九州大学基幹教育
2014年度前期 法学入門
定 期 試 験
2014年8月4日(月)13h00〜14h30 於2403=2404結合教室
担当教員:南野 森・井上宜裕・遠藤 歩
1.問 題
【大問1】
(1)Aは、自己所有の不動産をBに譲り渡したが、その登記を移転しない間に、Cに二重に譲渡して移転登記を行った。このとき、BとCのどちらが不動産の所有権を取得するか。想定しうる考え方を3つ示した後で、民法典はどの条文でどの考え方を採用しているかを述べなさい。
(2)上記(1)で、BがAから不動産を買い受けて、長年占有を続けていることを知っているCが、Bに高値で売りつけて利益を得る目的で、この不動産をAから安価で購入した場合はどうか。
(50点)
【大問2】
短期自由刑の弊害とは何か。自由刑のメリットとデメリットについて整理した上で、説明せよ。
2.受験者等の数
3.得点分布状況
採点終了
2014年8月12日更新
4.成績分布状況
成績評価終了
2014年8月16日更新
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