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はじめに——平和主義を勝ち抜こう |
奥平康弘(東京大学名誉教授) |
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第1部 |
安倍政権は何をやりたいのか |
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1 |
安倍政治の戦後史的位相 |
山口二郎(法政大学教授) |
2 |
危険な政治的信条の代償として「国民の命と暮らし」が奪われる |
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半田 滋(東京新聞編集委員) |
3 |
【対談】安倍総理は何を欲しているのか
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御厨 貴(東京大学名誉教授)
長谷部恭男(早稲田大学教授) |
4 |
【インタビュー】現実を無視した危険な火遊び
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柳澤協二(元内閣官房副長官補) |
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第2部 |
立憲主義の破壊 |
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5 |
私たちに何が求められているのか
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青井未帆(学習院大学教授) |
6 |
禁じ手ではなく正攻法を、情より理を
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南野 森(九州大学准教授) |
7 |
集団的自衛権論の展開と安保法制懇報告
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浦田一郎(明治大学教授) |
8 |
集団的自衛権行使が憲法上認められない理由——「背広を着た関東軍」安保法制懇の思考 |
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水島朝穂(早稲田大学教授) |
9 |
砂川事件最高裁判決、田中補足意見、「必要最小限度」の行使 |
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高見勝利(上智大学教授) |
10 |
立憲主義は政府による憲法解釈変更を禁止する |
高橋和之(東京大学名誉教授) |
11 |
【インタビュー】「限定」であっても、日本の平和主義を大きく変容させる |
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阪田雅裕(元内閣法制局長官) |
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第3部 |
国際環境の変化と集団的自衛権 |
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12 |
グローバルな寡頭支配の拡散に日本の立憲デモクラシーは抗えるか |
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中野晃一(上智大学教授) |
13 |
米国外交からみた集団的自衛権 |
西崎文子(東京大学教授) |
14 |
沖縄からの異議申し立て |
前泊博盛(沖縄国際大学教授) |
15 |
集団的自衛権を支える安全保障概念を問い直す |
岡野八代(同志社大学教授) |
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第4部 |
私はこう考える |
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16 |
【インタビュー】最悪の事態を想定することの落とし穴 |
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丹羽宇一郎(元中国大使) |
17 |
【インタビュー】日本は「ワイマールの落日」を繰り返すな |
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村上誠一郎(衆議院議員・自民党) |
18 |
【インタビュー】元防衛大臣として問う安倍首相の政治観 |
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北澤俊美(参議院議員・民主党) |
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あとがき |
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山口二郎(法政大学教授) |
資 料 |
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*各執筆者の肩書きは、本書第1刷発行時点のものです。 |