フランス生活のヒント

 

 このページでは、フランス(とくにパリ)での生活を考えておられる方、また実際に住んでおられる方の役にたつような情報を提供していく予定です。
住 居> <滞在許可証> <電話・インターネット> <銀 行

 

<住 居> 

 

<滞在許可証>

フランスに入国後3ヶ月を超えて、合法的に滞在するためには、「滞在許可証」が必要です。学生の場合、就労者の場合、研究者の場合によって様式も方法も異なりますが、ここでは学生用の「臨時滞在許可証(最長一年)」について説明します。

・学生用臨時滞在許可証(Carte de sejour temporaire)取得の方法

・学生用臨時滞在許可証更新の方法

大学に登録した場合、学生証の有効期限が普通一年ですから、それにあわせて滞在許可証も交付されます。つまり学生証の有効期限が切れるころには、滞在許可証の有効期限も切れるようになっています。

更新はパリに居住する学生の場合、次の場所へ行きます。早めに入場を締め切ってしまうことがよくあるので、できるだけ早く行く方がよいでしょう。いつも混んでいますが、更新は、第一回申請に比べてスムーズに流れます。中に入ったら、更新に来た、といって、番号チケットをもらい(第一回申請の場合はこのチケットがありません)順番がくるまでひたすら待ちます。まず一階で簡単な書類チェックがあり、一応合格すると二階へあがり、同じ番号が呼ばれるのを待ちながら、一階のチェック後渡された履歴書(おもにパリでの学歴を記入する)を大急ぎで記入します。番号が呼ばれたら窓口で細かい書類のチェックです。大変感じの悪いお姉さんが多い窓口です。しかし喧嘩すると手続に支障がでるので、じっと我慢。書類がちゃんと揃っていると、全てを窓口で渡してしばらく待つだけです。その後滞在許可証の貼られたパスポートを返してもらって終わりです。

更新手続の場所:Hotel de Police, 13 rue de Miollis, パリ15区、最寄りメトロは Cambronne(6番線)、Segur(10番線)。問い合わせ先電話番号は、01.53.71.51.68、01.53.71.51.72、01.53.71.51.77 。なかなかつながりませんが、つながると割合親切に説明してくれます。電話も窓口も受付時間は月曜から金曜の、8時半から16時半となっています。

更新には次の書類が必要です。

 ・住居証明(ガス・電気(GDF・EDF)料金の請求書が本人名で送られてくる場合、それで良い。大家さんや同居人宛に送られてくる場合は、その請求書と、大家さん・同居人による、そこに住んでいるということの証明書、手書きでもなんでも良い。フランス・テレコムの請求書は認められなくなった。)

 ・銀行口座の明細(月々銀行から送られてくる口座取引明細。一年分もっていけば十分)

 ・学生証(新年度のものと昨年度のもの、両方あれば完璧。新年度のものは必要不可欠)

 ・旧年度のディプロムなど(ちゃんとさぼらずに学校へ行った、ということの証明のため。ディプロムにかえて、出席証明などでもよい。南野はこれを用意していなかったが、許してもらえた)

 ・証明写真2枚

 ・パスポートおよび期限切れの滞在許可証、およびそれらのコピー

 ・社会保障(保険)加入の証明(新年度のもの。保険会社に発行を頼む。証明書でなくても、保険証、会員証などでもよい。政府給費留学生の場合は、CROUS 発行の証明書)

 ・収入源の証明(日本の銀行の残高証明、奨学金の証明書、など。昨年度のものと新年度のもの両方)

 ・収入印紙220フラン(その場でも購入できる)  

 

<電話・インターネット>

<銀 行>

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