九州大学基幹教育

2014年度前期 法学入門

定 期 試 験

2014年8月4日(月)13h00〜14h30 於2403=2404結合教室

担当教員:南野 森・井上宜裕・遠藤 歩

 

1.問 題

 

【大問1】

(1)Aは、自己所有の不動産をBに譲り渡したが、その登記を移転しない間に、Cに二重に譲渡して移転登記を行った。このとき、BとCのどちらが不動産の所有権を取得するか。想定しうる考え方を3つ示した後で、民法典はどの条文でどの考え方を採用しているかを述べなさい。

(2)上記(1)で、BがAから不動産を買い受けて、長年占有を続けていることを知っているCが、Bに高値で売りつけて利益を得る目的で、この不動産をAから安価で購入した場合はどうか。    

                                              (50点)

 

【大問2】 

 短期自由刑の弊害とは何か。自由刑のメリットとデメリットについて整理した上で、説明せよ。

                                              (50点)

 

 

 

 

2.受験者等の数

 

法学部1年生
199名
他学部1年生
11名
法学部2年生以上
9名
他学部2年生以上
4名
合  計
223名
履修中止
2名
未受験(法学部2年生以上・他学部生)
9名
未受験(法学部1年生)
7名

 

 

3.得点分布状況

採点終了

2014年8月12日更新

得  点
人 数
 受験者に占める割合
100点
 0名
0.0%
90点以上99点以下
 5名
2.2%
80点以上89点以下
 28名
12.6%
70点以上79点以下
 35名
15.7%
60点以上69点以下
 56名
25.1%
59点以下
 99名
44.4%
合  計
223名
100.0%

 

問題別得点の平均点(法学部1年生のみ)
大問1(50点満点)
26.0点
大問2(50点満点)
34.1点
合  計(100点満点)
60.0点

 

法学部1年生の受験者199名の得点分布
100点
0名
0.0%
90点以上99点以下
5名
2.5%
80点以上89点以下
27名
13.6%
70点以上79点以下
31名
15.6%
60点以上69点以下
53名
26.6%
(小計) 60点以上
116名
58.3%
50点以上59点以下
35名
17.6%
40点以上49点以下
25名
12.6%
30点以上39点以下
10名
5.0%
20点以上29点以下
9名
4.5%
19点以下
4名
2.0%
合 計
199名
100.0%

 

お知らせ(減点の基準・程度は試験ごとに異なります。上記表の点数は減点前。)
答案用紙を別々にしなかった者:20点減点
解答に鉛筆・シャープペンシルを用いた者:15点減点
答案用紙に解答番号を記載しなかった者(今回は、予定していた解答用紙とは様式が異なっていたため、氏名欄の下でなくとも可とします):10点減点
不正行為を行った者:前期のすべての科目の登録が取り消されます。さらに、所属学部による処罰が加重されることがあります。

 

 

4.成績分布状況

成績評価終了

2014年8月16日更新

旧評価方式
新評価方式
人数
 受験者に占める割合
優上(90点以上)
A
5名
2.2%
優下(80点以上89点以下)
30名
13.5%
良(70点以上79点以下)
34名
15.2%
可(60点以上69点以下)
118名
52.9%
単位取得者数
187名
83.9%
「不可」(未受験者16名を除く)
36名
16.1%
合  計
223名
100.0%

 

法学部1年生の受験者199名の成績分布
A
5名
2.5%
28名
14.1%
31名
15.6%
108名
54.3%
単位取得者数
172名
86.4%
不可
27名
13.6%
合 計
199名
100.0%
未受験
7名
 

 

 

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