まで指揮をとってくれたハルハルくん、アケミさん、ハイジさんありがとうございました!! また、たまたま自分の誕生日と重なったこともあり、皆さんに祝っていただけて、とても幸せでした!! サプライズでケーキを用意してくれたハルハルくん、こちらも本当にありがとうございました!!

 今年一年間、南野先生の下でとても楽しく、充実したゼミ活動を送ることができ ました。普段のゼミ活動はもちろん、東京旅行、笠木ゼミとの合同合 宿、上川あやさんとの飲み会など、田舎からでてきた僕にはもったいないくらいの光り輝いた一年間でした。ゼミが終わり、先生やゼミ生の方々となかなか会う機会もなく、とても寂しいです。パウエルさんが開いてくれるであろう飲み会を楽しみにして、テスト勉強頑張ります!!

 いよいよ、4月からは後輩が入ってくるということでかなりビビっているのが正直なところですが、今年の三年生は全員残してくださる可能性大とのことでした ので、その点は安心して、来年度もがんばりたいです。

 第九期南野ゼミ、本当に最高でした!! ありがとうございました!!!
投稿者:カレー

  第9期南野ゼミの最終回は、パウエルくんによる経済的自由に関するものでした。規制目的二分論の問題点と裁判所によるあるべき審査方法を提示した報告は、二重の基準論について報告した自分にとってはとても興味深いものでした。というのも、僕自身、規制目的二分論の抱える問題点をどのように解決していくべきかについてしっかりと考えたことがなく、長谷部先生の理解を下敷きに一応説明できるという理解にとどまっていたからです。この点、報告者の私見は、学説や判例を精緻に分析し、独自の考え方でありながらも整合的な説明ができていたので、とてもよかったと思いました。

 あえて批判を挙げるとすれば、法律上に書かれた「目的」と本来の目的が異なる可能性がある場合に、裁判所がどこまで審査していく必要があるのかという点は、問題になり得ると思います。 法律上、消極目的規制をうたっていたが実際には積極目的であった場合には、一般的な理解でいえば司法審査の密度は下がるべき場合なので問題はありません(緩やかな審査が妥当すべきところに厳格な審査を適用することによるデメリットももちろんありますが・・・)が、それとは逆に実は消極目的規制であるにもかかわらず、 厳格な司法審査を回避するべく積極目的規制をうたった場合には、司法審査の密度を上げるべき場合にあたるにもかかわらず、 適切な審査が行われない可能性があります。このような問題をも一挙に解決できる議論なのか、報告を聞いただけでは分からなかったので、今度是非教えてください。それから、パウエルくん考案のプチ企画、楽しみにしています!

 ゼミ後に行われた飲み会では、3年生が僕ら4年生のために色紙やプレゼントを用意してくれたり、 さだろーくんの誕生日ケーキがサプライズで用意されていたりと、今期一番といっても過言ではない内容でした。 その充実した内容といえば、僕とハルハルくんがこっそり注文したロシアンルーレットたこ焼きがかすむくらいの ものでした。当たった人、地味につらくてごめんなさい。

 2次会では、南野先生においしいワインやパスタなどをごちそうになりました。スメルヂャコフくんが大人の階段を5段、いや10段くらい一気に駆け上がる姿を見て、来期の南野ゼミについて僕らが心配する必要は全くないとつくづく感じました。 来期も楽しいメンバーが揃うといいですね!

 飲み会の時にも少し触れましたが、僕の南野先生との出会いは1年生の時に参加したオープンキャンパスでした。その後法政基礎演習からゼミまで、大学生活の大半を南野ゼミで過ごしましたが、部活やサークルに所属していない僕にとって、 この2年半はかけがえのない時間となりました。もし南野先生と出会っていなかったら本当につまらない大学生活だっただろうと、考えただけでも恐ろしいです。ゼミでの憲法の学習はもちろんのこと、さまざまな貴重な経験をさせていただき、視野を広げることができました。

 特筆すべきは、3年次、4年次と2回参加させていただいた東京研修旅行です。法律を学ぶ者であれば誰しもがあこがれる最高裁判所の内部を見学させていただいたり、現役の最高裁判所判事である櫻井裁判官と飲み会の席までご一緒出来たこと、また、福島みずほ議員長谷部先生木村先生といった普通に学生をしているだけでは絶対にお会いすることのできない先生方や、日本の中心である東京でご活躍されている南野ゼミOB・OGの方々とお話できたことは、他のゼミでは絶対に体験できない貴重な経験でした。また、南野先生には飲み会においてもお世話になりっぱなしでした。僕たちがまだ六本松に住んでいたころ、別府にある月兎という居酒屋で幾度となく夜遅くまで飲んだことは、今ではいい思い出です。先生が時折「あの頃は楽しかったね」 と仰いますが、本当に楽しかったです。その後は、大名ラパン、そして現在でもお世話になっている弐ノ弐やピザとワインのお店、そして〆の蕎麦屋などいろんなお店でご馳走になりましたが、お金のない学生だけでは決して食べることのできない料理や飲むことのできないお酒をたくさんいただき、改めて考えると僕らゼミ生は本当に幸せ者だったんだなと つくづく思います。

 さらに、ゼミで知り合った先輩や仲間、後輩とのつながりも、一生ものだと思います。 何もなければ交わることがなかった僕たちの人生を、南野ゼミという一つの点が結んでくれたことに感謝しています。南野先生、本当にありがとうございました。このゼミでの経験を糧に、今後の人生を悔いのないものにしていきたいと思います。僕は当分福岡にいますので、 南野先生の「飯くうひと~」ツイートを楽しみに、ロースクールでの勉強を頑張っていこうと思います!

 話は変わりますが、先日南野先生がテレビに出られたそうですね! 僕も観たかったのですが、あいにく東京にいたため観ることができませんでした。が、昨日RKBのウェブサイトで観ることができました。南野先生が福岡県の飲酒運転撲滅条例案の骨子に対してコメントされる姿を観て、ゼミ生として筆舌に尽くし難い感動を覚えました。また、僕たちが先生に贈った色紙が映っていたという話を聞いてはいましたが、まさかあんなに大きく映っているとは思わず、感動しました。先生のお体が、心なしか画面向かって左に少し傾いていたのも大きかったのではないでしょうか。笑

 さて、これまでの思い出を書いていたくらいから涙でキーボードが濡れそうですが、今期のゼミ旅行は確か高年次ゼミ初の海外旅行ということなので、非常に楽しみです。充実したゼミ旅行となるように旅行係全員でしっかり準備をしていこうと思っていますので、みなさんのご協力をよろしくお願いいたします!
投稿者:こーし   #215

 みなさん、報告者のパウエルさん、司会のえびさん、遅くなりましたが第9期南野ゼミの最終回お疲れさまでした!

 今回はパウエルさんの「規制目的二分論」についての報告でした。まずは内容について少しだけふれておきたいと思います。パウエルさんの主張の一部ではありますが、経済的自由に対する制約の中でも一番強い許可制に関して、一律にLRAの基準を適用し、そのあとに目的が積極目的なら緩める、消極目的ならそのままという審査方法は、従来の積極目的なら緩やかな基準、消極目的なら厳格な基準という審査、またその審査をとる根拠にいまいち納得できていなかった僕にとっては説得的なものでした。経済的自由には興味を持っていたこともあって、とてもおもしろい報告だったと思います。

 ゼミ後はみんなでぶあいそに行きました。南野先生、4年生へのプレゼントは喜んでもらえたようでなによりです。僕はちゃあさんへのプレゼントを担当しましたが、東京研修旅行の2日間の部屋割り、そして今回のプレゼントの担当と、あみだくじを引くと必ずちゃあさんに当たり、何か不思議な縁を感じています(笑)。さだろーくんへのサプライズバースデイケーキもありましたね。僕もびっくりしました。企画から準備まで指揮をとってくれたハルハルくん、アケミさん、ハイジさん、本当にありがとう!

 二次会はワインをごちそうになりました。僕も酔っていたので細かくは覚えていませんが、とにかく南野先生とスメルヂャコフくんが楽しそうでしたね。すべてぷちうよくん、パウエルさんの働きのおかげではないでしょうか。今後もスメルヂャコフくんの活躍に期待です(笑)

 先生は最初は次の日が研究会だったので一次会で帰るとおっしゃっていたのに、結局4時半まで残ってくださいました。とことん学生に付き合ってくださる先生、やっぱりKOIでした。 ゼミ最終回は終わってしまいましたが、まだゼミ旅行が残っています。メンバーは文句なしなので、あとは旅行係としてゼミ旅行がより楽しくなるように精一杯頑張りたいと思います。他にも飲み会、スポッチャ、ボウリングなどがあるという噂なのでまだまだ第9期南野ゼミを楽しみましょう!

 最後に少しだけ。僕は2年生になるときに文学部から法学部に転学部しました。転学部するときの修学相談で南野先生に出会っていて本当によかったと思っています。友達のいなかった2年次と比べるからかもしれませんが(笑)、学生のことを第一に考えてくださる先生、優しく優秀な先輩方、個性的な同級生たちに囲まれて、この1年は僕にとって本当に充実したものになりました。1年間本当にありがとうございました! できれば来年度もみんなで楽しい思い出を作りたいですね。ではまた近いうちに会いましょう!
投稿者:ぴーやま

 今回のパウエルさんの報告で第9期南野ゼミも終了となりました。前回のリポートの締め括りで「最終回くらいカッコいい発言」をしようという目標を掲げたものの、何を言うべきかをまとめきれずに結局何も発言しないままゼミが終わってしまったことは内緒です。罪滅ぼしではありませんがこの場で少しだけ報告内容に触れたいと思います。

 パウエルさんの私見としては、経済活動の自由への制約が違憲であるかどうかの基準は、規制目的によって機械的に振り分けられる「規制目的二分論」に求めるのではなく、まずは規制目的の内容と規制手段の態様の組み合わせによってベースラインを定まり、その後、規制目的の具体的な内容や規制手段の強弱により審査基準の厳格度が変動する、というものだったと思います。「規制目的二分論」は「許可制」に対してのみ妥当する基準であるとの見方が有力だとすると、以上のように考えることに概ね賛成です。しかしながら、これはサウスポーさんも仰っていたと思いますが、最初のベースラインを作る過程でどれほど実質的な判断に踏み込むかは分かりませんが、仮にその段階である程度具体的な内容まで踏み込むのだとすれば、その後の厳格度を変動させる段階がどれほど意味を持つのかは少し疑問に感じました。いずれにせよハルハルくんが言っていた、裁判所の政治過程の公平性等の確保という役割を裏付けるものが長谷部先生の言うような「政治的多元主義」以外にもあれば楽 なのにね!という意見に大いに納得しました。

 そしてゼミ後はお待ちかねの最終回コンパでした。先生や先輩方にメッセージを書いた色紙と贈り物が手渡されていきましたね。しかもそれぞれプレゼントに特色があったので、全貌を知らなかった僕としては開封風景がとても楽しかったです。悪ノリが過ぎて、端から見ればとんでもない空間であったことも事実ではありますが(笑)。

 しかし一次会のちょっとした悪ノリもただの序章にすぎませんでした…。本当ににカオスなことになったのは二次会です。二次会にこれなかった人はホントにもったいない!(笑)  詳細は書きませんが、とにかくスメルジャコフくんが開花した(ネタ的な意味で)歴史的瞬間に立ち会うことができました。そして今後の南野ゼミが非常に面白くなりそうであるという展望も見えました。最終回にしてあのようなポテンシャルを発揮すると誰が予測できたでしょうか。今後の飲み会はスメルジャコフくんは毎回参加・最後まで残る、ということを義務付けておくべきです(笑)。 第9期南野ゼミについてはこれにておしまいです。

 来期(第10期)は非常に人気なようで我々もそのまま残留できる保証はなさそうです。さだろーくんは早々に内定をもらったようですが(笑)。とにかく、皆さま、また会う日まで!
投稿者:わんこ

 とうとう「嗚呼!涙の最終回」を迎えてしまいましたね・・・。なんだか本当に感慨深いです。1年間の報告の大トリを務めたパウエルくんお疲れさまでした!! 最近は予習文献で野坂先生が改めて読めるので、議論と合わせて勉強のためには一石二鳥です!

 さて今回は本当の本当に最終回ということで、パウエルくんの報告についての議論に参加しつつも、頭の片隅でぼんやり「あぁこれがほんとに最後なんだなぁ~」とか、「これだけ居心地がいいゼミにどっぷり浸かっちゃってたから、南野ゼミなくなったらこれからどうしようかなぁ~」とか、なんとなくいろいろなことを考えずにはいられませんでした。そもそもゼミが始まる前からそわそわしていて落ち着かなかったのですが、結局えびくんが「じゃあそ ろそろ…」というまでずっと気持ちが落ち着かず、ひとり心の中で「ゼミが本当に終わっちゃうよ!」と焦っていました。

 何度かお話したことあるのですが、わたしはカレーくん、サウスポーくんと一緒に2年の基礎ゼミから南野先生の下で学んできました。となると、基礎ゼミから(2年後期は何もないとして)今回のパウエルくんの報告まで、ざっと60回弱くらいは報告・議論に参加してきたことになるのでしょうか? なんだかかなり多い気もしますが、今期だけで25回は報告があったのでやはりそのくらいにはなりそうです。これまでのゼミで散々楽しい思いをさせてもらったのは確かですが、加えて、学問的にもこれまでの報告・議論の積み重ねで少しは成長できたのではないかと思います。今まで、一つの学問分野について、ある程度長期にわたって継続的に一生懸命取り組んだことなどなかったので、これから私が何かに取り組むにあたってのちょっとした自信の種にもなるような気がします。

 さて、みんな飲み会のときに「南野先生との出会い」を発表していましたね。学内でナンパ(笑)された人が結構多かったのが印象的でした(笑)。飲み会の時は言えませんでしたが、私は、1年の頃、法学入門Ⅰのゲストスピーカーとして南野先生がいらしたときから、こんなに教育熱心な先生が大学に存在していること自体にびっくりして、また先生がいつもおっしゃっている勉強に対する姿勢についても(先生の言われるとおりに勉強をきちんとこなせたかと聞かれれば、決してそうではありませんが)とても共感・感動したので、という至ってまじめな理由で南野ゼミにやってきました。はっきりとは覚えてませんが、たぶんそうです(笑)。

 実は入学当初は、某美人の社会保障法の先生にとても憧れていたのですが、その先生がパリに留学されてしまうことが判明し、夏休みにかなり落ち込んでいたところに希望の光として見えてきたのが南野先生でした。南野先生が九大にいらっしゃらなければ、そして南野先生に基礎ゼミ・高年次ゼミに入れていただいていなかったら、私は某美人の社会保障法の先生が留学された時点で、いろいろとやる気を失ってぺしゃんこになっていたかもしれません。自分で、その時に初めて、本当に自分がついていきたい!と思った先生を見つけることは、勉強をするにおいて意外と重要なことなのかもしれないと感じました。思えばこれまでずっと、南野先生はゼミの活動だけでなく、例えば他教科のことや、期末試験などについ てもその時期になるとゼミ生を気にかけてくださっていて、勉強に関してはどの教科でもがんばろう!というか、がんばらねば!というような気持ちにさせていただいていました。私の勉強のモチベーションのひとつは確かに南野先生だっと思います。

 先生が学生のことをよく気にかけてくださっている、ということに関して一番感動したのは、2年の後期の期末の時期だったと思いますが、私とサウスポーさんが、その日に終わったテストのことで(何の教科だったかな?)燃え尽き半分落ち込み半分サロンでしょげていると、それを見た南野先生がいらして話を聞いてくださり、「きみたち明日からもテストがあるんやろ!?落ち込んでてもしょうがないから、気分転換に寿司連れてってやる!」と、お寿司に連れていってくださったことです。あの時は結構つらかったのでとても救われた気分になりましたし、南野先生って学生想いで温かいなーと思いました。

 ゼミの最終回ということで、南野先生への感謝の気持ちを書きすぎてしまいそうですが、飲み会の時にも言ったように、南野先生の下に集まってきた今期のメンバーも本当に最高です! まだゼミ旅行と卒業式があるので、今回のリポートではあまり長々と書きませんが、まずは、今回のゼミに関して、3年生のみんな4年生のためにいろいろと準備してくれて本当にありがとうございました!! 正直2%くらいは「色紙もらえたらうれしいな~」なんて淡く期待していたのですが(笑)、98%はなんにもないだろうな~と思っていたので(それはそれで失礼ですね!笑)、あまりのハイクオリティーな準備に驚愕しました!! いただいたプレゼントと色紙はもちろんずっと大事に大事に使い続けます!  特に色紙については、それを見るだけでこの1年間の楽しかった思い出が一気によみがえるようなすばらしいものだったので、今度色紙を保存する額を買おうかな~と目論んでいます。それか、ラミネート加工しようかな?とにかく、それくらい大事な宝物になりました! ありがとう! 前から思っていたけれど、こんなにおもしろくてかわいい後輩たちに恵まれてしあわせです!

 ・・・そういえば、カレーくんが東京研修のことを書いていたので思い出しましたが、3年生は東京から帰ってきてからますます仲良くなって、横のつながりが強くなってたね! おかげでゼミ全体の盛り上がりがもっと加速したような気もします。これからもみんなで仲良くいいゼミにしていってください! そして私たち同じメンバー19人 が集まったとしても、その中心にいらっしゃるのが南野先生でなければ、ここまで素敵なゼミにはなりえないと思うので、その点でも本当に先生に感謝しています。そして最後に4年生のみんなも、今までありがとうございました! 一人ひとりに言いたいことがたくさんあるので、これはそれぞれみんなの色紙にじっくり書きたいなと思います。いずれにしても、この学年はとうとう2年間女子1人だったけど、みんなとても居心地がいい人たちばかりだし、性別に関係なく自分がありのままで一緒に過ごせる大事な仲間です。こんないい友達にもなかなか出会えないでしょうし、これからもどうか仲良くしてください。

 さて旅行の件ですが、楽しみ過ぎて、わくわくが止まりません! このメンバーで旅行というだけでも絶対楽しいのに、台湾にいけるなんて!!! そろそろ旅行に備えて体力づくりをしようと思います(笑)。旅行係の人にはお手間をかけさせてしまいますが、どうかよろしくお願いします! それから、みんなでいっぱい遊びましょう企画も楽しみにしてます! そうそう、それに先駆けて、今度南野ゼミ女子会するんですよ~! フフフ(・ω・)!笑 卒業まで、どうかいっぱい遊んでやってください! それではまた遊ぶ日まで!!
投稿者:ハルハル

  早いもので、ゼミがはじまってからもう1年も経つんですね。あっという間の1年でした。ゼミのおかげで、とっても楽しい1年でした。ゼミの内容も、ゼミで出会えた友達や先輩も、みんなとても大好きでした。大好きすぎて、終わってしまったのが非常に悲しいです。特に、先輩方は卒業されてもう会う機会も少なくなってしまうので僕のことを忘れてしまうんじゃないかと、とっても心配しています。僕のこと、忘れないでくださいね。

 今回のゼミはパウエルさんの報告でした。パウエルさんの主張は分かりやすくて、とても説得力のあるものだと感じました。妥当すぎて学説としてないことに驚いたくらいです。ただ、冒頭で指摘したように、森林法違憲判決との整合性がとりにくいということ、そしてサウスポーさんの批判を考えると、細部についてはもう少し改善の余地があるのかもしれません。ですが、規制態様と目的を考慮するという理論の基礎、また森林法違憲判決以外の判例がそれをどのように考慮しているかという点についての分析については、ゼミ中には根本的な批判はされていなかったように思います。報告の内容については皆さん詳しく書いてくださっているので、このくらいにしておきたいと思います。

 南野ゼミは毎回非常に濃い内容で、とても楽しかったです。

 ゼミの後はぶあいそで飲み会でした。先輩方、そして南野先生へとプレゼントと色紙をお渡ししましたが、喜んでいただけましたでしょうか。みんなで心を込めて作り、選びました。プレゼントや色紙を見るたびに、南野先生、現3年生、そして第9期南野ゼミのことを思い出して頂けたら嬉しいです。ちなみに、お店を予約したのは僕ですが、ケーキをお願いする電話をしてくれたのはさくらさんです。残念ながら、次の日が公務員の模試だったので、2次会には行けなかったのですが、とても楽しかったようですね。とっても行きたかったです。

 ちなみに僕は「多分、みんな俺のこと忘れていくんだ・・・」と無駄に落ち込みながらアケミさんと一緒にバスで帰っていました。バスの中で立ったまま話をしていると、前に立っていたおじさんに「黙れ小僧!お前にサンが救えるか!?」みたいなことを言われたので「共に生きることなら出来る!」みたいなことを言いました。嘘です。ほんとは「黙れ小僧(意訳)」と言われただけでした。そんなこんなで悲しい帰り道でした。

 次の飲み会では2次会も絶対行きたいです。 さて、これからはパウエルさん主催のイベントや台湾旅行など色々イベントが盛りだくさんです。特に台湾は、後輩の彼氏が台湾人でなんどか話したこともあるので、実際に台湾に行ってみるのが楽しみです。ゼミ自体は終わっても、みんな仲良しでいましょう。ありがとうございました。
投稿者:ぷちうよ

 みなさん、ゼミ最終回お疲れ様でした! 年々歳を増すごとに、「光陰矢の如し」という言葉の重みを思い知らされていますが、今年一年はまさに矢の如くあっという間に過ぎ去ってしまいました。書きたいことは山ほどあるのですが、まずは最終回の報告を振り返りたいと思います。

 第九期南野ゼミのトリを飾ったのはパウエルさんの「規制目的二分論」についての報告でした。僕は経済的自由権についてはいまいちピンときていない感じなので、今回は聞き手に回って皆さんの意見を何とか理解しようと努力していました。結果、ゼミ当日はほぼ発言できなかったので、「やっぱり自分はなんにも分かってないんだなぁ」と落ち込んでいましたが、ハルハル君のリポートを見て少し元気がでました。なるほど、パウエルさんの報告が妥当すぎて、批判するしか能の無い僕はぐうの音も出なかったわけですね! これを機に経済的自由権について本腰を入れて勉強し直した上で、もう一度パウエルさんの報告について自分なりにきちんと考えてみたいなぁと思いました。

 ゼミの後は、皆揃って最終回コンパに行きました! 今回のコンパは四年生の皆さんへのサプライズ企画や、さだろーくんへの誕生日ケーキなど、企画盛り沢山な感じでしたね! 今回の企画を通じて、三年女子の皆さんはもちろん、何よりもハルハル君の女子力の高さには感服させられました。陰で飲み会を切り盛りしている姿など、もはや女子より女子力が高いと思います(笑)。僕はというと、プレゼントを渡したパウエルさんから、何とキスのご褒美を賜りました!! 二次会にも通じますが、体育会系のノリって凄い(怖い)なぁと改めて思いました(笑)。

 その二次会についてですが、もう「すごかった」としか表現のしようがないです(笑)。僕の中では一夜にしてスメルヂャコフくんが「第九期南野ゼミMVP」、そして「2012年最も輝いていた人大賞」最有力候補としてノミネートされました。来年度の彼がどこまで羽ばたいていくのか、今から本当に恐ろしいですが、悪ノリで開花させた一人として責任をもって生温かい目で見守っていく所存でございます(笑)。ということで、今のところは第十期南野ゼミの記念すべき第一回ゼミで、如何にスメルヂャコフくんを輝かせるかということが専らの関心事です。

 今年一年間、南野ゼミでは本当に濃密な時間を過ごすことができました。東京研修や合同ゼミ、笠木ゼミとの合同九重合宿などの大きな企画はもちろんですが、毎回のゼミ後の食事会やサロンでのちょっとした絡みなど、挙げていけばキリがない程のとても多くの貴重な思い出を作ることができました。本当は一人一人の先輩に伝えたいことが沢山あるのですが、色紙に書いた内容は面白くも何ともないものになっているのが残念で仕方がありません。僕の想いは言葉(特に文字!)では表現できないようなので、台湾旅行などの残りの企画や、これからの長い付き合いを通じて感謝の気持ちを表せていければ、と思います。一年間、本当にありがとうございました(まだ残ってますが笑)!

 最後になりましたが、このような素晴らしいゼミに参加させて下さった南野先生には本当に感謝しています! そんな先生と僕を出会わせてくれたのがこのリポート制度であるにも関わらず、そのリポートを送るのを怠けていた僕は本当に大馬鹿者ですね。ということで来年度もリポートを送らせて下さいよろしくお願いします(笑)。

 最初は軽く一年を振り返るリポートを書くつもりだったのですが、振り返っているうちに一人で勝手に感傷に浸ってしまい、少し大袈裟なリポートになってしまいました(恥)。まだまだ台湾旅行などの大企画も残っていますし、その他の企画も着々と進行中のようなので本当に楽しみです! 残り少ない時間ですが、沢山いい思い出を作りましょう! では、また会う日まで!
投稿者:ちゃあ   #220

 皆さんお疲れ様です。最後のゼミ風景リポートを書きたいと思います。まず初めに、リポートが大変遅くなってしまい申し訳ございません。このリポートが僕の大学生活における最後の仕事だと思うと、寂しくてなかなか書けませんでした。しかし、いつまでも渋っているわけにはいかないので、心を決めて筆をとった次第です。本当に申し訳ありませんでした。

 さて、第9期南野ゼミ最後の報告はパウエルくんによる、「規制目的二分論」についてでした。報告の中身については先の皆さんが詳しく触れていますし、僕が改めてなにか付け加えることもありません。ただ、経済的自由の制約がもともと立法府(あるいは執政府)の自由裁量に委ねられているとするならば、審査基準の設定とは「公共の福祉の範囲内」という枠を具体化する作業です。すなわち、裁判所がその枠を狭く解するならば審査は厳格に、広く解するならば緩やかな審査を行うことになります。そうであるならば、まずは規制目的等よりも、規制の内容や規制の結果を第一に考えるべきではないでしょうか。つまり、その規制が現に何を侵害しているか、現にどんな効果が生じているか、といった観点が重要であると考えます。それは付随的違憲審査制や裁判所の能力の限界という点から基礎付けられます。

 ゼミの後には打ち上げが催されました。3年生が準備してくれた甲斐あって、本当に楽しい飲み会となりました。さらには素敵な色紙とプレゼントまで戴いて、とても感激しました。こーしくんもリポートに書いていますが、本当にこーしくんとは不思議な縁を感じますね(笑)。たぶん運命だと思います。今度デートでもしましょう!

 8期もそうでしたが、9期のメンバーにも恵まれ、1年間最高の時間を過ごすことができました。大学に入って以来、あまり友達ができなかった僕も、ようやく居場所を見つけられたような気がしています(笑)。これで本当にゼミが最後だと思うと、寂しくて夜も眠れません。僕は卒業後就職し、福岡を離れてしまうと思うので、なおさら寂しさが募ります。打ち上げのときにも言いましたが、たまに帰福した際にはツイッターでつぶやいてみますので、是非無視しないで頂いて、一緒にご飯にでも行きましょう! 皆におごることができるくらいには、頑張って仕事をします(たぶん)。

 最後になりましたが、僕を救ってくださった南野先生には本当に感謝しています。感謝してもしきれません。ありがとうございました! これからもゼミ生として、何かあったら相談などさせて頂きたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします。それでは、皆さんお元気で。
投稿者:アケミ

 皆さん一年間お疲れ様でした。そして、報告者のパウエルさん、司会のえびさんお疲れ様でした!

 まず、報告の内容に関して少しだけ触れさせていただきます。私は、パウエルさんの私見に賛成です。これまでの判例にも整合的ですし、わかりやすく、よく考え込まれた私見だと思いました。どなたかがおっしゃっていたように、妥当すぎて学説でないのがびっくりなくらいです。ただ、長谷部先生の言う論理を根拠として用いることができれば、もっと楽により説得的な説明ができたのではということと、サウスポーさんの指摘に関してはもう少し考えてみる余地はありそうでした。ですが、いずれにせよ、非常に説得力のある私見だと思いました。

 ここ数回の先輩方の報告は、判例を取り上げたものが多かったのですが、それらを受けて自分のこれまでの判例の読み方がどれほど浅かったか思い知らされました。判決文を読む大事さを実感し、本当にいい勉強をさせてもらったなと思います。来年度もゼミを続けることになりましたら、報告ではぜひ判例検討をやりたいです!

 その後の打ち上げコンパは本当に楽しかったです。お店を予約してくれたハルハル君ありがとう! ちなみに私はわんこさんにプレゼントと色紙を渡したのですが、喜んで頂けたようで私も嬉しいです! 飲み会の中盤では、3年生、4年生の先輩方、そして先生とそれぞれ思い思いの言葉をいうコーナーがありましたが、皆さんの言動に笑ったりしつつも「これからはサロンに遊びに行っても先輩方はいないんだなぁ…」と、寂しい気持ちになりながら聞いていました。

 でも、南野ゼミでの一年間を振り返ってみると、普段のゼミ活動は勿論のこと、東京ゼミ合宿や上川さんの講演会とその後の飲み会、そして長谷部先生の講義とその後の飲み会など(気のせいか、飲み会が多いような…笑)、言い尽くせないほど多くの素晴らしい経験を最高のメンバーと共にさせて頂き(一部刺激的すぎるものもありましたが)、南野ゼミに入って本当に良かったと心から思います。これも全て南野先生のおかげです! 本当にありがとうございました!!

 ただ一点、心残りなのは打ち上げコンパの2次会に行けなかったことです。スメルジャコフ君が大変なご活躍をされたようで、その瞬間に居合わせなかったのは非常に残念です。笑 でも、まだ卒業コンパやゼミ旅行などイベントがあるので、スメルジャコフ君の奮闘に期待!笑

 最後に、ハルハル君が触れていたゼミコンパ1次会後の帰りの話を少し。 彼は先輩方が卒業されるのが本当に寂しいらしく、「みんな僕のことなんか忘れちゃうんだー!!うぇーん!!!(直訳)」と帰りのバスの中で号泣していたので、みなさんハルハル君を忘れないでやってくださいね(忘れようと思っても忘れられない存在でしょうけれども。笑) ついでに私のことも忘れないで下さい!笑 あと、号泣したというのは嘘です!笑

 思い出もいっぱいで、書きたいことはまだまだ尽きないですが、最後にひと言でリポートを締め括りたいと思います。南野ゼミ最高ー!!!
投稿者:サウスポー

 みなさん、お疲れ様です。最終回ゼミ(嗚呼!涙の最終回。)が終わってとてもさびしい日々を過ごしています。

 最終回ゼミに関して、まずパウエル君の報告に関して簡単に述べたいと思います。今回の報告では、規制目的二分論について報告してくれました。報告前、規制目的二分論に関しては、判例がどのような考えをとっているのかよくわからなく、そもそも二分論を前提として考えていたのか、二分的に考えていたとして、 代表判例である薬事法事件の射程や、その後の判例との整合性などよくわからないままのものが多かったです。そのような規制目的二分論に関しての報告に取り組んだパウエル君はすごいなぁと思うと同時に、自分の中で考えることを避けてきた目的二分論に関して考えることができてよかったです。

 ゼミ中はなんかしっ くりこないなぁと思い批判する側にずっと回っていましたが、報告者の立脚する考えを批判した上で、ならどうすればよいのかと聞かれても返答に詰まるぐらい経済的自由規制の審査基準に関してはいつも頭がぐるぐる回ってしまします。でも報告、議論を通してぼやぼやしてたものが少し晴れてきたと思いました。報告はよくまとまっていてわかりやすかったです。さすが最終回ゼミ報告だと思いま した。

 ゼミとして報告、議論することは今回で最後と思うととてもとてもさびしいです。八期もそうでしたが、ほんとにメンバーにも恵まれる南野ゼミだからこそ、 ゼミ中以外でのイベントは当然のこと、ゼミ中もほんとに楽しく過ごせました。 ゼミのような活動で得られるよい点全てがつまったゼミであり、ほんとうに最高のゼミだと声高々にいいたいです。例えばゼミ中では、さまざまな視点が出てきてはっとさせられることもあり、議論に置いていかれて自分の勉強不足を実感することもあり、発言できなくて悔しくなることもあり、批判に対して熱くなって応答することもありと人の意見を聞いたり議論したりすることがこれほど楽しく、充実したものだとゼミを通して気づかされました。そして、当然ですが、ゼミでの飲み会や企画、研修旅行、合宿などすべてが楽しく、南野ゼミにいなかったらと思うとぞっとしてしまうくらいすべてが思い出深いイベントばかりでした。

 今回でゼミも最後と思うと本当にさびしいです。とはいえ、まだ台湾旅行やその前にも企画があるようなのでそれを全力で楽しむことをまずは優先しようと思います。感謝の気持ちなど書きたいことはまだまだたくさんありますが、本当の感謝の言葉は卒業式までとって置くことにしますとか飲み会の時に引き続き言ってみます。 いい忘れていましたが、最終回飲み会の開催、そしてその中での色紙とプレゼントありがとうございました。本当にうれしかったです。家の一番目立つ所に飾っておきます!こっそりと企画ありがとうございました。三年生に対しても沢山ありがとうの気持ちを伝えたいのですが、これも卒業式までとっておきますね (笑)。ゼミという形では最後でしたがこの繋がりはずっと消えないと思います(もちろんハルハルくんのこともみんな忘れるわけないから心配しないでね!笑)。これからもどうぞよろしくお願いします。南野ゼミ本当に大好きです!!!!!
投稿者:スペシャ

 皆様、遅くなってしまいましたが、ゼミ最終回お疲れさまでした。特に有終の美をかざってくれた報告者のパウエル君、本当にお疲れさまでした。 今回の報告は経済的自由ついてだったのですが、内容は誰かがすでにまとめてくれるので、触れません。一言で言うなら、パウエル君は報告もイケメンだったという感じです。あと、個人的には、報告を聞いている途中でやっぱり審査基準について主張するのって難しいな、などと二年間憲法ゼミにいたにしてはいたって普通のことをつらつらと考えていました。妥当な結論を導くためにはガチガチの審査基準に当てはめて結論を出すよりは柔軟に幅を持たせた審査基準の方がいいのですが、それだと、当事者の予測可能性が確保できない。どこまで裁判所の判断方法を形式化するのがいいのかといった問題が、人権論のどの論点についてもなんだか引っかかってしまいました。あと、一年時間があるので、気が向いたら考えてみようと思います。

 ゼミ後の打ち上げコンパは、最初から、カレー君の隣だったということもありますが、すみおさんにもいじってもらったりできたので本当に楽しかったです。また、三年生からのプレゼントでにわかせんべい(お面つき)をもらえたのがよかったですね(ゼミ風景写真参照)。発案者はイラブーくんだったのかな?本当にありがとう!大事に家に飾らせてもらっています!もちろん皆さんの暖かいコメントが書かれた色紙と自転車拭きもうれしかったですよ!!準備してくれたスメルジャコフくんもありがとう!!

 今年一年間いろいろなことがありましたが、本当に楽しい一年間でした。「人間っていいな」って素直に思えました(笑)。特に、四年生とはこの一年間でだいぶ仲良くなれたのではないかと勝手に思ってます。去年は全然突っ込んでもくれず、冷たい目で遠くからみていたちゃあくんが、今年は普通に「きもい」と言ってくれるようになりましたし(あれ?)。

 今回で本当にゼミが終わり、毎週のように顔を合わせていたメンバーと会えなくなるというのは本当に寂しいことですが、まだまだゼミ旅行やボーリングなど様々な企画が用意されているみたいなので、楽しみにしたいと思います。思い出をたくさん作りましょう!! 南野ゼミでの二年間の思い出は、ここには書ききれないぐらいたくさんありますが、こんなにたくさんのいい思い出を作れたのも南野先生のおかげだと思っています。本当に二年間お世話になりました。これからもよろしくお願いします(笑)
投稿者:スメルヂャコフ

 遅くなりましたが皆さん一年間お疲れ様でした! 正直ゼミ生で最初に顔を合わせたのがホントにちょっと前のような、終わってしまったのが信じれないくらいです。ホントに楽しい一年間でした!

 まず報告についてですが、最終回はパウエルさんによる「規制目的二分論」についてでした。先生の「人権論」の講義の中でも1番腑に落ちなかった議論だったので少しでも理解できればなと思いゼミに臨みました。内容については他のみなさんがいろいろ述べられていますが、自分としてはパウエルさんの私見には賛成です。積極目的と消極目的という単純な二分論というわけではなく、規制手段の目的や手段、程度などや具体的に見ていくという判断枠組みは自分が三段階審査について報告したせいか、ものすごくしっくりきます。ただ少し疑問なのは今後出てくるであろう経済立法はかなり専門的で複雑なものもたくさん出てくるような気がします。そうした時に裁判所はどこまで対応できるのだろうかと、少し論点は違うかもしれませんが疑問に感じました。

 終わってからの飲み会ですが一次会は四年の先輩方への色紙+プレゼントを贈るなどして、非常に楽しかったと思うのですが、、、実はあまり覚えていないのです。不幸にも?記憶があるのはほとんど二次会です。 まあみなさんも写真等を見て大体どのようなことが行われていた予想がつくとは思います。まあ何があったかは詳細には書かない(というか書けませんが汗)ですが高校時代からのいじられキャラ気質にゼミの最後の最後で火がついてしまいそれに酒の勢いも合わさってああいうことになったわけであります。なんというかその場の空気を感じ取ってしまったんですね。「確実に今日でっかい笑い起こせる!」っていう。実際結構な笑いが起こっていたようなので、まあよかったですが代わりに何かを失った気もしなくもないです笑。

 まあそれもこれもあの場にいた方々、特に悪ノリをしていたパウエルさんとぷちうよ君ありがとうございました(本来なら怒りの感情が出てくるはずなのでしょうが、なぜでしょう、すっごい感謝しています笑)。おかげで「南野ゼミ年間MVP」という栄誉ある賞をいただくことができました。一つ付け加えたいのですが、「二次会参加必須」だけはご勘弁を(真顔)。

 最後になりますが、南野先生並びにゼミ生のみなさん本当に一年間ありがとうございました! 正直やっていけるかどうか最初ものすごく不安で、初回ゼミの時も始まる前に極度の緊張で吐きそうだったのですが、みんな本当にいい方々で、ここまでこのメンバーたちと一年間やってこれて本当によかったと心から思います!

 そして先生には学問に関する含蓄のあるお言葉もさることながら、東京研修旅行や上川あやさん長谷部先生との飲み会などなど普通だったら経験できないような貴重な経験をたくさんさせていただきました。本当にこのゼミに入ってよかったです!! 本当は一年間でゼミを辞めるつもりだったのですが、メンバーは多少違えども、もう一度先生のもとで憲法を勉強したいと思います!(ただ現三年生の中で唯一志望理由書を白紙で出したということもあり、とっていただけるかどうか戦々恐々しております汗)

 繰り返しになりますが南野先生、そして皆さん一年間本当にありがとうございました!!
投稿者:よかにせ   #225

 今回は,「経済的自由の制約と規制目的二分論」についての報告でしたね。報告者のパウエルさん,司会のえびさんを初め,皆さんお疲れ様でした!

 それでは報告の内容を簡単に振り返りたいと思います。パウエルさんの私見は,経済的自由制約の立法のうち積極目的に関わるものについては,立法府ないし行政府の判断が尊重されるべきであり,判例は積極目的か消極目的かという目的の二分だけで審査基準を設定しているのだけではなく,規制目的・手段の合理性審査を基準として,規制目的の内容・規制手段の種類やその強弱により,審査基準を検討すべきであると考えているといった内容のものだったかと思います。

 規制目的二分論による単純な審査基準の設定に対しては自分も少しひっかかることがあったので,その点を解消してくれるという意味では,とても分かりやすく,そしてとても興味深い報告でした。また,判例が本当に言わんとしていることを,他の学説との兼ね合いも考慮しながら導き出すというパウエルさんの考えの深さにも感動しました。改めてパウエルさん,本当にお疲れ様でした!

 ゼミ後は皆さんで飲みに行きましたね! 1次会のノリとは思えない盛り上がりで,とても面白かったです。また終わりには,3年生による南野先生や4年生へのサプライズプレゼントが贈られましたが,皆さんとても喜んでいて下さったようで,後輩としては凄く嬉しかったです! と同時に,「あぁ,来年からは先輩達いないのか…」という思いも頭をよぎり,少し寂しくなってしまいました。

 いやいや,しめっぽくなっては駄目ですよね!笑 ということで,2次会のことを書いていきたいと思います。僕もこーし君と同じようにかなり酔っぱらっていたので詳細な記憶は無いのですが,とにかく飲んで話して笑っていたような気がします。あ,スメルジャコフ君と先生のツーショットははっきりと覚えていますよ! 写真を撮る前は何かと理由をつけて断ろうとしていたスメルジャコフ君も,終わってみれば「まんざらでもなかったな」というような恍惚の表情をしていたように思います。さらに2次会では先生に全額奢ってもらいました! 南野ゼミに入って何度も先生にはご馳走になったのですが,最後もおいしいワインと料理をご馳走になりました。改めて南野先生,ありがとうございました!

 さて,まとめに代えたいと思いますが,本当にあっという間の一年間だったように思います。最初はゼミについていけるかの不安と戦い,初めての本格的な報告に必死に臨み,夏は東京研修旅行とディベート合宿を楽しみ,笠木ゼミとの合同合宿では飲みとバレーに明け暮れたことを,つい昨日のように思い出しているところです。優しくて頭の良い先輩方に囲まれ,元気で面白い同級生達と切磋琢磨し,そしてイケメンかつ厳しくも優しい南野先生の下で一年間を過ごせたのは,僕にとって本当に面白くて,内容の濃い一年間でした。もしまたご縁があれば,南野ゼミ生としてもう一年間過ごせればよいなと思っています。

 南野先生,4年生の先輩方,3年生のみんな,本当に一年間ありがとうございました! まだまだ未熟な僕ですが,これからもよろしくお願いします! ・
投稿者:ハイジ

 遅くなってしまって申し訳ありません。パウエルさん、報告お疲れ様でした。皆さんがおっしゃっているように私自身とても、説得力のある報告だなあと思って聞いていました。そして、パウエルさんには天は二物も三物も与えるんだなあと同じくらい思って聞いていました (笑)。規制目的二分論はなんだかよくわからない印象だったので大変勉強になりました。そして、ただ自説を唱えるだけでなく、判例との整合性を図っているところもさすがだなと感じまし た。司会のえびさんもお疲れ様でした。

 ゼミ後の飲み会は久しぶりに勢揃いでとても盛り上がりましたね! 三年生の思い思いのプレゼントはどうだったでしょうか。一人一人個性のあるプレゼントでしたが、どの先輩にも、もちろん先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。それが少しでも伝わる会になってたらよかったかなと思います。ハルハルくん指揮をとってくれてあり がとう!

 ではここからは長いようで本当に短かった1年を少し振り返り たいと思います。振り返れば4月、緊張で何も喋れなかった初回ゼミのことが思い出されます。みんな頭良くて自分にも人にも厳しいんだろうなと思って臨んだ初回ゼミは、緊張以外の何者でもなかったです。ハルハルくんとぷちうよくんが初回から、大論争を繰り広げて本当にこの人たちは同じ学年なのか?!と尊敬を通り越して悔しい気持ちでもいました。次回は絶対に発言しよう!と意気込んで、次のゼミに臨んだもののその会も当たり障りのないことをいって終わった気がします。

 そんなこんなしているうちにグループ報告の日が近づいてきまし た。まだまだ的確な発言もできないしこんな自分が報告とか絶対無理無理!と思っているうちにあっというまにその日が来てしまいました。しかし、春休みから集まって2ヶ月も準備してきたんだという思いと、こんなに懇切丁寧に文献の収集や報告の仕方などを教えてくださったカレー先輩に恩返しがしたいという気持ちがあり、初めて自分の意見をみんなに少し伝えることができた気がします。それも先生が、怖がらずにどんどん発言しなさい!という姿勢で学生を受け止めてくれていたからだと思います。この報告を境に少しではありますがみんなのまえで自分の意見を言うことに対して自信がつき、それからのゼミが一段と楽しく感じるようになりました。でも、このグループ報告は大学生活で最も緊張した瞬間BEST1に今のところ位置しています(笑)

 そして、そのような報告やゼミの回数を重ねていくなかで、多くのゼミ生に応援したりお手伝いしたりして頂きました。また、先輩ってこうあるべきなんだなという姿を何度も学ぶことができました。また、夏の東京研修ではかけがえのない経験をたくさんすることができました。絶対普通に過ごしていたら、会えない方や見れないものにたくさん触れることができました。長野のディベートの際は、 本当に横のつながりが強くなったと思います。苦楽をともにして、まるで試合に臨むチームメイトのような気分で取り組んでいました。そうして後期を迎えました。あまりコンパにも参加できずもっとみんなも一緒にいたかったところもありますが、先生のお誕生日会や同窓会など楽しいイベントは目白押しでした。本当に楽しかったです!

 この一年私が一番感動したことといいますか、ゼミを過ごしてきての感想は、先生の人をひきつける力の凄さです。まず、先生自身ももちろんそうなのですが、先生のまわりにはとても優秀な方がたくさんいらっしゃって、先生はその人の輪をどんどん広げようとしてくださるところに魅力があるように思います。私は一地方大学の学生でありながら、南野ゼミに入っていなかったらきっと一生お話できないような方たちとたくさん会うことができました。自分の身分や能力を遥かに超える人たちと接するのは大変刺激的であり自分も頑張ろう!という動機付けを多く頂きました。また、先生の周りには優秀なだけでなく、とても心が広くて優しい人が多いと感じました。私は、ゼミ生にこの1年本当に恵まれたと思っています。困ったら優しく相談に乗ってくれるし、頑張っていないときは叱咤激励してくれるし、つくづくいい仲間に巡り会えたと感じています。でも、それもきっと先生自身が学生思いの温かい方だからにつきると思います。

 ゼミ生のみなさん、そして先生、本当に本当にありがとうございました! この一年は大学生活のなかでも特に濃くて充実したものになりました。台湾旅行も控えていますし、まだまだ楽しいこと盛りだくさんですね! 私はハルハルくんに渡り廊下で南野ゼミに誘ってもらったあの日、思い切って南野ゼミにエントリーしてみて心からよかったと思っています!
投稿者:グーナー

 遅くなりましたが、みなさん1年間ゼミ活動お疲れ様でした。1年間の報告を締めくくったのは、パウエルくんによる「規制目的二分論」でした。 パウエルくんの主張は、積極目的や消極目的かを判断する単純な審査基準に疑問を呈して、規制目的の内容や手段、重要度、制約の種類や強弱など複合的に判断するべきというのが主たる内容だったと思います。他にも、判例との整合性や許可制についても触れました。うーん、主張の内容に関しては僕には難しいですが、規制目的二分論の問題点やそれに対する私見、判例の見解など報告自体はとても興味深かったです。ただ、憲法の議論はだいたいそういうものかもしれませんが、もう少し具体的だったら分かりやすいかなとも思いました。例えば、公害による経済的自由の規制ならどうなるのかとかです。僕も主張に具体性を持たせるのは課題なので、ちょっとだけ気になりました。でも最後の報告にふさわしいくらいに、面白く、興味深い報告でした。パウエルくん、お疲れ様でした!

 そして、ゼミ後には1年間を締めくくる飲み会がありました。 「ちょっとまってください!」 僕が南野先生に感謝の言葉を言った後にさだろーくんが述べた発言です。本当に、本当にびっくりしました。南野先生の色紙やプレゼントは知っていました が、4年生にもあるなんて1%も思っていなかったので(去年この時期に先輩にプレゼントと色紙をあげたこともすっかり忘れていました)。11年度南野ゼミでは南野先生を始め、同期、後輩にとても恵まれたなあと思いました! 3年生、本当 にありがとう!感激しました。ちなみに、色紙にはほとんどの方が「腹黒」と書いていました(笑)。

 最後になりましたが、南野先生、ゼミでは2年間本当にお世話になりました。感謝してもしきれないほどお世話になったと思っています。まず、学生時代に法律を学べたのも南野先生のおかげです。僕は法律より政治系に興味があり、地方分権ゼミを選びましたが、南野先生には「法律的な学問は学生時代しかできない」と言われ、南野ゼミにも在籍させてもらいました。先生の言葉がなければ、法律の勉強はなーなーなままだっただろうし、貴重な経験をさせてもらいました。また、在籍した2年間では、勉強以外にも報告や飲み、東京研修までとてもいい思い出ができました。

 南野先生ほどきさくな先生を、僕は見たことがありません。たぶん日本一といっても過言ではないのではと本気で考えています。話も分かりやすいですし、学生のモチベーションをあげるのも上手く、そんじょそこらの芸人よりも断然面白いです。おまけにイケメンです。そんな素晴らしい先生の下でゼミ活動できたのが学生時代の貴重な財産です。

 南野先生をはじめとして、ゼミ生全員に僕はお世話になりました。これで縁が切れるのはさみしいので、これからもぜひぜひよろしくお願いします。まずは、台湾旅行ですね! すごく楽しみにしています。ではでは、また会う日まで!
投稿者:すみお

 皆さん、一年間お疲れさまでした。リポート大変遅くなり申し訳ありません。

 リポートを書くにあたり、皆さんのリポートを読ませていただいたり、ゼミ風景写真を見たりして、改めて楽しかった一年間を振り返っていました。南野ゼミに入れて、皆さんと出会えて、私は本当に幸運だったと思います! 南野ゼミに入れなかったら出来なかったであろう貴重な経験を沢山出来て、思い出に残る一年になりました。 最初は、着いていけるか不安でたまりませんでした。が、皆と一緒にゼミを通して沢山考えることが出来て、すごく苦手だった憲法を好きになることが出来ました。ゼミに入って勉強出来て本当に良かったです! とっても賢くて優しくて素敵なメンバーに囲まれて一年間過ごせて幸せでした。 また、飲み会で色んな人と話すのもとても楽しかったです。仲良くしてくれて、ありがとうございました!

 話は変わりますが…南野先生が飲酒運転撲滅条例についてコメントされていたTV、録画して三回ほど拝見しました! 飲酒運転は福岡では特に世論が厳罰化に傾いているため、専門家としてそれに歯止めをかけるのは大変重要な役目だと思います。今後の動向に注目したいです。 一年間の最後に言うのもなんですが、私の母親は入学式後の説明会の時から南野先生のファンなんですよ(笑)。今日感ニュースもしっかりとみていました(笑)。

 ゼミ旅行は台湾になりましたね! 台湾は一度行ってみたかったので本当に楽しみです!! 今からわくわくしています! 最後になりましたが、一年間ありがとうございました! 来年のゼミはどうなるか分かりませんが、残れたらもちろん残れなかったとしても、これからもどうぞよろしくお願いします!
投稿者:イラブー

 皆さん、一年間お疲れ様でした。僕が、このゼミ最後のリポートになる可能性がある(台湾編もあるのかな?)と思うと、少しさみしい気がします。

 この一年間は本当に楽しく充実したものにすることができたと思います。よく考えると、僕は初回報告だったので、春休みのうちからグーナーさん・ぷちうよ君と話し合いをしたり、そんな感じで始まった一年間でした。春はグループ報告、そして個人報告、勝手に報告終了性怠惰症候群という病に罹っていることを 問題視(=イラブー問題)されたりしました。夏は、東京研修旅行・ディベート合宿、九重バレーボール合宿など楽しいイベントが盛りだくさんで、あっという間の夏休みだった気がします。秋・冬は少し落ちつて勉強をしたり、なんだかんだで、金曜日は毎週のように食べに行ったり、飲みに行ったり、OB会でキャラの濃い先輩方にお会いしたりと、それはそれでまたあっという間に時間が過ぎていき ました。

 このように考えると、本当にあっという間だったなぁとあらためてそう感じます。 そして最終回ゼミです。最終回ゼミはパウエルさんの規制目的二分論でした。 具体的内容については皆さんが書いて下さっているのでここでは触れません。 まぁ報告を聞いた感想としては変ですが、報告がかっこよかったです。たぶん講義をされる時の南野先生の次くらいにかっこよかったです。たぶんそのように感 じた理由は、しっかりと、わかりやすく、丁寧に自分の主張を説明されていたからだと思います。なので、来年はパウエルさんの次くらいにかっこいいイケメン報告ができるように頑張りたいと思います!

 ゼミの後は最終回コンパに行きましたね。3年生から先輩方にプレゼントと色紙を送りました。先輩方皆さんが喜んで下さったようで安心しました。2次会では、スメルヂャコフ君がその才能をいかんなく発揮し、最後の最後ですべてを持っていかれた感がありますが、それはそれで来年が楽しみなのでいいと思います。(笑) そういえば、卒業式では気の利いたことは言えないだろうと思ったので、この前の一次会ときに言ったのですが。忘れてしまった方や、聞きそびれたかたがいたらいけませんし、何より名言なので、もう一度書かせて頂きます。この楽しかった一年間も、まぁ長い時間が経っちゃうと詳しくは思い出せなくなっちゃうかもしれないですし、もはや忘れちゃうかもしれませんが、ただ何となくあのゼミは楽しかったなぁと思えるだけで充実した一年間なのではないかと思います、ということです。

 と、「最後かもしれないリポート」らしくいろいろ振り返ってみたのですが、 書こうと思うといろいろありすぎて、なんかまとまりがなくなってしまいました。(笑) そして何よりもこの一年間ゼミ生が素晴らしいゼミ生活を送ることができたのは、南野先生のおかげだと思います。非常に貴重な機会を、ゼミ活動内でもそれ以外でも僕たちに提供して下さったことには本当に感謝しています。このゼミが成功したのは先生の素晴らしい人柄、そして御交友の深さ故のものだと思いました。本当に一年間ありがとうございました。 ということで次回の正式イベントは、南野ゼミ初海外旅行の台湾旅行ですね! 旅行直前に体調を崩したりしないようにしましょう! そして大人数海外旅行に付き物のハプニング(サイフをなくすなど)も、一年間で得たはずの団結力で乗り切っていきましょう!

【南野的独り言】

 第9期南野ゼミ生のみなさん、一年間お疲れ様でした! 折に触れみなさんには直接言ってきましたが、第9期はほんとうに素晴らしいゼミでした。歴代でもっとも充実したゼミの一つになったのではないかと思います。

 来年度の第10期は人数制限もあって全員が残れない可能性が大ですが、第9期の結びつきはいつまでも変わらずに続いて欲しいと願っています。そもそも、ゼミは一年ずつ、というのが原則です。新しいゼミに行っても、第9期南野ゼミのつながりを大切にして、そして第9期南野ゼミのメンバーであったことを誇りにしつつ、頑張って欲しいと思います。

 残る大企画は、ゼミ旅行(初めての南野ゼミ海外旅行で超興奮です!)、そして卒業式後の「追い出しコンパ」です。あと2ヶ月弱ですが、最後まで盛り上がって行きましょう!

 一人一人が第9期ゼミを盛り上げようとしてゼミの内外で頑張ってくれたからこそ、最後になってこのように素晴らしいゼミであったと振り返ることができるのだと思います。ほんとうにありがとう! 第9期南野ゼミの担当教員でいられて幸せでした。この先の人生で辛いことがあったら、是非ともゼミ風景リポートやゼミ風景写真を見て、楽しかった頃を思い出して元気を取り戻して下さい。

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