九州大学法学部 2013年度後期

憲 法 T(憲法総論・統治機構論) 前半

講義目次

担 当: 南 野   森

最終更新:2014年2月2日

【大目次】

はじめに・ガイダンス 第1回
第一部 憲法総論  
  第1章 憲法とは何か 第2回  第3回 
  第2章 日本の憲法史 第4回  第5回 
  第3章 象徴天皇制 第6回  第7回  第8回  第9回  第10回
  第4章 平和主義 第11回  第12回  第13回  中間試験 
第二部 統治機構論 (以降は、2014年度前期)
  第5章 国 会   
  第6章 内 閣   
  第7章 裁判所   
  第8章 地方自治   
  第9章 最高法規性   
おわりに  
   
【凡例】
をクリックすると、九州大学附属図書館の当該論文等の詳細情報ページにジャンプします。PDFが無料で閲覧・ダウンロードできます。
須賀・基本判決集をクリックすると、京都産業大学法学部の須賀博志先生作成のサイト「憲法学習用基本判決集」にジャンプします。最高裁判決のみならず、当該事件の下級審判決や当事者の主張等もまとめてあり、大変見やすいです(「はじめにお読み下さい」をお読みください)。
参考判決欄の判決年月日をクリックすると、裁判所サイトの「裁判例情報」に掲載されている当該判決情報のページにジャンプします(全文PDFを閲覧・ダウンロードすることもできます)。
参考文献欄の単行本の書名をクリックすると、九州大学附属図書館の当該書籍情報ページにジャンプします(南野作成の詳細目次がある場合にはそちらにジャンプします)。

  

【細目次】

 

第1回(2013年10月4日・金)

ガイダンス

 

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第2回(2013年10月11日・金)

第一部 憲法総論

  第1章 憲法とは何か

    第1節 「憲法」という語の意味

      (1) 「憲法」という日本語

      (2) 形式的意味の憲法と実質的意味の憲法

    第2節 立憲主義の思想

      (1) 「立憲主義」という日本語

      (2) 立憲的意味の憲法

    第3節 憲法の法源と解釈

      (1) 憲法の法源

【参考文献】

・南野 森「憲法とは何か——その意味・その特色・その目的」南野森(編)『法学の世界』(日本評論社、2013年)第1章(10-21頁)

・南野 森「立憲主義」南野森(編)『憲法学の世界』(日本評論社、2013年)第1章(2-14頁)

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第3回(2013年10月18日・金)

      (2) 憲法の解釈(略)

  第2章 日本憲法史

    第1節 近代立憲主義との邂逅

      (1) 近代立憲主義の輸入

【参考文献】

・南野 森「『憲法』の概念——それを考えることの意味」長谷部恭男ほか(編)『岩波講座憲法6/憲法と時間』(岩波書店、2007年)27-50頁 

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第4回(2013年10月25日・金)

      (2) 近代立憲主義の確立

    第2節 日本国憲法制定の過程

      (1) 近代立憲主義の崩壊

【参考文献】

・七戸克彦「現行民法典を創った人びと(3)/起草委員:穂積陳重・富井政章・梅謙次郎」法学セミナー655号(2009年)64-66頁 

・七戸克彦「現行民法典を創った人びと(15)/査定委員HI:江木 衷・穂積八束,外伝J:兄弟」法学セミナー667号(2010年)56-58頁 

受講者による講義風景リポート

講義風景写真

 

 

 

第5回(2013年11月1日・金)

      (2) 「民主主義的傾向の復活強化」

    第3節 日本国憲法制定をめぐる法的問題

      (1) 8月革命説

      (2) 憲法の改正と変遷(略)

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第6回(2013年11月8日・金)

  第3章 象徴天皇制

    第1節 総論:新旧憲法における天皇

      (1) 天皇の地位の根拠

      (2) 天皇の権限・権能

      (3) 天皇・皇室関連事項の国法上の地位

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第7回(2013年11月15日・金)小テストを行います(対象となる範囲は、講義第2章・教科書100頁まで)。なお、この小テストの成績は、期末試験(100点満点)の成績に加点するためにしか使用しませんので、受験しなくても構いません。

    第2節 各論:天皇と国政の関係

      (1) 天皇の行為の質的な制限

受講者による講義風景リポート

 

 

 

11月22日(金)は九大祭のため休校です。

第8回(2013年11月29日・金)

      (2) 天皇の行為の量的な制限

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第9回(2013年12月6日・金)

      (3) 内閣の助言と承認

    第3節 象徴天皇制に関わる諸問題

      (1) 君主と元首

【参考文献】

・森 達也「(今こそ政治を話そう)内なる天皇制」朝日新聞2013年11月27日

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第10回(2013年12月13日・金)

      (2) 不敬罪

      (3) 元号制

      (4) 天皇と裁判権

      (5) 日の丸・君が代

      (6) 皇位継承・女帝(略)

      (7) 衆議院の解散権(略)

  第4章 平和主義

    第1節 歴史のなかの戦争放棄

      (1) 日本国憲法の平和主義条項の普遍性

【参考文献】

・横田耕一「騒ぎすぎの山本議員・手紙手渡し『事件』」世界2014年1月号25-28頁

・宍戸常寿「衆議院の解散」山下純司=島田聡一郎=宍戸常寿『法解釈入門』(有斐閣、2013年)139-153頁

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第11回(2013年12月20日・金)

      (2) 日本国憲法の平和主義条項の特殊性

    第2節 憲法9条の解釈

      (1) 9条1項:戦争放棄

      (2) 9条2項前段:戦力不保持

【参考文献】

・樋口陽一「戦争放棄」樋口陽一(編)『講座憲法学2/主権と国際社会』(日本評論社、1994年)109-136頁

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第12回(2014年1月10日・金)

      (3) 9条2項後段:交戦権の否認

      (4) 政府の9条解釈

【参考文献】

・南野 森「憲法解釈の変更可能性について」法学教室330号(2008年3月号)28-36頁 

・南野 森集団的自衛権と内閣法制局――禁じ手を用いすぎではないか」世界848号(2013年10月号)20-24頁 

受講者による講義風景リポート

 

 

 

第13回(2014年1月16日・木)前半最終回となります。

    第3節 9条をめぐる裁判例

【参考文献】

・水島朝穂「砂川事件最高裁判決の「超高度の政治性」」今週の「直言」2013年4月15日

【関連文献】

・布川玲子=新原昭治(編著)『砂川事件と田中最高裁長官』(日本評論社、2013年)

受講者による講義風景リポート

 

 

 

中間試験(2014年1月31日・金)中間試験

中間試験風景写真はこちら

受講者による試験風景リポート

 

 

 

 

(以降は、2014年度前期)

第二部 統治機構論

 

 

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