2010年8月18日更新
書 名 マルガリータ
著 者 村木 嵐
出版社 文藝春秋
発行日 2010年6月25日
定 価 1,575円(税込)
ISBN 978-4-16-329510-7
目 次
第一章 再会
第二章 新たな地
第三章 流れる
第四章 落日

内容紹介

○株式会社文藝春秋ホームページより
 今年の松本清張賞受賞作は、歴史と信仰の謎にせまる超大型の作品です。戦国末、九州の大名によってローマに派遣された天正遣欧少年使節。しかし、帰国した彼らを待っていたのは禁教でした。4人の内、ある者は道半ばで倒れ、また国外に追放され、拷問の中で殉教します。ところが、ただ1人、棄教したのが千々石(ちぢわ)ミゲルでした。切支丹の憎悪を一身に受けながら、何の為に彼は生き抜こうとしたのか? ミゲルの苦悩の生涯を、側で暮らした女性の目で描く傑作です。(MK)
○初版初刷帯より
 第17回松本清張賞受賞  大型新人の誕生!
 小池真理子氏——花開くものをもっている作家だ。
 夢枕獏氏——人間の弱さ、業がきちんと描けている。
 戦国末、ローマに派遣された天正遣欧少年使節。八年後に帰国した彼らを待っていたのは「禁教」だった。四人の内、ある者は道半ばで倒れ、国外に追放され、拷問の中で殉教する。だが、千々石ミゲルだけは信仰を捨てた。切支丹の憎悪を一身に受けながら、彼は何のために生きようとしたのか?
 ミゲルの苦悩の生涯を、妻「珠(たま)」の目から描く傑作
○紀伊國屋 BookWeb より
 戦国末、九州の大名らによって4人のキリシタン少年がローマに派遣され、熱狂的な歓迎を受けた。だが、彼ら天正遣欧少年使節を故国で待っていたのは、禁教令だった。4人の内、ある者は道半ばで倒れ、また国外に追放され、拷問の中で殉教します。ただ1人、キリスト教を捨てたのが千々石(チヂワ)ミゲルだった。キリシタン達の憎悪を一身に受けながら、ミゲルは何のために生き抜こうとしたのか。その苦悩の生涯を、ミゲルの側で暮らした女性・タマの視点から描く。
 歴史の謎に大胆に迫った超大型新人の登場。
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『マルガリータ』のある風景(各地の書店などの様子を収集しています) 2010年8月18日更新

 

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「法学セミナー」 憲法特集 その1&その2 (2008年・2009年) ジュリスト1400号 特集「憲法訴訟と司法権」(2010年)
『ブリッジブック法学入門』(信山社、2009年)  
   

 

 

 

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