レストラン情報

 

レストラン情報が欲しい、というご要望を下さったアメリカ在住のA・Tさん、どうもありがとうございました。

 

パリには本当にたくさんのレストランがあります。こんなにたくさんあって、よくやっていけるものだなあ、と思うこともあります。年間を通して、観光客がたくさんいるのと、なによりも、パリの人々がよく外食をするからなのでしょうか。

いろいろな国の料理が食べられるのも、パリならではのことかも知れません。近隣諸国やフランスの料理は別として、アジアでは日本、中国、韓国、ベトナム、タイ、インド、パキスタン、ラオス、チベット、モンゴル、ネパールなどの料理を出すレストランがありますし、なかなか日本ではお目にかかれない、アフリカ諸国の郷土料理などもあります。中近東諸国(レバノンやイラン)のものや、ユダヤ料理専門店などはたくさんあります。これらのなかで、街を歩けばまず出会わないことがない、と言ってもいいほど巷にあふれているのが、イタリア料理店と中華料理屋だと思います。

このページでは、これまでの南野の体験や見聞をもとに、パリのレストランを紹介します。「中華料理」、「日本料理」、「フランス料理」、「その他の国の料理」という四つのカテゴリーに分類しています。なお、フランス語の特殊文字は、日本語ページでは正しく表示されませんので、アクセント記号(アクサン)などを省いて書いています。ご注意下さい。

 

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Restaurant japonais Miyoshi(11 rue Danielle Casanova, パリ1区、電話:01 42 86 80 80)
 旧オペラ座を背中にして、オペラ通りをルーヴルの方へ歩いていくと、「メガネのミキ」を過ぎてすぐ右側に、この、ダニエル・カザノヴァ通りがあります。小さな通りですが、モロッコ料理のレストランのネオンなどで、割合明るい通りですので、すぐわかるでしょう。「みよし」と看板が出ています。神戸出身の三好さんご一家が経営です。とても感じのよいお嬢さんがウエイトレスです。いわゆる「日本の普通の定食屋さん」にあるような料理もたくさんあるのが、パリでは貴重だと思います。もう少し安ければ、もっと頻繁に通えるのですが・・・。

 南野のお気に入りは、ミックスフライ定食(120フラン)です。とんかつ・メンチカツ・白身魚フライの他に、サラダ、小鉢、冷や奴、刺身一品、自家製漬け物、ご飯、味噌汁がつきます。メンチカツなんて、パリでは「みよし」でしか食べられないかも知れません。このほか120フランの定食として、和風ステーキ定食和風ハンバーグ定食鯖塩焼き定食チキンカツ定食エビフライ定食があります(添え物はミックスフライ定食と同じ)。単品では、出し巻き(45フラン)まぐろ山かけ(40フラン)とんかつ(65フラン)しめさば(45フラン)などいろいろ。豆腐のたいたん(45フラン)はおすすめです。大根がたっぷり入っています。豪華なムニューは、小鉢、酢の物、鯖の塩焼きまたは鶏の照り焼き、刺身または天ぷら、ご飯、味噌汁、香のもの、の7品が揃って、170フランのものと220フランのものがあります。鍋コース(230フラン)は、すき焼き、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋の3種類があり、要前日予約。お酒のボトルキープができるのも、いかにも日本的。平日は比較的空いているようです。

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